6年間使用したスマホを更新しました。と言っても、iPhoneとか、サムスンや、ソニー製の高級機ではなく、arrowsという機種である。富士通の流れをくむFCNT社製だ。私はスマホであまり写真を撮る機会は無いのだが、このスマホのカメラを試してみたいと思い、いつもの句会の日に少し早く行って、句会が始まる前に30分ほど日比谷公園を歩いた。
日比谷公園はまだまだ紅葉には早いようだった。花もあまり多くは咲いていない。翌土曜日から「第23回 日比谷ガーデニングショウ2025」が10月26日(日)まで9日間開催される準備がされていた。
天気が良かったこともあり、新しいスマホで撮った写真はなかなか結果が良かった。
そのスマホのモデルは arrows We2 F52Eという機種で、2024年8月に発売されている。F-52Eというのがカメラの名称である。
背面のメインカメラは広角で約5010万画素、撮像素子は1/2.7インチで従来のコンパクトカメラと同等と思う。レンズはf1.8と明るい。
もう一つレンズが付いているが、それはマクロ撮影用のようだ。スマホの撮影画面で簡単に両者を切り替えられる。但し、マクロ用のカメラは有効画素数は約190万画素で撮像素子はメインカメラの約半分の1/5.1インチだ。F値は2.4である。
自撮りなどに使う前面のカメラは有効画素数が約800万画素だ。撮像素子は1/4.0インチ、f値は2.0である。
この日にスマホで撮った写真を見ていただきたいと思う。カメラを所持していないときに、十分カバーしてくれそうである。

鉢植えの球根ベゴニアと芝庭広場 2025年10月17日 日比谷公園
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1.黄葉はこれから
日比谷通りの向こう側に聳える東京ミッドタウン日比谷のビルを背景に、樹々は少し黄色くなりかけていたが、黄葉はまだこれからだ。
FCNT F52E
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/422秒 4mm ISO100 )
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2.芝庭広場
明日から開催される「第23回日比谷ガーデニングショウ」の準備が行われていた。
FCNT F52E
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/653秒 4mm ISO100 )
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3.撤去された大噴水
昨年から撤去工事が始まっていたが、大噴水は完全に姿を消した。撤去された大噴水の形状やスケールを継承した新たな噴水が整備される計画だそうだ。
FCNT F52E
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/653秒 4mm ISO100 )
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4.日比谷公園第二期再生整備準備工事の看板
撤去された大噴水の跡地を囲うフェンスに工事を説明する大きな掲示板が掛けられていた。
FCNT F52E
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/33秒 4mm ISO200 )
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5.第一花壇
日比谷公園第二期再生整備準備工事が行われている小音楽堂を背に第一花壇をみる。小音楽堂はすでに撤去された。なお、大音楽堂(野音)でも老朽化に伴う建て替え工事前の最後のコンサートが開かれたそうだ。10月から使用が休止され、2029年ごろの再開を目指す。
FCNT F52E
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/533秒 4mm ISO100 )
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6.バラと自由の女神
第一花壇の北画のバラ園に立つ自由の女神(乗松 巌 作)。春には、この前のパンジーが植えられた花壇ではツマグロヒョウモンが舞っていた。
FCNT F52E
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/336秒 4mm ISO100 )
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7.京橋の欄干柱
ブログの画像は解像度を900X678 ピクセルにして軽くしてあるが、F52Eの元画像、4080X3072ピクセルでは、説明板の文字は十分解像しはっきりと読める。
FCNT F52E
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/100秒 4mm ISO100 )
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8.雲形池と鶴の噴水 -1
近くの灯篭から遠くの日比谷通りに建つビルまで、ほとんどパンフォーカスに撮れる。
FCNT F52E
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/168秒 4mm ISO100 )
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9.雲形池と鶴の噴水 -2
紅葉、黄葉はまだまだだ。ここは池の周りのイチョウやイロハモミジが綺麗なところである。
FCNT F52E
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/299秒 4mm ISO100 )
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10.日比谷公園ガーデニングショウ2025
明日(10月18日)より、26日までの9日間、ガーデニングショウが開催される。土、日は園芸が好きな方々で賑わうことと思う。
FCNT F52E
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/136秒 4mm ISO100 )
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11.オシロイバナ(白粉花、白粧花)
自宅の近所でも咲いているのをよく見かける。Wikipediaによると、咲くのは夕方4時頃でだそうだ。そういえば自宅近くでこの花を見るときは、まだこれほど開いてはいない。花びらのように見えるところは花弁ではなく萼である。
FCNT F52E
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/33秒 4mm ISO640 )
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12.ヒャクニチソウ(百日草)
この花も家の近くの峰岡公園や民家の庭に植えられている。ホシホウジャクが潜り込んで吸蜜していた。
FCNT F52E
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/33秒 4mm ISO640 )
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