3月11日、8分咲きになっていたカワヅザクラを見て、梅園へ入った。
2月28日に来たときに見ごろでだったのは、梅園の東側に咲く白梅「八重野梅」と紅梅「八重寒紅」のそれぞれ数株くらいであったが、11日は西側から梅園に入ってすぐのところにいくつかの品種が花を付けていた。「思いのまま」は2月末に来たときは咲いていたのは白い花ばかりで、紅い花はほとんどなく、咲き分けは見られなかったが、今回は紅い花も十分に花を付け、咲き分けていた。
前回は咲いていなかった 「玉光枝垂」「 花香実」「別角晩水」「姫千鳥」「紅千鳥」といった品種も咲き始めていた。
メジロは来てくれなかったが、ツグミが地面に降りてせわしなく歩いていた。
梅園に現れたツグミ 2022年3月11日 横浜市 県立保土ヶ谷公園
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18.思いのまま
白い花も、紅い花もたくさん咲いていた。一昨日の「大池こども自然公園」の「思いのまま」も見事だったが、咲いてみれば、ここのもなかなか良い。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/800秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
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19.玉光枝垂(ギョクコウシダレ) -1
先日は咲いていなかった「玉光枝垂」という品種が咲いていた。古い株と思われるが、枝垂れた姿に風情がある。江戸時代から続く品種だそうだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 26mm ISO100 ) 露出補正 なし
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20.玉光枝垂 -2
少し近づいて撮る。梅の分類としては、緋梅系一重に分類される「玉光」種の枝が枝垂れる品種である。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 51mm ISO110 ) 露出補正 なし
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21.玉光枝垂 -3
咢片の色はこげ茶色になる。花は紅色で端正な花形となる中輪の一重咲である。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 65mm ISO65 ) 露出補正 なし
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22.玉光枝垂 -4
見応えのある梅の花だった。望遠側で撮ると背景がボケる。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6 1/500秒 110mm ISO125 ) 露出補正 なし
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23.花香実(はなかみ)
花香実は実ウメというが花が美しく観賞価値があるので、庭木として薦められる品種という。花は桃紅色の八重咲き、実は大きめで梅干し、梅酒どちらにも向く。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし
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24.別角晩水(ベッカクバンスイ)
幹に掛けられた札には「野梅系の園芸品種。花は淡紅色で花弁の裏が濃い色となる八重咲です。中国の品種。」と記されていた。早咲きというが、まだ蕾が沢山残っている。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/800秒 89mm ISO100 ) 露出補正 なし
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25.姫千鳥(ヒメチドリ)
「ウメの緋梅系園芸種。花は濃い紅色の一重咲きです。結実します。」という札が欠けられていた。初めて品種名を確認した。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/800秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
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26.紅千鳥(ベニチドリ)
花は濃紅色の中輪一重咲きで、雄しべの一部が花弁化している。(ヒメチドリの雄しべは花弁化しない。).写真では良く分からないが、花の中を千鳥が飛んでいるように見えるところからこの名があるそうだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
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27.ツグミ(鶇) -1
梅園の地面をツグミが歩いていた。3mくらいまで、ゆっくりと近づく。wikipediaによれば、ツグミは「夏季にシベリア中部や南部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国南部などへ南下し越冬する。日本では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)する。和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口をつぐんでいると考えられた)ことに由来するという説がある」とある。この時期、ここではしばしば見る。トリミングしている。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO110 ) 露出補正 なし
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28.ツグミ -2
同じくwikipediaでは、日本などの「越冬地ではまず山地の森林に群れて生息し、その後に平地へ移動し分散する。福井県の指定の鳥であり、秋になるとシベリア方面から渡来する。」とあった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし
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29.ツグミ -3
wikipediaには、「かつては珍味として珍重された。 1970年代までは岐阜県内の山中で盛んに密猟が行われており、カスミ網を張る「トヤ場」(密猟場)の中に料理を出す番小屋すら存在していた。日本野鳥の会の調査では、土岐市内の八百屋で販売されていたことが確認されている。」という記述があった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
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30.大湊(オオミナト)
大湊は野梅系・豊後性だそうだ。2月28日に来たときはほとんど咲いていなかったが、この日には、沢山の花を咲かせていた。さわやかなピンクの一重である。一つ一つの花弁が独立して見え、香りがよいという。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO280 ) 露出補正 なし
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31.のどかな春の日
金曜日だったが、良く晴れた暖かい日だったので、梅園には多くの人たちが来られていた。梅園のベンチに座って、ギターを奏でる3人がいた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 53mm ISO100 ) 露出補正 なし
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32.キタテハ
今日はチョウも飛ぶだろうと思っていたが、越冬した秋型のキタテハが飛び出した。春は、枯葉や枯草が落ちた地面に止まることが多く、絵にするのが難しい。なかなか敏感で近づくとすぐ飛び立ってしまう。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/800秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
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33.法性寺の白梅
法性寺の南側の門の白梅が見ごろになっていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 18mm ISO280 ) 露出補正 なし
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34.法性寺 鐘楼とバーデンベルギア
毎年この時期に行くと鐘楼の前に、枝垂れた枝に咲く白い可憐な花を見ることが出来る。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 0.7段
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35.バーデンベルギア
ハーデンベルギアは、コチョウランを小さくしたような愛嬌のある花が、連なるように穂になって多数咲く。花径は1cmくらいのつる性の常緑低木で、堅い革質の葉をつけ、各葉腋から花穂を伸ばしている。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 0.7段
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36.法性寺 灯篭と紅梅
本堂の前にある灯篭の傍の紅梅も見ごろに成っていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/500秒 25mm ISO100 ) 露出補正 0.7段
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