大宮氷川神社 1月11日 - Studio YAMAKO

2013年1月30日

大宮氷川神社 1月11日


 鉄道博物館からの帰りは、氷川神社へ寄ろうと思っていた。午後1時過ぎに鉄道博物館を出て、東北新幹線、高崎線のガードをくぐり、大宮公園のほうへ向かって歩いた。途中、宇都宮線、東武野田線の踏切を渡ると、埼玉県立歴史と民俗の博物館があった。博物館を左手に見ながら大宮公園の中に入る。大宮公園は明治18年、太政官布達により氷川公園の名称で誕生し、同31年に埼玉県が管理することになったとのこと。。現在ある県営公園の中では最も長い歴史を持つ公園だそうだ。
  公園の中央にある池の先を右へ進むと、氷川神社の楼門にでた。鉄道博物館から30分以上歩いたことになる。少々疲れた。氷川神社は正式には武蔵一ノ宮氷川神社というとのこと。
  氷川神社のあちこちを巡って、参道を歩く。結局、参道を一の鳥居まで歩いて、そこから大宮駅までタクシーに乗ってしまった。大宮駅に着いたのは2時半、駅ビルの中のカフェでコーヒーを飲み、3時過ぎの湘南新宿ラインの逗子行に乗った。

1.大宮公園の池
宇都宮線、東武野田線の踏切を渡り、歴史と民俗の博物館の博物館入口への道を右に曲がり、しばらく進むと大宮公園の池に出た。案内板には「ボート池」とあった。今の時期、ただ水鳥だけが遊ぶ殺風景な池だが、桜のころはきれいだと思う。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F11 1/500秒 42mm ISO400 ) 露出補正 なし
大宮公園の池;クリックすると大きな写真になります
2.初詣の名残
初詣の名残か、氷川神社に近くなると、営業していない屋台がおかれていた。初詣ではさぞにぎわったのであろう。しかし、明日からまた三連休になる。参拝客も多いだろうから、また、営業するのかもしれない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F3.5 1/250秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
初詣の名残;クリックすると大きな写真になります
3.神橋
氷川神社の楼門の脇に出た。左手に神池があり、そこに楼門に向けて橋が架かっている。大宮駅方面からの参道を来ると、三の鳥居をくぐって境内に入り、この神橋に出る。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/320秒 36mm ISO400 ) 露出補正 なし
神橋;クリックすると大きな写真になります
4.氷川神社楼門
朱塗りの楼門は立派だった。その延長で舞殿、拝殿、本殿が囲われている。この日の参拝客は少なかった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/250秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
氷川神社楼門;クリックすると大きな写真になります
5.舞殿
楼門を入ると舞殿があった。平成癸巳と書かれた大きな札が掲げてられている。その向こう側に見えるのは拝殿である。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F3.8 1/250秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
舞殿;クリックすると大きな写真になります
6.舞殿わきから見る拝殿
拝殿もなかなか立派だった。拝殿の奥には本殿がある。拝殿の前には大きな賽銭箱が設けられていた。正月には参拝者が多かったのだろう。正月三が日の参拝者数は全国で10位に入るという。氷川神社という名はあちこちで聞くが、ここ大宮の氷川神社が東京都・埼玉県近辺に約200社ある氷川神社の総本社であるそうだ。現在の祭神は須佐之男命(スサノオノミコト)、奇稲田姫命(クシナダヒメノミコト)、大己貴命(オオナムチノミコト)。創建は孝昭天皇3年(紀元前473年)と伝えられるが定かではないようだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F4 1/250秒 27mm ISO400 ) 露出補正 なし
舞殿わきから見る拝殿;クリックすると大きな写真になります
7.門客人神社
神橋から楼門の方を見て右側に門客人神社がある。門客人神社は摂社で足摩乳命(アシナヅチノミコト)と手摩乳命(テナヅチノミコト)が祀られている。摂社とは、その神社の主祭神と縁故の深い神を祀った神社だそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F4 1/250秒 28mm ISO500 ) 露出補正 なし
門客人神社;クリックすると大きな写真になります
8.御嶽神社
門客人神社のすぐ右側に御嶽神社がある。御嶽神社は末社であり、摂社に次ぐ格式を有し、本社の祭神や由緒に深い関係をもつ神社という。祭神は大己貴命(オオナムチノミコト)と少彦名命(スクナビコナノミコト)が祀られいる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F4.2 1/250秒 35mm ISO800 ) 露出補正 なし
御嶽神社;クリックすると大きな写真になります
9.おみくじ
門客人神社と御嶽神社の前にはたくさんのおみくじが結いつけられていた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F11 1/500秒 34mm ISO800 ) 露出補正 なし
おみくじ;クリックすると大きな写真になります
10.松尾神社
大宮駅に向かおうと神橋を渡ると、右側に松尾神社があった。松尾神社も末社の一つで(オオヤマイクノカミ)が祀られている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F3.5 1/250秒 18mm ISO1000 ) 露出補正 なし
松尾神社;クリックすると大きな写真になります
11.カルガモの♀
松尾神社の前の池にはカモたちがいた。くちばしの黄色からカルガモと見たが、いかがだろうか。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 200mm ISO1100 ) 露出補正 なし
カルガモの♀;クリックすると大きな写真になります
12.神楽殿
神橋から三の鳥居のほうへ歩くと、左側に地味な古い建物が二つあった。この写真は手前の神楽殿だ。神楽殿とは境内に設けられた神楽を奉ずるための建物だそうだ。この日は、おみくじの納めどころの柵が前にあり、沢山のおみくじが結び付けられていた。柵の切れ目をくぐって、中に入る。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F4.5 1/250秒 22mm ISO400 ) 露出補正 なし
神楽殿;クリックすると大きな写真になります
13.額殿
神楽殿の奥に額殿があった。額殿とは、信者の奉納する額 や絵馬を掲げておくお堂のこと。この額殿は江戸時代後期の建造物だそうだ。額殿には「先の関東大震災や東日本大震災には持ち堪えましたが老朽化が進んで居りますので建物保存の為筋交いを入れました」という札が打ちつけられていた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F4.0 1/250秒 26mm ISO560 ) 露出補正 なし
額殿;クリックすると大きな写真になります
14.三の鳥居
境内を抜けて三の鳥居を出る。参道から振りかえって三の鳥居を眺める。まだ正月の名残があった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F10 1/400秒 27mm ISO400 ) 露出補正 なし
三の鳥居;クリックすると大きな写真になります
15.二の鳥居
武蔵一宮氷川神社の参道である氷川参道は、ケヤキを中心としたおよそ700本の樹木により南北約2kmにわたり続いている。さいたま市における歴史・文化的資産として、都心部に残された貴重な緑の空間となっている。この二の鳥居は、木造では日本一の大きさを誇る鳥居で、昭和51年に明治神宮から奉納されたとのこと。一の鳥居はJRで一駅先の「さいたま新都心」駅のすぐ手前にあり、一の鳥居から三の鳥居まで歩くと30分~40分かかるようだ。我々は、二の鳥居でタクシーに乗ってJR大宮駅へ出た。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F10 1/400秒 34mm ISO400 ) 露出補正 なし
二の鳥居;クリックすると大きな写真になります

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