​​​​​​​​​​​​2泊3日の京都紅葉狩り(2) 嵐山・嵯峨野12月4日 - Studio YAMAKO

2017年12月18日

​​​​​​​​​​​​2泊3日の京都紅葉狩り(2) 嵐山・嵯峨野12月4日

東福寺からJR奈良線で一旦京都駅に戻り、こんどはJR嵯峨野線に乗って、トロッコ列車の起点でもあるJR嵯峨嵐山へ行った。
 時刻は11時。ここからまず天龍寺まで歩く。外国人、特に中国からの観光客が多い。朝が早かったので小腹が空いてきた。歩いている途中で蕎麦屋に入って腹ごしらえをする。
 天龍寺のモミジはほぼ終わっていた。2008年11月28日に、ここ天龍寺を訪れているがその時の紅葉は見事だった。渡月橋へ行く道から入ってすぐ左側のモミジも見事だったが、もう終わってしまっている。天龍寺の曹源池のある庭園を見て歩き、北門から嵯峨野竹林のあるほうへ出る。
 野宮神社、常寂光寺、落柿舎に立ち寄ったが、竹林のところでロケに来ていた、昨今TVのワイドショーで話題になっている俳優の太川陽介さんに会った。
 渡月橋に着くころには小雨が降ってきてしまった。最近の天気予報はよく的中する。 この日は早めの夕食にして、東寺の紅葉ライトアップを見る予定である。

34.天龍寺
JR嵯峨嵐山駅から20分くらい歩いただろうか。途中、蕎麦屋で腹ごしらえをしたが、天龍寺に着いたのは11時半ごろだった。渡月橋へと進むメインストリートの右側に境内への入口になる総門があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.2 1/1000秒 14mm ISO160 )露出補正 なし
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35.天龍寺塔頭 弘源寺
書院や大方丈のある参拝受付へ続くまっすぐな道を歩くと、右側に搭頭があった。ここはそのひとつで、弘源寺という。毘沙門天立像や枯山水庭園「虎嘯の庭」、竹内栖鳳とその一門(上村松園・西山翠嶂・徳岡神泉ほか)など文化勲章受章画家の日本画等が公開されていたが割愛した。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f7.1 1/250秒 20mm ISO200) 露出補正 なし
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36.天龍寺塔頭 慈済院 
弘源寺の西隣にも慈済院という立派な塔頭寺院があった。素朴な味わいのある土壁が目を引く。天龍寺七福神の一つ弁財天を祀るお堂がある。この堂の門「来福門」は唐様の優美な形をしている。 貞治2年(1363)創建。天龍寺第二世、無極志玄(佛慈禅師)を開基とする。明治5年(1872)、塔頭福寿院を合併した。 元治元年(1864)の天龍寺大火をまぬがれたため、室町時代の建築様式が残っているという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 32mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
37.天龍寺 八幡社​​
慈済院の隣には松厳寺があって、さらにその隣にこの八幡社があった。奥行きがある。八幡社は天龍寺十境のひとつで、霊庇廟(れいひびょう)と呼ばれている。以前は亀山山頂に祀られていたそうだが、1875年(明治8年)に現在の場所に移されたという。 また、八幡社は八幡大菩薩を祀る天龍寺の総鎮守社であり、 朱の鳥居、朱の社殿が鮮やかで美しかった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/250秒 20mm ISO200) 露出補正 なし
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38.名残りのモミジ
庭園だけの拝観であれば拝観料は500円、諸堂参拝の場合は300円追加とあった。庭園だけの拝観を選択。方丈の脇のモミジは何とか残っている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f5.3 1/250秒 82mm ISO450) 露出補正 なし
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39.大方丈の縁
庭園に出るには大方丈に沿って歩く。外から中を見させていただいた。立派な縁だが、拝観者は見当たらなかった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 20mm ISO1000) 露出補正 なし
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40.大方丈 襖絵の「雲龍図」はレプリカ
これは大方丈にある龍の襖絵(レプリカ)である。作者は18世紀の画家の曾我蕭白だそうだ。現在はボストン美術館所蔵であるが、京都文化協会とキヤノンが共同で取り組んでいる「綴(つづり)プロジェクト」(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)の第8期作品として、ボストン美術館所蔵の曽我蕭白筆「雲龍図」全8面の高精細複製品を臨済宗天龍寺派大本山である天龍寺へ寄贈した。一方、天龍寺の「雲龍図」は法堂の天井に平成9年(1997)天龍寺開山夢窓国師650年遠諱記念事業として 日本画家加山又造画伯(1927~2004)が描いたものが有名である。鎌倉の建長寺創建750年 記念事業として、平成14年(2002)、法堂天井約80畳に掲げられた小泉淳作筆の雲龍図を見たことがある。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f4.5 1/160秒 46mm ISO3200) 露出補正 なし
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41.天龍寺方丈内部​​
方丈は大方丈と小方丈(書院)からなる。大方丈は明治32年(1899)、小方丈は大正13年(1924)の建築だそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 24mm ISO1400) 露出補正 なし
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42.天龍寺 曹源池庭園 ​​​​
大方丈の東側に曹源池庭園が広がる。約700年前の夢窓国師作庭当時の面影をとどめていると言われ、わが国最初の史跡・特別名勝に指定された。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/250秒 24mm ISO200) 露出補正 なし
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43.曹源池庭園 龍門の滝
天龍寺のHPの説明によれば、方丈からみた曹源池中央正面には2枚の巨岩を立て龍門の滝としている。龍門の滝とは中国の登龍門の故事になぞらえたもので、鯉魚石を配するが、通常の鯉魚石が滝の下に置かれているのに対し、この石は滝の流れの横に置かれており、龍と化す途中の姿を現す珍しい姿をしているという。曹源池の名称は国師が池の泥をあげたとき池中から「曹源一滴」と記した石碑が現れたところから名付けられたと記されている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f6 1/250秒 130mm ISO720) 露出補正 なし
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44.曹源池​​
池の西側を庫裡の方へ歩いて、振り返る。池の向こう岸に松の木が見えるが、2週間くらい前であれば、その周りのモミジが真っ赤に染まり、その赤を池に移したことだろうと思う。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 32mm ISO320) 露出補正 なし
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45.庭園散策​​​​
庭園の散策コースを多宝塔、北門へ向け歩く。わずかに残ったモミジを背景に女性が自撮りをしていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 26mm ISO400) 露出補正 なし
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46.ドウダンツツジ(灯台躑躅)​​​​​​
wikipediaによれば、「ドウダン」とは、枝分かれしている様子が昔、夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)の脚部と似通っており、その「トウダイ」から転じたものと説明されている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​
プログラムオートで撮影(f4.5 1/250秒 40mm ISO320)露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
47.嵯峨野竹林
結局、天龍寺の紅葉は全くダメだった。天龍寺の北門を出ると嵯峨野の竹林だ。観光客がぞろぞろと歩き、そこを人力車が行く。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 70mm ISO3200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
48.名残りのモミジ​​
1本のモミジの木が、竹林の緑をバックに、残っている葉を見せてくれている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 70mm ISO3200) 露出補正 なし
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49.野宮神社
​​ 近くには野宮神社がある。観光客の参拝者が多い。いつも旅行などでご一緒する友人のお孫さんが高校受験なので、かみさんは合格祈願の御守を求めた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (f4 1/250秒 31mm ISO1250) 露出補正 なし
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50.竹林の道の外れ
​​ 賑わう竹林の道をちょっと外れると、こんなに静かなところがあった。右奥に映っている石灯籠には愛宕山と書かれている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 32mm ISO1600) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
51.竹林の道
​​ 竹林の道を歩く。この少し先でロケ中の太川陽介さんに会った。後で「ぶらり途中下車の旅」のロケで、12月23日放映予定と知った。だが、この後、太川陽介さんの身辺は大変なことになっていた。 ​​

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 38mm ISO1600) 露出補正 なし
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52.落柿舎​​
​​ 松尾芭蕉の高弟で<芭蕉十哲のひとり、向井去来が晩年を過ごした草庵である。芭蕉はここで「嵯峨日記」を記した。ここのモミジも奇麗かと期待していたが、時すでに遅しであった。 ​​

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​ プログラムオートで撮影 (f5 1/320秒 66mm ISO200) 露出補正 なし
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53.嵯峨野 常寂光寺への道
​​ 落柿舎を畑越しに右に見ながら、真っすぐ進む。その先に常寂光院の山門があった。江戸初期、慶長年間に大本山本圀寺第16世究竟院日禛上人により開創された。紅葉の美しい小倉山の中腹にあり、常寂光土に遊ぶような風情があるとこの名が付けられたという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 24mm ISO320) 露出補正 なし
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54.常寂光寺 境内
​​ 受付をして仁王門の手前を右に、末吉坂を上がる。石畳みの道は掃除されていたが、その両側をモミジの落葉が埋める。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
​​ プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
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55.常寂光寺 本堂
​​ 小早川英明の援助で桃山城の客殿を移して本堂を造営したと伝えられるが、質素に見えた。手前に見える小さな赤い実は何だろうと思ったが、「ロウヤガキ」(老鴉柿)と消えそうな字で書かれた札が下がっていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (f4.5 1/250秒 46mm ISO1000) 露出補正 なし
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56.常寂光寺 鐘楼
この鐘楼については、受付でいただいた寺のパンフレットには紹介されていなかった。検索したら 「いこまいけ高岡」というサイトに、鐘楼は、江戸時代前期の1641年(寛永18年)に常寂光寺4世の日選上人によって建立された建物とあった。かっての梵鐘は太平洋戦争中の金属供出で失われ、現在の梵鐘は1973年(昭和48年)に新たに鋳造されたものだそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
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57.石灯籠
ほんの少し紅葉した葉を残したモミジを背景に、敷き詰められたモミジの落葉の中に石灯籠があった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 32mm ISO560) 露出補正 なし
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58.最後の一葉
中学時代に学んだ英語の教材にあった、オー・ヘンリーの「The Last Leaf」というのを思い起こした。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f4.8 1/250秒 70mm ISO400) 露出補正 なし
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59.常寂光寺参道​​
山門を背にして、参道を戻る。両側にモミジが少し残っていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (f4.8 1/250秒 50mm ISO400)露出補正 なし
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60.落柿舎 境内
さっき畑越しに眺めた落柿舎の門前にきた。落柿舎の門から玄関を眺める。境内には芭蕉や去来のなどの句碑があるというが、割愛した。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO250) 露出補正 なし
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61.落柿舎の柿​​
中にも柿の木はあるのだろうが、道を挟んだ門前にも柿の木があり、柿の実が下がっていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 35mm ISO220)露出補正 +1.7段
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62.JR嵯峨野線踏切​​​​
TVの報道番組でよく取り上げられる観光客が線路内に入って写真を撮るというJR嵯峨野線の踏切があった。JR嵯峨野線というのは、JR西日本の山陰本線のうち、京都駅から京都府南丹市の園部駅までの区間に付けられた愛称だそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/250秒 98mm ISO360) 露出補正 なし
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63.和菓子「老松」
次は渡月橋へ行こうと嵐山のメインストリートに出て、渡月橋の方へ歩き出す。少々疲れたのでお茶にしたいと思っていたところ、京和菓子の「老松」の店があった。覗いてみると奥に喫茶室もある。迷わず中に入った。かみさんとそれぞれに和菓子を頼み、私はコーヒーを、かみさんは煎茶を注文した。和菓子とコーヒーはミスマッチで、家内が頼んだ煎茶を横取りして食べた和菓子はとても旨かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 )露出補正 なし
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64.うなぎ「廣川」
「老松」を出て、再び渡月橋に向かって歩き出す。左側に今度は、「廣川」という名の料亭のような店があった。ここはうなぎの老舗だった。「廣川」は京都、嵐山の地で昭和42年に開店して以来、今年で47年目を迎えるという。モミジがきれいだった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/1000秒 15mm ISO250 )露出補正 なし
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65.「嵐電」嵐山駅
左側に京福電鉄の嵐山本線、通称「嵐電」の駅があった。嵐山本線はここ嵐山から四条大宮へ行く。京福電鉄には嵐山本線と北野線があり、北野線は嵐山本線の帷子ノ辻から北野白梅町をつないでいる。写真の27号車両は旧126号車、旧121号車の車体更新車として、また平安遷都1200年の協賛の一環として1994年に製造された。車体屋根上には飾り屋根を設け屋根上の機器を見えなくし、レトロな雰囲気を再現している。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/1000秒 17mm ISO1250 )露出補正 なし
171218_065.jpg
66.渡月橋から
ようやく渡月橋に着いた。空模様が怪しい。小雨が降り始めた。前回、渡月橋に来たときは橋を向こう側まで渡らなかった。今回は渡ってみよう。渡月橋の上から上流を眺める。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f4.5 1/250秒 44mm ISO250) 露出補正 なし
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67.桂川​​
2013年には台風による豪雨で桂川が氾濫し、渡月橋付近で浸水被害30軒を超えたという記録がある。また、今年10月にも台風21号の影響で危険水位を超えている。こんなに穏やかそうに見える川なのに。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (f6.3 1/250秒 300mm ISO280) 露出補正 なし
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68.桂川対岸​​​​
渡月橋は桂川の中州にある中ノ島公園でいったん終わり、さらにもう1本の橋「渡月小橋」を渡る。屋形船が係留されていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO320) 露出補正 なし
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69.官幣大社松尾神社​​​​​​
「渡月小橋」を渡って桂川右岸を上流の方へ歩くとと左側に、官幣大社松尾神社 摂社 檪谷神社宗像神社両神社と彫られた石柱があり、その先にある階段を覗き見ると大きな赤い鳥居があった。階段を上がってみる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​
プログラムオートで撮影 (f4 1/250秒 28mm ISO360) 露出補正 なし
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70.鳥居とお社​​​​​​​​
階段を上がると鳥居とお社があった。ただ、その鳥居の扁額には檪谷神社、宗像神社とあった。 松尾大社 というところは、桂川のもう少し下流にあるようだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​​​
プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 32mm ISO1100) 露出補正 なし
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71.渡月橋と手漕ぎ船​​​​​​​​​​
何をしに行くのだろうか、二人の漕ぎ手が操る船が「渡月小橋」の方へ進んでいく。夕方のような暗さだが、まだ午後2時半前だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​​​​​
プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 35mm ISO200) 露出補正 なし
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72.桂川上流
桂川の上流、松尾山方面を眺める。桂川は保津峡の方から流れてくるのだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 70mm ISO560) 露出補正 なし
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73.オオバンとヒドリガモ​​
水面にオオバンがいた。時々潜っては水草を咥えて上がってくる。隣にいるのはヒドリガモのようだが、まるで夫婦の様に寄り添って離れない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (f6.3 1/250秒 300mm ISO360) 露出補正 なし
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74.「星のや京都」
「星のや」の名前が入ったこぎれいな屋形船が係留されていた。「星のや京都」はここから10分ほど川を上り、分け入ったところにあるという。そこへ送り迎えをする屋形船のようだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f5.3 1/250秒 78mm ISO1250) 露出補正 なし
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