久しぶりのヨーロッパ旅行 (11)パリに入る そして街歩き 8月6日~7日 - Studio YAMAKO

2017年10月 5日

久しぶりのヨーロッパ旅行 (11)パリに入る そして街歩き 8月6日~7日

ビルバオからパリに到着、夕方7時少し前、オペラ座近くの今晩と明日の晩泊まるホテルの近くを歩く。今日はラーメンを食べようということになった。ラーメン屋さんはたくさんあるらしい。ラーメン屋さんや日本料理店が多いサンタンス通りの、リーダーが何回か足を運んだという中華やさんに入り、ラーメン、ワンタンメン、チャーハン、餃子など、思い思いに注文して楽しい夕食となった。
 食後は、テュイルリー公園、ヴァンドーム広場の方まで歩いてみた。日曜日の夕方のためか、人通りは少ない。

 翌8月7日は、私の希望で国立自然史博物館を見学する。今年の5月、大英自然史博物館展が上野の国立科学博物館で開催された折に見に行った。その時、展示されていたミイロタテハの標本を見たが、パリの自然史博物館には蝶の収集家として有名なマダム・フルニエが1916年から52年にかけて収集した膨大な標本があるということを知り、またパリに行くことが出来たら、是非、見てみたいと思ったのだが、意外と早くそのチャンスが訪れた。だが、国立自然史博物館の展示には、残念ながらフルニエ・コレクションはなかった。
  国立自然史博物館については、次回に述べることにする。

 国立自然史博物館へは、オペラ座駅から地下鉄に乗った。オペラ座は朝の陽を浴びて、ファザードの屋根にある2体の黄金の像も輝いていた。地下鉄オペラ座駅から国立自然史博物館の最寄り駅であるジュシュー駅まで地下鉄に乗ったが、分かりにくい路線図を見ながら、私たちを間違いなく目的のところまで連れて行ってくれるリーダーは大したものだと改めて感心する。
 午前中は国立自然史博物館を見学し、午後は凱旋門近くのミシュラン星2つの 「JOEL ROBUCHON ETOILE」でランチを楽しんだ。食後、凱旋門の上に登ってみたいと思い行ってみたが、大行列ができていて、時間がかかりそうなのであきらめた。
 リーダーが地下鉄の路線図を片手に、次に連れて行ってくれたのは、パリで一番古い百貨店と言われる 「ボン・マルシェ」百貨店だった。ここに来たのは娘が何か目的があってらしい。「ボン・マルシェ」は本館と食料品館に分かれていた。洋服やハンドバッグの売り場の見分は女性たちに任せ、私は食料品を見に行った。ミモレットを買っただけだったけど。

 一旦、ホテルに戻った。少々歩き疲れたようだ。一休みして外に出る。少し胃も疲れたので夕食は抜きにした。しかし、寝る前に1杯飲んで寝ようと、ホテルの傍にあった「WINE by 0NE」という店に入った。ここはプリペイドカードを購入して、棚にずらっと並んでいるワインの中から自分の飲みたいワインをグラスに注ぐというシステムだった。自分のグラスに注ぐそれぞれのワインの注入口に、そのワインの大、中、小の量に応じた値段が示されている仕組みだ。いろいろなワインを少しずつ味わえる楽しみはあるが、情緒がなかった。
  あまり長居をせずに、「WINE by ONE」を出た。ライトアップされたオペラ座を見て、10時少し前にホテル戻り、明日帰国のための荷物の整理をして就寝した。

305.「ホテル・ウェストミンスター」
シャルル・ドゴール空港から小一時間ほどで、オペラ座の近くにある「ホテル・ウェストミンスター」に着いた。入り口はこじんまりしていて、エレベータなども自分で扉を開いて乗り込む二重ドアの小さなものだった。案内された部屋は清潔で全く問題はない。このパリのホテルは、かつてウェストミンスター公爵のお気に入りの宿だったことから、英国の魅力の名残を今も留めているという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/1250秒 15mm ISO125 )露出補正 なし
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306.オペラ座の通り
「ホテル・ウェストミンスター」はオペラ座から5分くらいのところにある。夕方7時頃、ホテルを出て、この界隈を散策する。そろそろ食べなれた食事にしたいということになり、今夜はラーメンにしようということになった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125 )露出補正 なし
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307.「どさんこ」
歩いて行けるところにサンタンス通りというところがある。ラーメン屋や寿司屋など日本食の店が並んでいる。「どさんこ」という店があった。店の外に人垣ができている。看板にはRESTOURANTO JAPONAISと書いてある。ラーメンは立派な日本食なのだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/1000秒 25mm ISO400 )露出補正 なし
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308.寿司屋と「ひぐま」
「YAMAKAWA」という寿司屋があった。ここのオーナーは中国人ようである。ここに限らず、大方の日本料理店のオーナーは中国の人とか、韓国の人が多いと聞く。その隣は「ひぐま」というパリで最初にオープンしたラーメン屋でオペラ地区に3店舗を展開する老舗だそうだ。我々が入ったのは、「来々軒」という中華料理屋さんだった。ここはむかし、リーダーが来たことがある懐かしい店だそうだ。ラーメン、ワンタンメン麺、チャーハン、餃子などをとって食べたが、味はまずまず良かったたと思う。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2 1/1000秒 11mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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309.チェイルリー公園
「来々軒」を出た後、とくに目的もなく、オペラ通りから、チェイルリー公園の方へ歩いてきた。チェイルリー公園には、毎年夏の2か月間、移動遊園地がやってくる。今も賑やかそうだ。毎日夜遅くまで老若男女のパリジャンと観光客で大いに賑わっているという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f3.5 1/1250秒 23mm ISO125 )露出補正 なし
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310.絶叫マシン
このアトラクションは凄い。人がブルンブルンと廻されて、高いところで頭が下になったりしている。観覧車で高いところからパリの街を眺めるくらいがちょうど良い。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125 )露出補正 なし
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311.ヴァンドーム広場
チェイルリー公園のアトラクションを見ながら右に入ってヴァンドーム広場に出る。人が少ない。ヴァンドーム広場はラ・ペ通り Rue de la Paix (平和通りにあり、界隈は高級ブランド店が並ぶことで有名)の始点でもある。また、ヴァンドーム広場はファッショナブルでデラックスなホテル群があるので有名である。「ザ・リッツ」ことオテル・リッツ・パリやパーク・ハイアット・ヴァンドーム、そして、エドワード7世も常連だったブリストルは現在はオテル・ド・ヴァンドームとなっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/1000秒 16mm ISO200 )露出補正 なし
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312.ヴァンドームの円柱
ヴァンドーム広場の中央には、このナポレオンの円柱像がある。もともとこの広場があった場所には、 ヴァンドーム公 の屋敷があったそうだ。建築用地として買い取られた後は、1702年に広場として敷設され、1720年頃にヴァンドーム広場が完成した。ヴァンドーム広場は、当初はルイ大王広場と呼ばれていたという。そこには、ルイ14世の騎馬像があり、その栄光を称えられていたが、フランス革命勃発により壊された。その後、1810年には、オーステルリッツの戦いの勝利を祝し、ナポレオンによってローマのトラヤヌス記念柱を模した円柱が立てられ、ナポレオン1世の像が建てられたのだ。しかし、1871年のパリ・コミューンなどを経て、何度か像の建設と解体を繰り返し、現在はローマ風の衣装をつけたナポレオンの像が円柱の上に立っている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f3.2 1/1250秒 16mm ISO125 )露出補正 なし
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313.ヴァンドームの円柱の台座部分
連続的なレリーフ(帯状彫刻)は、台座から円柱の下から上までの表面を回りながら続いている。ナポレオンのオーステルリッツ(現チェコ)での戦勝記念柱だ。近くで見ると実に細かな彫だ。彫刻はピエール・ノラスク・ベルジェレ Pierre-Nolasque Bergeret によるもの。オーステルリッツの勝利を祝って、勝ち取った大砲を材料に作られたという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/1000秒 16mm ISO250 )露出補正 なし
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314.朝のオペラ座
翌8月7日、午前中はパリ国立自然史博物館を見学する予定。地下鉄で自然史博物館の「進化の大ギャラリー」の最寄り駅であるジュシューまでいく。ホテルから地下鉄のオペラ座駅へ歩く。朝の陽を受けてオペラ座が輝いていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​640​秒 38mm ISO​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
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315.オペラ座の屋根の上​​
オペラ座はガルニエ宮ともいう。そのガルニエ宮の建物の外観を仰ぎ見ると、設計者のシャルル・ガルニエが建物の外壁に施した金色のフランス語の文字 「SCULPTURE PEINTURE」 (彫刻のアトリエ) が目に留まる。妻屋根の頂部で金色に輝く竪琴を掲げるアポロンの像、ギリシャ神話で知性と道徳を兼ね備えた理想の青年像として登場するアポロン(太陽の神ヘリオス)は、秩序(律法)の保護者であるとともに、音楽を司り、竪琴(リラ)の演奏をこよなく愛する神だったとか。そして、ガルニエ宮の前面左翼と右翼を飾るのはギュメリー作・「調和・詩」。ガルニエ宮の正面の頂きで燦然と輝く2対の金色のブロンズ像は、正面広場から真っ直ぐに延びる「オペラ通り」の突き当たりからでも見てとることが出来る。まさに、ガルニエ宮のシンボル的存在と言っても過言ではないと思う。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​1600​秒 98mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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316.地下鉄オペラ座駅
朝のオペラ座を見て、地下鉄の駅に下りる。自動販売機が並んでいた。違う形の自動販売機が置かれていたが、それぞれ機能が違うのだろうか?

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​250​秒 24mm ISO3​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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317.地下鉄
地下鉄の列車が入線してきた。車両の幅など、小ぶりなようだ。トンネルが狭いのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/160秒 20mm ISO3200 )露出補正 なし
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318.地下鉄オーステルリッツ駅
自然史博物館の見学を終え、凱旋門へ行くのも地下鉄を利用した。リーダーは苦もいなく異国の大都市の地下鉄を乗りこなしている。大したものだ。自然史博物館から植物園の中を歩いて反対側にある地下鉄の駅はオーステルリッツ駅だった。この地下鉄駅は高架になっていてこの下にフランス国鉄のオーステルリッツ駅がある。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​1000​秒 102mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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319.シャンゼリゼ通り
シャンゼリゼ通りの凱旋門の近くで地下鉄を降りた。凱旋門を目指してぶらぶらと歩く。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​1000​秒 56mm ISO​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
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320.PEUGEOTのショウルーム​​
シャンゼリゼ通りの一等地にフランスの大手自動車メーカーPEUGEOTのショウルームがあった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​250​秒 22mm ISO​2​​20​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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321.2017ダカール・ラリー優勝​​​​
2017年1月2日~14日(現地時間)にパラグアイ~アルゼンチン間で実施された「2017年 ダカールラリー」でステファン・ペテランセル選手/ジャン・ポール・コトレ選手組の「プジョー 3008DKR」が総合優勝を果たし、2位にセバスチャン・ロ-ブ選手/ダニエル・エレナ選手組、3位にシリル・デプレ選手/デビッド・キャステラ選手組が入って表彰台を独占したそうだ。その時の車が展示されていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​250​秒 18mm ISO​2​​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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322.横断歩道の真ん中から​​​​​​
横断歩道の真ん中から凱旋門を撮った。門の上の展望台に人の姿が見える。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/1000​秒 60mm ISO​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
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323.「JHOEL ROBUCHON ETOILE」
この日の昼食はリーダーが予約してくれていたミシュラン星2っの「JHOEL ROBUCHON ETOILE」だ。ビルの入り口を入って地下に行く。wikipediaによれば、シェフのジョエル・ロブションは、2013年現在世界11カ国に店舗を持ち、ミシュランガイドにて総数28個の星を獲得しており、「世界一星を持つシェフ」としても知られている。 日本国内では東京に6つの店舗を持ち、そのうちの「ガストロノミー ジョエル・ロブション(恵比寿ガーデンプレイス)」が3っ星、「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション(恵比寿ガーデンプレイス)」が2っ星、「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション(六本木ヒルズ)」が2っ星を獲得しているという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​30​秒 18mm ISO​3​​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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324.「JHOEL ROBUCHON ETOILE」カウンター席​​
予約されていたのはカウンター席だった。赤と黒を基調とした店内は、斬新な感じがする。カウンターの向こうで我々にサービスしてくれた若い男性は、京都で2か月修業をしてきたと言っていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels​​
プログラムオートで撮影( f1.8 1/250秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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325.違和感
シャンゼリゼ通りの凱旋門の手前にこんな外観のビルがあった。この場所にあまり似合わないような感じがする。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​640​秒 18mm ISO​​​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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326.凱旋門の彫刻
単に凱旋門というといろいろなところにあるが、ここはエトワール凱旋門という。外観だけにとらわれてしまうが、実に細かな彫刻がなされている。食事の後で、「あそこに登ってみたい」とリーダーにねだってみると、小走りに登り口を見にい行ってくれたが、列ができて時間がかかりそうなのであきらめた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​500​秒 46mm ISO​​​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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327.地下鉄でセーヌ川左岸へ​​
娘が老舗高級デパート「ボン・マルシェ」へ行くというので、凱旋門から再び地下鉄に乗り、セーヌ川の反対側にあるモンパルナス駅の近くまで行く。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​60​秒 40mm ISO3​​​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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328.老舗高級デパート「ボン・マルシェ」 -1
「ボン・マルシェ」は、世界初の百貨店といわれる。アリスティド・ブシコーと、その妻マルグリットの構想をもとに、1852年にパリで開店した。現在、本館と別館を合わせた売り場面積は30,000㎡、1日の来客数15,000人といわれている。世界最大のファッション業界大手企業体とされるLVMH(ルイ・ヴィトン)のグループだ。店内は広々としていて、服飾売り場はさすがパリだなと思わせる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​250秒 18mm ISO​​​2000​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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329.老舗高級デパート「ボン・マルシェ」 -2
1階から3階まで吹き抜けになっている店内は、高級感が漂う。ご婦人たちは、上から下まで歩いて見ていくだけで楽しいのだろうなと思う。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​250秒 18mm ISO​​​2000​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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330.小さな日本車​​
「ボン・マルシェ」から出てきて、タクシー乗り場の方へ歩いていると、こんな車が駐車していた。トヨタの車だが、日本ではこんな小さな車は見たことがない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​250秒 28mm ISO​​​800​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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331.奇跡のメダイ教会
リーダーが「あそこは有名な教会なのですよ」と教えてくれた。午後7時を過ぎていたので門は閉ざされていた。場所は、老舗高級デパート「ボン・マルシェ」の食品売場の隣。あまりに普通の建物のその小さな教会は奇跡のメダイ教会(Chapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuse)というのだそうだ。メダイとは、フランス語で「メダル」のこと。聖母の立像のメダルを作り、当時パリで猛威をふるっていたコレラに感染した人々に配ったところ、コレラが収束したという言い伝えがあり、この教会で販売されている奇跡のメダイを求めて、世界中から観光客がやってくるようだ。そういえば、私もどなたかのお土産でいただいている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​500秒 26​​mm ISO​​​800​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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332.「WINE by ONE」
寝る前に1杯飲んで寝ようとホテルの外に出た。近くにあった「WINE by 0NE」という店に入ってみた。前文にも書いたように、ここはプリペイドカードを購入して、棚にずらっと並んでいるワインの中から自分の飲みたいワインをグラスに注ぐというシステムだった。それぞれのワインのグラスへの注入口に、そのワインの大、中、小の量に応じた値段が示されている仕組みだ。いろいろなワインを少しずつ味わえる楽しみはあるが、情緒がなかった。​​

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/250秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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333.夜のオペラ座
もうそろそろ夜の10時になる。ライトアップされているだろうと思い、オペラ座を見にいった。オペラ座の前には、夕涼み?をする人たちの姿があった。 ​​

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2​.5​​​ 1/5​0​​​0秒 1​5​​​mm ISO3200 )露出補正なし
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334.ヴァンドーム円柱と「ホテル・ウェストミンスター」​​
8月7日、「久しぶりのヨーローッパ旅行」の9日目が終わる。明日はセーヌ川のランチ・クルーズを楽しんで、帰国の途に就く。​​ ​​

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2​.8​​​ 1/​60秒 24​​​mm ISO3200 )露出補正 なし
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