北仲ノット と 新しい横浜市役所 ② 台湾ウィーク in 横浜 2024 2024年9月18日 横浜市中区 横浜市役所
一旦、みなとみらい線馬車道駅へ下りて駅構内を桜木町方面にまわりこみ、2aという市役所へ直結の出口を上がった。1階に出るとその右側は市役所のアトリウムになっていた。台湾ウィークの幟が見える。
ここに来るまでは台湾ウィークの内容を知らなかったが、中に入って見ると、特産品の紹介・販売をする出店が並んでおり、その中を歩く。
台湾と言えば、蝶のメッカである。2011年に行ったときは台北からタクシーで大屯山という、多くの蝶を産するところへ行った。始めて見る蝶も多いが、日本の南西諸島にいる蝶もいた。この時は少し季節的に早かったようで蝶の数は多くなかった。また、2019年に行ったときは、台湾MRTに乗って台北市動物園へ行き、その敷地内にある「虫虫探索谷」を歩いた。
台湾の観光地の情報を得たかったが、隅の方に貼ってあった有名観光地の写真と地図を見るのにとどまった。実は台湾には世界遺産は一つもないという。「臺灣全エリアガイドマップ」というのをいただいてきた。
一通り見て回り、レストランのある2階へ上がって見る。アトリウムは3階の吹き抜けになっていて、2階からも、3階からもアトリウムの台湾ウィークの会場を眺められた。少し時間は早かったが2階の「海風季」というところで食事をした。
2階からはJR桜木町駅に行ける歩行者専用道が設けられていた。
「台湾ウィークin 横浜 2024」のアトラクション 三太子 2024年9月18日 横浜市役所アトリウム
23.横浜市役所 1階 アトリウム -1 みなとみらい線馬車道駅の1a出口の階段を上がると、市役所のアトリウムの前だった。台湾ウィークの幟が誘う。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f5.6 1/1250秒 9mm ISO250 ) | |
24.横浜市役所 1階 アトリウム -2 11時。台湾ウィークは10:00 会場だが、すでに大勢の入場者が見える。8代目の横浜市役所は、高さ155m、地上32階で2020年5月に竣工したそうだ。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f4.0 1/1250秒 9mm ISO200 ) | |
25.「台湾ウィークin 横浜 2024」の賑わい 入口を入った。ChatGPTにその出展点数を訊ねてみたところ、このイベントでは、約15店舗が台湾の名産品やグルメを提供し、多くの人々が台湾の文化や食を楽しむ場となったと教えてくれた。店舗数はもう少し多かったように見えたが。最初のお店は台湾銘茶・茶器の店だった。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f2.5 1/1250秒 9mm ISO250 ) | |
26.台湾の世界遺産? こんなポスターがあった。「台湾には世界遺産が一つもありません」と書かれている。意外に思ったが台湾には世界遺産がないそうだ。「台湾には日本統治時代に八田紘一義氏が建造した烏山頭ダムや、雄大な太魯閣渓谷などユネスコの世界遺産に登録されるべき、文化遺産、自然遺産が数多くあります。しかしながら、台湾は国連に加盟していないため、申請すら行えずこれらは現在も世界遺産として一箇所も登録されていません。」と続けられていた。台湾の文化部文化資産局では、2002年に調査を開始し、世界遺産の候補地として選定された18ヵ所が紹介されていた。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO320 ) | |
27.台湾ウィークのステージ 会場にはステージが設けられていた。何かアトラクションがあるのかもしれない。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f2.0 1/1250秒 9mm ISO250 ) | |
28.台湾のゆるキャラ? そのステージの向こう側に3体のキャラクターが並んでいた。いわゆる ゆるキャラ とはちょっと違う。何だろうと思いながら写真を撮った。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO320 ) | |
29.台湾ビール 喉が渇いた。台湾ビールを並べた店があった。「冷えていますか」と聞いたところ、ビールは冷えていないという。冷やすのが間に合わないらしい。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f2.5 1/1000秒 19mm ISO800 ) | |
30.Guava & Rose Apple Beer 「これなら冷えてます」と差し出された缶にはGuava & Rose Apple Beer と書かれていた。何でもいいやと思い、買って飲んだ。それはフルーティーなチュウハイ風だった。意外と美味しかった。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f2.5 1/1000秒 19mm ISO640 ) | |
31.台灣啤酒 一番右側に並べられている「台灣啤酒」は台湾で最もポピュラーなビールのようだ。台湾へ行ったときにはよく飲んだ。「台灣啤酒」の前身は、1920年 に、 日本の台湾統治下において高砂麦酒が台北州にビール工場を設立し、醸造を始め、「高砂麦酒」(高砂ビール)を販売開始したことに始まるそうだ。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f2.8 1/1000秒 23mm ISO500 ) | |
32.2階から眺めた台湾ウィーク 一通り見て回ったが、特に買うものはなかった。2階には食堂もあるというので、少々早いが昼飯にしようと思い、アトリウムのわきについていた階段を上がる。階段を上がったところからアトリウムを見下ろせた。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO250 ) | |
33.2階のレストラン アトリウムから階段を上がって、台湾ウィークのフロアを見ながら左へ進んでいくと、9/14~10/14にズーラシア動物園に隣接した里山ガーデンで開催されている「里山ガーデンフェスティバル」の看板があり、その先にイタリアン、中華、和食など4~5軒のレストランが見えた。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f2.5 1/1000秒 15mm ISO3200 ) | |
34. 寿司と山形蕎麦の店「海風季」-1 前の写真で一番先にあった「海風季」に入った。寿司と山形蕎麦の店のようだ。まだ席は空いていた。板さんのいるカウンター席の上を見ると、炙りしめ鯖、馬刺し、サザエ、アワビ、あさりバター、牛タン、鮮魚のなめろう、など酒好きにはたまらない札がかかっている。きっと、市役所の職員さん達が、夜に仲間とノミニケーションをしに来るのだと思う。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f2.5 1/1000秒 15mm ISO3200 ) | |
35.寿司と山形蕎麦の店「海風季」-2 「海風季」の店先。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 ) | |
36.市役所2階からJR桜木町駅へ 3階にも上がって見た。3階の窓からはJR桜木町駅方面への歩行者専用道が眺められた。2020年6月に、新庁舎の2階から大岡川を越えてJR桜木町駅の新南口を結ぶ、歩行者専用の「さくらみらい橋」が開通している。市庁舎を利用する人や職員さんは、雨の日も傘を差さずに来られる。正午になった。上の階から大勢の職員の人たちが切れ目なく下りてきた。昼休みで食事に行くのなのだろう。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f3.5 1/1250秒 9mm ISO160 ) | |
37.ステージのアトラクション 三太子 JR桜木町へは行かないで、みなとみらい線馬車道駅から電車に乗ろうと思い、アトリウムへ下りようと上がってきた階段のある所へ戻った、そこからアトリウムを見下ろすと、来た時にステージの奥で台湾のゆるキャラかなと思って見ていたキャラクター3体がステージで踊っている。帰宅してからネットでいろいろ検索をしていると、ステージのアトラクションの予定表を見つけた。それには3月18日正午からは「三太子」とあった。これだと合点がいった。三太子とは台湾の神様で、これは近年の流行で、テクノ調の音楽で踊る「電音三太子」だという。伝統と現代が意外なところで融合しているのだ。三太子は台湾全土でみられるが、高雄には哪吒三太子〈なたさんたいし〉を主神として祀る、台湾最大の三太子廟「三鳳宮」があるそうだ。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f1.8 1/1250秒 9mm ISO200 ) | |
38.みなとみらい線馬車道駅 帰路につく。みなとみらい線馬車道駅に下り、改札口に向かう西側コンコースに、長さ45mにもなる大きなレリーフ壁画「横浜開港史」があった。この壁画は横浜銀行旧本店の1階営業室正面に設置されていたレリーフの壁画で、旧横浜高等工業学校(横浜国立大学)の教授、中村順平氏に制作を依頼した作品とのこと。当時の建築家が手掛けた至玉の一作は取り壊されることなく、歴史を伝える遺構として展示されている。今まで、みなとみらい駅や日本大通り駅はしばしば乗り降りするが、馬車道を利用することはなかった。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影( f2.2 1/250秒 14mm ISO3200 ) |
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