時間があれば、ヒャクニチソウとセンニチコウが咲く近くの小さな公園へ行っている。また、家内が足を怪我して以来、杖を突いて歩いているのだが、ちょっと重いものになると持てないので、買い物を代行することがあるが、そんな時もこの公園に寄り道をしている。
同じような写真が続き「またか」と思われるであろう。だが、クロマダラソテツシジミ以外は普通種ばかりであるものの、その時その時の姿があり、飽きない。秋はチョウの数が多いので楽しめる。今はヤマトシジミの翅表の個体差に興味がある。
ヤマトシジミの♂と♀ 2023年10月19日 横浜市保土ヶ谷区峰岡公園
|
1.ヒャクニチソウのアゲハ♂ -1
まず、18日。ヒャクニチソウに羽化したてのようなきれいなアゲハの♂が来て、吸蜜をしていた。2014年に購入したNikon D5300に名玉と言われた TAMRON 90mm mzcro を付けて携行した。バックのボケ方もきれいだ。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f5.0 1/1000秒 105mm ISO200 )
|
|
2.ヒャクニチソウのアゲハ♂ -2
アゲハは暖地では年に3~5回成虫が発生すると言われている。それにしてもきれいな個体である。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 105mm ISO200 )
|
|
3.クロマダラソテツシジミ♂ -1
おそらくこれまでに見ている個体だと思う。だいぶ擦れてしまった。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 105mm ISO200 )
|
|
4.イチモンジセセリ
このチョウも秋になると多くなる。敏捷に翔んできて、さっとヒャクニチソウの花に止まる。イチモンジセセリは小型のチョウだがセンニチコウでは吸蜜しない。また、ヤマトシジミや、クロマダラソテツシジミはヒャクニチソウでは吸蜜しない。なぜだろう?
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 105mm ISO200 )
|
|
5.ヤマトシジミ♂ -1
新鮮な個体だが、まだ、高温期に現れるという外縁部の黒い縁が目立つ。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
|
|
6.クロマダラソテツシジミ♂ -2<br>
この個体、よく頑張って生きていて、センイチコウに吸蜜に来ている。いつまで見られるか。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
|
|
7.アゲハ♀ -1
40分ほど前にヒャクニチソウに来ていたアゲハ(写真1,2)とは違う個体だ。♀である。これもきれいな個体だった。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
|
|
8.クロマダラソテツシジミ -3
ここからは翌日午後2時ごろの小さな公園のチョウだ。この日もまだクロマダラソテツシジミは健在だった。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.3 1/1000秒 105mm ISO140 )
|
|
9.クロマダラソテツシジミ -4
このチョウの裏面が好きだ。橙色の小さな丸い紋が鮮やかだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.3 1/1000秒 105mm ISO320 )
|
|
10.クロマダラソテツシジミ -4
細く長い尾状突起もまだしっかり付いている。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.3 1/1000秒 105mm ISO180 )
|
|
11.ヤマトシジミ♂ -2
外縁部先端から見える水際の前翅の黒い模様が見える。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.0 1/1000秒 105mm ISO180 )
|
|
12.ヤマトシジミ♂ -3
なかなか開翅してくれなかった。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/1000秒 105mm ISO140 )
|
|
13.ヤマトシジミ♀ -1
前翅後翅ともに青い鱗粉が現れた美しい♀だ。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.0 1/1000秒 105mm ISO125 )
|
|
14.ヤマトシジミ♀ -2
翔び上がってセンニチコウから離脱した。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.0 1/1000秒 105mm ISO125 )
|
|
15.ヤマトシジミ♂ -4
後翅の黒い縁は細いが前翅のそれは太い。いろいろ個性的だ。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/1000秒 105mm ISO160 )
|
|
16.ヤマトシジミ♂ -5
この♂の外縁部の黒い縁は細い。だが、その内側に淡い黒が現れていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/1000秒 105mm ISO100 )
|
|
17.ヤマトシジミ♂ -6
位置を変え、翅を開いたまま吸蜜を続ける。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/1000秒 105mm ISO100 )
|
|
18.ヤマトシジミ♂ -7
写真15.と同じ個体である。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/1000秒 105mm ISO140 )
|
|
19.ヤマトシジミ ♂と♀
写真14.の♀が吸蜜しているセンニチコウに写真15.の♂が飛来した。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/1000秒 105mm ISO160 )
|
|
20.ヤマトシジミ 1♀ 2♂♂
そこへまた1頭、♂が割り込んできた。センニチコウの花畑は賑やかである。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/1000秒 105mm ISO160 )
|
コメントする
(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)