今年最後の舞岡公園 - Studio YAMAKO

2007年10月 9日

今年最後の舞岡公園

関東はすっかり涼しくなって、そろそろ蝶も少なくなってくるかなと思っていた折、ここ数日の曇り空から一変して青空が拡がったので、舞岡公園へ車を走らせた。この公園は秋にはいろいろな木々が美しい実をつけるが、もうだいぶ落ちてしまったようだ。蝶の数もあまり多くない。

クリックすると大きな写真になります1.彼岸花にキアゲハの♀が吸蜜に訪れた。意外と新鮮だ。これから産卵して、その卵は孵化して蛹になり、蛹で冬を越す。手振れとある程度、蝶の動きを止めるために250分の1秒より速いシャッタースピードが欲しい。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F 6.3  1/640秒 )
クリックすると大きな写真になります2.ヒメアカタテハをIXY 900ISの広角側(28mm相当)でマクロにして撮った。蝶とレンズとの距離は10cmあるかないか。吸蜜など夢中になっている蝶には、意外と近くまで寄れる。

Canon IXY900IS
プログラムオートで撮影
クリックすると大きな写真になります3.同じ蝶をTokina 100mmで撮るとこのような絵になる。こうなると蝶だけの写真であり、ボケは綺麗な方がいい。

Nikon D100  Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影

クリックすると大きな写真になります4.この蝶はツバメシジミという。これは♀。どうやら産卵を試みているらしい。この蝶は春先から秋まで見ることが出来るが、数はそれほど多くはない。尾状突起と赤い紋が美しい。

Nikon D100  Tokina100mm macro
プログラムオートで撮影


コメント

田んぼの畦道の彼岸花ももうそろそろ終わりですね。
私もいつもの散歩道で彼岸花にとまる蝶を見ました。
面白い取り合わせと思いましたが、蜜を吸ってるのですね。
また、カマキリが蝶を捕まえる場面にも遭遇しました。
やっと涼しくなりましたね。
畦道にも秋の草花が咲いてきました。

NWさん コメントありがとうございます。この舞岡公園というのは里山の風情が良く残されていて、四季折々の楽しみがあります。ボランティアの方々が草刈や掃除をされています。ジョギングする人、鳥の写真をおおきな望遠レンズをつけたカメラで撮るグループ、若いお母さんに連れられた子供達、絵を描く年配のかた 等々いろいろな人に会います。もちろん蝶の写真を撮りに来ている人は私一人ではありません。タイトルに’今年最後の’と書きましたが今月の終わりにもう一度訪ねてみようと思っています。

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