そろそろ平地産ゼフィルスのシーズンは終わる。出来ればミドリシジミの♀の写真を撮っておきたいと思い出かけた舞岡公園であったが、多くのミドリシジミたちに会えた。ミドリシジミは翅を開いてくれないと♂なのか、♀なのか解り難い。
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1.ミドリシジミ♀ O型
公園に入って、古民家の手前の道で早くもミドリシジミを発見した。はじめは翅を閉じていたが、じっと待っていると翅を開いてくれた。ミドリシジミの♀の翅表には、個体によって人の血液型のように、A型、B型、AB型、O型の斑紋が出る。A型は赤あるいは橙、B型は青、AB型はその両方、そしてO型は白または無紋になる。この個体はO型とA型の中間のようだ。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
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2.アカメガシワに来たミドリシジミ -1
道沿いにアカメガシワが黄色い花を咲かせていた。目を凝らして見るとキマダラセセリ、ダイミョウセセリに混じってミドリシジミが吸蜜している。さらにじっと見ていると他にも2頭のミドリシジミがいた。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
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3.アカメガシワに来たミドリシジミ -2
これは、2.とは違う個体。お腹の様子からすると♀のようだ。このように吸蜜しているような状況では、開翅を見るのは難しい。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
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4.アカメガシワに来たミドリシジミ -3
前と同じ個体である。吸蜜しながら少しずつ位置を変えている。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
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5.まだまだ新鮮なミドリシジミ
アカメガシワの傍の枝に止まった別の個体である。この段階では♂なのか、♀なのか判別できなかった。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
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6.ミドリシジミ B型 -1
5.のミドリシジミは、ちらっと翅表のブルーを見せた。じっと待っていると開翅した。B型である。5.では新鮮に見えたが、少し傷んでいる。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
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7.ミドリシジミ B型 -2
同じ個体であるが、近くの笹の葉に止まり再び開翅した。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
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8.リョウブの花に来たミドリシジミ
古民家の近くにリョウブの木が1本あり、白い花が咲いている。そこにミドリシジミが来ていた。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/200秒 200mm ISO200 ) 露出補正 なし
内蔵スピードライト使用
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9.ミドリシジミ♂
8.と同じ個体である。一旦、リョウブの花から離れた葉上に止まり、しばらくして開翅してくれた。♂だった。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/200秒 200mm ISO250 ) 露出補正 なし
内蔵スピードライト使用
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