東海の旅 5月22日~23日 1/2 久能山東照宮と豊川稲荷
大学時代の体育会各部同期の集まりで、今年も一泊旅行が開催された。行先は東海地方で、新宿から東名、第二東名を走る。バスの中で宴会が始まったのは言うまでもない。
まず最初に、久能山東照宮へ。清水で昼食をとり、豊川稲荷をお参りした。一行25名の宿泊は、奥三河の湯谷温泉。
翌日は、この旅行で毎回恒例となっている酒蔵深訪で、今年は愛知県北設楽郡設楽町の関谷醸造さんにお邪魔し、社長自ら案内してくださった。工場見学後、試飲もさせていただき、昼食は引佐町の鰻屋さんで肉厚の美味しい鰻を食べた。
航空自衛隊の浜松基地の見学をした後、バスの中での最後の宴会を楽しみながら、予定通り、夜8時前に無事、新宿駅西口に帰着した。
1.久能山東照宮 楼門 バスは日本平の駐車場に止まり、日本平ロープウェイに乗って、久能山東照宮へ向かった。ロープウェイを下りて左に曲がると楼門への石段が続く。バスの中で飲んだアルコールが身体を駆け巡る。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/125秒 38mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
2.楼門から拝殿へ 楼門を抜けるとさらに石段があり、鼓楼、唐灯篭の上に唐門と拝殿が見える。それらは、降り始めた小雨に映えて、返って落ち着いた色彩となっている。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G 絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/160秒 32mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
3.本殿・石の間・拝殿 元和3年(1617年)に建立された。本殿、石の間、拝殿の三棟からなる、いわゆる権現造りの形式を持つ複合社殿で、江戸幕府大工棟梁中井大和守正清の代表的な遺構の一つであるとのこと。最古の東照宮建築として、平成22年、国宝に指定された。国宝に成り立てほやほやというところだ。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G 絞り優先オートで撮影 ( F3.3 1/125秒 29mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
4.日本平ロープウェイ 昭和32年(1957年)に営業運転が開始された。駐車場のあった海抜308mの日本平山頂と海抜270mの久能山東照宮を結ぶ全長1050mのロープウェイである。日本平から久能山へ上るのではなく、下るロープウェイだった。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G 絞り優先オートで撮影 ( F4.5 1/320秒 62mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
5.豊川稲荷 大本殿 夕方4時半である。この季節ではまだまだ日が落ちる時間ではないが、この日は雨模様で薄暗い。この大本殿は昭和5年に落成した。豊川稲荷は、境内の鎮守として祀られる吒枳尼天(だきにてん)のことである。豊川吒枳尼天が稲穂を荷い、白い狐に跨っておられることからいつしか「豐川稲荷」が通称として広まり、現在に至っているという。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/50秒 9.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
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6.豊川稲荷 大本殿正面 昨年2月にもバスツアーで豊川稲荷を訪れ、Studio YAMAKOにもアップしたが、その時は大勢の参拝者があった。この本殿の写真には人影がない。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4 1/50秒 10.1mm ISOオート ) 露出補正 なし | |
7.豊川稲荷 景雲門 この門は景雲門といい、安政5年(1858年)の建立で、旧奥の院の拝殿であったが昭和5年大本殿の落慶にあたり、ここに移築して奥の院参詣の門となった。この門にも名匠諏訪ノ和四郎の優れた彫刻を見ることができる。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F2.5 1/30秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし | |
8.豊川稲荷 総門 豊川稲荷への参詣はこの門から境内に入り、この門から外へ出る。夕方5時10分前、私たちもお参りを終えて総門を出た。これから一路、奥三河湯谷温泉の今宵の宿「はず別館」" へ向かう。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F2.5 1/30秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし |
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