曼珠沙華の高麗・巾着田で撮った蝶 9月27日 - Studio YAMAKO

2013年10月 9日

曼珠沙華の高麗・巾着田で撮った蝶 9月27日


この日は気温こそ低めだったが、雲一つない晴天となった。10時近くになると気温も上がり、蝶が飛び出す。
 蝶の写真は、あまり多くは期待しなかったが、曼珠沙華に来たアゲハでも撮れれば良いなと思っていた。ナガサキアゲハ、アゲハ、クロアゲハ、ジャコウアゲハを見ることが出来た。しかし、ほとんどの蝶は破損している。きれいなアカボシゴマダラもいた。アカボシゴマダラ、ツマグロヒョウモン、ナガサキアゲハは関東一円では、すっかり普通種になってしまった。

イチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 1.イチモンジセセリ
西武鉄道の高麗駅から、巾着田へと歩く道に咲くキバナコスモスでは、イチモンジセセリが元気に飛び回っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/640秒 42.3mm〈Equiv.135≑230mm〉 ISO200 ) 露出補正 なし
ナガサキアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 2.ナガサキアゲハ
県道川越・日高線から、高麗川に沿って巾着田に入る。曼珠沙華の花にナガサキアゲハが寄ってきた。飛んでいるときに、表の後翅に白い紋が見えていたので、♀だと思っていたが、写真を見ると怪しくなった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 115.0mm〈Equiv.135≑627mm〉 ISO320 ) 露出補正 なし
アゲハチョウ♀;クリックすると大きな写真になります。 3.アゲハチョウ♀
巾着田曼珠沙華公園に入る。アゲハが2頭飛んでいた。両方とも♀だ。破損の少ない方を狙って、曼珠沙華に止まるのを待った。残念ながら、顔が隠れてしまっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/350秒 110.8mm〈Equiv.135≑604mm〉 ISO100 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ;クリックすると大きな写真になります。 4.アカボシゴマダラ
河原の傍にいた。きれいな個体だった。望遠端で撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 185mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO400 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ 悠々;クリックすると大きな写真になります。 5.アカボシゴマダラ 悠々
高麗川に向かって翅を拡げ、悠々として長い間とどまっていた。カメラを持った大勢の人が集まってきた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/704秒 4.6mm〈Equiv.135≑25mm〉 ISO100 ) 露出補正 なし
クロアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 6.クロアゲハ
クロアゲハも曼珠沙華に来ていた。その赤と黒が鮮やかだ。後翅がだいぶ傷んでいる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/211秒 119.3mm〈Equiv.135≑648mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
ミドリヒョウモン♀;クリックすると大きな写真になります。 7.ミドリヒョウモン♀
県道川越・日高線の鹿台橋から高麗神社へ向かう道沿いの空き地に飛んでいた。この時期のヒョウモンチョウは、ツマグロヒョウモンを除いて、破損している個体がほとんどだ。しかし、ここでミドリヒョウモンに出会えるとは思わなかった。被写体から5m以上離れていたと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/234秒 143.6mm〈Equiv.135≑780mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
131008_008.jpg 8.ジャコウアゲハ♀
ジャコウアゲハの♀が沿道の民家の庭の花で吸蜜していた。門から、中に入らせていただいて撮った。残念ながら、これも尾状突起がちぎれていた。鳥にやられたのだろう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/553秒 92mm〈Equiv.135≑500mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ヤマトシジミ♂;クリックすると大きな写真になります。 9.ヤマトシジミ♂
ヤマトシジミはどこにでもいっぱい飛んでいた。しかし、なかなか、落ち着いて止まってくれない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/350秒 88.7mm〈Equiv.135≑480mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段

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