Yokohamaアーカイブ: Studio YAMAKO

2026年7月28日

猛暑の箱根湿性花園 ① 2026年7月14日 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原

今年もミドリシジミ、ミヤマカラスシジミの写真を撮りたくて箱根仙石原の湿性花園に出かけた。台風の影響もなく、天気も良さそうだ。ところがその「天気の良さ」が仇となってしまった。最近の温暖化傾向もあるのだろうが、箱根と言えども日差しが強いと気温は30℃を越える。

   運転免許を返納したので、昨年から公共交通機関を利用してきている。湿性花園の開園は午前9時である。強羅発8時半のバスに乗ろうと思ったが、間に合わず9時のバスに乗り、9時半に着いた。既に暑い。

 さっそく園内を歩き始める。園路の途中にノリウツギの木がある。昨年は7月22日に訪れたがノリウツギの花は既に咲き終わっていたし、ミドリシジミの姿もなかった。そこで今年は10日ほど早く行ってみたのだが、ノリウツギの花は咲いていた。ミドリシジミは吸蜜に来ていなかったが、ミヤマカラスシジミを見つけた。これは期待が出来ると思ったが、この日はそこまでだった。途中でミドリシジミらしき個体を見たという人がいたが私は1頭も見つけられない。

 やはり、気温が高すぎるのか。それと発生初期なのだろ。気温が上がる前の朝早い時間に入園できれば良いのだが、それは出来ない。

 活動している蝶は少ない。ミヤマカラスシジミ、オオウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモンを撮ったが個体数は少ない。気温が高いためだろう。9時前には入園できないし、閉門も午後5時である。夕方活動するミドリシジミを見ることもできない。来年は曇りの日を見つけてチャレンジしてみたい。

000_260714017 X700 〇箱根湿性花園 コオニユリ G7X.jpg
コオニユリ 2026年7月13日 箱根湿性花園

001_260714002 X900 箱根湿性花園 沿線の紫陽花 G7X.jpg 1.登山鉄道沿線の紫陽花
箱根登山鉄は線路に沿って咲くアジサイの花でも有名である。今回は少し時期が遅かった。それと線路のすぐ脇に咲いているので、走行する車内から写真を撮るのは難しい。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO160 )
002_260714006 X900 〇箱根湿性花園 登山電車強羅駅 G7X.jpg 2.強羅駅前 -1(ガクアジサイ)
登山電車の終点、強羅で降りてバス停に向かう。8時半発のバスに乗りたかったが、間に合わなかった。次のバスは9時丁度だ。強羅駅周辺をうろうろしていたら、変わったガクアジサイを見つけた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO200 )
003_260714012 X900 箱根湿性花園 強羅駅 タケニクサ G7X.jpg 3.強羅駅前 -2 タケニクサ(竹似草)
バス停の方へ歩いて行くと線路わきに線香花火のような花が咲いているのが見えた。何だろうと思い近づいて写真を撮る。PictureThisで検索してみるとタケニクサと同定された。wikipediaによると、「タケニクサは伐採地や崩壊地の先駆種となり、都市の空地などにも多く見られる。世界に2種のみで、日本原産種と、中国大陸,台湾原産の小果博落廻(Macleaya_Microcarpa)のみである。」とあった。日本名は、果実の様子が、平たく薄い竹の葉のような形状で、竹に似ている様子から、竹似草と名付いたと記されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 23mm ISO160 )
004_260714060 X900 箱根湿性花園 ワスレグサ RX10M4.jpg 4.ワスレグサ(忘れ草)
箱根湿性花園に着いた。入園料が100円値上げされていた。順路に従って進むと右側に、日比谷公園でも見たワスレグサが咲いていた。ワスレグサとは広義にはワスレグサ属(別名キスゲ属、ヘメロカリス属)のことを指し、その場合は、ニッコウキスゲなどゼンテイカもユウスゲもワスレグサに含まれる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 42mm ISO1600 )
005_260714061 X900 箱根湿性花園 ヒツジグサ RX10M4.jpg 5.ヒツジグサ(未草)
ヒツジグサは、スイレン科スイレン属に属する多年生の水草の1種である。水底に根を張った地下茎から長い葉柄を伸ばし、水面に円形の葉を浮かべている。花期は6月から9月、長い花柄の先についた1個の花が水面上で咲く 。(wikipedia参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 42mm ISO1600 )
006_260714064 X900 箱根湿性花園 ノリウツギ RX10M4.jpg 6.ノリウツギ(糊空木・糊樹)
アジサイ科アジサイ属の落葉低木だそうだ。花がガクアジサイそっくりだが、木は背が高く育つのでアジサイとは思えない。ここにあるガクアジサイの木とは、ずいぶん長い付き合いになる。ここには、多い時は5頭くらいのミドリシジミが吸蜜していることがあった。ところがここ数年、ここを目当てに行くとノリウツギが咲いていなかったり、ミドリシジミの発生時期と合わなかったりで、会え無いことが多くなった。だが、この日ノリウツギは見事に咲いてくれている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125 )
007_260714065 X900 箱根湿性花園 ミヤマカラウシジミ ノリウツギ RX10M4.jpg 7.ミヤマカラスシジミ発見
前の写真のところに立ち、ミドリシジミはいないか目を凝らして探した。ミドリシジミはおろか、オオウラギンスジヒョウモンなども発見できなかった。午前9時50分、気温はおそらく30℃に近くなっていると思う。チョウも暑さで活動できないのだろう。また後で来てみることにして、ノリウツギを通り過ぎながらふと左を見ると、なんと、ミヤマカラスシジミが吸蜜していた。取り敢えずシャッターを切って、これからしっかりピントを合わせようとうごいたところ、飛び去られてしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 217mm ISO1250 )
008_260714070 X900 箱根湿性花園 オカトラノオ RX10M4.jpg 8.オオウラギンスジヒョウモン
オカトラノオにオオウラギンスジヒョウモンが飛来した。なかなか落ち着いて吸蜜してくれない。この♂は後翅が破損していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 181mm ISO500 )
009_260714072 X900 箱根湿性花園 マツモトセンノウ RX10M4.jpg 9.マツモトセンノウ(松本仙翁)
マツモトセンノウは鮮やかな朱色の花を咲かせるナデシコ科の多年草である。江戸時代から日本で親しまれ、茶花や庭植えに好まれている。マツモトセンノウの仲間には、フシグロセンノウ、センジュガンピ、エンビセンノウなどがある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 147mm ISO500 )
010_260714020 X900 箱根湿性花園 ハマナスの実 G7X.jpg 10.ハマナス(浜茄子・浜梨) ハマナスはバラ科の植物で、濃いピンクや紅紫色の良い香りの花を咲かせる。残念ながら花はもう終わっていて、赤い実が成っている。余談だが、急行「はまなす」という列車があった。青森と札幌を結んでいた日本最後の寝台・座席急行列車である。2015年の5月、某旅行社が企画した「日本一周鉄道の旅」というツアーに参加し、2日目に、まず最北の宗谷岬まで行ってそこから南に下り始める。宗谷から青森に向かった。当時のStudio YAMAKOを繰って見るとーー「スーパー宗谷4号」は21時55分に札幌駅に着いた。札幌で5分間の待ち合わせで出発する「急行はまなす」にあわただしく乗り込む。添乗さんは乗ってきた「スーパー宗谷4号」の到着が遅れはしないかと心配していた。無事、2段式のB寝台に落ち着く。一つの区画に2段ベッドが2組ある。私たちは友人夫婦と同じ区画だったが、知らないご夫婦同士の「同室」はお互い気を使うことだろう。この列車の終点青森には明日の朝5時39分に到着予定だ。ーーと綴っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO250 )
011_260714079 X900 箱根湿性花園 ミドリヒョウモン RX10M4.jpg 11.再びノリウツギ
もう一度さっきのノリウツギのところへ戻った。ヒョウモン蝶が来ている、ミドリヒョウモンだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 140mm ISO125 )
012_260714082m X900 〇箱根湿性花園 ミドリヒョウモン RX10M4.jpg 12.ミドリヒョウモンの♂と♀
そこへミドリヒョウモンの♀が飛来して♂が吸蜜していたのと同じ花に止まった。♂はびっくりしたのか飛びあがったように見えた。♀は悠然と吸蜜を始めた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 147mm ISO100 )
013_260714087t X900 〇箱根湿性花園 ヒロオビトンボエダシャク RX10M4.jpg 13.ヒロオビトンボエダジャク(広帯蜻蛉枝尺蛾)
これはシャクガ科のガの仲間だ。初夏にあたる6月から7月頃に発生する。黒と白のまだら模様の翅と、トンボのように細く黄色い輪紋のある腹部が特徴的である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 140mm ISO500 )
014_260714092 X900 〇箱根湿性花園  RX10M4.jpg 14.ノハナショウブ(野花菖蒲)
ぱっと見た時はカキツバタかと思ったがどうやらノハナショウブのようだ。ノハナショウブとカキツバタと大きな違いは、花びらの根元の模様だ。ノハナショウブは黄色い筋、カキツバタは白い筋が花びらにある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 168mm ISO500 )
015_260714097 X900 箱根湿性花園 カセンソウ RX10M4.jpg 15.カセンソウ(歌仙草)
湿性花園の一番奥は仙石原湿原植生復元区になる。見るからに広々とした草原である。木道が敷かれいている。ここには黄色いカセンソウが咲き、多くのチョウが訪れる。オオウラギンスジヒョウモンがカセンソウの花から花へと乱舞する。少し時期が早かったのだろうまだ多くは咲いていなかった。オオウラギンスジヒョウモンも暑さのためか飛んでいない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 21mm ISO160 )
016_260714029 X900 〇箱根湿性花園 ノハナショウブ G7X.jpg 16.ノハナショウブ
ノハナショウブは、アヤメ、カキツバタと同じアヤメ科である。一般的にショウブ(菖蒲)と呼ばれている、端午の節句で菖蒲湯に使われる本当のショウブは、ショウブ科(サトイモ科?※)の全く別の植物とのこと。また、ハナショウブはノハナショウブが原種だそうだ。※サトイモ科とショウブ科は、昔は同じグループとされていたが、現在の遺伝子研究(APG分類体系)ではショウブ科が独立した別の科になっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 21mm ISO160 )
017_260714098 X900 箱根湿性花園 モンシロ RX10M4.jpg 17.モンシロチョウ♀
これだけ蝶がいないとモンシロチョウでも撮っておこうという気になる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 172mm ISO160 )
018_260714104 X900 箱根湿性花園 サラセニア プルプレア 瓶子草RX10M4.jpg 18.食虫植物
事務所、売店、展示場などがある入口へ戻ってきた。毎年、夏休みの頃は食虫植物展が行われているが、今年も7月18日から8月31日まで、夏の企画展「世界の食虫植物展」が開催される。その展示場の近くに食虫植物であるサラセニアが地植えされていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 65mm ISO250 )

2026年7月24日

伐採された小さな公園のソメイヨシノ古木 2026年3月17日~7月7日 横浜市保土ヶ谷区

横浜市で桜の開花宣言がされたのは平年より3日早い3月22日だった。
 近くの公園に樹齢60年を超えるソメイヨシノの古木がある。開花宣言が出される5日ほど前の3月17日に開花状況を見に行ってみた。

 まだ開花していなかった。その日、そのソメイヨシノの幹に何やら大きな札が巻き付けられていた。もしかしてと思っていたが、それには「~さくら伐採のお知らせ~ この桜は樹木診断の結果、キノコな等の腐朽菌の進行が進み、根本付近の幹の空洞率が高くなっていることが分かりました。残念ですが、倒木の危険性がるため撤去いたします。ご理科いただけますようお願いいたします。 横浜市保土ヶ谷土木事務所」と書かれていた。
 確かに根元近くに大きな割れ目打が出来ているのを見てきている。

 いつ伐採されるのかなと思い、その札の掲示されていた土木事務所の電話番号に電話してみた。丁寧の応対してくださったが、伐採の日はまだ決まってなく、その業者社さんも決まっていないとのことだった。今年この古木最後の花を見ることになる。

 3月24日にそのソメイヨシノがある小さな公園へ行ってみた。日当たりの良い枝で数輪の桜が開花していた。

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今年も花を咲かせていた小さな公園の樹齢60年を超えたソメイヨシノ古木 2026年3月24日 横浜市保土ヶ谷区

001_260317007 X900 3-17  桜古木伐採予定 G7X.jpg 1.3月17日 ソメイヨシノ古木に巻かれていた伐採予定の掲示板 小さな公園は駅方面へ行くときの通り道だが、この日、小さな公園のソメイヨシノの古木を、そろそろ蕾が膨らんでいるかなと見ていたところ、伐採予定の掲示板がその幹に付けられていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO200)
002_260317008 3-17 桜古木伐採予定 G7X.jpg 2.3月17日 まだ開花していないソメイヨシノ古木
この日はまだ開花していなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO125 )
003_260324004 X900 3-24 伐採予定のソメイヨシノ 峰岡公園 Z50-250.jpg 3.3月24日 開花
11時ごろ行ってみたところ、小さな枝に数輪が開花していた。瑞々しい。昨年は開花宣言が行われた3月27日に開花を確認していたので、それより早い開花だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 98mm ISO320 )
004_260324014 X900 3_24 ○伐採予定のソメイヨシノ 峰岡公園 Z50-250.jpg 4.3月24日 まだ、ごく一部しか開花していない
花はごく一部しか咲いていなかった。「伐採予告掲示板」の下、古木の根元に裂け目が入っている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 72mm ISO200 )
005_260324002 X900 3-24 伐採予定のソメイヨシノ 峰岡公園 Z50-250.jpg 5.3月24日 蕾がいっぱい
開花しているのは日当たりの良い枝の一部だが、蕾は沢山スイタンバイしている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 170mm ISO200 )
006_260324016 X900 3-24 伐採予定のソメイヨシノ 峰岡公園 Z50-250.jpg 6.3月24日 開花している枝は少ないが
この日は天気が良かった。青空を背景にソメイヨシノ独特の淡いピンク色が輝いていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 87mm ISO200 )
007_260324020 X900 3-24 ◎ソメイヨシノ 峯小学校 Z50-250.jpg 7.3月24日 淡いピンクが輝く
蕾もたくさん見える。今年が最後のこの古木の花見かと思うと何か淋しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
008_260329002 X900 3-29 伐採を待つ古木 峰岡公園 G7X.jpg 8.3月29日 開花が進む -1
大分咲き進んできた。蕾も開きかけている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f11 1/1000秒 37mm ISO1000 )
009_260329004 3-29 伐採を待つ古木 峰岡公園 G7X.jpg 9.3月29日 開花が進む -2
しかし、まだまだ3分咲きにも満たないようだ。たしかに木の勢いは衰えているように見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f11 1/1000秒 9mm ISO1000 )
010_260402002 X900 04-02 伐採予定ソメイヨシノ Z30 Z16-50.jpg 10.4月2日 ほぼ満開 -1
4日後、ほぼ満開となった。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/200秒 16mm ISO200)
011_260402005 X900 04-02 伐採予定ソメイヨシノ Z30 Z16-50.jpg 11.4月2日 ほぼ満開 -2
だが若い木のように花がギューギューにつまっているようには見えない。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/200秒 16mm ISO200)
012_260402005a X900 04-02 伐採予定ソメイヨシノ Z30 Z16-50.jpg 12.4月2日 幹の裂け目
幹の根元から地表に露出している根の部分にかけての裂け目は大きい。ソメイヨシノに生えるキノコなどの腐朽菌による病気は、幹や根の内部を朽ちさせ、木を空洞化させる深刻なトラブルだそうだ。代表的なものとして、ベッコウタケ、コフキタケ、ナラタケがある。その中で、この小さな公園のソメイヨシノの古木は、その形状からベッコウタケの仕業に見えた。幹や根から感染して内部を激しく腐らせ、茶色いキノコ(子実体)を発生させる。倒木のリスクが非常に高まるという。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/100秒 40mm ISO100)
013_260402005b X900 04-02 伐採予定ソメイヨシノ Z30 Z16-50.jpg 13.4月2日 緑の葉も出てきた
角度を変えて見ると、花と共に緑の葉が多く出てきているのも目立つ。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/27秒 40mm ISO400)
014_260703001 X900 07-03 桜古木伐採 峰岡公園 G7X.jpg 14.7月3日 枝払い
それからしばらくの間、通るたびにどうなっているかを確認していたが、この日、枝払いが行われたのを確認した。まだ幹は残されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 10mm ISO200 )
015_260703006 X900 07-03 桜古木伐採 峰岡公園 G7X.jpg 15.7月3日 伐採工事の予定
根元の部分に、写真のような「公園内の草刈・剪定・伐採作業を行っています。令和9年3月18日まで」という看板が置かれていた。まだ、これから長くかかるのだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO250 )
016_260703012 X900 07-03 桜古木伐採 峰岡公園 G7X.jpg 16.7月3日 枝払いのあと
枝払いをした際のノコギリの木くずがなまなましく残っていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 15mm ISO250 )
017_260706012 X900 07-06 桜古木伐採 峰岡公園 G7X.jpg 17.7月6日 幹の伐採 -1
7月6日に見たときは、幹が伐採されていた。切株ののように伐採され、根も残っている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 14mm ISO250 )
018_260706012 X900 07-06 桜古木伐採 峰岡公園 G7X.jpg 18.7月6日 幹の伐採 -2
伐採の跡の切断面は生々しかった。面取りがしてあった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 14mm ISO125 )
019_260706012 X900 07-06 桜古木伐採 峰岡公園 G7X.jpg 19.7月6日 幹の伐採 -3
小さな公園のグランドへ下りるところに立っていたソメイヨシノが無くなったので開けた感じがする。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO250 )
020_260706012 X900 07-07 桜古木伐採 峰岡公園 G7X.jpg 20.7月6日 幹の伐採 -4
翌日行って見ると、子供たちがその切株に上がって遊ばないように「きりかぶの上にのぼらないで!」とかかれたパイロンが置かれていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 22mm ISO250 )
021_260329011 X900 3-29 もう1本のソメイヨシノ 峰岡公園 G7X.jpg 21.3月29日 後継のソメイヨシノ -1
この小さな公園には他にもソメイヨシノがある。これは3月29日に撮影した。同じ公園内のソメイヨシノだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f11 1/1000秒 9mm ISO1000 )
022_260402005 X900 04-07 もう一本のソメイヨシノ Z30 Z16-50.jpg 22.4月2日 後継のソメイヨシノ -2
4月2日には、そのサクラの木は散り始めていた。以上小さな公園の樹齢60年を過ぎたソメイヨシノの伐採の顛末である。今後、根も掘り返して撤去するのだと思われる。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/200秒 16mm ISO400)

2026年7月20日

イシガケチョウ 舞岡公園に現る 2026年6月30日

今年になって舞岡公園にイシガキチョウがいたというネット情報があった。そのブログを拝見すると、5月の中頃からイボタの花などで頻繁に観察されていた。終齢幼虫の写真もアップされている。

 イシガキチョウの生息範囲は、ツマグロヒョウモンと同じように北上を続けていて、埼玉県でも観察されているという。

 今年のゼフィルスのシーズンは余り舞岡公園へ足を運べなかったが、ゼフィルスに限らず、蝶が少ないように思う。この日、ゼフィルスはもう終わっているが、トラフシジミなどが出てきていないかと思い、電車・バスを乗り継いで、行ってみた。しかし、蝶の数は極めて少なかった。

 北門の方へ歩いていると、途中で会った方からイシガキチョウが飛んでましたよと教えていただいた。一旦、瓜久保まで行ってみたが、ここでは何の成果も得られなかった。帰路、散策路を歩いていると、路上をひらひらと飛んでいる白いチョウがいた。もしやと思い近づいてみるとイシガキチョウだった。  今後も発生が続くのか興味深い。

000_260630076 ◎イシガケチョウ 舞岡公園 RX10M4.jpg
路上でストローを伸ばすイシガケチョウ 2026年6月30日 横浜市戸塚区 舞岡公園

001_260630013 X900 〇ネムノキ 舞岡公園 RX10M4.jpg 1.ネムノキ(合歓木)の花 -1<br> ネムノキの花が谷戸の園路沿いに一斉に開花していた。淡い、ソフトなピンク色の花が見事に咲き揃っていた。wikipediaによると、和名のネムノキは、「眠る木」を意味し、夜になると葉が合わさって閉じて(就眠運動)眠るように見えることに由来する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels<br> プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO640 )
002_260630151tm X900 ◎ネムノキ 舞岡公園 G7X.jpg 2.ネムノキの花 -2<br> 谷戸と園路の間に何本ものネムノキがあり、園路から眺めると谷戸の緑を背景に美しく咲いている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO250 )
003_260630135 X900 ネムノキ 舞岡公園 RX10M4.jpg 3.ネムノキの花 -3
ネムノキはマメ科ネムノキ属の落葉高木。花をアップで撮るのにどこにピントを合わせようか迷う。ネムノキの花は、十数個の小さな花が集まり、1つの大きな花(頭状花序)のように咲く。花弁に見えるピンク色のフワフワした部分は雄蕊だ。写真では良く判らないが、花びら(花冠)は雄蕊の根元にあり、薄緑色の小さな筒状(ろうと状)で先が5つに裂けている。萼は花冠のさらに下部にある薄緑色の筒状の部分。雌蕊は雄蕊の束の中心に1本だけあり、雄蕊よりも少し長く突き出ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO1000 )
004_260630001 X900 ハゼノキ 舞岡公園 RX10M4.jpg 4.ハゼノキ(櫨の木・黄櫨の木)
訪れる季節によって、こんなところにこんな木が在ったのだと思うことがある。ハゼノキは初夏に新しい葉を展開するが、その中で一部の古い葉や特定の枝先の葉や、春先に出たばかりの柔らかい新芽や若葉が、強い日差しや急激な気温の変化によって、秋を待たずに真っ赤に紅葉することがあるそうだ。これは季節外れの現象ではなく、樹木の生理的な特徴によるものという。ウルシ科ウルシ属。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO2500 )
005_260630138 X900 オカトラノオ 舞岡公園 G7X.jpg 5.オカトラノオ(丘虎の尾) 園路沿いのオカトラノオの花は、まっ盛りだった。群落の範囲はまた広がっているように思う。地下茎で増えるため、条件の良い場所では数十株から10数mにわたる見事な群落を形成し、蝶などを引き寄せる。たしかにチョウが好きな花なのだが、この日は蝶の姿は一つもなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO250 )
006_260630139 X900 コムラサキ 舞岡公園 G7X.jpg 6.コムラサキ(小紫)
シソ科ムラサキシキブ属である。よく似たムラサキシキブというのもある。鉢植用あるいは庭木用で「ムラサキシキブ」の名で流通しているもののほとんどがこのコムラサキであるとみられている。秋には直径約3mmほどの球形の果実が紫色に熟す。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 12mm ISO125 )
007_260630019 X900 サカサガクアジサイ 舞岡公園 RX10M4.jpg 7.古民家の庭のガクアジサイ -1
装飾花が裏返しになってついていた。AIに写真を見てもらったところ、これは装飾花の形状+咲き進み+環境の組み合わせで起きた自然な現象と考えるのが妥当で、品種によるものではなさそうだ。ガクアジサイは装飾花の"向き"が個体差として出やすいので、こうした発見は園芸家でもよく話題になるそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 16mm ISO640 )
008_260630028 X900 サカサガクアジサイ 舞岡公園 RX10M4.jpg 8.古民家の庭のガクアジサイ -2
このガクアジサイは開花してから時間が経過しているようだが、花柄が伸びて、装飾花が垂れ下がっているように見えた。AIに画像を送って見ると、この姿はガクアジサイではときどき見られる現象で、品種というより、花柄の角度と重さによる自然な変化という説明だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 136mm ISO320 )
009_260630035 桔梗 X900 舞岡公園 RX10M4 DSC00856.jpg 9.キキョウ(桔梗)
桔梗が一輪ポツンと咲いていた。内部には5本の雄蕊と1本の雌蕊があり、自家受粉を避けるために雄蕊が先に熟して花粉を出し終えた後に、雌蕊の柱頭が5つに開く「雄性先熟」の巧妙な構造を持っているそうだ。キキョウの花にはキアゲハなどが吸蜜に来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 201mm ISO500 )
010_260630045 X900 〇ベニ 舞岡公園 RX10M4.jpg 10.ベニシジミ -1
春に出てくるベニシジミの前翅のオレンジ色部分はとても明るい色をしている。ベニシジミは年4~6回発生するという。夏型はそのオレンジの部分に黒の地色が混じるようになり、黒い斑紋も大きくなって、地味な色になる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO1000 )
011_260630047 X900 ◎ベニ 舞岡公園 RX10M4.jpg 11.ベニシジミ -2
谷戸の畦道に咲くヒメジョンの花によく来ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO1250 )
012_260630052 X900 〇舞岡公園 RX10M4.jpg 12.モンシロチョウ
いつもなら見向きもしないモンシロチョウだが、蝶が少ないので撮りたくなる。しかし、こうしてみるとモンシロチョウも捨てたもんではない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 172mm ISO320 )
013_260630059 X900 イシガキチョウ 舞岡公園 RX10M4 のコピー 2.jpg 13.イシガケチョウ発見
園路を歩いていると、路上をひらひらと飛んでいる白いチョウが見えた。イシガケチョウだとすぐ気が付いた。舞岡公園でみた初めてのイシガケチョウだった。幸い通る人はいなかった。慎重に近づいてまずシャッターを切った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 172mm ISO320 )
014_260630061 X900 〇イシガキチョウ 舞岡公園 RX10M4.jpg 14.路上のイシガケチョウ
今度はこちらを向いて止まってくれた。ほとんど傷のないきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO320 )
015_260630072t X900 ◎イシガキチョウ 舞岡公園 RX10M4.jpg 15.吸水するイシガケチョウ
羽化したてのイシガケチョウは、路上などの湿った地面で吸水する習性があるようだ。これは、主に羽化して間もない♂が行う行動で、水分だけでなく繁殖活動に必要なミネラルや塩分を補給するためだそうだ。この個体が羽化して間もない♂ということに合点がいく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO160 )
016_260630076 X900 ◎イシガキチョウ 舞岡公園 RX10M4.jpg 16.イシガケチョウ
路上にとまるチョウを上から撮るのはあまりいい絵にならないが、それを察してか、撮りやすい位置で半開翅してくれた。北上してきていて、時間の問題と言われてた舞岡公園にも到来したようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO160 )
017_260630102m X900 〇イシガキチョウ 舞岡公園 RX10M4.jpg 17.リョウブの花に来たイシガケチョウ -1
トラフシジミでもいないかと、リョウブの木に向かった。二人の方が、花が咲き始めたリョウブの花にレンズを向けておられた。私が興味深く見ながら近づいたのを見て、一緒に来られていた奥さまらしき方が「沖縄蝶だそうです」と教えてくれた。「失礼します。一緒に撮らせてください」と声をかけて撮り始めた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 220mm ISO100 )
018_260630104m X900 ◎イシガキチョウ 舞岡公園 RX10M4.jpg 18.リョウブの花に来たイシガケチョウ -2
イシガケチョウは吸蜜を続ける。これから咲く蕾の向こうで吸蜜しているので、それが邪魔になるのだが、それもいいかもしれない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 220mm ISO100 )
019_260630111mt X900 ◎イシガキチョウ 舞岡公園 RX10M4.jpg 19.リョウブの花に来たイシガケチョウ -3
この個体がさっき路上で撮ったのと同じかどうかは分からないが、これも傷のないきれいな個体だった。本種は年3~5回発生するという。ここではどうなるの分からないが、今後もフォローしてみたい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 220mm ISO100 )
020_260630149 X900 七夕 舞岡公園 G7X.jpg 20.七夕
古民家の前庭には縁側の前に七夕さんの笹飾りが立てられていた。明日はもう7月だ。この日は蝶の数が少なく、モンキアゲハが悠然と飛んでいくのを見たくらいで、他はツマグロヒョウモンやアカボシゴマダラすら飛んでいなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO250 )

2026年7月16日

身近なところで咲く花 2026年6月22日・29日 横浜市保土ヶ谷区

ここのところ遠出をすることが少なくなった。近所へ買い物などで出かけるときや、お世話になっているホームクターの診察や、歯医者さんの定期検診、また、床屋さんへ行くときなどはG7Xを持って出て、チョウがいないか、何かきれいな花が咲いていないかと、被写体を探して歩いている。

 花などでも、毎年、そこに咲いていたのだろうが、気が付かないでいて、新鮮に感じることもあった。

000_260622014 X900 ホンアマリリス 峰岡公園 G7X.jpg
小さな公園で咲くホンアマリリス 2026年6月22日 横浜市保土ヶ谷区

001_260622001 X900 嶺小前のお宅 ハンゲショウ G7X.jpg 1.ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
近所の顔見知りのお宅の玄関わきには小さな花壇があり、いろいろな花が咲いている。丹精に育てられている。これは花ではないが、鉢植えにされた半夏生だ。ハンゲショウの花期は6月~7月ごろで、香りがある小さな花が多数集まり長さ 10-15 cm の総状花序(穂のような)を形成する。その頃になると花序に近い数枚の葉が白くなり送粉者を呼び込むが、花期が終わると再び緑色になる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO160 )
002_260622003 X900 AEONの前 ヤマボウシ G7X.jpg 2.ヤマボウシ(山法師)
週に一度ほど買い物に行くスーパーマーケットへ道筋に、ヤマボウシの花が咲いていた。ヤマボウシの花は、下からしか撮れないことが多いが、この木はまだ背が低く、バリアングルのモニターで上から撮ることができた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 15mm ISO125 )
003_260622004 X900 帷子川 マイカイ G7X.jpg 3.マイカイ
帷子川沿いの高層住宅の敷地に、日比谷公園でも見たマイカイ(バラ)が咲いていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO250 )
004_260622005 X900 帷子川 トウネズミモチ G7X.jpg 4.トウネズミモチ(唐鼠黐)-1
wikipediaによれば、中国中南部原産で日本では明治時代初期渡来した帰化植物であるそうだ。大気汚染公害に強いことから、都市部を中心に公園緑化樹などに利用される。よく見ることがあるが地味な木と地味な花なので、カメラに収めることもなかった。花期は6~7月頃。よく目にする生け垣に植えられているのは国産の近縁種ネズミモチだそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 21mm ISO250 )
005_260622005 X900 帷子川 トウネズミモチ G7X.jpg 5.トウネズミモチ -2
これもトウネズミモチのようだ。AIに尋ねて見ると、「ネズミモチとトウネズミモチの最大の違いは、葉を光に透かしたときの葉脈の見え方と実の形です。トウネズミモチの方が全体的に大形で、葉脈が網目状にはっきりと透けて見えます。」とあった。気を付けて見ないと解らない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 21mm ISO250 )
006_260622006 X900 帷子川 タイワンツクバネウツギ G7X.jpg 6.ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)アペリア
この花には蝶も吸蜜に来る。公園や街路樹でよく見かける。写真は園芸種のハナゾノツクバネウツギ(アベリア)と思われる。PictureThisによれば、その交配親であるタイワンツクバネウツギは、日本の自生地では絶滅危惧種に指定されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO180 )
007_260622008 X900 帷子川 G7X.jpg 7.帷子川の親水公園 工事中 -1
横浜市の帷子川では、大雨への治水安全度向上と緑化推進の一環として、川辺公園〜柳橋〜常盤橋エリアで護岸改修と親水緑道の整備が進められている。川辺公園(プールのある公園) とその前の帷子川親水護岸は、2年ほど前に一度修復され、水辺に近づける状態に戻っていた。しかし現在、再び大規模な護岸工事が実施されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO250 )
008_260622009 X900 帷子川 G7X.jpg 8.帷子川の親水公園 工事中 -2
「直したばかりなのに、なぜまた壊して大規模な工事をしているのか」という疑問の背景には、「治水の目標(対応できる雨量)の大幅な引き上げ」があるそうだ。治水基準の引き上げ(時間雨量50mmから60mmへ)に対応し、時間雨量60mmの水を安全に流すためには、川の断面積(流せる水の量)を大幅に増やす必要があるのだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO180 )
009_260622011 X900 帷子川 G7X.jpg 9.帷子川の親水公園 工事中 -3
そのため、「川の底をさらに深く掘り下げる」、あるいは「護岸をこれまで以上に高く補強する」という工事を行う必要があり、前回の工事で一度きれいに整備した親水護岸の土台部分を含め、もう一度大きく作り直す必要が生じてしまった。「公園・プール全体の再整備」を一体のプロジェクトとして同時に完了させる計画に切り替わったため、今回のような大規模な形になっているのだそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 32mm ISO200 )
010_260622017 X900 チャイナローズ 峯小学校 G7X.jpg 10.チャイナローズ
小学校の給食の調理場がある裏側に小さな花壇が造られていた。そこでチャイナローズが咲いていた。花びらの重なりが綺麗だし、色も落ち着いたバラ色である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 34mm ISO125 )
011_260629019 X900 サルスベリ 下星川橋 G7X.jpg 11.サルスベリ(百日紅)
ニュースでは、"ヨーロッパで猛暑続くが続きドイツなどで最高気温を更新し 死者相次ぐ"と言ったことが報じられた日、また、サッカーのワールドカップでは、決勝トーナメントに進出した日本が初戦でブラジルに1-2で惜しくも敗れた6月29日のこと。駅前まで買い物に行って、戻る途中、下星川橋のたもとでサルスベリらしき花が咲いていた。私の認識では、近所の公園や、内幸町の国会通りに咲いているサルスベリの花が見られるようになるのは夏の終わりから初秋にかけてだと思っていた。AI に尋ねてみたところ、写真は確かにサルスベリの花であり、サルスベリは「秋の花」ではなく、初夏(6月下旬)から咲き始めるのが普通だとの回答があった。非常に花期が長く、初夏から秋にかけて次々と新しい花を咲かせ、そのため「百日紅」という漢字の通り、約3ヶ月にわたって色鮮やかな花(ピンク、赤、白、紫など)を楽しむことができる。黒っぽく見える実のようなものは、昨年の果実が残ったものだそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO200 )
012_260629020 X900 星川駅・帷子川 G7X.jpg 12.ガクアジサイ
駅に沿った帷子川沿いの遊歩道にはガクアジサイが咲いていた。昨年よりもきれいだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 )
013_260629022 X900 ムクゲ 星川駅・帷子川 G7X.jpg 13.白いムクゲ(木槿)
あれ!ハチスかなと思って見た。改めてわかったのだが、別名ハチスは本種ムクゲの古名だったのだ。庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO250 )
014_260629024 X900 星川駅・帷子川 G7X.jpg 14.ハツユキカズラ(初雪カズラ)
テイカカズラ属のつる性常緑低木。遠目から見ると花が咲いているように見えたが、近くで見るとピンクや白に染まっている部分は花ではなく葉の新芽だそうだ。成長の段階によって葉の色のグラデーションが変化していく。ピンク→班入りの白→白と緑の斑模様→成葉になると落ち着いた緑一色になるそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 )
015_260629025 X900 ハチス 峰岡町 G7X.jpg 15.青いムクゲ(木槿)
これはハチスだとばかり思っていたが、それはムクゲの別名だった。ムクゲの花色は、白、薄紫、ピンク、赤紫、濃い紅色など非常に多彩である。これは大徳寺祇園守(だいとくじぎおんまもり)あるいはブルーサテンという品種に似ている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125 )

2026年7月 7日

蝶が少ない舞岡公園 2026年6月16日 横浜市戸塚区

お近くにお住まいの方で、毎日のように舞岡公園を歩き、ブログを更新されている方もおられ、そのブログを拝見すると舞岡公園のその時の状況を推察することができる。
 平地産ゼフィルスを撮りたいと思い、私も5月25日に行ってみた。しかし、会えたのはミズイロオナガシジミだけだった。時期的にタイミングを外してしまったのだが、せめて、ミドリシジミの♀くらいは撮りたいと思い、出掛けた.だが、ゼフィルスはおろかチョウの姿をほとんど見ることが無かった。ツマグロヒョウモンも見かけないし、アカボシゴマダラの姿もない。時々モンキアゲハが悠々と飛んでいるくらいだ。カメラに収めた蝶は、モンシロチョウ、ヒカゲチョウ、ベニシジミだけだ。
 撮るチョウも現れないので花の写真を撮りながら歩いた。

000_260616035 ◎瓜久保 舞岡公園 RX10M4.jpg
萼の色が白から赤紫に変わったガクアジサイ 2026年6月16日 横浜市舞岡公園 瓜久保

001_260616002 X900 リョウブ 舞岡公園 RX10M4.jpg 1.リョウブ(令法)<br> そろそろリョウブの花が咲きはじめ、もしかしたらトラフシジミにでも会えないかと思い、リョウブの木のあるところへ行ってみた。花は咲き始めていたが、トラフシジミの姿はなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels<br> プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 106mm ISO2000 )
002_260616005 X900 ミツバウツギ 舞岡公園 RX10M4.jpg 2.ミツバウツギ(三葉空木)の実
花はもう終わったが、そのあと2~2.5cmの袴のような形をした実をつける。現在は緑色だが、これから熟して茶色に変色していく。その袴のような形をした袋の中に光沢のある淡黄白色の硬い種子が数個入っている。また、見に来てみよう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 50mm ISO3200 )
003_260616006 X900 キノコ テングダケ科 舞岡公園 RX10M4.jpg 3.テングダケ(天狗茸)科のキノコ
何というキノコかと思い、レンズで画像検索してみたら、テングダケ科のキノコだそうだ。笠の部分が直径5~6cmあった。一般には有毒キノコとして知られる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 97mm ISO2500 )
004_260616008 X900 オカトラノオ 舞岡公園 RX10M4.jpg 4.オカトラノオ(丘虎の尾)
古谷戸の里への園路の脇にはオカトラノオの群落が出来ている。年々広がっているように見える。蝶も好きな花だと思うが、その姿は全くなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 46mm ISO1000 )
005_260616009 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 5.ホタルブクロ(蛍袋)-1
舞岡公園にはあちらこちら園路の脇などにホタルブクロが咲いている。Wikipediaによると、和名のホタルブクロは、子どもが本種の袋のような花にホタルを入れて遊んだことに由来するという。また、「火垂る袋」で提灯の意味から、提燈花(チョウチンバナ)の別名もあるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 155mm ISO800 )
006_260616065 X900 ホタルブクロ 舞岡公園 RX10M4.jpg 6.ホタルブクロ -2
G7Xの持ち替え、カメラを下げてモニターで、"ふくろ"の中を覗いてみた。柄があってぶら下がるように花冠がある。花冠は浅く5裂し、内側に濃紫色の斑点がある。花色には赤紫のものと白とがあり、関東では赤紫が、関西では白が多いそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO250 )
007_260616012t X900 ◎モンシロ 舞岡公園 RX10M4.jpg 7.モンシロチョウ♀
さすがにモンシロチョウだけは多く見られた。きれいな個体が多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO250 )
008_260616014 X900 ◎オオシオカラトンボ♀または三青樹の♂ 舞岡公園 RX10M4.jpg 8.オオシオカラトンボ♀
♂は青みが強い黒色、♀は黒地に鮮やかな黄色い斑紋を持つのが特徴である。シオカラトンボと比べると、オオシオカラトンボは体がひと回り大きく、翅の先が黒ずみ、目は黒褐色。一方、シオカラトンボは翅の先が透明で、目は鮮やかな青緑色をしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO400 )
009_260616017 X900 ◎ベニバナッユゲショウ 舞岡公園 RX10M4.jpg 9.ユウゲショウ(夕化粧)
小さな濃いピンク色の小さな花だ。アメリカ大陸原産で日本では、明治時代に観賞用として移入されたものが関東地方以西に野生化して、道端や空き地でもよく見かける。舞岡公園でも数は多くないがあちらこちらで見られる。和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 210mm ISO250 )
010_260616019 X900 〇クサフジ舞岡公園 RX10M4.jpg 10.フジクサ
クサフジはソラマメ属に属する多年草だそうだ。和名の由来は、葉と花がフジに似ていることからである。wikipediaによれば、食べられる野草のひとつで、柔らかい新芽や葉を摘んで食用にできるという。和え物やおひたし、酢の物にしたり、クセはなく生のまま天ぷらやサラダの付け合わせなどにする。花の花弁だけを摘んで、軽く湯通しして酢の物にもできるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 136mm ISO2500 )
011_260616020 X900 ハキダメギクorコゴメギクorコセンダングサ 舞岡公園 RX10M4.jpg 11.ハキダメギク(掃溜菊)
カメラで画像を検索するとハキダメギクまたはコゴメギクとの回答。PictureThisではコセンダンギクと回答された。花はまだ開ききっていないので難しいが、葉っぱの付き方からはハキダメギクのように思えた。ハキダメギクは道ばたや庭などに生える雑草。熱帯アメリカ原産で、日本では帰化植物のひとつで牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がついたといわれている。コセンダンギクは「ひっつき虫(種子)」をつける雑草だが、ハキダメギクは「ひっつき虫」ではない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 132mm ISO640 )
012_260616026 X900 ◎ガクアジサイ 瓜久保 舞岡公園 RX10M4.jpg 12.ガクアジサイ(額紫陽花) 装飾花の色の変化
瓜久保の家の近くに咲くガクアジサイは、前回訪れたとき、その装飾花(萼)はまだ白かった。しかし、今回見たときは大部分が赤紫になっていた。AIに尋ねてみたところ、装飾花が白 → 赤紫に変化するのは、アントシアニン(赤〜紫の色素)が日数とともに合成されるためだそうだ。これはアジサイ特有の「成熟に伴う色変化」で、土壌のpHだけでは説明できない"生理的な変化"が関わっているといわれる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO1000 )
013_260616035 X900 ◎瓜久保 舞岡公園 RX10M4.jpg 13.赤紫色が濃くなったガクアジサイ
ここには多くの株があるが、装飾花の赤紫色への変化は程度の違いがる。AIに品種名を訊ねてみたが、品種名を特定するのは難しく、園芸品種のガクアジサイに典型的な特徴だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO160 )
014_260616032m X900 ◎ヒカゲチョウ 舞岡公園 RX10M4.jpg 14.ヒカゲチョウ
羽化したばかりのような美しい個体だった。♀のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO3200 )
015_260616037 X900 ピペリウム・ヒルキヌム 舞岡公園 RX10M4.jpg 15.ヒペリクム・ヒルキヌム(Hypericum hircinum)の蕾
AIに尋ねたところ、1本の枝にたくさんの蕾を付けるそうだ。蕾が開き始めたら一気に開花するという。ほんの数日で花びらと萼が散ってしまい、その中心に実をつける。花は数日で散ってしまうが、実は徐々に色濃く大きくなり1ヶ月半~2ヶ月色の移り変わりを含め、楽しむことができる植物だそうだ。頻繁に通えれば観察してみたい気にさせる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 140mm ISO1000 )
016_260616043 X900 〇ネムノキ 舞岡公園 RX10M4.jpg 16.ネムノキ(合歓木)
マメ科の植物である。このとき舞岡公園には園路と谷戸の田んぼの間に合歓木の花が多く咲いていた。和名のネムノキは、「眠る木」を意味し、夜になると葉が合わさって閉じて(就眠運動)眠るように見えることに由来するそうだ。wikipediaによれば、ネムノキ属は主として熱帯に150種ほどが分布するが、その中でネムノキは飛び抜けて耐寒性が強く高緯度まで分布する。温帯で広く栽培され、一部で野生化しているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO320 )
017_260616045m X900 〇キキョウ 舞岡公園 RX10M4.jpg 17.キキョウ(桔梗)
いま、桔梗が初々しく舞岡公園のあちこちでポツンポツンと咲いている。キキョウの花の雌蕊は咲き始めは雄しべに覆われているが、成長して受粉できる状態になると、中心部に先端が5つにくるりと開き、まるで小さな白い星のような形になる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO640 )
018_260616067m X900 〇舞岡公園 RX10M4.jpg 18.キキョウの蕾
キキョウの蕾は、まるで紙風船のようにぷっくりと膨らみながら、先端の合わせ目が少しずつ離れて星型に開花していくという。完全に開花するまでには「花びらが開く」「雄しべが開く」「雌しべ(柱頭)が開く」という3段階のユニークなプロセスをたどるのが特徴。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO200 )
019_260616048 X900 古民家 舞岡公園 RX10M4 のコピー 2.jpg 19.古民家の庭の紫陽花 -1
古民家の母屋の裏庭の縁側で一休みした。古民家の庭にも紫陽花が咲いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 15mm ISO160 )
020_260616054 X900 古民家 舞岡公園 RX10M4.jpg 20.古民家の庭の紫陽花 -2
これはちょっと変わった色をした装飾花だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 125mm ISO800 )
021_260616052 X900 ◎ナンテン 古民家 舞岡公園 RX10M4.jpg 21.ナンテン(南天)の花
ナンテンの花を見るのは初めてだった。きれいな花だ。和名ナンテンの由来は、中国語の音読みで、「南天」は南天竺(なんてんじく 主にインドを指す)からの渡来の意味だそうだ。赤い実がお正月の花材として欠かせないナンテンはこの時期に花が咲くのだ。ナンテンは「難が転じる」という意味合いで、縁起の良い植物と言われている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO640 )
022_260616059 X900 〇ベニシジミ 舞岡公園 RX10M4.jpg 22.ベニシジミ -1
ベニシジミが現れた。この日は貴重な被写体だ。ベニシジミは日本に産するシジミチョウの中で特異な色をしている。ベニシジミはベニシジミ亜科(Lycaninae)はユーラシア大陸と北アメリカ大陸に広く分布し、種類も多い。しかし日本ではこのベニシジミのみである。年数回発生するが、春に出てくる本種はオレンジ色が明るく鮮やかである。夏型は前翅の黒い黒斑が大きくなり、全体的に暗い感じになる。この個体は第二化と思われる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO400 )
023_260616061 X900 ベニシジミ 舞岡公園 RX10M4.jpg 23.ベニシジミ -2
ヤブマオの大きな葉に止まって静止し、開翅している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO400 )

2026年6月29日

近くの散歩道に咲く花 2026年6月6~12日 横浜市保土ヶ谷区

この頃は買い物に行く行き帰りに散歩をすることがある。今年はこの辺りもチョウの数が極めて少ない。ナガサキアゲハが産卵に来ないかとレモンの木のあるお宅や、小さな公園の小さな花壇も見て歩くのだがチョウの姿はない。  今年は例年になく紫陽花が綺麗に咲いていると思う。チョウが少ないので、自然と花に目が行くのだ。今まで気が付かなかった花も改めて写真に撮ってみようと思うようになった。近所の歳時記になる。

 特に紫陽花にはそれぞれ特徴のある花の形や色をしている。アジサイの色が変わるメカニズムは、花に含まれる天然色素アントシアニンと、土壌に含まれるアルミニウムの化学反応によるのだそうだ。土が酸性なら青色に、アルカリ性なら赤やピンク色に変化する。日本の雨は弱酸性であるので地植えの紫陽花は自然に青や青紫色になりやすいという。
 アジサイとガクアジサイくらいは区別できるのだが、あまり深い関心はなかった。アジサイの栽培品種数は2000種以上と言われているそうだ。まだまだ、初めて見るアジサイに出会えると思う。

000_260605030 星川駅帷子川沿い G7x.jpg
色鮮やかなホンアジサイ 2026年6月5日 横浜市保土ヶ谷区星川駅付近

001_26061205032 X900 星川駅帷子川沿い G7x.jpg 1.ホンアジサイ
アジサイとガクアジサイと区別して言うが、一般にアジサイというのはホンアジサイのことで、それはガクアジサイから改良された園芸品種である。何故かこちらをアジサイの本家のようにアジサイという。同じ株に淡い青の花と薄いピンクの花が咲いていた。アジサイの花はその土壌が酸性であれば青色に、アルカリ性であれば赤やピンクになる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 10mm ISO160 )
002_260605038 X900 峰岡公園 G7x.jpg 2.白い装飾花のガクアジサイ(額紫陽花)
ガクアジサイは中央の両性花(本当の花)と、周囲を縁取る装飾花(萼)の2種類の花が組み合わさった平らな構造(散房花序)をしている。ガクアジサイは萼が大きく発達した装飾花を持つ。一方、ホンアジサイの両性花は装飾花の下や内側に隠れるように、または花房の中心に小さく咲いているのだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO125 )
003_260605040 X900 〇峰岡公園 G7x.jpg 3.同じような赤紫の萼 -1
同じような赤紫色のガクアジサイが咲いていた。最初の1枚は複雑な装飾花(萼)が綺麗だ。AIに画像を送って何という品種か尋ねてみた。典型的なガクアジサイの中でも丸弁・幅広弁の園芸品種によくみられる品種という。AIの意見は「城ケ崎」という品種が最も近いという。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 9mm ISO320 )
004_260605043 X900 嶺小前 G7x.jpg 4.同じような赤紫の萼 -2
これは細弁で星型に開くガクアジサイの系統という。装飾化は星形のやや先が尖り反り返る細弁で、「伊予の薄墨」が最も近いというAIの答えだった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 9mm ISO125 )
005_260605044 X900 嶺小前 G7x.jpg 5.同じような赤紫の萼 -3
これもガクアジサイと思うが、品種名は定かにならなかった。同じようなアジサイの花でも装飾花の形状はいろいろあるのだ。ダンスパーティーという品種ではないかと思い、AIに食い下がったが否定された。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO125 )
006_260609026 X900 ソフィア横浜紫陽花 G7X.jpg 6.白いホンアジサイ
自宅の近くで白い花の紫陽花が咲き始めた。見事な白である。白いアジサイは、土の酸度(pH)に影響されず純白を保つ品種で、代表的な"アナベル"がある。またカシワバアジサイ(柏葉紫陽花)というのもあっる。一般的なアジサイは土の成分で色が変わるが、白いアジサイは色の変化に関わる色素(アントシアニン)を持たないため、どこに植えても必ず白い花を咲かせる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 11mm ISO200 )
007_260612002 X900 〇 峰岡公園 ボマレア・エヂュリス G7x.jpg 7.ボマレア・エヂュリス
ユリズイセン科ボマレア属。中南米原産の球根植物だそうだ。初めて見た花だ。自宅の近所の小さな公園の花壇にどなたかが植えられていた。チリ原産というが、ボマレア属は世界に約124種あり、メキシコ中部からアンティル諸島を含む南アメリカまで広く分布する。いくつかの種が観賞植物として栽培され、塊茎を食用とすいるため、南アメリカ広く栽培されている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 72mm ISO200 )
008_260612004 X900 〇ヒメオウギスイセン G7x.jpg 8.ヒメオウギスイセン(姫檜扇水仙)
可愛い花だ。以前に一度箱根湿性花園の近くで撮った記憶がある。wikipediaによれば、南アフリカ産ではあるが、耐寒性に優れ、また繁殖力も旺盛、日当たりの良い荒れ地から林床のような日陰、乾燥地帯から湿地にも耐え、全世界で野生化している。佐賀県では移入規制種の指定を受けており、栽培が条例で禁止されているそうだ。小さな公園の花壇で咲いていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 250mm ISO200 )
009_260612007 X900 〇ガクアジサイ G7x.jpg 9.ガクアジサイ(額紫陽花)
これはよく見かける典型的なガクアジサイである。AIも装飾花が一重で丸弁・淡いピンク系、両性花が青紫系という特徴が、ごく一般的な"無名系統(実生・地方名・流通名なし)"のガクアジサイに非常に多いということだった。ガクアジサイを漢字で書くと萼紫陽花ではなく額紫陽花である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 94mm ISO200 )
010_260612009 X900 〇 G7x.jpg 10.タイカンマツバギク(耐寒松葉菊)
タイカンマツバギクはハマミズナ科デロスペルマ属の園芸種。デロスペルマ属は世界に約170種あり、アフリカ南部に162種が分布する。世界中で多く栽培され、園芸品種も多数作り出されている。写真はマゼンダだが花色は、明るい赤紫色又は朱色、マゼンタ色、ピンク色、紫色、黄色、赤色、橙色、白色と多様なようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 105mm ISO200 )
011_260612011 X900 ヒメキンシバイ 峰岡公園 G7x.jpg 11.ヒメキンシバイ(姫金糸梅)
小アジア(アナトリア半島)原産でwikipediaによれば、常緑小低木で枝は垂れ、地下茎を伸ばす。高さは30~60cm程度。花期は6~7月頃で黄色の花を咲かせる。本種は名前がセイヨウキンシバイまたはヒメキンシバイであるが、花はキンシバイにあまり似ていない。グラウンドカバー(造園において、地表を覆うために植栽する植物)として利用されることがある。これも小さな公園の小さな花壇に植えられていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/2500秒 220mm ISO200 )
012_260612014 X900 峰岡公園 G7x.jpg 12.アメリカノウゼンカズラ(亜米利加凌霄花)
中国原産で平安時代には日本に渡来していたと考えられるノウゼンカズラに似ている。民家の庭でよく見かけられ、暑い夏に花が咲き続ける。まれに逸出することがある。ノウゼンカズラと北アメリカ原産のアメリカノウゼンカズラとの交配による園芸種もある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/2500秒 220mm ISO200 )
013_260612015 X900 アマリリス 峰岡公園 G7x.jpg 13.ホンアマリリス -1
アマリリスと区別するためにベラドンナ・リリーと呼ばれることもある。wikipediaによれば、南アフリカ共和国の喜望峰周辺が自生地及び原産地の球根植物である。英名にLillyと付くが、花がユリに似ている共通点以外関係は薄い。また、薬草であるナス科のベラドンナとも関連性は薄いそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.3 1/800秒 110mm ISO200 )
014_260612016 X900 アマリリス 峰岡公園 G7x.jpg 14.ホンアマリリス -2
ヒガンバナ科である。これから開花するのだろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
015_260612019 X900 峰岡公園 G7x.jpg 15.アガバンサス・プラエコクス
アガパンサス・プラエコクスは、晩春から夏にかけて爽やかな薄紫の花を咲かせる多年生草本。ヨーロッパでは17世紀に入植者が導入して以降、地中海付近の庭園などに普及した。日本でも観賞用として栽培され、ディズニーシーにも植栽されていたことがあるそうだ。最近近所でもしばしば見る。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/640秒 145mm ISO200 )
016_260612025 X900 峰岡公園 G7x.jpg 16.赤紫色の手まり型ホンアジサイ
AIに品種名を訊ねてみたが、同定するに至らなかった。2000種以上あるという紫陽花の品種名を探し当てることは不可能に近い。ホンアジサイの手まり咲きで、装飾花が赤紫、中心部の両性花がブルーのタイプということにとどめる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 145mm ISO220 )

2026年6月17日

ゼフィルスシーズンの舞岡公園 2026年5月25日 横浜市戸塚区舞岡公園

ネットでアカシジミやミズイロオナガシジミの発生が伝えられる。5月25日は数日続いたぐずついた天候も晴れるというので、東海道線、江ノ電バスを乗り継いで舞岡公園へ出かけた。もちろん狙いは平地産ゼフィルスだ。
 舞岡公園に着いて歩いていると、何か撮っておられる方がいる。「何かいましたか?」と尋ねると「ミズイロオナガです」と教えてくださった。「一緒に撮らせてください」とお願いして、その止まっているところを探すが、なかなか見つからない。やっと見つけて撮り始める。暗い木陰に止まっていて取り難かった。その方は先にその場を離れられたので、「ありがとうございました」とお礼を言って別れたが、初めて見るかただった。

 栗の花が咲くところに行けば、アカシジミやウラナミアカシジミに会えるかと期待したが、その姿を見ることができなかった。ミズイロオナガシジミ以外に撮った蝶はイチモンジチョウとサトキマダラヒカゲくらいだった。

000_260525020m X700 ◎ミズイロオナガ 舞岡公園 RX10M4.jpg
静止するミズイロオナガシジミ 2026年5月25日 舞岡公園

001_260525004m X900 ◎ミズイロオナガ 舞岡公園 RX10M4.jpg 1.葉上に静止するミズイロオナガシジミ -1
なかなか見つけるのに苦労した。羽化したてなのだろうかじっとして動かない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1600秒 178mm ISO1600 )
002_260525024 X900 ◎ミズイロオナガ 舞岡公園 RX10M4.jpg 2.葉上に静止するミズイロオナガシジミ -2
静止している葉はどうやら植樹であるブナ科のナラガシワの葉に似ている。AIに尋ねてみたところ、この葉はブナ科の葉ではないそうだ。ミズイロオナガシジミは羽化後、植樹ではなくとも近くの常緑樹の葉に静止するという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1600秒 45mm ISO1600 )
003_260525013m X900 ◎ミズイロオナガ 舞岡公園 RX10M4.jpg 3.葉上に静止するミズイロオナガシジミ -3
ミズイロオナガシジミは表側は♀の後翅外縁部の白班の列が現れるが、地味な暗褐色である。裏面がきれいな種である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1250 )
004_260525024t X900 ◎ミズイロオナガ 舞岡公園 RX10M4.jpg 4.葉上に静止するミズイロオナガシジミ -4 
しばらくして、少し動いて向きを変えた。きれいな個体だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1600秒 45mm ISO1600 )
005_260525029 X900 ◎サトキマダラ 舞岡公園 RX10M4.jpg 5.サトキマダラヒカゲ
この種もかってに比べると個体数が少なくなった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels<br> プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO1600 )
006_260525035 X900 マルバウツギにスズメバチ 舞岡公園 RX10M4.jpg 6.マルバウツギ(丸葉空木)-1
この季節、舞岡公園は多くのマルバウツギが咲いている。この花に蝶が来ることは少ないが大きなスズメバチが来ていた。怖いので離れて撮る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 206mm ISO400 )
007_260525039 X900 ミツバウツギ 舞岡公園 RX10M4.jpg 7.ミツバウツギの実
先日見つけたミツバウツギは花が咲いた後に実が成っていた。長さ約2〜3cmの先端が2つに分かれた風変わりな軍配形をしているのが特徴。夏から初秋にかけては緑色をしているが、秋が深まるにつれて熟し、茶色く変化していく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 208mm ISO1600 )
008_260525043 X900 栗の花 前田の丘 舞岡公園 RX10M4.jpg 8.クリの花
クリの花は咲いているのだが、アカシジミもウラナミアカシジミも見つけられなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 55mm ISO250 )
009_260525046t X900 ◎イチモンジチョウ 瓜久保 舞岡公園 RX10M4.jpg 9.イチモンジチョウ -1
イチモンジチョウがいた。羽化したばかりのようなきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO400 )
010_260525048s X900 ◎イチモンジチョウ 瓜久保 舞岡公園 RX10M4.jpg 10.イチモンジチョウ -2
舞岡公園でこの蝶蛾いるところは限られている。眼にピントを合わせるのが難しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO320 )
011_260525050 X900 ◎イチモンジチョウ 瓜久保 舞岡公園 RX10M4.jpg 11.イチモンジチョウ -3
羽化して間もない間は翅の縁の白い柔毛が綺麗だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO1250 )
012_260525054 X900 ○ヤマヘビイチゴ 瓜久保 舞岡公園 RX10M4.jpg 12.クサイチゴ(草苺)
ヤマイチゴというのは、バラ科キイチゴ属の植物の総称だそうだ。一般的に、日本の山野に自生する野イチゴである「クサイチゴ」の別名として使われる。地域によってはキイチゴ類の総称 や「ヘビイチゴ」 を指すこともある。 SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO1600 )
013_260525056 X900 ○ヤマボウシ 瓜久保 舞岡公園 RX10M4.jpg 13.ヤマボウシ(山法師)
秋には赤い実や紅葉が楽しめる日本原産のミズキ科の落葉高木。9〜10月頃になると、表面がボツボツとした赤い実をつけ、完熟した実は甘く、そのまま生食できるほか、ジャムや果実酒にして楽しむこともできるそうだ。知らなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 178mm ISO640 )
014_260525063 X900 コスモス・体験畑 舞岡公園 RX10M4.jpg 14.コスモス一輪
狐久保に入る道の手前に毎年コスモスが咲き、チョウたちも集まって来る。ところが今年は冬の間に刈り取られてしまっていた。そこに種でも落ちていたのか一輪のコスモスの花が咲いていた。後ろには麦の穂が実っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 50mm ISO100 )
015_260525065m X900 ○モミジノハナ 古民家裏庭 舞岡公園 RX10M4.jpg 15.イロハモミジの翼果
古民家の母屋の裏庭の縁側に座って一休み。イロハモミジの翼果が赤くなっていた。これから夏にかけて緑色に成長し、秋の紅葉シーズン(10〜11月頃)から乾燥して茶色く熟し、落葉の時期に風に乗って旅立つ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO500 )
016_260525066 X900 マルバウツギ 古民家裏庭 舞岡公園 RX10M4.jpg 16.マルバウツギ -2 谷戸の周りの散策路にもマルバウツギは多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 164mm ISO320 )
017_260625076 ガクアジサイ X900 瓜久保の家 舞岡公園 g7x.jpg 17.瓜久保の家のガクアジサイ
毎年目を楽しませてくれる瓜久保の家のガクアジサイは、咲き始めの萼は白いが、しばらく経つと赤くなる。今年は自宅付近の紫陽花もきれいだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 16mm ISO250 )

2026年5月31日

身近なところで咲く花 2026年5月2日 横浜市保土ヶ谷区 星川辺り

5月の連休が始まった。その初日の5月2日は良い天気だった。私はGWには何処にも出かけないことにしている。とはいってもこんなに天気がいいと外を歩きたくなるのが習性だ。

 私の住まいの近くに、庭にレモンの木が植えられているお宅がある。2年ほど前だったか、クロマダラソテツシジミを探しにカメラを持ってぶらぶら歩いていると、玄関前で道の掃除をされているご主人に、チョウチョの写真を取らせてくださいとお願いして、数ショットの撮らせてもらっった。しばらくそのご主人と話をさせていただいた。何年も前からそこにお住まいの方で、この界隈の興味深い、その頃の話を聞かせていただいた。そこでこのお宅の庭にレモンの木があり、GWの頃になると、大きな黒いアゲハがやって来るという話を聞いていたので、レモンの花を見に行った。レモンの花は咲いていたが、アゲハたちは現れなかった。ご主人は幼虫に手を焼いているとこぼされていた。でも、今年は少なかったらしい。

 今年は蝶が少ない。手持無沙汰となり、路傍に咲く花を撮る。今まであまり関心がなかったが、そういう花たちを何とか見栄えよく撮ってやろうと試みた。

000_260502000 X700 檸檬の花 Z50 Z50-250.jpg
柑橘系の檸檬の花 GWの頃に咲きアゲハたちが産卵に飛来する 2026年5月2日 保土ヶ谷区星川辺り

001_260502001 X900 檸檬の花 Z50 Z50-250.jpg 1.レモン(檸檬)の花
良い天気だった。だが、気温はイマイチ低い。ナガサキアゲハでも来ていないかと思い、このレモンの木を思い出して行って見た。レモンの花を見るのははじめてだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f63 1/1250秒 250mm ISO200 )
002_260502002 X900 ハナビシソウ Z50 Z50-250.jpg 2.ハナビシソウ(花菱草)
小さな公園の花壇で近所の人が栽培している花だ。ケシ科も花。園芸品種である。Wikipediaによると、別名、カリフォルニアポピーといい。カリフォルニア州の州花だそうだ。 明治時代に渡来し、家紋の花菱に似ているために、この名がある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f53 1/1600秒 140mm ISO200 )
003_260502003 X900 シベリアアヤメ Z50 Z50-250.jpg 3.シベリアアヤメ -1
スイスやロシア原産のアヤメ科の多年草。日本のアヤメの近縁種である。小さな公園の花壇に植えられているが数は少ない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f53 1/640秒 140mm ISO210 )
004_260502007 X900 シベリアアヤメ Z50 Z50-250.jpg 4.シベリアアヤメ -2
同じ花壇の少し離れたところにもシベリアヤメが植えられていた。AIによると、アヤメは「日本の野生種(陸生)」で花びらの付け根に網目模様があるのが特徴。一方、シベリアアヤメは「ユーラシア大陸原産の西洋種(耐寒性・耐湿性)」で、細い線状の美しい葉と、春から初夏にかけて咲く上品な花が特徴だそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f53 1/800秒 250mm ISO200 )
005_260502004 X900 ヒルザキツキミソウ Z50 Z50-250.jpg 5.ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)
この花も小さな公園の小さな花壇に咲いていた。wikipediaによれば、北米原産で、日本では帰化植物の一つ。日本へは観賞用として輸入・栽培されていたものが野生化している。ツキミソウに似るが、昼に花が咲くのが特徴アカバナ科マツヨイグサ属の多年生植物。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f56 1/2000秒 140mm ISO200)
006_260502005 X900 ノイバラ Z50 Z50-250.jpg 6.ノイバラ(野茨)
先週、舞岡公園へ行ったときも古民家の近くでノイバラをみた。wikipediaによると、バラ科の落葉性のつる性低木でノバラ(野薔薇)ともいうようだ。日本のノバラの代表的な種。南西諸島以外の日本各地の山野に多く自生し、枝に鋭いトゲがある。赤い果実は、利尿や便秘の治療に薬用されるという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/2000秒 250mm ISO200)
007_260502006 X900 シラン Z50 Z50-250.jpg 7.シラン(紫蘭)
ラン科シラン属の宿根草。シランはよく見かけられ花だ。紫色が目立つ。ラン科植物には珍しく、日向の畑土でも栽培可能なので、観賞用として庭に植えられる。極めて丈夫な植物で、半日陰から日向まで適応し、乾燥にも過湿にもよく耐え、栽培しやすい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  (f 6.3 1/1000秒 250mm ISO200)
008_260502010 オランダカイウ Z50 Z50-250.jpg 8.オランダカイウ(和蘭海芋)
小さな公園の隅っこに野生化しているのか大きな白い花が咲いていた。サトイモ科ザンテデスキア属の植物であり、別名クワイバナ、ミズイモ、カイウユリ、ハナイモなどと呼ばれるそうだ。アフリカ北東部及び南部が原産で、その後世界各地に分布している。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.3 1/800秒 66mm ISO200)
009_260502011 X900 オランダカイウ Z50 Z50-250.jpg 9.オランダカイウの花の構造
遠くから見ると白いハイビスカスのように見えた。花びらに見える花序を包むように発達した大きな仏炎苞(ぶつえんほう)という葉(苞)と、中央の黄色く突き出た棒状の肉穂花序(にくすいかじょ)で構成されている。肉穂花序の表面には、花びらのない極小の花がびっしりと密集してついている。根本の部分に雌花、上部の部分に雄花が分かれて咲くという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/2500秒 200mm ISO200)
010_260502009 X900 トキワサンザシ Z50 Z50-250.jpg 10.トキワサンザシ 常盤山櫨
秋から冬にかけて鮮やかな赤い実をつけるバラ科の常緑低木。名前の由来:は常に緑の葉をつける(常盤)サンザシであることから名付けられた。トキワサンザシの仲間を総称してピラカンサとという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 250mm ISO200)
011_260505012 X900 ムクゲ Z50 Z50-250.jpg 11.ムクゲ(木槿)-1
よそさまの塀から飛び出すように枝が伸びて花が咲いていた。アオイ科フヨウ属の落葉樹で、別名のハチスは古い名称だそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/1250秒 250mm ISO200)
012_-010_X900 260505012 ムクゲ Z50 Z50-250.jpg 12.ムクゲ -2
ハイビスカスのたぐいだそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 115mm ISO200)
013_260502008 X900 フリンジラベンダー Z50 Z50-250.jpg 13.フリンジラベンダー
地中海沿岸原産のシソ科ラベンダー属の常緑低木。いくつかあるラベンダー属の交雑種の一つである。北海道の富良野のラベンダー園「ファーム富田」は有名である。ラベンダーにはクジャクチョウや、エゾシロチョウといったチョウも良く来る。この写真は小さな公園の花壇に咲いていたのだが、モンシロチョウが吸蜜していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 25mm ISO220)
014_260511016 X900 サツキ.jpg 14.サツキ(皐月・杜鵑)-1
サツキもツツジも同じツツジ科ツツジ属の植物だが、ツツジは花が先に咲き、サツキは新芽、つまり葉が先に出てから花が咲く。花が咲き始めるのはツツジの方が早い。さらにサツキの雄蕊は5本であり、これでサツキと判る。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f14 1/800秒 50mm ISO400)
015_260505015 X900 サツキツツジ エイサンコウ Z50 Z50-250.jpg 15.サツキ-2
GW前後にはサツキのやや小さめの鮮やかに赤い花が密に咲く。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/1250秒 160mm ISO200)
016_260511014 X900 サツキ.jpg 16.サツキ-3
そして、雄蕊が5本であればサツキでほぼ間違いないだろう。ただ、ツツジは交雑種が多いため、雄蕊5本であれば即サツキというわっけにはいかないようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/160秒 50mm ISO400)
017_260511017 X900 ブルンフェルシア・ブラジリエンシス.jpg 17.ブルンフェルシア・ブラジリエンシス
小さな公園の隅に咲いていた。同じ株に紫と白の花が咲いているこの花に初めて気が付いた。画像検索してみるとブラジルなど熱帯アメリカが原産のナス科の常緑低木だそうだ。咲き始めは紫色で、時間が経つにつれて徐々に白色へと変化する美しい花と、気が付かなかったが甘く濃厚な芳香が特徴だそうだ。日本には明治時代末期に渡来し観賞用に栽培され、「ブルンフェルシア」という名でも流通している。咲き始め濃い紫色で、次に薄い紫色、2日ほどで最後は白くなるのだそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/160秒 50mm ISO400)
018_260511020 X900 バラ.jpg 18.ロサ・センチフォリア -1
もちろんバラ科バラ族の花である。ロサ・センチフォリアというのは17世紀から18世紀にかけてオランダの育種家によって作出されたオールドローズの品種群のことだそうだ。栽培品種である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/500秒 50mm ISO400)
019_260511021 XD900 バラ.jpg 19.ロサ・センチフォリア -2
個人住宅の塀から道に突き出すように大きな花を咲かせていた。センチフォリアは「百葉のバラ」を意味する。多くの花びらが密集している。バラの品種は世界中に4万を超えるほどあるという。大きく「原種(野生種)」「オールドローズ」「モダンローズ」の3つに分類されている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f13 1/640秒 50mm ISO400)

2026年5月27日

連休前の舞岡公園 2026年4月28日 横浜市戸塚区

そろそろ舞岡公園に飛ぶチョウの種類も個体数も多くなると思う。
 舞岡公園は自然に咲いている花が多くはない。しかし、今頃から5月の待つくらいまでは、ウツギ、イボタノキ、クリ、リョウブ、アカメガシワといった木々に花の咲く季節になる。タニウツギも咲くころだ、黒いアゲハたちもこの花を待っているだろうと思う。これから6月の終わりごろまで、舞岡公園は蝶愛好家にとってはトップシーズンとなり、多くの愛蝶カメラマンが訪れる。今年の蝶の発生状況はどうなるのだろうか? あまり期待できないように思うが。

 この日も戸塚からバスに乗っていく。終点の舞岡公園まで乗っていた人は私独りだった。

000_260428042m X700 ◎ミツバウツギ 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg
ミツバウツギに来たアオスジアゲハ 2026年4月28日 横浜市戸塚区舞岡公園

001_260428003 X900 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 1.イロハモミジの翼果
 けやき広場から本郷台方面への道路を渡る橋の手前のミツバツツジは既に咲き終えていた。橋を渡りながらイロハモミジの枝に小さな花が咲き終えた後、夏にかけて竹とんぼのような小さな形の赤い「翼果(よくか)」を実らせている。翼果は2つの子房が対になって合わさり、プロペラのような形をしている。子房は雌しべの基部にある膨らんだ部位で、翼果はそこからへら状に伸びたもので、2つの種子がほぼ水平またはややV字型に開いて付く。この翼果は風に乗って遠くへ飛んでいく。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO450 )
002_260428013 X900 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 2.愛犬散歩の集団
もみじ休憩所から舞岡公園の東口がある宮田保護区に咲くツツジに黒いアゲハでも来ていないかと思い行ってみたがチョウの姿はなかった。そこへ中型犬や小型犬にリード付けた6~7人の方が来られた。この愛犬たちはどういうグループなのかなと思った。犬たちはみんな仲が良い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 50mm ISO800 )
003_260428017 X900 ◎舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 3.ノムラモミジ(ノムラモミジ)
一昨日は明神台でノムラモミジの鮮やかな若葉を見たが、ここ舞岡公園のノムラモミジを鮮やかな新芽の"紅葉"だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO640 )
004_260428020 X900 〇舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 4.アカツメクサの咲く草原にジャコウアゲハ
大きなスダジイが植えられている南の丘に上がってみた。原っぱではジャコウアゲハの♂が飛び回っていた。♀を探しているのだと思う。止まらない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 85mm ISO250 )
005_260428021 X900 〇タニウツギ舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 5.タニウツギ(谷卯木・谷空木) -1
10年位前のことになるが、南門を入ったところに小さなタニウツギの木があり、今頃の季節に花が咲きそこへナガサキアゲハの♂が飛来し、翅を震わせながら吸蜜を始めた。とても印象に残っている。今はその木は枯れてしまっている。これは別のところに生えているタニウツギである。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 100mm ISO220 )
006_260428025 X900 ◎タニウツギ舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 6.タニウツギ -2
Wikipediaによると、ウツギは漢字で卯木あるいは空木と書くが、卯木は卯月(陰暦4月、陽暦5月)に咲くからといわれ、空木は小枝が中空なのでその名がついたものだそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO640 )
007_260428030 X900 〇タツナミソウ 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 7.タツナミソウ(立浪草)
可愛い花が咲いていた。シソ科の植物である。wikipediaによれば、花期は5-6月。茎の先端に長さ3-8cmになる花序をつけ、やや密に2個ずつ一方を向いた唇形の花を穂状につけ、水平に開出した毛が多い。花はふつう紫色。と説明されていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO320 )
008_260428036 X900 ◎ミツバウツギ 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 8.ミツバウツギに(三葉空木)にアオスジアゲハ -1
アオスジアゲハが舞っている目立たない白い花が咲いていた。花はミツバウツギだ。ここでミツバウツギを見るのは初めてである。ウツギに似た白い花をつけることからミツバウツギと名付けられているミツバウツギ科ミツバウツギ属の落葉低木である。ウツギはアジサイ科ウツギ属の落葉低木。ちなみに「卯の花の匂う垣根に」と歌われる唱歌「夏は来ぬ」の卯の花はウツギである。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 160mm ISO200 )
009_260428038 X900◎ミツバウツギ 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 9.ミツバウツギにアオスジアゲハ -2
アオスジアゲハがもう1頭飛来した。ミツバウツギは蝶が好きな花だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/640秒 160mm ISO200 )
010_260428057 X900 アゼレア 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 10.アゼレア?
このツツジは何という品種かと思いAIに尋ねてみた。回答はヒドラツツジ系の紫紅色品種との回答だった。はじめ、スマホアプリの某検察システムで尋ねてみたところ、アゼリアという回答だった。アゼリアというのは外国系のツツジの品種名かと思ったが、アゼリアというのは英語のツツジ類の総称であり、品種名ではないことがわかった。スマホアプリの検索ソフトのアゼリアという回答は間違いではないのだが、品種名まで特定できなかったのだろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 50mm ISO720 )
011_260428058 X900 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 11.古民家の鯉のぼり
古民家・旧金子家の庭にも立派な鯉幟が泳いでいた。今年は鯉の子供が少し増えたようだ。裏庭の方まで続いている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 50mm ISO200 )
012_260428062 X900 ◎ヒメウラナミジャノメ 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 12.ヒメウラナミジャノメ
母屋の裏にヒメウラナミジャノメが飛んでいた。きれいな個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO320 )
013_260428064 X900 ◎舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 13.古民家の広場の鯉のぼり
古民家の入り口の門を入ったところの公園管理事務所前の広場にも、新緑をバックに悠々と鯉が泳いでいた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 90mm ISO250 )
014_260428065 X900 ノイバラ 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 14.ノイバラ(野茨)
古民家に咲くこの花は、バラ科の落葉性のつる性低木でノバラ(野薔薇)ともいう。和名の由来は、とげが多い木であるからだそうだ。日本を代表する野生のバラである。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/1000秒 90mm ISO250 )
015_260428070 X900 ◎ジャコウアゲハ 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 15.ジャコウアゲハ♂ -1
体験畑から狐久保へ入る道を歩いていたら、緩やかにジャコウアゲハの♂が飛んでいた。葉の上に止まって休む。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/500秒 210mm ISO500 )
016_260428077s X900 ◎ジャコウアゲハ 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 16.ジャコウアゲハ♂ -2
また、別の個体が飛んできた。同じように緩やかに飛び、時々こうして休む。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 130mm ISO200 )
017_260428089s X900 ◎ジャコウアゲハ 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 17.ジャコウアゲハ♂ -3
写真15.と同じ個体。緩やかに飛んでは葉上に制止する。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 195mm ISO220 )
018_260428105m X900 ◎ジャコウアゲハ アゼレア  舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 18.アゼリアに来たジャコウアゲハ♂ -1
さっき見たアゼリアのところに戻ってきた。ここではジャコウアゲハの♂が吸蜜に来ていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
019_260428107 X900 ◎2頭ジャコウアゲハ アゼレア  舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 19.アゼリアに来たジャコウアゲハ♂ -1
もう1頭飛んで来て吸蜜を始めた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
020_260428099s X900 ◎キマダラヒカゲ 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 20.サトキマダラヒカゲ
この蝶もすっかり少なくなったように思う。今日も蝶は4種しか撮れなかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO250 )
021_260428120 X900 ◎台湾リス 舞岡公園 Z50 Z50-250.jpg 21.タイワンリス
バス停に戻ろうと思い、南門の方へ歩いて行くと、道の上で何かを拾い食いしているリスを見かけた。タイワンリスの若い個体でのようだ。アジア全域にかけて広く分布するクリハラリスの台湾固有亜種である。木の枝で大きな声で鳴くのを聴くことがある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO1800 )

2026年5月21日

日曜日の保土ヶ谷公園 ハンカチノキ 2026年4月26日 横浜市保土ヶ谷区県立保土ヶ谷公園

昨年の秋に保土ヶ谷公園の上池の奥の賑わい広場というところに、ハンカチノキが植えられているのに気が付いた。保土ヶ谷公園はたびたび行っているが、それまでは無かったと思う。何の樹かわからなくて、傍に行って見ると、付けられている札に「ハンカチノキ」と書かれていた。その頃で樹高は既に3~4mほどあった。
 そのハンカチノキが白い花(苞)を咲かせるのはゴールデン・ウィークの頃なので、この日はそろそろ咲いているかなと思い、楽しみにして出かけたのだ。そして、2輪ほど白い花(苞)を確認することができた。

 保土ヶ谷公園のツツジもきれいだった。気温が上がってきたお昼ごろになって、アゲハがツツジの花に飛来するようになった。モンキアゲハや、カラスアゲハ、ナガサキアゲハなども現れてくれないかと期待したが、現れなかった。

 この日は日曜日。天気も良い。いつになく多くの人たちが歩いている。折から、保土ヶ谷球場では、4月4日から5月3日にかけて神奈川県の高校野球大会が行われていて、その場内アナウンスも聞こえてきていた。
 帰りに駐車場を見ると満車になっていて、臨時駐車場もいっぱいというアナウンスも聞こえた。

000_260426026 X700 ▲ハンカチノキ 保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg
保土ヶ谷公園に咲いたハンカチノキの花(苞) 2026年4月26日 横浜市保土ヶ谷区

001_260426002 X900 保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg 1.ツツジ(躑躅) 今年は保土ヶ谷公園に咲くツツジが綺麗だ。明神台のバス停を降りて、辻広場の方へ下りていく散策路のツツジがとてもよい。ここは秋にはドウダンツツジも赤くなる。ツツジは、世界中に約4,000種類以上(ツツジ科全体)存在し、そのうち日本には約51種の原種が自生しているという。自然に交配した品種、また、日本では江戸時代から品種改良が盛んで、現在はサツキやクルメツツジなどの系統を含め、数千種以上とも言われる非常に多くの園芸品種があるそうだ。とても同定できない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 50mm ISO320 )
002_260426006 X900 ◎ヒメウラナミジャノメ 保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg 2.ヒメウラナミジャノメ
年に3~4回発生するヒメウラナミジャノメの第一化はこの頃に出てくる。新鮮な個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 250mm ISO200 )
003_260426009 X900 保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg 3.ヒラドツツジ(平戸躑躅)系
wikipediaによれば、長崎県平戸は古くから交易の中心地であったため各地のツツジが持ち込まれ、寺院や武家屋敷内でそれらが自然交雑し、実生を繰り返し、大輪のツツジ群が出来たと思われる。そして、さらに交配が重ねられ数多くの園芸品種がある。特に有名な '大紫'(オオムラサキ)もヒラド系ツツジのひとつである。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.5 1/500秒 50mm ISO220 )
004_260426079 X900 保土ヶ谷公園 G7X.jpg 4.色鮮やかなツツジ
散策路に沿って色鮮やかなツツジが咲いている。春になり白い小さな花を咲かせていたドウダンツツジは、今は緑に見え、秋に紅葉する。ドウダンツツジの漢字表記は「満天星」であるという。これは花を満天に喩えたものであり、和製の表記であるとされる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影  ( f3.2 1250秒 16mm ISO160 )
005_260426016 X900 ムクドリ 保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg 5.上池のほとり
幼い子供さんと休日を楽しんでいる。赤ちゃんはお母さんが抱っこしている。お父さんは子供そっちのけで網で何かを捕まえようとしている。元気な男の子が池に落ちないように!

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 50mm ISO200 )
006_260426017 X900 オオデマリ 保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg 6.オオデマリ(大手毬)
Wikipediaによれば、日本原産のヤブデマリの園芸品種といわれる。ただし、学名ではこちらが基本種扱いで、原種のヤブデマリは変種扱いなのだそうだ。真っ白いきれいな花が咲いていた。見たときは随分早く咲いているなとは思ったが、白いアジサイかと思った。オオデマリはガマズミ属でアジサイはアジサイ属で分類上も異なる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/2000秒 230mm ISO200 )
007_260426082 X900 〇ハンカチノキ保土ヶ谷公園 G7X.jpg 7.ハンカチノキ
本日の観察目的であるハンカチノキが見えてきた。4~5mの高さの木が植えられていて、その周りを囲むように円形のテーブルとベンチが造られている。特別扱いだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影  ( f4 1250秒 26mm ISO250 )
008_260426019 X900 ◎ハンカチノキ 保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg 8.ハンカチノキの花(苞) -1
一般的には、植え付けから開花まで10年近く、あるいは10年以上かかる言われる。私がここでこのハンカチノキを初めて見たのは昨年の秋だ。移植されてきたものだと思う。傍に行って探して見ると花(苞)は2つほど咲いていた。白いハンカチのように見えるのは花弁ではなく、2枚の大きな「苞(ほう)なのだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/2000秒 230mm ISO200 )
009_260426030 X900 ◎ハンカチノキ 保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg 9.ハンカチノキの花(苞) -2
花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がりよく目立つため、日本では「ハンカチの木」や「幽霊の木」などと呼ばれる。ハンカチノキの苞は花の基部を包む2枚の大型の葉が白化したもの。4月下旬〜5月頃に開花し、花弁(花びら)はなく、2枚の大型の白い苞が、小さな雄花と雌花からなる球状の花序を包み込む構造だ。苞は時間とともに緑色から白へと変化 2枚の苞に抱かれるように、黒く見える直径2cmほどの小さな球状の集合花が咲く。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
010_260426033 X900 〇保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg 10.愛犬の散歩
この日は犬の散歩に来られている方も多かった。この写真、飼い主は右にいてリードを持っているのだが、愛犬のほうはほかの方が連れて来られているペットに興味津々である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO560 )
011_260426050 X900 ◎フジ 保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg 11.フジ棚
秋には紅葉がきれいな辻広場の休憩所には藤棚があった。目立たないので今まで気が付かないでいた。残念ながら花が少ない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 50mm ISO3600 )
012_260426041 X900 〇フジ 保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg 12.ノダフジ(野田藤)とヤマフジ(山藤)
  フジは、4月中旬〜5月上旬に紫や白、ピンクの長い花房を垂らして咲く、マメ科のつる性落葉樹。日本原産で、万葉集にも詠まれる古くからの名花である。フジ棚は近所の小さな公園にもあり、誰知らぬうちに花を咲かせている。GWの頃、チョウの写真を撮りに行くと山あいに花を咲かせている大きなフジの木を見ることがあるが、これはフジ棚のノダフジとは違いヤマフジという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 185mm ISO200 )
013_260426058 X900 保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg 13.ツツジかサツキか
サツキもツツジも同じツツジ科ツツジ属であり、同じ仲間だ。サツキはヒラド系のツツジと比べると、雄蕊が5本なのに比べ、ヒラド系のツツジは6本以上ある。サツキはヒラド系のツツジより遅くに咲き、葉と花が小さい。サツキはGW以降に花がたくさん咲いてくる。この写真の株は咲く時期は早いが、他の特徴はサツキのようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO220 )
014_260426061 X900 〇アゲハ ヒラドツツジ 保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg 14.ツツジとアゲハ -1
比較的大輪の花を咲かせる赤紫色のツツジにアゲハが飛んでくる。1頭が来て飛び去るとしばらくしてまた、違うところから飛んでくる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 250mm ISO200
015_260426064 X900 ◎アゲハ 保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg 15.ツツジとアゲハ -2
翅を開いたアゲハより、ツツジの花の方が大きかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 250mm ISO200
016_260426065 X900 ◎ノムラモミジ 保土ヶ谷公園 Z50 Z50-250.jpg 16.ノムラモミジ(野村紅葉) -1
明神台のバス停近くまで歩いてくると真っ赤に葉を染めたのノムラモミジがあった。新緑の季節に紅葉である。ノムラモミジは舞岡公園などにもあり、良く見ることはあるが、この日に見たここのノムラモミジの鮮やかさには感動してしまった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO220
017_260426085 X900 ◎ノムラモミジ 保土ヶ谷公園 G7X.jpg 17.ノムラモミジ -2
調べてみると、ノムラモミジはイロハモミジ(学名: Acer palmatum)の園芸品種で、江戸時代から親しまれる赤葉の代表格。一年を通して葉が赤紫色(濃紫)を呈するのが特徴で、春の鮮やかな新芽から、夏は深みのある紫緑、秋には鮮烈な紅葉へと変化し、庭のアクセントとして人気だそうだ。今日は春の鮮やかな新芽の紅葉を見ることができた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1250秒 11mm ISO250 )