3月中旬になって自宅の近所の公園で早咲きの桜が咲き始めた。
何という品種か知りたくなって、AIに写真を送り、同定を試みたところ、どうやら修善寺緋桜(学名Cerasus × kanzakura 'Rubescens') という品種らしい。カンヒザクラとオオシマザクラの雑種と推定されている。3本とも高さ3mほどの上に枝を伸ばした木で、咲いている花も同じである。
AIは写真を見て、赤褐色の萼の色、長め花柄、淡いピンクの花色、開花の時期から「修善寺寒桜」と思われると同定してくれた。
日本には600種類以上の桜が存在するといわれている。野生種(約10〜11種)から自然交配や園芸品種の育成により数多くの品種が生まれたそうだ。
wikipediaによれば、日本において現在の生物学上で独立した野生種(species)と認められるのは、次の11種、もしくはカンヒザクラを除いた10種だそうだ。
オオシマザクラ(日本固有種)、ヤマザクラ(日本固有種)、オオヤマザクラ、カスミザクラ、エドヒガン、マメザクラ(日本固有種)、タカネザクラ、チョウジザクラ(日本固有種)、ミヤマザクラ、クマノザクラ(日本固有種)、カンヒザクラ(人為的に持ち込まれて野生化した疑義あり)である。
桜の栽培品種(園芸品種)のサクラは上記野生種の中で交雑を行っているが、種の枠を飛び越えて種間でも交雑することがあり、そこから有用な個体が生まれて栽培品種として見出されて花見に利用されてきたのだ。
2種間による主な交雑ではなくオオシマザクラを母体として複雑な種間雑種により作出された栽培品種は狭義のサトザクラに分類されている。PictureThisというアプリで写真を撮って桜の品種の検索をすると、サトザクラと同定してくることが多いのに辟易してしまう。
栽培品種で代表的なのはソメイヨシノだが、エドヒガンとオオシマザクラの交雑種である。その他よく名を耳にする栽培品種としては、コヒガンはマメザクラとエドヒガン、代表してカンザクラと称されるのはカンヒザクラとオオシマザクラの交雑種のことだ。
枝垂れ桜と言われるのは、広義では枝がやわらかく枝垂れるサクラの総称で、狭義のシダレザクラは特定のエドヒガン系統の枝垂れ性の栽培品種だそうだ。
野生種、交雑種、狭義の呼び方、広義の呼び方を含めて600種以上の品種(名称)があるのだから、これは何々系の品種だと見分けられたら大したものだと思う。

近所の小さな公園の片隅に咲く早咲きの桜(修善寺寒桜) 2026年3月16日 横浜市保土ヶ谷区
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1.コブシの花とヒヨドリ
公園の奥にコブシの花が咲いていた。その枝に野鳥が止まっているが、肉眼ではヒヨドリらしいと見えるのだが、それにしては身体が小さい。幼鳥かと思ったが季節的に見ても確信が持てなかった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.8 1/1600秒 160mm ISO200 )
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2.サクラとコブシ
手前に桜の花が咲いている。その向こうに重なってこぶしの白い花が咲いていた。桜は日陰になってしまい、コントラストが出ない。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f9 1/500秒 50mm ISO220 )
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3.サクラとメジロ =!
そのサクラにメジロが来ていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 75mm ISO200 )
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4.修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ)-1
子供たちが遊んでいる公園の広場の反対側に2本の同じような桜が咲いていた。この桜は何という桜か気になって家に戻って、撮ってきた写真をAI(Microsoft Copilot)に送って品種名を訊ねてみたところ、修善寺寒桜との回答を得た。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 250mm ISO320 )
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5.シロバナスイセン(白花水仙)
ヒガンバナ科スイセン属。西ヨーロッパ(フランス、スペイン、ポルトガル)、地中海沿岸、北アフリカ原産で、日本へは平安時代に渡来したといわれている園芸品種だそうだ。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 )
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6.修善寺寒桜 -2
これも2本あるの早咲き桜のうちの1本だが、修善寺寒桜に違いない。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1265秒 250mm ISO200 )
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7.修善寺寒桜 -3
ソメイヨシノのように白くはなく、淡いピンク色の花色だ。シュゼンジカンザクラはカンヒザクラとオオシマザクラの交雑種、ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの交雑種である。ともにオオシマザクラが基となっている狭義のサトザクラに分類される。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 250mm ISO200 )
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8.16歳のミニチュア・ダックスフンド
サクラの写真を撮っていると、小型犬を散歩させているご婦人が来られた。その愛犬はゆっくりゆっくり歩く。ご老体ですかと尋ねると16歳だそうだ。犬の年齢は、生後2年で人間の約24歳相当になり、その後は小型・中型犬は1年で4歳、大型犬は1年で7歳ずつ年をとるそうだ。とするとこのミニチュア・ダックスフンドは人では80歳くらいなのだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 250mm ISO200 )
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9.オオバイソケイ(雲南素馨)
別名をオオバイモドキという。中国原産で、ソケイはジャスミンの総称であり、オウバイは香りがない一方、オウバイモドキ(黄梅擬)や本物のソケイは香りを放つ。一見、カタバミの花にも似ている。この季節は黄色い花が多く、目立つ。ソケイ(素馨)とはジャスミンの意だそうだ。。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 9mm ISO125 )
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10.伐採予定の古木 -1
この小さな公園の片隅にソメイヨシノの古木がある。この古木の幹に張り紙がされていて、キノコなどの腐朽菌の進行が進み、根本付近の空洞率が高くなっているいるので、残念ながら倒木の危険性があるため撤去するという。撤去される時期について、横浜市の保土ヶ谷土木事務所に電話で聞いたところ、この春のお花見が終わってからになるが、まだ撤去作業の業者さんも決まっておらず、日程は決まっていないとの答えだった。ソメイヨシノの寿命は一般的に60年〜80年と言われ、50年を過ぎると幹の内部が腐りやすくなり、老齢化(樹勢の衰え)が進むそうだ。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000 秒 37mm ISO200 )
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11.伐採予定の古木 -2
3月17日現在では、そのソメイヨシノはまだ一輪も開花していなかった。しばらく観察して最後の開花を見届けてやりたい。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250 秒 9mm ISO125 )
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12.修善寺寒桜 -4
修善寺寒桜は3本とも樹高はまだ3mほどと高くないが、成熟すると10mにもなるという。幹が直立し、ほうき状に枝を広げる特徴的な樹形をしている。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250 秒 9mm ISO125 )
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13.修善寺寒桜 -5
帰宅してこの写真を見て、これは八重ではないかと思った。しかし、良く見ると花弁が重なり合ってそれが八重のように見えたのだ。
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250 秒 9mm ISO125 )
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14.サクラとメジロ -2
再び反対側のコブシの隣に咲く修善寺寒桜を見に行った。また枝の先端に咲く日の当たる花にメジロが来ていた。
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250 秒 37mm ISO125 )
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