2004年スイス旅行 その2 - Studio YAMAKO

2009年9月17日

2004年スイス旅行 その2

 7月7日にグリンデルワルドに入り、翌8日から3日間グリンデルワルドを基点としたトレッキングを楽しんだ。しかし、天候がイマイチで、大きく崩れることはなかったものの、気温が低く、小雨や霧の出る日が多かったのが残念。
12.7月7日は夕方5時ごろだったろうか、グリンデルワルドのホテルに入った。グリンデルワルドの鉄道駅から賑やかな町と反対側に行ったところで、閑静なところだった。ホテルの前には、雄大なアイガーが広がる。右奥が有名な北壁である。

Nikon D100 TAMRON 28mm-75mm macro
プログラムオートで撮影
アイガー:クリックすると大きな写真になります
13.グリンデルワルド
この山はグリンデルワルドの象徴でもあるベッターホルン(3701m)という。それほど高い山とは思わないが、その姿は美しく、グリンデルワルドの町と一体となっている。

Konica KD310Z
プログラムオートで撮影
グリンデルワルド:クリックすると大きな写真になります
14.ユングフラウ
7月8日 グリンデルワルドからのトレッキング第1日は、まず定番の登山電車に乗って、ユングフラウヨッホまで登る。地下にある途中駅で停車して、岩にあけた穴から下界を見渡せる。山頂駅は地下になっていて、外に出るとスキーの装いが必要なほど寒い。トレッキングは登山電車でアイガーグレッシャーまで下り、そこから歩き始めた。アイガー氷河を眺めながら高山植物の咲く道を下る。寒かった。

Nikon D100 TAMRON 28mm-75mm macro
プログラムオートで撮影
(以下も同じになるので、記述を略す)
ユングフラウ:クリックすると大きな写真になります
15.バターボール
一面に咲いている黄色い花はバターボールと言われている。花の形がパンに添えられる球状にしたバターに似ている。きんぽうげ科のトロリウス・エウロパエウスという花らしい。
バターボール:クリックすると大きな写真になります
16.チーズ作り
翌7月9日は、グリンデルワルドのバスターミナルから路線バスに乗って、ベッターホルンの北壁の真下に位置する標高1961mのグローセ・シャイディックに向った。 そこからアルプスの高原をトレッキングする。グローセ・シャイデックのバス停の傍に、チーズを作っている小屋があり、写真を撮らせてもらえた。
チーズ作り:クリックすると大きな写真になります
17.メンリッヘン
トレッキング第3日は、ロープウェイでメンリッヘンへ登って、そこからホレンシュタインに下るコースだった。この日も天候が悪く、メンリッヘンの頂上ではうっすらと雪が積もっていた。ロープウェイから下の草原を見るとマーモットがいた。
メンリッヘン:クリックすると大きな写真になります
18.ロートホルン鉄道
7月11日 いよいよ、スイスツアーも残りわずかとなった。朝、ツエルマットからグリンデルワルドに入るときに通ったプリエンツへ行き、ロートホルン鉄道に乗った。プリエンツを出発するときは陽もさしていたが、頂上駅はご覧の通り。
ロートホルン鉄道:クリックすると大きな写真になります
19.SLの機関士
これは、帰りの列車の機関士。
SLの機関士:クリックすると大きな写真になります
20.すれ違い
もちろん単線であり、すれ違いのための線路が敷かれたところで待つ。機関車はディーゼルもあるようだ。晴れていれば気持ちが良いのに残念であった。
すれ違い:クリックすると大きな写真になります
21.ベルン旧市街
ロートホルンを降りて、バスでインターラーケンを経由し、スイスの首都ベルンに入った。さっそく市内観光となったが、高台にあるバラ公園からアーレ川に囲まれた旧市街が一望できる。中心となる大聖堂は、1421年に着工され、完成は500年も後の1983年と言われる。
ベルン旧市街:クリックすると大きな写真になります
22.ベルンの時計塔
有名なベルンの時計塔である。この塔に時計がかけられたのは1530年。時報の4分前になると鶏が鳴き、道化師の鐘の音とともに熊の行進が現れる。ただ、素朴で可愛い仕掛け人形は期待を持ちすぎるとがっかりさせられる。この夜はベルンに泊まり、翌日はチューリッヒからウィーン乗り継ぎで帰国の途についた。
ベルンの時計塔:クリックすると大きな写真になります

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