舞岡公園 鮮やかなオレンジ! ベニシジミ 4月17日 - Studio YAMAKO

2014年5月 4日

舞岡公園 鮮やかなオレンジ! ベニシジミ 4月17日


 4月17日訪れた舞岡公園にも春が来ていた。今年の春先は蝶が少なくて心配していたが、この日は、アゲハチョウ、ツマキチョウ、ベニシジミ、ルリシジミ、モンシロチョウ、モンキチョウ、キタキチョウ、そして越冬蝶ではヒメアカタテハ、キタテハ、ルリタテハが飛んでいた。
 この日はベニシジミがタンポポやハルジオン(ヒメジオンかもしれない)の花で、明るいオレンジ色の翅を見せてくれた。

シジュウカラ;クリックすると大きな写真になります。 1.シジュウカラ
眼が悪いので肉眼ではシジュウカラとはわからなかった。「ちょっと、撮っておこうか」と思ってシャッターを切り、モニターで大きくして確認して、初めてシジュウカラと分かる。露出はアンダーになってしまったので、レベル調整している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/800秒 185mm ISO100 ) 露出補正 なし
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります。 2.ベニシジミ
ベニシジミが多くなった。とてもきれいな個体が多い。春型はオレンジ色がとてもきれいだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
モンキチョウ♀ 産卵;クリックすると大きな写真になります。 3.モンキチョウ♀ 産卵
道端のツメクサの葉に産卵しようとしているモンキチョウの♀がいた。1卵産み付けて飛んで行ってしまった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/640秒 88.7mm ISO100 ) 露出補正 なし
咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -1;クリックすると大きな写真になります。 4.咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -1
ハルジオンとヒメジオンの区別はなかなか難しいが、花びらが細いのでハルジオンだと思う。咲き始めたハルジオンに花にベニシジミが訪れる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -2;クリックすると大きな写真になります。 5.咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -2
落ち着いて吸蜜しているので90mm macro で近づいて撮れる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -3;クリックすると大きな写真になります。 6.咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -3
さらにカメラを近づけて撮る。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -4;クリックすると大きな写真になります。 7.咲き始めたハルジオンで吸蜜するベニシジミ -4
余裕があったので、今度はHS50に持ち替えて撮る。生息している環境が写しこめる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/850秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
谷戸のベニシジミ;クリックすると大きな写真になります。 8.谷戸のベニシジミ
田圃の畦道に咲くハルジオンで吸蜜するベニシジミを、背景が入るようにHS50の広角側で撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
ヒメアカタテハ 産卵;クリックすると大きな写真になります。 9.ヒメアカタテハ 産卵
随分色の褪せたキタテハだなと思ってみていると、どうも違う。ヒメアカタテハだった。しかしとてもきれいな個体だ。どうやら、食草のひとつであるヨモギに産卵している♀のようだ。残念ながらこれ以上の写真は撮れなかった。この時期にヒメアカタテハを見るのは初めてだったと思う。「原色日本蝶類図鑑」(保育社刊 白水隆 監修 川副昭人、若林守男 共著 1976年)によれば、ヒメアカタテハは通常は成虫で越冬し、第一化は5月中旬~6月上旬に発生するとされている。いま産み付けられている卵が5月には成虫になるのだろう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/400秒 106.8mm ISO100 ) 露出補正 なし


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