アオバセセリとミツバウツギ 5月2日 - Studio YAMAKO

2017年5月20日

アオバセセリとミツバウツギ 5月2日

多摩丘陵の長池公園にアオバセセリを撮りに行く。長池公園を初めて訪れたのは、2012年5月7日だったが、その時思ってもみなかったアオバセセリに会えた。以来、この時期に2回ほど来ていたが、その後アオバセセリには会えていない。
 アオバセセリはミツバウツギの白い花に良く来る。裏高尾でもそうだ。だが、ミツバウツギの開花時期は毎年ずれる。それとアオバセセリの発生時期との兼ね合いだ。
 今回、ミツバウツギの花は三分咲きだった。やはり、アオバセセリを狙っていると思われる方がおられたので、「アオバセセリは出てますか?」と尋ねてみたところ、「今日、写真を撮られた方がいますよ」とのこと。発生していることが確認できた。
 しかし、ミツバウツギの花の咲くところでじっと待機するもなかなか現れてくれない。たまにカラスアゲハやコミスジがやってくる。
 1時間ほどたったころ、やっと本命のアオバセセリが現れた。気温が上がったのであろうか、活発になり、1頭がいなくなると、また、しばらくして次の個体が現れ、ミツバウツギの花にぶら下がって吸蜜する。こうして、ある程度の成果を得たが、アオバセセリは花や葉の日陰になることが多く、暗くなってしまった。画像ソフトで手を入れざるを得ない。

クリックすると大きくなります。 13.クロヒカゲ
翅の模様は舞岡公園にも多くいるヒメヒカゲに似るが、色は黒褐色だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(f​5.6 1/1​25​​​秒 ​161​​​​​mm ISO110)​​露出補正 ​-​​​​​​​​0.3段
クリックすると大きくなります。 14.クロヒカゲ 裏面
羽化したばかりの新鮮な個体のようだ。眼状紋が鮮やかである。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​800秒 240mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 15.ルリタテハ​​
長池から「かんさつの道」という林の中の道を通って、田んぼのあるところへ下りてきた。越冬をしたルリタテハがいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​
プログラムオートで撮影(f​6.3 1/500​​​秒 ​236​​​​​mm ISO100)​​露出補正 ​-​​​​​​​​0.3段
クリックすると大きくなります。 16.カラスアゲハ
ミツバウツギの咲くところで、アオバセセリが来るのを待っていると、ときどきカラスアゲハがやってくる。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​250秒 300mm ISO640​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 17.カラスアゲハとコミスジ​​
ミツバウツギの花に来ていたコミスジを撮ろうとカメラを向けると、その視野にカラスアゲハが飛び込んできた。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​400秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 18.アオバセセリ現る​​​​
ミツバウツギの花の下で待っていると、アオバセセリが機敏な動きで飛んできて、比較的近くの花にぶら下がった。久しぶりに見るアオバセセリだった。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/​250秒 120mm ISO220​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 19.アオバセセリ -1
少し吸蜜してはまた次の花に移る。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/​500秒 120mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 20.アオバセセリ -2​​
こんどは別のミツバウツギにアオバセセリが来た。まだまだ発生初期のようできれいな個体だ。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/​400秒 120mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 21.アオバセセリ -3​​
日が当たるところで吸蜜してくれている。だが、すぐに飛び立ち、次の花に移動する。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​250秒 300mm ISO220​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 22.アオバセセリ -4​​​​
少し離れたところに止まっている。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​400秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 23.ミツバウツギとアオバセセリ​​​​​​
ミツバウツギの三つ葉でアオバセセリが陰になってしまった。トリミングしている。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​800秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 24.アオバセセリ -5​​​​​​
口元のオレンジ色がアクセントになっている。美しいセセリチョウだ。トリミングした。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​800秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 25.キタキチョウ​​​​​​
​​ ミツバウツギの花にキタキチョウも吸蜜に来た。チョウが好きな花なのだ。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​500秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​なし


コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)