札幌→函館ツアー 1/4 - Studio YAMAKO

2010年3月22日

札幌→函館ツアー 1/4


 3月13日~15日、2泊3日で北海道は札幌から函館へのツアーに参加した。いつも利用している旅行社の企画でリーズナブルな料金設定である。早朝の羽田をJALで出発し、新千歳空港に着いたのは9時少し前だった。バスで札幌市内へ移動する。気がかりな天候も、まあまあというところ。この日は札幌で午後3時まで自由時間となった。
1.円山動物園
さて、約5時間ある自由時間をどう過ごすか考えていたが、行ったことがないので藻岩山のロープウェイに乗ることにした。時間を有効に使おうとバスを降りたテレビ塔の前に停まっていたタクシーに乗り込んだ。有名な京都に本社があるMKタクシーで、運転手さんが言葉づかいからして、とても丁寧なのには驚かされた。藻岩山のロープウェイは天候により停まることが多いとのことで、車内から携帯で電話で聞いてくれた。結果は、風が強く運行していないとのこと。やむなく円山動物園にでも行ってみようということになった。土曜日であったが入場者は少なかった。ホッキョクグマは親子で3頭いて、それぞれ名前が付いているがどれがどれだかよくわからない。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/800秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
円山動物園:クリックすると大きな写真になります
2.ライオンが目の前に
熱帯の動物たちは屋内に入っている。ライオン、トラ、珍しいところではユキヒョウやサーバルキャットもいた。ライオンやトラはガラス張りの折の中をうろうろ歩きまわっているが、ガラスがあるとはいえ、オスのライオンが目の前10cmに来ると感動する。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 28mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段
ライオンが目の前に:クリックすると大きな写真になります
3.エリマキトカゲ
何ともユーモラスな格好をしている。三菱自動車のミラージュという車のテレビCMなどで話題になったのは1980年代半ばのことだった。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/125秒 75mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
エリマキトカゲ:クリックすると大きな写真になります
4.札幌市営地下鉄
円山動物園の前からタクシーに乗り、中島公園へやってきた。目的はジンギスカンの昼食である。ビールを飲みながらジンギスカンを楽しんだ後、中島公園駅から地下鉄に乗って、札幌駅まで出た。この写真を見ていただくと解るが、この地下鉄にはレールがない。ゴムタイヤをつけた地下鉄なのだ。札幌の地下鉄は南北線、東西線、東豊線の3路線がある。一番古いこの南北線は開業後30年以上が経過した。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 42mm ISO720 ) 露出補正 なし
札幌市営地下鉄;クリックすると大きな写真になります
5.北海道庁旧庁舎
テレビ塔での集合時間まであと1時間少々。札幌駅で地下鉄を降り、北海道庁の旧庁舎へ行った。いつ降ったのか新しい雪が残っている。この庁舎は1888年に竣工している。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/1000秒 7.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
北海道庁旧庁舎:クリックすると大きな写真になります
6.北海道庁旧庁舎の1階廊下
以前にもここ旧庁舎を訪れたことはあるが、中へ入るのは初めてである。現在は、観光情報コーナー、北海道の歴史ギャラリー、 樺太関係資料館などとして開示されている。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 28mm ISO1000 ) 露出補正 なし
北海道庁旧庁舎の1階廊下:クリックすると大きな写真になります
7.時計台
"時計台の下で逢った・・・" 時計台というとすぐにこの歌を思い浮かべてしまう。この歌がより一層、時計台を身近なものにしていると思う。明治9年クラーク博士を初代教頭に迎えて開校した札幌農学校の演武場で、明治11年10月16日に完成している。現在、時計台は札幌市民の歴史と文化を象徴するものとして、"私たちは時計台の鐘がなる札幌の市民です"と札幌市民憲章にもうたわれている。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 35mm ISO400 ) 露出補正 +0.3
時計台:クリックすると大きな写真になります
8.大通り公園
さて、テレビ塔前での集合時間まであと、30分。テレビ塔から大通り公園を眺めてみたいと急いだ。冬の大通り公園の路は雪が溶けてなく、美しかった。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 65mm ISO400 ) 露出補正 +0.3
大通り公園:クリックすると大きな写真になります
9.さっぽろテレビ塔
札幌のテレビ塔は東京タワーと同じ年である1957年に建てられたという。1961年に現・パナソニックの寄贈により展望台の下、地上65メートルの四面に電光時計が取り付けられた。「時計を付ければ必ず見てくれる」という松下幸之助の発案だったという。電光時計は1998年と2006年の2度改修工事が行われ、現在は発光ダイオード製である。広告表示は当初「ナショナル」だったが英語表記の「National」になり、2006年の改修で「Panasonic」に変更されたそうだ。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F14 1/640秒 28mm ISO400 ) 露出補正 -0.3
さっぽろテレビ塔:クリックすると大きな写真になります
10.札幌テレビ塔からの眺め
700円を払って地上90mの展望台までエレベーターで上がってみた。ここまで上がらないと大通り公園が見渡せない。大通り公園はテレビ塔のある西一丁目から西十三丁目まで、幅65m、延長1.2kmにわたって東西に延びる。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 28mm ISO400 ) 露出補正 なし
札幌テレビ塔からの眺め:クリックすると大きな写真になります
11.中山峠
午後3時に、再びバスに乗り込み、今夜の宿である北湯川温泉へ向かった。定山渓を過ぎるころから雲行きが怪しくなり、吹雪きとなった。中山峠でトイレ休憩となったが、風も強く地吹雪の様子。寒かった。晴れていたらこの辺りから羊蹄山が眺められるとのことだが、これではどうしようもない。5時半、無事に北湯沢温泉 湯元「名水亭」に到着した。食事もよく、大浴場は広々として最高によかった。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 28mm ISO400 ) 露出補正 +0.3
中山峠:クリックすると大きな写真になります

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