入園してから約1時間経過した。撮影を続ける。汗をかくほどに暑い園内の気温には慣れた。昆虫生態園は上から見るとチョウが羽を拡げたような形になっていて、その中心部が温室になっている。1階から入って温室内に造られた緩いスロープを下りていくと地下1階のフィールドになっている。ここに、アオタテハモドキや、タテハモドキが多かった。そんな昆虫自然園の中を行ったり来たりしていたのだが、だんだん、余裕が出てきて少しでも姿の良い、つまり、翅が破れてなくて、鱗粉も落ちていない個体を探しては撮っていった。
集まって吸水するタイワンキチョウたち 2024年1月29日 東京都日野市 多摩動物公園
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43.リュウキュウアサギマダラ
温室の中は、天気の良い日は燦燦と陽が差し込む。このリュウキュウアサギマダラはきれいな個体だった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 )
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44.タイワンキチョウ
身近なところで多く見られるキタキチョウとは、裏面のイラストのような黒い模様はタイワンモンキチョウと似ているが同じではない。また、後翅外縁部は弧になっていて、キタキチョウは角ばっているところがある。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影 ( f6.3 1/500秒 105mm ISO100 )
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45.タテハモドキ裏面 -1
タテハモドキやアオタテハモドキには、かってジャノメチョウ科と呼ばれていたタテハチョウ科ジャノメチョウ亜科のチョウと同じような眼状紋がある。タテハモドキは、そのころもジャノメチョウ科ではなく、タテハチョウ科のタテハモドキ亜科に分類される。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 )
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46.シロオビアゲハ♂ -1
このピンクのクササンタンカの花に来ていたシロオビアゲハは、残念ながら尾状突起が少し破れていたので、トリミングしてカットしてしまった。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 105mm ISO110 )
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47.アオタテハモドキ♀
♂の後翅の青い紋は鮮やかであるが、♀のいでたちは地味である。渋い。♀の翅表の模様は個体差があり、眼状紋は大きい。残念ながら前翅の角が破けてしまっている。温室のチョウは金網にぶつかってかどが擦れることが多いようだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影 ( f5.0 1/500秒 105mm ISO110 )
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48.カバタテハ
カバタテハは飛んでいる個体数が少なく、傷ついた個体が多かった。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 105mm ISO110 )
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49.オオゴマダラ
白いクササンタンカで吸蜜するオオゴマダラ
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 105mm ISO110 )
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50.イシガケチョウ
葉っぱに止まってこちらを見ている。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 155mm ISO400 )
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51.2頭のカバタテハ
ピントが合っている左側が♀で右側が♂のようだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 105mm ISO110 )
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52.タテハモドキ -1
やっときれいなタテハモドキを見つけた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 175mm ISO100 )
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53.タテハモドキ -2
下の階へ下りていく道にも、タテハモドキが止まっていた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 13mm ISO100 )
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54.タテハモドキ裏面 -2
タテハモドキは2015年1月にバリ島のウブドで撮影した。現地ではごく普通にどこにでもいる蝶だった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 104mm ISO125 )
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55.タイワンキチョウの顔
ホナガソウに吸蜜に来ているタイワンキチョウをアップにした。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 105mm ISO100 )
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56.ツマベニチョウ♂
やっと傷のない完品のツマベニチョウが見つかった。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影 ( f6.3 1/640秒 105mm ISO100 )
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57.ベニモンアゲハ♂ -1
シロオビアゲハとベニモンアゲハはなかなかきれいな個体を見つけられなかった。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影 ( f5.0 1/500秒 105mm ISO110 )
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58.ベニモンアゲハ♂ -2
前の写真とは異なる個体である。比較的傷のない個体だった。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影 ( f5.0 1/500秒 105mm ISO110 )
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59.ベニモンアゲハ♂ -3
57.の個体と同じ。ランタナの花が好きなようだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 105mm ISO100 )
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60.シロオビアゲハ♂ -2
このシロオビアゲハも尾状突起がちぎれてしまっていた。石垣島や竹富島では多く見られるチョウだ。九州南部では迷蝶としてみられることもあるそうだが、分布の北上傾向はないという。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 105mm ISO110 )
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