6月3日、多摩動物公園へ行ったときに同行の人たちに少々自由時間を頂き、昆虫生態園で写真を撮った。5~6年前にも来たことがある。
良く整備されていて、温室の中で飛び回る蝶たちを楽しむことができる。
温室では季節を作ることが難しい。したがってその多くは南方系の蝶になる。この日も沖縄や南西諸島に生息する蝶たちが舞っていた。
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1.多摩動物園にもアカボシゴマダラが
ここは園内で昆虫生態園の外。いわば自然な環境の中の蝶である。他にはアカシジミ、テングチョウなどを見かけた。アカボシゴマダラの侵攻ぶりは凄いとしか言いようがない。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/125秒 200mm ISO560 ) 露出補正 なし
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2.昆虫生態園入口
昆虫生態園の入口である。磨かれた柱に敷石に埋め込まれたタイルで描かれたオオムラサキが映っている。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 22mm ISO400 ) 露出補正 なし
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3.オオゴマダラの幼虫と黄金の蛹
生態園に入る手前の飼育室では、オオゴマダラの幼虫と蛹が、成虫になって温室(生態園)に放たれるのを待っている。幼虫の大きさの割に蛹は小さく、見事な金色に輝いている。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/125秒 105mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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4.リュウキュウアサギマダラ
この蝶は2005年に石垣島へ行ったときに撮影している。アサギマダラに比べるとやや小型である。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
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5.オオゴマダラ
オオゴマダラは昆虫園のシンボル的存在で、全国どこの昆虫生態園でも飼育され、温室内に放たれている。2005年に沖縄と石垣島を訪れたときにも撮影することができた。破損のない美しいこの蝶を自然の状態で見ることは少ないように思う。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
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6.オキナワカラスアゲハ ♀
今日はこの蝶に出会えてうれしかった。日本のどこにでもいるカラスアゲハの亜種なのか、あるいは別種なのか解らないが、そのカラスアゲハの♀に比べ、後翅の青と緑の輝きははるかに美しい。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
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7.ツマムラサキマダラのペア
♂の前翅の表は紫色に輝く。日本では西表島などの南西諸島で採集さることはあるが、それは迷蝶であり、土着はしていないと言われている。主な生息地は、台湾、マレー半島、フィリピンなど。♂の裏面はグアムで撮ったマルバネルリマダラに似ている。広角側で温室の雰囲気を出そうと試みた。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/400秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
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8.カバタテハ
2005年5月に石垣島で撮った。この蝶も迷蝶と言われていたが最近は土着しているらしい。これらの蝶のほかにツマベニチョウやベニモンアゲハも飛んでいたので撮りたかったが、傷んでいる個体がほとんどであった。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/400秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
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