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1.セリバヒエンソウの花に来たツマキチョウ♀
この日最初に撮影したのはツマキチョウの♀だった。背の低い、小さなセリバヒエンソウの花で吸蜜する。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
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2.オオアマナに来たモンシロチョウ♂
日本庭園への道を歩いていくと、白い花が咲いている。ニリンソウの群落もある。そのひとつオオアマナの花にモンシロチョウが来ていた。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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3.セリバヒエンソウに来たツマキチョウ♂
昨年は菜の花に飛び交うツマキチョウをよく撮ったが、この日はいつもの菜の花畑にツマキチョウの姿は少ない。その代り、下に咲くセリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)の紫色の可憐な花をよく訪れる。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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4.ショカツサイに来たツマキチョウ♀
ツマキチョウのメスはセリバヒエンソウより、このショカツサイにやってくる。ショカツサイはアブラナ科でツマキチョウの食草のひとつであることを知った。諸葛孔明が広めたとの伝説から諸葛采と呼ばれるとのこと。オオアラセイトウ、またはハナダイコン、ムラサキハナナともいうらしい。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 90mm ISO320 ) 露出補正 なし
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5.ショカツサイに産卵
ツマキチョウの♀が原端をまげてショカツサイに産卵姿勢をとる。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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6.産卵
同じくツマキチョウの♀がショカツサイの葉に産卵しようとしている。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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7.ヒメオドリコソウでひと休み
ヒメオドリコソウに止まって翅を休めるツマキチョウの♀
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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8.ショカツサイに止まるツマキチョウ♀
♀の方は否地紫色の花でもセリバヒエンソウの花には芽もくれず、もっぱらショカツサイに寄って行く。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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9.セリバヒエンソウにきた♂
♂はセリバヒエンソウの花で吸蜜だ。しかし、一つの花で時間をかけて吸蜜するわけではないので、撮ろうとして近ずくと飛び立たれてしまうことが多い。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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10.Spring Ephemeral
スプリング・エフェメラルとは、春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称だそうだ。春植物(はるしょくぶつ)ともいう。直訳すると「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれることが多い。蝶ではギフチョウがスプリング・エフェメラルの代表である。しかし、このツマキチョウも春先のみ成虫が出現し、スプリング・エフェメラルのひとつであろう。とくに♂は美しい春の妖精である。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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11.ツマキチョウ♂
ツマキチョウの♂の撮影チャンスは、セリバヒエンソウの花に止まるときしかない。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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12.ツマキチョウ♂とセリバヒエンソウ
セリバヒエンソウの花にフォーカスして待っていると、♂が飛んできた。ピントも合った。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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13.ツマキチョウ♂ セリバヒエンソウの花で開翅
まさに Spring Ephemeral を感じる。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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14.タンポポにも来たツマキチョウ
舞岡公園などではツマキチョウは良くタンポポの花で吸蜜する。ここでは圧倒的にセリバヒエンソウに向かっていくことが多い。G7Xでローアングルで撮った。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.2 1/1250秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
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15.ツマキチョウ♀
♂はこのように止まって翅を休めることはほとんどなく、吸蜜しているか、飛び回っているかだが、♀は時々このようにただ止まって翅を休めることがある。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.5 1/1250秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
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16.♂が♀にアプローチ
その翅を休めていたツマキチョウの♀に♂が近づいてきた。♀は腹端を上げて、つれない返事をする。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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17.菜の花に産卵するツマキチョウ♀ -1
菜の花の咲くところへ移動する。多くはモンシロチョウだが、中にはツマキチョウの♀がいる。この♀は菜の花の花芽に産卵をしようとしている。こうしてみるとここはツマキチョウにとって食草豊かな楽園なのだ。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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18.菜の花に産卵するツマキチョウ♀ -2
お腹の太い♀だった。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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19.♂はセリバヒエンソウが大好き
菜の花にはツマキチョウの♂は見られなかった。昨年はあれほどいたのに。不思議に思って昨年の写真を見てみたところ、昨年は逆にセリバヒエンソウで吸蜜している♂を撮っていない。昨年は4月16日にここへきているが、セリバヒエンソウは咲いていなかったのだろうか?開花の時期と蝶の発生時期とのタイミングは難しい。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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20.♀はショカツサイに
一方、♀はセリバヒエンソウの花にはほとんど来ないで、もっぱらショカツサイで産卵行動だ。この場面もショカツサイで吸蜜かと思ったらそうではなかった。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
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