11時になると汗をかくほど暖かくなってきた。
南門から歩いてきて、北門を過ぎてしばらくすると、休耕畑から狐久保へ抜ける左に行く小路があるが、その休耕畑に咲くダイコンの白い花にジャコウアゲハの雄が来ていた。ツマキチョウや、ベニシジミも飛ぶ。しばらくここで撮影を楽しんだ。
そして帰りがけには、朝来たときに、けやき広場の辺りで、気温が上がれば、きっと黒いアゲハたちが来るだろうと期待していたヤマツツジの花にクロアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハが次々にやってきて、楽しませてくれた。
休耕畑でダイコンの花に飛来したジャコウアゲハ 2022年4月23日 横浜市戸塚区 舞岡公園
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17.狐久保
公園の北門への道を左に折れて、ツマキチョウや、ベニシジミを探しながら、休耕畑とミズキ休憩所の丘の間の小径を歩く。突き当りが狐久保というところだ。写真のような原っぱになっている。ここで見られるチョウは、スジグロシロチョウ以外ほとんどないが、まだ発生してきていないようだ。カントウタンポポが咲いている。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 18mm ISO110 ) 露出補正 なし
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18.ジャコウアゲハ雄 -1
狐久保まで行って、休耕畑の入り口まで戻ってきた。休耕畑にダイコンの花が咲いていたが、そこに黒いアゲハが来ていた。ジャコウアゲハの雄だ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし
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19.ジャコウアゲハ雄 -2
なかなか、落ち着いて撮らせてくれない。チョウまでの距離が3~4mある。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO110 ) 露出補正 なし
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20.ジャコウアゲハ雄 -3
しばらくダイコンの花の周りを飛び回って草の葉に止まる。左側後翅が少しちぎれているようだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO720 ) 露出補正 なし
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21.ベニシジミ -4
ベニシジミが多く飛ぶようになった。ここまで近寄って撮れたら、このレンズもまずまずである。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 57mm ISO720 ) 露出補正 なし
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22.ベニシジミ -5
広角端で撮った。もう少し絞ると背景がはっきりすると思う。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 18mm ISO110 ) 露出補正 なし
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23.ジャコウアゲハ雄 -4
ダイコンの白い花には2頭のジャコウアゲハが来ていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO220 ) 露出補正 なし
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24.ジャコウアゲハ雄 -5
吸蜜中の雄に別の雄がぶつかるように接近している。2頭ともきれいな個体だった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO250 ) 露出補正 なし
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25.ツマキチョウ雄 -2
狐久保への小径のタンポポにツマキチョウが来た。ゆっくり吸蜜を始めるのを待つ。この日はたびたびツマキチョウの姿を見たが、なかなかシャッターチャンスがなかった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/800秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
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26.ツマキチョウ雄 -3
前の写真と同じ個体。落ち着いて吸蜜してくれている。少しずつ近づいてシャッターを切って行った。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/800秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
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27.ジャコウアゲハ雄 -6
12時が過ぎた。そろそろ引き上げようと思い、来るときに見てきたヤマツツジに黒いアゲハが来ていることを期待して駐車場へと向かう。そのヤマツツジに絡んでいたジャコウアゲハが、飛び疲れたのか近くの葉の上に止まった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f6 1/500秒 115mm ISO250 ) 露出補正 なし
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28.クロアゲハ雄 -1
今度はクロアゲハが来た。小さい。後翅前縁の白い帯が鮮やかだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO250 ) 露出補正 なし
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29.クロアゲハ雄 -2
前の写真と同じ個体である。損傷のないきれいな個体だった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO280 ) 露出補正 なし
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30.ジャコウアゲハ雄 -7
別のジャコウアゲハが飛んできて、しばらく吸蜜もせず、ヤマツツジの周りを飛び回っていたが、また、同じように近くの葉の上に静止した。羽化したてのようなきれいな個体だった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO180 ) 露出補正 なし
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31.カラスアゲハ雄 -1
今度はカラスアゲハが飛来し、ヤマツツジの花で吸蜜を始めた。偶然に私の立っている位置が良くて、開翅シーンをほぼ正面から撮ることが出来た。ミヤマカラスアゲハかと見紛うほど鮮やかだった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/500秒 78mm ISO220 ) 露出補正 なし
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32. カラスアゲハ雄 -2
前の写真と同じ個体である。少しトリミングしている。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/500秒 80mm ISO220 ) 露出補正 なし
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33.カラスアゲハ雄 -3
今度は裏面を見せてくれた。残念だがミヤマカラスアゲハではないことを確認。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/500秒 140mm ISO400 ) 露出補正 なし
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34.ジャコウアゲハ雄 -8
さっき葉っぱの上で静止していた個体と思われるジャコウアゲハがヤマツツジの花に絡んできた。このあと、モンキアゲハ、ナガサキアゲハが来ないかと思ってしばらくねばってみたが、現れなかった。やはり、時期がまだ少し早いのかなと思う。しかし、この日は舞岡公園では久しぶりに満足できる成果だった。最低気温17℃、最高気温26℃という気温の高さがチョウの活動を活発にさせたのだと思う。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO720 ) 露出補正 なし
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