小国神社・岡崎城・香嵐渓 バスツアー ③ 三河湾の日の出と香嵐渓の紅葉 2024年11月27日 愛知県西尾市 豊田市 - Studio YAMAKO

2024年12月27日

小国神社・岡崎城・香嵐渓 バスツアー ③ 三河湾の日の出と香嵐渓の紅葉 2024年11月27日 愛知県西尾市 豊田市

11月26日は、岡崎城を訪れた後、愛知県西尾市の三ヶ根山にある三河湾ヒルズ・ホテルに入った。蒲郡の辺りから三ヶ根スカイラインを上がって、三河湾が見下ろせる立地にあるホテルだった。
 着いた日の夜は雨が段々強く降る天気だったが、翌朝は予報通り雨は止み部屋からは、三河湾から昇る朝日を眺めることが出来た。
 朝食を一番で食べて、8時にホテルを出発した。この時期の香嵐峡付近の渋滞を避けるためだ。結果、順調に走れ、9時半には香嵐渓の駐車場に着いた。バスの駐車場は、次々とバスが入って来るため、停めおくことが出来ない。出発するまでの間、一旦離れたところで待機し、出発する時に再びやって来るという。出発時間の12時まで、各自自由に散策をする。
 香嵐渓(こうらんけい)は、愛知県豊田市足助町にある矢作川支流の巴川がつくる渓谷。紅葉やカタクリの花などで知られ、秋は観光地として賑わう。
 東海一といわれる紅葉の名所となったのは、1634年(寛永11年)に足助にある香積寺の三栄和尚が、巴川から香積寺に至る参道にカエデやスギの木を植えたのが始まりとされる。さらに、地元住民などの手によって数多くのカエデが植えていかれ、散策道がつくられるなどして現在のようになっているのだそうだ。

000_241126237 X700 ◎三河湾 Z50 Z18-140.jpg
午前1時50分 三河湾の日の出 2024年11月27日 愛知県西尾市 三河湾ヒルズ・ホテル

045_241126227 X900 〇三河湾 午前6時40分 Z50 Z18-140.jpg 045.朝6時40分 三河湾の日の出
朝日が昇ってきた。少し雲がかかっているが、今日は良い天気になりそうだ。見えている海は三河湾の蒲郡沖である。島は、その方向から三河大島と察するが定かでない。右側に小島がある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 45mm ISO160 )
046_241126231 X900 〇三河湾 Z50 Z18-140.jpg 046.朝6時42分 三河湾の日の出
クロスフィルターによる光の線が出た。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/500秒 54mm ISO360 )
047_241126241 X900 △三河湾 午前6時50分 Z50 Z18-140.jpg 47.朝6時50分 三河湾の日の出
太陽は高くなり、三河湾を照らし黄金色に輝かせる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO140 )
048_241127063 X900 駿河湾ヒルズホテル G7X.jpg 48.朝7時54分 ホテル出発前
日の出から1時間経つ。すっかり明るくなった。島の向こうの岩礁の上に赤い灯台が見える。いろいろ調べてみたが、島の名前は確認できなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 28mm ISO160 )
049_241127067 X900 バス内配布 香蘭峡地図 G7X.jpg 49.香嵐渓観光地図
車内でツアコンさんがこれから行く香嵐渓の観光地図を配ってくれた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 )
050_241127068 X900 踏切停車中 香蘭峡へ G7X.jpg 50.東海道線 JR西日本の踏切待ち 
バスは東海道線の踏切を渡る。電車が来て遮断機が下りている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO320 )
051_241127069 X900 香蘭峡入口 G7X.jpg 51.香嵐渓 到着
9時半ごろ、香嵐渓の西側にある宮町駐車場に着いた。49.にある地図では一番左側の上にある。ここからは各自自由に散策し、バスが迎えに来る12時にこの駐車場に戻って来るようにとツアコンさんに告げられた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO250 )
052_241127071 X900 香蘭峡入口 G7X.jpg 52.巴川
駐車場から歩いて巴川に突き当たったところで、左(北)へ行き、巴橋を渡って、対岸を巴川に沿って、南へ歩くコースを選んだ。これは、橋を渡ってこれから歩く巴川左岸の紅葉である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 33mm ISO1000 )
053_241126242 X900 巴川 巴橋から Z50 Z18-140.jpg 53.巴橋から眺める待月橋(たいげつきょう)
巴川に架かる巴橋の上から、逆光になる南の方(下流)を眺める。赤い待月橋には、すでに多くの人がいる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/500秒 53mm ISO140 )
054_241126244 X900 香嵐渓 Z50 Z18-140.jpg 54.「もみじのトンネル」
巴橋を渡ってすぐ右へ入る。ここは「もみじのトンネル」とよばれているところ。まだ、紅くなり切っていないようだ

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.8 1/500秒 26mm ISO220 )
055_241126247 X900 香嵐渓 Z50 Z18-140.jpg 55.石灯籠
「もみじのトンネル」散策路の左側に写真のような石灯篭やお地蔵さん?が並んでいた。右側の石碑には香嵐渓のいわれが彫られていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.8 1/500秒 26mm ISO1400 )
056_241126255 X900 香嵐渓 Z50 Z18-140.jpg 56.紅葉は逆光で 香嵐渓の紅葉の進みは、7~8割というところだろうか。私は、このような緑とオレンジの頃の紅葉が好きだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/500秒 26mm ISO1600 )
057_241126260 X900 香嵐渓 Z50 Z18-140.jpg 57.イロハモミジ
対岸の街並みを背景に並ぶイロハモミジの紅葉が進んできている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.8 1/500秒 25mm ISO500 )
058_241126264 X900 ◎香嵐渓 待月橋 Z50 Z18-140.jpg 58.待月橋
待月橋のところまで歩いてきた。さすが紅葉が綺麗だ。香嵐渓は1634年(寛永11年)に足助にある香積寺の三栄和尚が、巴川から香積寺に至る参道にカエデやスギの木を植えたのが始まりとされる。さらに、地元住民などの手によって数多くのカエデが植え足されたり、散策道がつくられるなどして現在のようになっている。また、香嵐渓のシンボルとも言える待月橋が命名されたのは1953年(昭和28年)。その後3回の掛け替えを経た後、2007年(平成19年)に新たな橋となった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.8 1/500秒 27mm ISO280 )
059_241126268 X900 〇香嵐渓 待月橋から Z50 Z18-140.jpg 59.待月橋から巴川下流を望む
時刻は10時。だいぶ日が高くなってきた。待月橋の名前の由来は、1930年(昭和5年)に、当時の住職と町長が大阪毎日新聞社社長の来町の際に命名を求め、「飯盛山からの薫風は、香積寺参道の青楓を透して巴川を渡り、香ぐわしいまでの山気を運んでくる。山気とは、すなわち嵐気也」から"香嵐渓"という名が付いたそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 18mm ISO110 )
060_241126276 X900 〇香嵐渓 待月橋から Z50 Z18-140.jpg 60.待月橋を渡って
待月橋を渡って下流を眺める。南へ回ってきた太陽が、右岸を照らす。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.2 1/500秒 35mm ISO140 )
061_241126281 X900 ◎香嵐渓 Z50 Z18-140.jpg 61.待月橋から香嵐渓広場へ
まだまだもみじの散策路は続く。この先に香嵐渓広場というエリアがある。「第69回香嵐渓もみじまつり」がおこなわれている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 41mm ISO840 )
062_241126286 X900 ◎香嵐渓 Z50 Z18-140.jpg 62.香嵐渓広場付近のもみじ -1
この辺りは川からの寒気で、もみじが色づくのが早いそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/500秒 50mm ISO250 )
063_241126288 X900 〇香嵐渓 Z50 Z18-140.jpg 63.香嵐渓広場付近のもみじ -2
紅葉の向こうに巴川が流れる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.0 1/500秒 30mm ISO160 )
064_241126290 X900 ◎香嵐渓 Z50 Z18-140.jpg 64.香嵐渓広場付近のもみじ -3
香嵐渓広場の入り口に来た。観光客が多い。さすが東海一の紅葉といわれるだけのことはある。カエデの殆どがイロハモミジのようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.0 1/500秒 31mm ISO180 )

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