2026年7月アーカイブ: Studio YAMAKO

2026年7月16日

身近なところで咲く花 2026年6月22日・29日 横浜市保土ヶ谷区

ここのところ遠出をすることが少なくなった。近所へ買い物などで出かけるときや、お世話になっているホームクターの診察や、歯医者さんの定期検診、また、床屋さんへ行くときなどはG7Xを持って出て、チョウがいないか、何かきれいな花が咲いていないかと、被写体を探して歩いている。

 花などでも、毎年、そこに咲いていたのだろうが、気が付かないでいて、新鮮に感じることもあった。

000_260622014 X900 ホンアマリリス 峰岡公園 G7X.jpg
小さな公園で咲くホンアマリリス 2026年6月22日 横浜市保土ヶ谷区

001_260622001 X900 嶺小前のお宅 ハンゲショウ G7X.jpg 1.ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
近所の顔見知りのお宅の玄関わきには小さな花壇があり、いろいろな花が咲いている。丹精に育てられている。これは花ではないが、鉢植えにされた半夏生だ。ハンゲショウの花期は6月~7月ごろで、香りがある小さな花が多数集まり長さ 10-15 cm の総状花序(穂のような)を形成する。その頃になると花序に近い数枚の葉が白くなり送粉者を呼び込むが、花期が終わると再び緑色になる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO160 )
002_260622003 X900 AEONの前 ヤマボウシ G7X.jpg 2.ヤマボウシ(山法師)
週に一度ほど買い物に行くスーパーマーケットへ道筋に、ヤマボウシの花が咲いていた。ヤマボウシの花は、下からしか撮れないことが多いが、この木はまだ背が低く、バリアングルのモニターで上から撮ることができた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 15mm ISO125 )
003_260622004 X900 帷子川 マイカイ G7X.jpg 3.マイカイ
帷子川沿いの高層住宅の敷地に、日比谷公園でも見たマイカイ(バラ)が咲いていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO250 )
004_260622005 X900 帷子川 トウネズミモチ G7X.jpg 4.トウネズミモチ(唐鼠黐)-1
wikipediaによれば、中国中南部原産で日本では明治時代初期渡来した帰化植物であるそうだ。大気汚染公害に強いことから、都市部を中心に公園緑化樹などに利用される。よく見ることがあるが地味な木と地味な花なので、カメラに収めることもなかった。花期は6~7月頃。よく目にする生け垣に植えられているのは国産の近縁種ネズミモチだそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 21mm ISO250 )
005_260622005 X900 帷子川 トウネズミモチ G7X.jpg 5.トウネズミモチ -2
これもトウネズミモチのようだ。AIに尋ねて見ると、「ネズミモチとトウネズミモチの最大の違いは、葉を光に透かしたときの葉脈の見え方と実の形です。トウネズミモチの方が全体的に大形で、葉脈が網目状にはっきりと透けて見えます。」とあった。気を付けて見ないと解らない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 21mm ISO250 )
006_260622006 X900 帷子川 タイワンツクバネウツギ G7X.jpg 6.ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)アペリア
この花には蝶も吸蜜に来る。公園や街路樹でよく見かける。写真は園芸種のハナゾノツクバネウツギ(アベリア)と思われる。PictureThisによれば、その交配親であるタイワンツクバネウツギは、日本の自生地では絶滅危惧種に指定されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO180 )
007_260622008 X900 帷子川 G7X.jpg 7.帷子川の親水公園 工事中 -1
横浜市の帷子川では、大雨への治水安全度向上と緑化推進の一環として、川辺公園〜柳橋〜常盤橋エリアで護岸改修と親水緑道の整備が進められている。川辺公園(プールのある公園) とその前の帷子川親水護岸は、2年ほど前に一度修復され、水辺に近づける状態に戻っていた。しかし現在、再び大規模な護岸工事が実施されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO250 )
008_260622009 X900 帷子川 G7X.jpg 8.帷子川の親水公園 工事中 -2
「直したばかりなのに、なぜまた壊して大規模な工事をしているのか」という疑問の背景には、「治水の目標(対応できる雨量)の大幅な引き上げ」があるそうだ。治水基準の引き上げ(時間雨量50mmから60mmへ)に対応し、時間雨量60mmの水を安全に流すためには、川の断面積(流せる水の量)を大幅に増やす必要があるのだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO180 )
009_260622011 X900 帷子川 G7X.jpg 9.帷子川の親水公園 工事中 -3
そのため、「川の底をさらに深く掘り下げる」、あるいは「護岸をこれまで以上に高く補強する」という工事を行う必要があり、前回の工事で一度きれいに整備した親水護岸の土台部分を含め、もう一度大きく作り直す必要が生じてしまった。「公園・プール全体の再整備」を一体のプロジェクトとして同時に完了させる計画に切り替わったため、今回のような大規模な形になっているのだそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 32mm ISO200 )
010_260622017 X900 チャイナローズ 峯小学校 G7X.jpg 10.チャイナローズ
小学校の給食の調理場がある裏側に小さな花壇が造られていた。そこでチャイナローズが咲いていた。花びらの重なりが綺麗だし、色も落ち着いたバラ色である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 34mm ISO125 )
011_260629019 X900 サルスベリ 下星川橋 G7X.jpg 11.サルスベリ(百日紅)
ニュースでは、"ヨーロッパで猛暑続くが続きドイツなどで最高気温を更新し 死者相次ぐ"と言ったことが報じられた日、また、サッカーのワールドカップでは、決勝トーナメントに進出した日本が初戦でブラジルに1-2で惜しくも敗れた6月29日のこと。駅前まで買い物に行って、戻る途中、下星川橋のたもとでサルスベリらしき花が咲いていた。私の認識では、近所の公園や、内幸町の国会通りに咲いているサルスベリの花が見られるようになるのは夏の終わりから初秋にかけてだと思っていた。AI に尋ねてみたところ、写真は確かにサルスベリの花であり、サルスベリは「秋の花」ではなく、初夏(6月下旬)から咲き始めるのが普通だとの回答があった。非常に花期が長く、初夏から秋にかけて次々と新しい花を咲かせ、そのため「百日紅」という漢字の通り、約3ヶ月にわたって色鮮やかな花(ピンク、赤、白、紫など)を楽しむことができる。黒っぽく見える実のようなものは、昨年の果実が残ったものだそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO200 )
012_260629020 X900 星川駅・帷子川 G7X.jpg 12.ガクアジサイ
駅に沿った帷子川沿いの遊歩道にはガクアジサイが咲いていた。昨年よりもきれいだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 )
013_260629022 X900 ムクゲ 星川駅・帷子川 G7X.jpg 13.白いムクゲ(木槿)
あれ!ハチスかなと思って見た。改めてわかったのだが、別名ハチスは本種ムクゲの古名だったのだ。庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO250 )
014_260629024 X900 星川駅・帷子川 G7X.jpg 14.ハツユキカズラ(初雪カズラ)
テイカカズラ属のつる性常緑低木。遠目から見ると花が咲いているように見えたが、近くで見るとピンクや白に染まっている部分は花ではなく葉の新芽だそうだ。成長の段階によって葉の色のグラデーションが変化していく。ピンク→班入りの白→白と緑の斑模様→成葉になると落ち着いた緑一色になるそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 )
015_260629025 X900 ハチス 峰岡町 G7X.jpg 15.青いムクゲ(木槿)
これはハチスだとばかり思っていたが、それはムクゲの別名だった。ムクゲの花色は、白、薄紫、ピンク、赤紫、濃い紅色など非常に多彩である。これは大徳寺祇園守(だいとくじぎおんまもり)あるいはブルーサテンという品種に似ている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125 )

2026年7月11日

バラと百合の日比谷公園 2026年6月19日 東京都千代田区

  早いものでもう1か月がたった。句会で内幸町へ行く。
 現在東京で最大級の再生プロジェクトである日比谷クロスパークプロジェクトが進んでいる。都営三田線の内幸町駅から国会通りに上がると交差点の斜め向こうでは、サウスタワービルの建設のガラス外装が14階からさらに5~6階上まで伸びたようだ。
 梅雨時ではあるが、日比谷公園は青空が出て爽やかな日だった。

   サービスセンターへ行って、いま見ごろの花は何ですかと聞いたところ、霞門から雲形池の辺りに咲くユリが綺麗ですよと教えてくれた。第一花壇周辺のバラもまだまだきれいだった。

000_260619083 X700 〇マドンナリリー 第一花壇周辺 G7X.jpg
日比谷公園の百合 2026年6月19日 日比谷公園 霞門から雲形池

001_260619003 X900 内幸町交差点 日比谷通り G7X.jpg 1.建築工事が進むサウスタワービル
 第一生命保険株式会社、中央日本土地建物株式会社、東京センチュリー株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社および TF 内幸町特定目的会社(共同施行者)は、共同して推進している「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」が昨年4月1日に着工した高さ232m、地上46階のサウスタワービルの工事が進んでいる。2029年3月に竣工予定だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO250 )
002_260619022 X900 松本楼へ チャイナローズ G7X.jpg 2.テニスコート付近のバラ -1
日比谷公園のバラは、園内の「第一花壇」を中心に栽培されており、例年春(5月中旬〜6月中旬)と秋(10月中旬〜11月中旬)の2回見頃を迎えるという。約400株の美しいバラが咲き誇り、甘い香りを楽しみながら散策できる。テニスコート脇は人も少なくじっくり写真を撮れると薦められている。PictureThisで検索するとチャイナローズという品種だそうだ。AIに尋ねてみると、チャイナローズは、中国原産の野生種(Rosa chinensis)を起源とするオールドローズの系統。それまでヨーロッパのバラにはなかった「四季咲き性(何度も花を咲かせる性質)」や「鮮やかな深紅の花色」をもたらし、今日のモダンローズ(現代のバラ)の礎となった非常に重要な存在だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 10mm ISO160 )
003_260619023 X900 マイタイ 松本楼へ G7X.jpg 3.テニスコート付近のバラ -2
PictureThisで画像検索するとマイカイとの回答だった。別名をボタンバラ(牡丹薔薇)とか。中国原産のバラ科の植物で、日本のハマナスの変種にあたる原種系のバラという。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 10mm ISO160 )
004_260619028 X900 プロローグ 第一花壇周辺 G7X.jpg 4.第一花壇付近 マンシュウキスゲ(満州黄菅)
キスゲとユリは花の姿が似ているが、決定的な違いは「花の寿命」と「球根か根茎か」にあるそうだ。キスゲはたった1日で花がしぼむ「一日花」で、ユリは数日間咲き続けます。キスゲ(代表種:ニッコウキスゲなど)は、ユリに似ているが実はワスレグサ属に分類される植物であり、一方、一般的なユリはユリ属に分類される。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 )
005_260619030 X900 プロローグ 第一花壇周辺 G7X.jpg 5.ワスレグサ(忘れ草)-1
ワスレグサはユリ科(旧分類)のワスレグサ属(ヘメロカリス属)である。ユリ属ではない。交配が非常に容易であるため、世界中で品種改良が盛んに行われており、その園芸品種は3万〜5万種以上あると言われている。とても品種名まではフォローできない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO160 )
006_260619040 X900 第一花壇周辺 G7X.jpg 6.第一花壇 女神像とアメリカノウゼンカズラ
第一花壇の北側に女神像があるが、そのわきに赤みがかったオレンジ色の花が咲いていた。PictureThisでアメリカノウゼンカズラと同定された。アメリカ南東部を原産とするノウゼンカズラ科の落葉性つる性木本です。中国原産のノウゼンカズラの近縁種にあたる。また、「自由の女神像」は、彫刻家・乗松巌氏によって制作され、1950年に設置されたそうだ。本家ニューヨークの女神像とは異なり、左手に愛と平和の象徴である「竪琴(リラ)」を持っているのが大きな特徴である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO200 )
007_260619047 X900 〇マイカイi 第一花壇周辺 G7X.jpg 7.マイカイ(玫瑰)-1
マイカイは、中国原産のバラ科の落葉低木である。バラである。バラは原種/作出時期による分類というのがあり、ワイルドローズ、モダンローズ、オールドローズという分け方がある。それによると、マイカイはオールドローズの原種交雑種(または原種系・ハイブリッド・ルゴサ)に分類されるそうだ。日本の海岸などに自生するハマナス(Rosa rugosa)の近縁種や八重咲き変種にあたるという。ハマナスに近い原種同士の交雑種で、八重咲きが選抜された品種といわれる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO160 )
008_260619053  X900 マイカイ 第一花壇周辺 G7X.jpg 8.マイカイ -2
これもマイカイである。ハマナスに近い原種同士の交雑種で、八重咲きが選抜された品種といわれる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO320 )
009_260619057  X900 ローズウララ 第一花壇周辺 G7X.jpg 9.第一花壇 ペリカン噴水
周囲には、植えられたインパチェス(アフリカホウセンカ)や、同じ科に属するサンタンカの花と姿が似ている為、和名をクササンタンカ(草山丹花)という花々が咲いていた。Wikipediaにはペンタスはバタフライガーデンに植えられるとあったがここにチョウは来ていなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 )
010_260619060  X900 ワスレグサ 第一花壇周辺 G7X.jpg 10.ワスレグサ -2
第一花壇の北側の一角にワスレグサが多く咲いているところがあった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO160 )
011_260619061  X900  第一花壇周辺Angelika G7X.jpg 11.アンゲリカ
後ろに建てられている品種札を頼りに「日比谷公園Angelika」で検索してみた。アプリコットオレンジ色の花と強いフルーツ香が特徴のバラの品種だという。2010年に吉池貞藏氏によって作出された品種で、春や秋の開花シーズンには園内のバラ園で鑑賞できる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO200 )
012_260619074 X900 鹿の子百合 第一花壇周辺 G7X.jpg 12.カノコユリ(鹿の子百合) さて、ユリを見に行こうとサービスセンターで聞いた松本楼から霞門のほうへ歩く。私はユリというと白い大きな花の山百合かオレンジ色のオニユリやコオニユリを思い起こすが、この百合も珍しい。wikipediaによれば、江戸時代にはシーボルトがカノコユリの球根を日本から持ち出し、初めてヨーロッパで知られるようになった日本のユリとされる。明治時代には煮て乾かした球根が菓子原料として中国に輸出された。大正時代には球根がアメリカに輸出され、クリスマスや復活祭用の生花に用いられたそうだ。戦後には海外で観賞用花としての需要が高まり、高度成長期には良質なユリを生み出すための品種改良が行なわれたが、1970年代以降には海外での需要が減少したという。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO800 )
013_260619078 X1400 〇マドンナリリー 第一花壇周辺 G7X.jpg 13.スカシユリとカサブランカ系
右側に咲く百合の名前をAIで写真検索してみた。「この百合は スカシユリ(透かし百合)系の園芸品種である可能性が最も高いです。写真の特徴が、スカシユリ系の典型的な花姿とよく一致しています。」と教えてくれた。日本の自生種「スカシユリ」をもとにした園芸品種群とのこと。左側の純白の百合はマドンナリリーかと思った。しかしAIで画像検索すると、「この白い百合は「マドンナリリー(Lilium candidum)」ではありません。 写真の特徴は、マドンナリリーとは明確に異なり、オリエンタル系ハイブリッド(いわゆる"カサブランカ系")の白百合と一致します。」と言われてしまった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 22mm ISO200 )
014_260619080 X900 マドンナリリー 第一花壇周辺 G7X.jpg 14.OTハイブリット ティセント
オリエンタル系ハイブリッド(いわゆる"カサブランカ系")の白百合である。日比谷公園のカサブランカを逆検索し画像を確認するとまさしくカサブランカのようだが、近くにあった品種札にはOAハイブリット"ティセント"となっていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 22mm ISO160 )
015_260619081 X900 〇マドンナリリー 第一花壇周辺 G7X.jpg 15.ユリロード
日比谷公園では、6月から7月にかけて園内の雲形池から霞門にかけての散策路がユリロードとなり、約28種類・1万輪以上のユリが咲き誇るという。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 10mm ISO250 )
016_260619085 X900 ◎マドンナリリー 第一花壇周辺 G7X.jpg 16.白い百合と額紫陽花
白い百合の花はOTハイブリットのティセントか。カサブランカとは雄蕊の色が違うようだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 25mm ISO250 )
017_260619097 X900 第一花壇周辺 G7X.jpg 17.ユリロードで撮影
近くに品種札があった。それには OTハイブリット「ピュアパッション」と記されていた。スマホで撮るご婦人方に混じって、一眼ミラーレスで熱心に撮っている方もいた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 28mm ISO250 )
018_260619099 X900 第一花壇周辺 G7X.jpg 18.OTハイブリット ピュアパッション
オリエンタル・ハイブリッドは、ヤマユリやカノコユリなど日本原産のユリをベースに交配された豪華で香りの高い園芸品種群だそうだ。OTハイブリット系というのは、オリエンタル系とトランペット咲きのユリから生まれ、甘い香りとオリエンタル系ユリの形状を持つ最も新しく紹介された分類種のひとつです。OTハイブリッドは白色とパステルピンクの多い人気種であるオリエンタル系と背が高く色鮮やかなトランペット咲き品種との交配種だそうだ。この組み合わせは新しく素晴らしいユリを生み出した。OTハイブリッド系のユリはオリエンタル系からは優れた形状と香りを、幅広い色調をトランペット咲きから受け継いでいる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 28mm ISO125 )
019_260619104 X900 第一花壇周辺 G7X.jpg 19.OTハイブリット  マスター
この百合も艶やかな美しいピンク色だ。品種札には OTハイブリット系 マスター とあった。 

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO800 )
020_260619109 X900 〇雲形池・霞門周辺 G7X.jpg 20.OTハイブリット ベルビール
黄色の花弁で、蕾が大きく上向きで姿のまとまりがよい。AIによると、ユリの品種は世界中で数千種にのぼるそうだ。特に園芸用として交配された品種は非常に多く、日本で品種登録されているものだけでも100種以上ある。中でもオリエンタルハイブリット系は正確な総数は数え切れないが、世界中で数百以上の品種が存在する。そして今見て来たOT系(オリエンペットとも呼ばれるオリエンタル系と、トランペット系のユリを交配して作られた)品種群は流通している品種数は数十種類以上だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO400 )
021_260619121 X900 かもめの広場周辺 G7X.jpg 21.かもめの広場の噴水
もう夏はそこまで来ている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 30mm ISO2125 )

2026年7月 7日

蝶が少ない舞岡公園 2026年6月16日 横浜市戸塚区

お近くにお住まいの方で、毎日のように舞岡公園を歩き、ブログを更新されている方もおられ、そのブログを拝見すると舞岡公園のその時の状況を推察することができる。
 平地産ゼフィルスを撮りたいと思い、私も5月25日に行ってみた。しかし、会えたのはミズイロオナガシジミだけだった。時期的にタイミングを外してしまったのだが、せめて、ミドリシジミの♀くらいは撮りたいと思い、出掛けた.だが、ゼフィルスはおろかチョウの姿をほとんど見ることが無かった。ツマグロヒョウモンも見かけないし、アカボシゴマダラの姿もない。時々モンキアゲハが悠々と飛んでいるくらいだ。カメラに収めた蝶は、モンシロチョウ、ヒカゲチョウ、ベニシジミだけだ。
 撮るチョウも現れないので花の写真を撮りながら歩いた。

000_260616035 ◎瓜久保 舞岡公園 RX10M4.jpg
萼の色が白から赤紫に変わったガクアジサイ 2026年6月16日 横浜市舞岡公園 瓜久保

001_260616002 X900 リョウブ 舞岡公園 RX10M4.jpg 1.リョウブ(令法)<br> そろそろリョウブの花が咲きはじめ、もしかしたらトラフシジミにでも会えないかと思い、リョウブの木のあるところへ行ってみた。花は咲き始めていたが、トラフシジミの姿はなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels<br> プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 106mm ISO2000 )
002_260616005 X900 ミツバウツギ 舞岡公園 RX10M4.jpg 2.ミツバウツギ(三葉空木)の実
花はもう終わったが、そのあと2~2.5cmの袴のような形をした実をつける。現在は緑色だが、これから熟して茶色に変色していく。その袴のような形をした袋の中に光沢のある淡黄白色の硬い種子が数個入っている。また、見に来てみよう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 50mm ISO3200 )
003_260616006 X900 キノコ テングダケ科 舞岡公園 RX10M4.jpg 3.テングダケ(天狗茸)科のキノコ
何というキノコかと思い、レンズで画像検索してみたら、テングダケ科のキノコだそうだ。笠の部分が直径5~6cmあった。一般には有毒キノコとして知られる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 97mm ISO2500 )
004_260616008 X900 オカトラノオ 舞岡公園 RX10M4.jpg 4.オカトラノオ(丘虎の尾)
古谷戸の里への園路の脇にはオカトラノオの群落が出来ている。年々広がっているように見える。蝶も好きな花だと思うが、その姿は全くなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 46mm ISO1000 )
005_260616009 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 5.ホタルブクロ(蛍袋)-1
舞岡公園にはあちらこちら園路の脇などにホタルブクロが咲いている。Wikipediaによると、和名のホタルブクロは、子どもが本種の袋のような花にホタルを入れて遊んだことに由来するという。また、「火垂る袋」で提灯の意味から、提燈花(チョウチンバナ)の別名もあるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 155mm ISO800 )
006_260616065 X900 ホタルブクロ 舞岡公園 RX10M4.jpg 6.ホタルブクロ -2
G7Xの持ち替え、カメラを下げてモニターで、"ふくろ"の中を覗いてみた。柄があってぶら下がるように花冠がある。花冠は浅く5裂し、内側に濃紫色の斑点がある。花色には赤紫のものと白とがあり、関東では赤紫が、関西では白が多いそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO250 )
007_260616012t X900 ◎モンシロ 舞岡公園 RX10M4.jpg 7.モンシロチョウ♀
さすがにモンシロチョウだけは多く見られた。きれいな個体が多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO250 )
008_260616014 X900 ◎オオシオカラトンボ♀または三青樹の♂ 舞岡公園 RX10M4.jpg 8.オオシオカラトンボ♀
♂は青みが強い黒色、♀は黒地に鮮やかな黄色い斑紋を持つのが特徴である。シオカラトンボと比べると、オオシオカラトンボは体がひと回り大きく、翅の先が黒ずみ、目は黒褐色。一方、シオカラトンボは翅の先が透明で、目は鮮やかな青緑色をしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO400 )
009_260616017 X900 ◎ベニバナッユゲショウ 舞岡公園 RX10M4.jpg 9.ユウゲショウ(夕化粧)
小さな濃いピンク色の小さな花だ。アメリカ大陸原産で日本では、明治時代に観賞用として移入されたものが関東地方以西に野生化して、道端や空き地でもよく見かける。舞岡公園でも数は多くないがあちらこちらで見られる。和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 210mm ISO250 )
010_260616019 X900 〇クサフジ舞岡公園 RX10M4.jpg 10.フジクサ
クサフジはソラマメ属に属する多年草だそうだ。和名の由来は、葉と花がフジに似ていることからである。wikipediaによれば、食べられる野草のひとつで、柔らかい新芽や葉を摘んで食用にできるという。和え物やおひたし、酢の物にしたり、クセはなく生のまま天ぷらやサラダの付け合わせなどにする。花の花弁だけを摘んで、軽く湯通しして酢の物にもできるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 136mm ISO2500 )
011_260616020 X900 ハキダメギクorコゴメギクorコセンダングサ 舞岡公園 RX10M4.jpg 11.ハキダメギク(掃溜菊)
カメラで画像を検索するとハキダメギクまたはコゴメギクとの回答。PictureThisではコセンダンギクと回答された。花はまだ開ききっていないので難しいが、葉っぱの付き方からはハキダメギクのように思えた。ハキダメギクは道ばたや庭などに生える雑草。熱帯アメリカ原産で、日本では帰化植物のひとつで牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がついたといわれている。コセンダンギクは「ひっつき虫(種子)」をつける雑草だが、ハキダメギクは「ひっつき虫」ではない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 132mm ISO640 )
012_260616026 X900 ◎ガクアジサイ 瓜久保 舞岡公園 RX10M4.jpg 12.ガクアジサイ(額紫陽花) 装飾花の色の変化
瓜久保の家の近くに咲くガクアジサイは、前回訪れたとき、その装飾花(萼)はまだ白かった。しかし、今回見たときは大部分が赤紫になっていた。AIに尋ねてみたところ、装飾花が白 → 赤紫に変化するのは、アントシアニン(赤〜紫の色素)が日数とともに合成されるためだそうだ。これはアジサイ特有の「成熟に伴う色変化」で、土壌のpHだけでは説明できない"生理的な変化"が関わっているといわれる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO1000 )
013_260616035 X900 ◎瓜久保 舞岡公園 RX10M4.jpg 13.赤紫色が濃くなったガクアジサイ
ここには多くの株があるが、装飾花の赤紫色への変化は程度の違いがる。AIに品種名を訊ねてみたが、品種名を特定するのは難しく、園芸品種のガクアジサイに典型的な特徴だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO160 )
014_260616032m X900 ◎ヒカゲチョウ 舞岡公園 RX10M4.jpg 14.ヒカゲチョウ
羽化したばかりのような美しい個体だった。♀のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO3200 )
015_260616037 X900 ピペリウム・ヒルキヌム 舞岡公園 RX10M4.jpg 15.ヒペリクム・ヒルキヌム(Hypericum hircinum)の蕾
AIに尋ねたところ、1本の枝にたくさんの蕾を付けるそうだ。蕾が開き始めたら一気に開花するという。ほんの数日で花びらと萼が散ってしまい、その中心に実をつける。花は数日で散ってしまうが、実は徐々に色濃く大きくなり1ヶ月半~2ヶ月色の移り変わりを含め、楽しむことができる植物だそうだ。頻繁に通えれば観察してみたい気にさせる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 140mm ISO1000 )
016_260616043 X900 〇ネムノキ 舞岡公園 RX10M4.jpg 16.ネムノキ(合歓木)
マメ科の植物である。このとき舞岡公園には園路と谷戸の田んぼの間に合歓木の花が多く咲いていた。和名のネムノキは、「眠る木」を意味し、夜になると葉が合わさって閉じて(就眠運動)眠るように見えることに由来するそうだ。wikipediaによれば、ネムノキ属は主として熱帯に150種ほどが分布するが、その中でネムノキは飛び抜けて耐寒性が強く高緯度まで分布する。温帯で広く栽培され、一部で野生化しているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO320 )
017_260616045m X900 〇キキョウ 舞岡公園 RX10M4.jpg 17.キキョウ(桔梗)
いま、桔梗が初々しく舞岡公園のあちこちでポツンポツンと咲いている。キキョウの花の雌蕊は咲き始めは雄しべに覆われているが、成長して受粉できる状態になると、中心部に先端が5つにくるりと開き、まるで小さな白い星のような形になる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO640 )
018_260616067m X900 〇舞岡公園 RX10M4.jpg 18.キキョウの蕾
キキョウの蕾は、まるで紙風船のようにぷっくりと膨らみながら、先端の合わせ目が少しずつ離れて星型に開花していくという。完全に開花するまでには「花びらが開く」「雄しべが開く」「雌しべ(柱頭)が開く」という3段階のユニークなプロセスをたどるのが特徴。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO200 )
019_260616048 X900 古民家 舞岡公園 RX10M4 のコピー 2.jpg 19.古民家の庭の紫陽花 -1
古民家の母屋の裏庭の縁側で一休みした。古民家の庭にも紫陽花が咲いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 15mm ISO160 )
020_260616054 X900 古民家 舞岡公園 RX10M4.jpg 20.古民家の庭の紫陽花 -2
これはちょっと変わった色をした装飾花だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 125mm ISO800 )
021_260616052 X900 ◎ナンテン 古民家 舞岡公園 RX10M4.jpg 21.ナンテン(南天)の花
ナンテンの花を見るのは初めてだった。きれいな花だ。和名ナンテンの由来は、中国語の音読みで、「南天」は南天竺(なんてんじく 主にインドを指す)からの渡来の意味だそうだ。赤い実がお正月の花材として欠かせないナンテンはこの時期に花が咲くのだ。ナンテンは「難が転じる」という意味合いで、縁起の良い植物と言われている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO640 )
022_260616059 X900 〇ベニシジミ 舞岡公園 RX10M4.jpg 22.ベニシジミ -1
ベニシジミが現れた。この日は貴重な被写体だ。ベニシジミは日本に産するシジミチョウの中で特異な色をしている。ベニシジミはベニシジミ亜科(Lycaninae)はユーラシア大陸と北アメリカ大陸に広く分布し、種類も多い。しかし日本ではこのベニシジミのみである。年数回発生するが、春に出てくる本種はオレンジ色が明るく鮮やかである。夏型は前翅の黒い黒斑が大きくなり、全体的に暗い感じになる。この個体は第二化と思われる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO400 )
023_260616061 X900 ベニシジミ 舞岡公園 RX10M4.jpg 23.ベニシジミ -2
ヤブマオの大きな葉に止まって静止し、開翅している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO400 )

2026年7月 3日

懐かしい駅 田園調布・元住吉 2026年6月13日 東横線沿線 東京都大田区と神奈川県川崎市

6月13日、大学の後輩たちの試合が駒沢公園屋内球戯場であった。駒沢へ行くのも久し振りだ。自由が丘からバスで行こうと思ったが、バスの乗り場がわからず、タクシーに乗った。
 試合は大接戦であった。男女とも関東学生リーグ戦の3部優勝決定戦に進んでおり、この日はその決定戦に勝てば二部校との入れ替え戦だった。結果、男子は惜しく3部優勝決定戦に敗れたが、女子は決定戦に勝ち、入れ替え戦にも勝って、10年ぶりの二部復帰を果たしてくれた。

 その帰り、田園調布駅行のバスがあったので、それに乗った。東急電鉄の田園調布駅舎は、東横線を利用し始めてから変わっていなかった。

 気が向いたので、昔住んでいた元住吉で下車し少し歩いてみた。最近はTVでも紹介されることのあるブレーメン通り商店街も変わっただろう。また、最近は東横線にいろいろな会社の路線が乗り入れていて、元住吉にある電車区の車庫には、各社の車両が入っているので、その賑やかな様子も見たかった。

000_260613013 X700 田園調布駅 G7X.jpg
1923年に開業した田園調布駅(開業当時の駅名は調布駅) 1990年に駅舎としての使用を終了
 2000年に旧駅舎を駅のシンボルとして復元 2026年6月13日 東京都大田区

001_260613001 X900 田園調布駅 G7X.jpg 1.田園調布駅前広場(西口)
駒沢公園雄バスは1997年にできた近くのバスターミナルに入った。そこから西口の旧駅舎までは50mほどだろうか。復元された旧駅舎の前は広場になっていて、「田園調布の由来」を刻んだ大きな石碑が建立されていた。大正時代から始まる理想的な郊外型住宅地としての開発の歴史と、この特徴的な街並みの起源が記されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 12mm ISO250 )
002_260613002 X900 田園調布駅 G7X.jpg 2.放射線状の道路 大正7年(1918年)に渋沢栄一らが設立した「田園都市株式会社」によって開発された。都市デザインはパリの凱旋門周辺のような同心円状・放射状のエトワール型(放射線状)の区画整理が行われた。田園調布駅を中鎮に放射線上にお道路が整備された。日吉駅西口もそうである。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 12mm ISO250 )
003_260613009 X900 田園調布駅 G7X.jpg 3.駅前広場から見る西口旧駅舎
駅前広場と言っても背後は閑静な高級住宅地であり、乗降客の姿は少ない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1250秒 9mm ISO250 )
004_260613014 X900 田園調布駅 G7X.jpg 4.田園調布駅西口旧駅舎
駅舎は中世ヨーロッパの民家をモデルに造られたそうだ。1990年駅の地下化により駅舎業務を終了し、一度は姿を消したが、地元住民などによる要望や歴史的経緯の観点から、2000年に復元された。「関東の駅百選認定駅」の札が掛けられている。現在の田園調布駅のホームは地下にあり、東急東横線と目黒線が乗り入れている。地下からエスカレータで地上に上がり、改札口を出て左の階段上にこの旧駅舎がある。 この写真の左手奥に、西口改札口へ下りる専用エレベーターのドアーが見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO640 )
005_260613016 X900 元住吉駅 G7X.jpg 5.元住吉駅
現在の住まいに移る前、1975年から2003年まで、福岡で勤務していた数年間を除き24年間、元住吉の集合住宅に住んでいた。前から一度歩いてみようと思っていたが訪れる機会もなかった。ちょっと寄ってみようと思い立った。駅はすっかり新しく変わってしまっていた。私が元住吉に住んでいた頃は地上の上下線2本のホームしかなかったが、2006年(平成18年)9月24日の始発より高架駅での営業が開始された。東横線と目黒線のホームがある島式ホーム2面6線の高架駅で、橋上駅舎を持つ。外側2線は東横線の特急・通勤特急・急行の通過線である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO250 )
006_260613017 X900 元住吉駅 G7X.jpg 6.元住吉という駅名の由来
かつてこの辺りは住吉村といったそうだ。1925年(大正14年)に中原町に合併され、「住吉」の地名がなくなったことから、翌1926年(大正15年)の電鉄開業時にこの地に設置する駅の名称を地元からの要望で「元住吉」と命名した。「元の住吉村」という意味である。「元住吉」という地名は開業前も現在も存在しない。写真は高架駅の改札口を出たところから隣駅の武蔵小杉の高層ビル群を眺めた。まったく様変わりした。ホームおよびコンコースの屋根部分には、鉄道駅で最大級となる太陽光発電システムを導入しており、最大出力時に駅で使用する電力の約14%程度を賄えるという。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO160 )
007_260613019 X900 元住吉駅 G7X.jpg 7.ブレーメン通り入口
高架駅から渋谷に向かって左側のエスカレータで地上(西口)に降りる。ブレーメン通り商店街はここから始まり左側へ延びる全長約550mの商店街。約180店が加盟し、ドイツの都市ブレーメンとの友好提携でも知られている。かっては週末になると必ず買い物に歩いたところだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO250 )
008_260613020 X900 元住吉駅 G7X.jpg 8.かっては東横線が走っていた踏み切り
ブレーメン通りを背にして見るこの踏切はブレーメン通りと東口のオズ商店街とをつなぐ踏切なのだが、東横線、目黒線の電車は高架駅に入っていくからここを通らない。これは、元住吉駅の横浜側の地上にある元住吉検車区に入る車両の専用線で複雑な構造になっているようだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 15mm ISO200 )
009_260613021 X900 元住吉ブレーメン通り G7X.jpg 9.オズ通り商店街通り
元住吉駅から地上に降り、専用線の踏切を越えた東口側の商店街である。綱島街道を越えて続き、約120軒の店舗が加盟している。かって綱島街道の先に住んでいたので元住吉駅を降りると自宅まで毎日この道を通った。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 15mm ISO200 )
010_260613022 X900 元住吉電車区 G7X.jpg 10.大きな元住吉検車区へ
東横線や目黒線に乗り入れてくる横浜高速鉄道、副都心線、東武東上線、西武線、相模鉄道など各社の車両が入って来る元住吉検車区へ行ってみた。綱島街道側から右へ行くと多くの電車が並んでいるところが右側に見えた。写真の右に見えている車両は、西武40050系で、2019年に登場したロングシート仕様の通勤電車の車両だ。主に池袋線・新宿線の一般列車や東京メトロ・東急線・横浜高速鉄道への直通運転で使用されている。真ん中の少し下がったところに止まっているのは東急3000系のリニューアル車両3812番だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO250 )
011_260613025 X900 元住吉電車区 G7X.jpg 11.元住吉検車区の車両 -1
よく見ると同じような形式の車両だが、右から4010番は東急電鉄の5050系で「渋谷ひかり号」のラッピングがされ運用されている。91002番は東武鉄道の90000系で東武東上線で運用されている。3805番は東急の3000系で目黒線で使用。Y502番は横浜高速鉄道が保有の車両で東横線やみなとみらい線を走っている。5872番は2010年製造の東急5000系車両で東横線各駅停車で使用されている。ヘッドは見えないが一番左の車両は東急5863番で2006年に製造、田園都市線で運用されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO200 )
012_260613033 X900 元住吉電車区 G7X.jpg 12.元住吉検車区の車両 -2
綱島街道の木月4丁目の交差点で尻手黒川街道を日吉に向かって右に曲がると右手に元住吉検車区があり、200m近く続く。その一番先まで行ってまた引き返して綱島街道へ戻った。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 10mm ISO125 )
013_260613035 X900 元住吉電車区 G7X.jpg 13.元住吉検査区の車両 -3
先に見た左側の車両は東武鉄道の90000系で、右側は「渋谷ひかり号」のラッピング塗装がされた東急電鉄の5050系だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 10mm ISO250 )
014_260613040 X900 元住吉電車区 G7X.jpg 14.元住吉検車区の車両 -4 右は最初に見たきれいな色の西武40050系だ。左側は2000年に製造された東急3000系のリニューアル車両3804番で2023年より目黒線で運行されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 11mm ISO125 )
015_260613043 X900 赤尾飯店 元住吉 G7X.jpg 15.綱島街道の懐かしい町中華
もう25年も前になる。大きな餃子が旨かった赤尾飯店さんという中華料理の店があった。今も現在なのだろうかと懐かしくなって自然と綱島街道を元住吉駅入口の方へ歩いた。「あった」。その頃は店主ご夫婦とも顔なじみになりよく行った。その頃から息子さんが手伝っていたが、もう代替わりされているだろう。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO320 )
016_260613045 X900 元住吉 G7X.jpg 16.櫓橋
元住吉駅入口の綱島街道の下を渋川という小さな川が流れている。写真の左手に見えるの「花天」さんという焼肉屋さんである。駅から歩いてくると綱島街道を渡ったところの櫓橋の角にあり、綺麗な店だった。ここもよく利用させてもらった。今はお店もきれいになり繁盛しているようだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.6 1/1000秒 18mm ISO250 )
017_260613047 X900 渋川沿い住吉ざくら 元住吉 G7X.jpg 17.住吉ざくら
櫓橋の下を流れる渋川の河畔は桜並木になっている。昭和26年に約250本のサクラの木が地元の人たちによって植えられた。その季節になると約2kmの「住吉ざくら」が懐かしい。今も地元の人々に愛されていることだろう。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO500 )
018_260613050 X900 ○花天 渋川 元住吉 G7X.jpg 18.渋川のほとり
私が住んでいた頃にはこれはなかったように思う。憩いの場になっているようだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO640 )
019_260613059 X900 ブレーメン通り 元住吉 G7X.jpg 19.ブレーメン通り
西口駅前からブレーメン通りを眺めた。この日は奥まではいけない。土曜日なので人出も多い。隣の武蔵小杉の人口が増え、賑わうのだろう。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 30mm ISO250 )
020_260613063 X900 ブレーメン通り 元住吉 G7X.jpg 20.ブレーメン通り商店街案内板
西口の駅からエスカレータを降りたところの左側に銀行があるが、その前にこの案内板があった。ブレーメン通りという名称は「ブレーメンの音楽隊」の物語から名付けられており、あらゆる年代の人に優しい商店街にしたいという願いが込められているという。1990年のモール化に伴い、「元住吉西口商店街」から現在の名称に改称された。私が住んでいた頃にこの名称が生まれた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8260613 プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO250 )
021_260613065 X900 ブレーメン通り 元住吉 G7X.jpg 21.ブレーメン音楽隊の像
ドイツ・ブレーメン市のマルクト広場商店街と友好提携を結んでおり、駅前には「ブレーメン音楽隊」の像が設置されている。正直なところ、あまりすっきりとした街ではないが、この雑然とした賑わいが良いのだろう。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO250 )
022_260613067 X900 改札口への長いエスカレータ 元住吉 G7X.jpg 22.西口から改札口へ
ブレーメン通りから元住吉駅の3階にある改札口へ上がるエスカレータは屋根はあるものの外付けになっていてとても長い。元住吉駅の地上から改札階(3階)までは、高低差約10〜12mの橋上駅舎となっており、エスカレーターの全長(傾斜面の長さ)は約20〜25mだそうだ。エスカレータ、エレベーターがあるのは西口のみで東口(オズ通り商店街)にはない。西口へ渡って利用することになる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO400 )