6月13日、大学の後輩たちの試合が駒沢公園屋内球戯場であった。駒沢へ行くのも久し振りだ。自由が丘からバスで行こうと思ったが、バスの乗り場がわからず、タクシーに乗った。
試合は大接戦であった。男女とも関東学生リーグ戦の3部優勝決定戦に進んでおり、この日はその決定戦に勝てば二部校との入れ替え戦だった。結果、男子は惜しく3部優勝決定戦に敗れたが、女子は決定戦に勝ち、入れ替え戦にも勝って、10年ぶりの二部復帰を果たしてくれた。
その帰り、田園調布駅行のバスがあったので、それに乗った。東急電鉄の田園調布駅舎は、東横線を利用し始めてから変わっていなかった。
気が向いたので、昔住んでいた元住吉で下車し少し歩いてみた。最近はTVでも紹介されることのあるブレーメン通り商店街も変わっただろう。また、最近は東横線にいろいろな会社の路線が乗り入れていて、元住吉にある電車区の車庫には、各社の車両が入っているので、その賑やかな様子も見たかった。
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1.田園調布駅前広場(西口)
駒沢公園雄バスは1997年にできた近くのバスターミナルに入った。そこから西口の旧駅舎までは50mほどだろうか。復元された旧駅舎の前は広場になっていて、「田園調布の由来」を刻んだ大きな石碑が建立されていた。大正時代から始まる理想的な郊外型住宅地としての開発の歴史と、この特徴的な街並みの起源が記されている。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 12mm ISO250 )
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2.放射線状の道路
大正7年(1918年)に渋沢栄一らが設立した「田園都市株式会社」によって開発された。都市デザインはパリの凱旋門周辺のような同心円状・放射状のエトワール型(放射線状)の区画整理が行われた。田園調布駅を中鎮に放射線上にお道路が整備された。日吉駅西口もそうである。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 12mm ISO250 )
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3.駅前広場から見る西口旧駅舎
駅前広場と言っても背後は閑静な高級住宅地であり、乗降客の姿は少ない。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1250秒 9mm ISO250 )
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4.田園調布駅西口旧駅舎
駅舎は中世ヨーロッパの民家をモデルに造られたそうだ。1990年駅の地下化により駅舎業務を終了し、一度は姿を消したが、地元住民などによる要望や歴史的経緯の観点から、2000年に復元された。「関東の駅百選認定駅」の札が掛けられている。現在の田園調布駅のホームは地下にあり、東急東横線と目黒線が乗り入れている。地下からエスカレータで地上に上がり、改札口を出て左の階段上にこの旧駅舎がある。
この写真の左手奥に、西口改札口へ下りる専用エレベーターのドアーが見える。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO640 )
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5.元住吉駅
現在の住まいに移る前、1975年から2003年まで、福岡で勤務していた数年間を除き24年間、元住吉の集合住宅に住んでいた。前から一度歩いてみようと思っていたが訪れる機会もなかった。ちょっと寄ってみようと思い立った。駅はすっかり新しく変わってしまっていた。私が元住吉に住んでいた頃は地上の上下線2本のホームしかなかったが、2006年(平成18年)9月24日の始発より高架駅での営業が開始された。東横線と目黒線のホームがある島式ホーム2面6線の高架駅で、橋上駅舎を持つ。外側2線は東横線の特急・通勤特急・急行の通過線である。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO250 )
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6.元住吉という駅名の由来
かつてこの辺りは住吉村といったそうだ。1925年(大正14年)に中原町に合併され、「住吉」の地名がなくなったことから、翌1926年(大正15年)の電鉄開業時にこの地に設置する駅の名称を地元からの要望で「元住吉」と命名した。「元の住吉村」という意味である。「元住吉」という地名は開業前も現在も存在しない。写真は高架駅の改札口を出たところから隣駅の武蔵小杉の高層ビル群を眺めた。まったく様変わりした。ホームおよびコンコースの屋根部分には、鉄道駅で最大級となる太陽光発電システムを導入しており、最大出力時に駅で使用する電力の約14%程度を賄えるという。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO160 )
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7.ブレーメン通り入口
高架駅から渋谷に向かって左側のエスカレータで地上(西口)に降りる。ブレーメン通り商店街はここから始まり左側へ延びる全長約550mの商店街。約180店が加盟し、ドイツの都市ブレーメンとの友好提携でも知られている。かっては週末になると必ず買い物に歩いたところだ。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO250 )
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8.かっては東横線が走っていた踏み切り
ブレーメン通りを背にして見るこの踏切はブレーメン通りと東口のオズ商店街とをつなぐ踏切なのだが、東横線、目黒線の電車は高架駅に入っていくからここを通らない。これは、元住吉駅の横浜側の地上にある元住吉検車区に入る車両の専用線で複雑な構造になっているようだ。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 15mm ISO200 )
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9.オズ通り商店街通り
元住吉駅から地上に降り、専用線の踏切を越えた東口側の商店街である。綱島街道を越えて続き、約120軒の店舗が加盟している。かって綱島街道の先に住んでいたので元住吉駅を降りると自宅まで毎日この道を通った。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 15mm ISO200 )
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10.大きな元住吉検車区へ
東横線や目黒線に乗り入れてくる横浜高速鉄道、副都心線、東武東上線、西武線、相模鉄道など各社の車両が入って来る元住吉検車区へ行ってみた。綱島街道側から右へ行くと多くの電車が並んでいるところが右側に見えた。写真の右に見えている車両は、西武40050系で、2019年に登場したロングシート仕様の通勤電車の車両だ。主に池袋線・新宿線の一般列車や東京メトロ・東急線・横浜高速鉄道への直通運転で使用されている。真ん中の少し下がったところに止まっているのは東急3000系のリニューアル車両3812番だ。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO250 )
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11.元住吉検車区の車両 -1
よく見ると同じような形式の車両だが、右から4010番は東急電鉄の5050系で「渋谷ひかり号」のラッピングがされ運用されている。91002番は東武鉄道の90000系で東武東上線で運用されている。3805番は東急の3000系で目黒線で使用。Y502番は横浜高速鉄道が保有の車両で東横線やみなとみらい線を走っている。5872番は2010年製造の東急5000系車両で東横線各駅停車で使用されている。ヘッドは見えないが一番左の車両は東急5863番で2006年に製造、田園都市線で運用されている。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO200 )
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12.元住吉検車区の車両 -2
綱島街道の木月4丁目の交差点で尻手黒川街道を日吉に向かって右に曲がると右手に元住吉検車区があり、200m近く続く。その一番先まで行ってまた引き返して綱島街道へ戻った。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 10mm ISO125 )
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13.元住吉検査区の車両 -3
先に見た左側の車両は東武鉄道の90000系で、右側は「渋谷ひかり号」のラッピング塗装がされた東急電鉄の5050系だ。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 10mm ISO250 )
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14.元住吉検車区の車両 -4
右は最初に見たきれいな色の西武40050系だ。左側は2000年に製造された東急3000系のリニューアル車両3804番で2023年より目黒線で運行されている。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 11mm ISO125 )
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15.綱島街道の懐かしい町中華
もう25年も前になる。大きな餃子が旨かった赤尾飯店さんという中華料理の店があった。今も現在なのだろうかと懐かしくなって自然と綱島街道を元住吉駅入口の方へ歩いた。「あった」。その頃は店主ご夫婦とも顔なじみになりよく行った。その頃から息子さんが手伝っていたが、もう代替わりされているだろう。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO320 )
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16.櫓橋
元住吉駅入口の綱島街道の下を渋川という小さな川が流れている。写真の左手に見えるの「花天」さんという焼肉屋さんである。駅から歩いてくると綱島街道を渡ったところの櫓橋の角にあり、綺麗な店だった。ここもよく利用させてもらった。今はお店もきれいになり繁盛しているようだ。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.6 1/1000秒 18mm ISO250 )
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17.住吉ざくら
櫓橋の下を流れる渋川の河畔は桜並木になっている。昭和26年に約250本のサクラの木が地元の人たちによって植えられた。その季節になると約2kmの「住吉ざくら」が懐かしい。今も地元の人々に愛されていることだろう。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO500 )
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18.渋川のほとり
私が住んでいた頃にはこれはなかったように思う。憩いの場になっているようだ。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO640 )
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19.ブレーメン通り
西口駅前からブレーメン通りを眺めた。この日は奥まではいけない。土曜日なので人出も多い。隣の武蔵小杉の人口が増え、賑わうのだろう。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 30mm ISO250 )
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20.ブレーメン通り商店街案内板
西口の駅からエスカレータを降りたところの左側に銀行があるが、その前にこの案内板があった。ブレーメン通りという名称は「ブレーメンの音楽隊」の物語から名付けられており、あらゆる年代の人に優しい商店街にしたいという願いが込められているという。1990年のモール化に伴い、「元住吉西口商店街」から現在の名称に改称された。私が住んでいた頃にこの名称が生まれた。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8260613
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO250 )
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21.ブレーメン音楽隊の像
ドイツ・ブレーメン市のマルクト広場商店街と友好提携を結んでおり、駅前には「ブレーメン音楽隊」の像が設置されている。正直なところ、あまりすっきりとした街ではないが、この雑然とした賑わいが良いのだろう。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO250 )
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22.西口から改札口へ
ブレーメン通りから元住吉駅の3階にある改札口へ上がるエスカレータは屋根はあるものの外付けになっていてとても長い。元住吉駅の地上から改札階(3階)までは、高低差約10〜12mの橋上駅舎となっており、エスカレーターの全長(傾斜面の長さ)は約20〜25mだそうだ。エスカレータ、エレベーターがあるのは西口のみで東口(オズ通り商店街)にはない。西口へ渡って利用することになる。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO400 )
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