八王子城跡へ 2026年5月7日 東京都八王子市 - Studio YAMAKO

2026年6月 4日

八王子城跡へ 2026年5月7日 東京都八王子市

八王子城跡へは、昨年まではマイカーで出かけていた。圏央道の高尾インターで降りるのだが、1時間ちょっとで行け、私の好きな撮影地だった。
 今年は車がない。横浜線で八王子まで行って中央線に乗り換え高尾まで行く。これでほぼ2時間かかってしまう。高尾からは、北口のタクシー乗り場からタクシーに乗るべきなのだが、南口を出てしまった。南口からタクシーの乗っても良いやと思ってタクシー乗り場を探したが見当たらない。タクシーも見かけない。仕方なく北口へ移動しようと思ったが、連絡通路というのはなく、駅構内を通るしかない。南口の駅員さんに、「間違えました。北口へ行かせてください」とお願いして入れてもらった。通り抜けでも本来入場券(160円)が必要とのことだが、私のように間違えて降りてしまって、北口へ行きたいという人も多いらしく、「今回は間違えたということで」と無料の通行券を渡された。

 北口では乗り場にタクシーがしばらく来なくて待たされたが、八王子城跡まで1600円だった。着いたのは10時だった。

 まずは、昨年もアオバセセリを撮影したミツバウツギの花が咲くところへ歩く。天気は良く、気温もまあまあだ。ミツバウツギのあるところへ近づくと黒いアゲハが小さな花に絡んでいるのが見えた。

 ミツバウツギの花の下に行くと、アサギマダラがその花から花へと飛び吸蜜をしていた。次にクロアゲハの新鮮な個体が飛来した。その次はオナガアゲハだった。
 ここまでは順調だったが、とうとうアオバセセリは現れなかった。昨年は4月30日に来てアオバセセリを撮影できた。今年は発生が遅れているのだろうか?愛好家の方が2名来られた。

 そこには1時間ほどいて、駐車場の上にある草地へ移った。いつもはウスバシロチョウや黒いアゲハなどがハルジオンやノアザミの花を訪れているのだが、今年は草が綺麗に刈られていた。ゴールデンウィークを控え整備されたのだろう。ウスバシロチョウも飛んでいない。

 次に少し離れたところにある休耕地に向かった。ここにも昨年、一昨年にはハルジオンがいっぱい咲き、ウスバシロチョウやクロアゲハ、オナガアゲハ、時期によってはアオバセセリもとんできていた。ところがここのハルジオンもきれいに刈られてしまっていて、蝶の姿は全くなかった。

 仕方なく、再び管理棟の近くへ戻った。そこで僅かながら舞うウスバシロチョウを撮ってこの日の撮影を終えた。

 帰路はタクシーに来てもらおうと予定していたが、20分くらい歩くと高尾駅へ行くバスがあるようなので、バス停まで歩いてみることにした。

000_260507063s X700 ◎アサギマダラ Z50 Z50-250.jpg
ミツバウツギの花で吸蜜するアサギマダラ♀ 2026年5月7日 八王子城跡

001_260507010 X900 ◎アサギマダラ Z50 Z50-250.jpg 1.ミツバウツギ(三葉空木)の花に舞うアサギマダラ♀ -1
城跡管理棟にはコインロッカーがない。マイカーで来ていた時は車の中に荷物を置いて、カメラだけを持って歩いたが、今回はそう重くはないものの、昼食と飲料水、着替え、万一の場合のレインコートなどを入れた小さなリュックを背負って歩き始めた。御主殿の滝から川沿いにどこに通じているか分からない道を進むと、ミツバウツギの木があり、花が咲いていれば、チョウが集まる。期待をして歩いて行くとやがてミツバウツギの花が咲いているのが見えてきた。黒いアゲハ数頭がその周りを飛んでいる。近づくとアサギマダラも花にぶら下がるようにして吸蜜している。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f63 1/500秒 250mm ISO450 )
002_260507013 X900 〇アサギマダラ Z50 Z50-250.jpg 2.ミツバウツギの花に舞うアサギマダラ♀ -2
ミツバウツギの花は小さくて下を向いて咲いている。アサギマダラはその小さな花にぶら下がるようにして吸蜜する。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f63 1/1000秒 250mm ISO200 )
003_260507017ts X900 ◎アサギマダラ Z50 Z50-250.jpg 3.ミツバウツギの花に舞うアサギマダラ♀ -3
一昨年は5月4日に来た。花の咲き具合はその時とほぼ同じだ。時間は今回の方が少し遅かったが、それほど変わらない。アサギマダラを撮りながらアオバセセリの出現を期待する。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f63 1/500秒 250mm ISO200 )
004_260507020 X900 ◎クロアゲハ Z50 Z50-250.jpg 4.クロアゲハ -1
クロアゲハが飛来した。きれいな個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 165mm ISO200 )
005_260507022s X900 ◎クロアゲハ Z50 Z50-250.jpg 5.クロアゲハ -2 夢中で吸蜜している。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
006_260507025 X900 〇クロアゲハ Z50 Z50-250.jpg 6.クロアゲハ -3
ここ数年、舞岡公園や、近くの保土ヶ谷公園でクロアゲハを見ることが少ない。しっかり撮っておきたかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 250mm ISO200 )
007_260507050 X900 ◎アサギマダラ Z50 Z50-250.jpg 7.ミツバウツギの花に舞うアサギマダラ♀ -3
ここへ来て、最初にこの個体を撮ってから30分以上が経つ。飛び去ったかなと思っていると、また戻って来る。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR プログラムオートで撮影  ( f6 1/640秒 220mm ISO200 )
008_260507053s X900 ◎アサギマダラ Z50 Z50-250.jpg 8.ミツバウツギの花に舞うアサギマダラ♀ -4
こんな姿も見せてくれた。露出はカメラ任せで、0.7段のAEB(Auto Exposure Bracketing)で撮る。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/640秒 220mm ISO200 )
009_260507062 X900 ◎アサギマダラ Z50 Z50-250.jpg 9.ミツバウツギの花に舞うアサギマダラ♀ -5
花から花へと移り、吸蜜を続ける。この日の本命のアオバセセリだが、今年の発生時期が遅れているのだろうか姿を現さない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/500秒 200mm ISO220 )
010_60507066 m X900 ◎アサギマダラ Z50 Z50-250.jpg 10.ミツバウツギの花に舞うアサギマダラ♀ -6
日陰の花に掴まるチョウを撮るのは、もう少し露出が必要である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/500秒 200mm ISO400 )
011_260507070 X900 ◎アサギマダラ Z50 Z50-250.jpg 11.ミツバウツギの花に舞うアサギマダラ♀ -7
このアサギマダラはおよそ40分間このミツバウツギの周囲を飛びまわり、花に止まっては吸蜜していた。小一時間ここでアオバセセリや、他のチョウたちが現れるのを待ったが、ダメだった。残念だけどこの場を離れる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/500秒 200mm ISO500 )
012_260507073 X900 〇オナガゲハ Z50 Z50-250.jpg 12.シャガ(射干、著莪、胡蝶花)の花に来たオナガアゲハ♂ -1
シャガの花はこの季節の山を歩いていると良く見かける野生の花である。しかし、この花に蝶が来て、吸蜜する姿を見ることはほとんどない。ミツバウツギの木から離れ、管理棟の方へ戻る途中、路傍に咲いていたそのシャガの花にオナガアゲハがやってきた。シャガはアヤメ科アヤメ属の多年草である。アヤメの花には、ジャコウアゲハや、ヒメキマダラセセリが吸蜜に来ているのを見ることがある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO640 )
013_260507076 X900 ◎オナガゲハ Z50 Z50-250.jpg 13.シャガの花に来たオナガアゲハ♂ -2
このオナガアゲハはしばらくシャガの花が咲いているところを離れなかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 250mm ISO200 )
014_260507082 X900 ◎オナガゲハ Z50 Z50-250.jpg 14.シャガの花に来たオナガアゲハ♂ -3
羽化したてのようなきれいな個体だった。第1化の発生ピークなのかもしれない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 250mm ISO200 )
015_260507085 X900 ◎オナガゲハ Z50 Z50-250.jpg 15.シャガの花に来たオナガアゲハ♂ -4
後翅の赤い斑紋が鮮やかだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO200 )
016_260507086 X900 ▲オナガゲハ Z50 Z50-250.jpg 16.シャガの花に来たオナガアゲハ♂ -5
吸蜜していたシャガの花から飛び立った。後翅前縁にクロアゲハの♂と同じように白い斑紋がある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 250mm ISO200 )
017_260507087m X900 ◎オナガゲハ Z50 Z50-250.jpg 17.シャガの花に来たオナガアゲハ♂ -6
アサギマダラがいたミツバウツギの花にもオナガアゲハは来ていたが、撮影のチャンスはなかったのでここで撮影できたのは良かった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
018_260507092 X900 △オナガゲハ Z50 Z50-250.jpg 18.シャガの花に来たオナガアゲハ♂ -7
クロアゲハに似るが尾状突起が長いのと、翅が細長いので区別ができる。♀は後翅の赤い斑紋が多くあり、鮮やかに見える。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO200 )
019_260507099s X900 ◎ウスバシロ 八王子城跡 Z50 Z50-250.jpg 19.ウスバシロチョウ-1
ウスバシロチョウを少し撮っておきたいと思い数は少ないが飛んでいるところへ行ってみる。なかなか撮影チャンスがなく、歩き回っていると、このように♂2頭が並んでハルジオンで吸蜜する場面に出会った。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO200 )
020_260507110t X900 〇ウスバシロ2頭 八王子城跡 Z50 Z50-250.jpg 20.ウスバシロチョウ-2
よく見ると1頭の前翅は破損している。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO200 )
021_260507123 X900 ◎ウスバシロチョウ 八王子城跡 Z50 Z50-250.jpg 21.ウスバシロチョウ -3
ウスバシロチョウは、翅が白いタイプと、この個体のように鱗粉が少ないタイプがあるようだ。まだ時間は早いが、期待したアオバセセリもクモガタヒョウモンも現れず、一昨年、昨年と環境も少し変わったようで、これ以上期待出来ないと思い、引き上げることにした。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO200 )
022_260507135 X900 オナガアゲハ Z50 Z50-250.jpg 22.負傷して道路に横たわるオナガアゲハ
八王子城跡からの路線バスは平日は運行されていない。タクシーを利用しようと思っていたが、まだ、時間も早い。25分ほど歩いて美山通りへ出ると高尾行の八王子城跡入口というバス停があるので、そこまで歩いて行くことにした。途中、車と衝突でもしたのだろうか、オナガアゲハが道路に倒れていた。見るとまだ動いている。手に載せて道端の植木に置いてやった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO800 )

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)