2026年5月アーカイブ: Studio YAMAKO

2026年5月13日

日比谷公園のネモフィラ 2026年4月17日 千代田区日比谷公園

今月も五七五の句会の前に日比谷公園を歩いた。
 先月は芝庭広場のケヤキ並木の下に沢山の赤、白、黄のチューリップが植えられてきれいだった。チューリップが終わったらどうするのかなと思っていたところ、ネモフィラが咲くというので、行ってみることにした。

 この日も、内幸町の都営地下鉄の駅から国会通りに上がって通りを渡り幸門から日比谷公園に入った。ネモフィラが植えられているというケヤキ並木に向かった。そこに何かイベントのためのテントがあり、見るとビールのサーバーが並んでいる。もちろんまだ早い時間なので営業は始まっていない。「Belgian Beer Weekend」が4月16日から19日まで4日間開催されている。ベルギーはビールの本場だ。いろんなブランドのビールがあって楽しい。

 けやき通りの下へ行くと、先月来た時には一面にチューリップが咲いていたところは、今日はネモフィラの淡いブルーの花が咲いていた。来月はどうなっているかまた見に来なくてはならない。

000_260417007 X700 ○日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg
ケヤキ並木のネモフィラと芝庭広場

001_260417001 X900 日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 1.Belgiian Beer Weekend -1
幸門から日比谷公園に入って日比谷公会堂の前の「にれのき広場」を右手に芝庭広場を見ながら、ケヤキ並木の方へ行ってみる。そこに写真のようなテントの店が並び、各種ビールのサーバーが並んでいた。4月16日~19日までBelgian Beer Weekendが開催されていて、これらはビールの模擬店なのだ。ビールのことは詳しくないが、ベルギーを旅行した時、ムール貝を"あて"にして飲んだベルギービールがうまかったのを思い出した。ビールの銘柄の数が多い。ベルギービールは、ユネスコの無形文化遺産に登録されるなど、その文化や深い味わいが評価されているそうだ。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒16mm ISO400)
002_260417003 X900 日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 2.Belgiian Beer Weekend -2
「にれのき広場」の芝庭広場側が、イベント会場のようで、椅子とテーブルが並んでいる。午前10時半ではまだ誰もいない。ちなみに日本における輸入ビールのシェアではベルギー産ビールは5番目だそうだ。メキシコのコロナビールがトップ銘柄のようである。オランダ産のハイネケン、アメリカ産のバドワザー、アイルランド製のギネスが有名であるが、その中にベルギー産のヒューガルデン ホワイトやベルギー産の個性派のドゥシャス・デ・ブルゴーニュ、やパウエル・クワックという銘柄があるそうだ。ビールと言えばドイツと思っていたが・・・

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/500秒16mm ISO400)
003_260417004 X900 日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 3.ネモフィラ -1
ベルギービールのイベントのテントに囲まれるようにネモフィラが見ごろである。数では国立ひたち海浜公園のようにはいかないが、初夏の晴れやかな日のネモフィラは爽やかである。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒50mm ISO400)
004_260417006 X900 ○日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 4.ネモフィラ -2
ネモフィラの和名は「瑠璃唐草(ルリカラクサ)」だそうだ。瑠璃色(鮮やかな青色)の花を咲かせ、葉の形が唐草模様に似ていることから名付けられたというた。瑠璃唐草とは良い名だと思う。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒50mm ISO400)
005_260417012 X900 ○日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 5.ネモフィラ -3
芝庭広場も北側(松本楼のある側)のケヤキ並木の下に咲くネモフィラを撮りながら歩く。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/400秒38mm ISO400)
006_260417021 X900 ◎日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 6.ネモフィラ -4
ネモフィラの花弁が陽光に透けて輝く。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/640秒38mm ISO400)
007_260417025m X900 ◎日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 7.ネモフィラ -5
芝庭公園を歩く人、ベンチに座る人を入れて、日比谷通りのビル群を写し込もうとしたが、いまいち良い構図にならない。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/400秒28mm ISO400)
008_260417032 X900 ◎日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 8、ネモフィラ -6
もう少し、絞り込んで、カメラの位置を高く出来たらよい写真になったかもしれない。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/400秒28mm ISO400)
009_260417039m X900 ◎日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 9.ネモフィラ -7
このカメラはファインダーが付いていない。モニターを見てピントの具合などを確認するが、視力が衰えていることもあり、モニターが反射して確認し難いのが難点である。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/320秒16mm ISO400)
010_26041706 X900 日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 10.ネモフィラ -8
日比谷通り側のビル群を写し込んで、都会の感じが出したかった。絞り込んで最短撮影距離でネモフィラにピントを合わせて撮ったが・・・。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/200秒16mm ISO400)
011_260417044 X900 ◎日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 11.ネモフィラ -9
芝庭広場の向こう側を歩くひと、座って本を読んでいる人などを入れ込みたかったが・・・

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/100秒48mm ISO400)
012_260417052m X900 ◎日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 12.ネモフィラ -10
松本楼のところまで来た。約3万5千株の青い絨毯が芝庭広場周辺に広がっていた。もう少し早いころであれば、チューリップとネモフィラの競演が見られたようだ。3月28日に来た時には、この日に見た芝庭広場のケヤキ並木の下は、チューリップが沢山咲いていた。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/250秒47mm ISO400)
013_260417054 X900 ◎日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 13.松本楼と埴輪 松本楼の近くに、1965年に宮崎県平和台公園から姉妹公園となったのを機に、 贈られたという埴輪がある。写真右手が松本楼で、ツツジも咲いていた。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/500秒32mm ISO400)
014_260417057 X900 ○ヤマボウシ 日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 14.ヤマボウシ(山法師)
埴輪と松本楼の間に高さ4~5mの木に白い花が咲いていた。てっきりハナミズキかと思っていたが、帰宅して調べて見ると少し違う。これはヤマボウシだ。Wikipediaによると、和名ヤマボウシの由来は、中心に多数の花が集まる頭状の花序を法師(僧兵)の坊主頭に、花びらに見える白い総苞片を白い頭巾に見立てたもので、「山に咲く法師」(山法師)を意味するといわれていると記されていた。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/500秒40mm ISO400)
015_260417066 X900 リュウキュウツツジ 薄化粧 日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 15.リュウキュウツツジ(琉球躑躅
) 雲形池の方に歩くと各種のツツジが咲いていた。その中で大輪の純白の花が咲いているツツジがあり、リュウキュウツツジという札があった。3日前に日比谷公園へ行多くのツツジを見て来たので、どういうツツジなのか気になった。キシツツジとモチツツジの交雑種とされ、江戸時代から親しまれる園芸品種(代表は白の一重)だそうだ。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f13 1/500秒16mm ISO400)
016_260417068 X900 日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 16.日比谷公園のツツジ
リュウキュウツツジが咲くこの一帯が日比谷公園のいわばツツジ山のようだ。場所は雲形池とテニスコートの近くにある小高い丘で、ヒラドツツジの代表格であるオオムラサキや、江戸時代から伝わる希少な品種など約30種が楽しめるという。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f13 1/250秒16mm ISO400)

2026年5月 9日

東大付属小石川植物園 ② 日本庭園から桜の林へ 2026年4月12日 文京区小石川植物園

菜の花の咲くところではツマキチョウが活発に飛ぶ。だが、なかなか止まってくれず、飛んでいるところを狙っても動きが速くシャッターを切っても空振りばかりだ。

 ここは後でまた周って来ることにして、旧東京医学校本館(現・総合研究博物館小石川分館)前の日本庭園から右へ丘を登る。ここもツツジが綺麗であり、よく手入れがされている。園の北西側の高台は日本庭園から少々上り坂になっているが、ゆっくりと上がっていった。
 高いスズカケノキを仰ぎ見ながら、東へと歩く。白いマンサクの大きな樹があった。ハンカチノキがあったが、まだ、その白い苞は無かった。
 ツツジ園があり、園のホームページには東アジアのツツジ属や日本古来の園芸品種を中心に、ミツバツツジなど約100種類を植栽してあると記されている。

 甘藷試作跡碑を見て、桜が咲くところへ入った。ソメイヨシノには少々遅かったが、オオシマザクラなどが咲いていて、家族連れの人たちがシートを敷いて花見を楽しんでいた。

000_260412223m X700 ○サツキ一生の春小石川植物園 G7X.jpg
ヒラドツツジ系の咲き分け 2026年4月12日 小石川植物園 ツツジ園

018_260412225 X900 小石川植物園 G7X.jpg 18.ツツジとサツキ
トップの写真のこと。日本庭園から右へと高台の方に歩いて行くと、日当たりの良い斜面一帯に、ツツジあるいはサツキの花が見事に咲いていた。その中の一輪の花は白地に濃い紫色が咲き分けられていた。帰宅してネットで画像検索をしてみたところ、サツキ「一生の春」に極めて近い。ちなみにツツジとサツキの違いは何だろうかと興味を持った。調べて見ると、ともに同じツツジ科ツツジ属である。同じ仲間なので区別してこだわることはないようだ。だがそれはそれとして、ツツジの雄蕊は5本以上、サツキの雄蕊は5本、また、サツキの方が開花が遅く5月下旬〜6月上旬に咲き、小ぶりな花と葉といった見分け方があるようだ。どうやらヒラドツツジ系の咲き分け種のようだ。AIによると、小石川植物園にはサツキ「一生の春」が植栽されているという公式情報は無いようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 50mm ISO250 )
019_260412053 X900 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 19.旧東京医学館本館
建物の前の池の水面に花が咲いているツツジやサツキの植栽の株が映り込み、画になる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 50mm ISO220 )
020_260412068 X900 ハンカチノキ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 20.ハンカチノキ
旧東京医学校の東側の南向きの斜面はまるでツツジ山とでも言うようにツツジがいっぱい咲いていた。その斜面を登りきると高台に出る。そこから東の方へ、白い花の咲いている大きなマンサクの木や、高いスズカケノキを見上げながら歩いて行く。そこにハンカチノキがあるはずなので見にいって見ると、まだハンカチは無かった。Wikipediaによれば、ハンカチノキは中国原産で四川省・貴州省・湖北省西部・雲南省北部の1500m-2200mに分布しているそうだ。4月下旬から上旬ごろに咲く花はハナミズキのような頭状花序になり、2枚の苞葉(ハナミズキの場合は4枚)に囲まれる。この2枚の苞葉がハンカチのように見えるのだ。残念ながらまだ咲いていなかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 50mm ISO200 )
021_260412080 X900 ◎ムクドリ 幼虫捕獲 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 21.虫を咥えるムクドリ
2羽のムクドリが柔らかい地面を歩いているのを見ていると何かを咥えた。虫の幼虫のようだ。ご馳走なのだろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 250mm ISO200 )
022_260412082 X900 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 22.ツツジ園
ハンカチノキから道を挟んですぐのところにツツジ園があった。小石川植物園のほぼ中央である。日当たりが良く、赤やピンクや紫色の花は周囲の新緑と青空とコントラストが素晴らしい。先にも記したが、園のホープページには、東アジアのツツジ属や日本古来の園芸品種を中心に、約100種類を植栽してあると書かれていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/500秒 50mm ISO200 )
023_260412087 X900 オオシマザクラ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 23.オオシマザクラ(大島桜)
日本の桜の野生種の一つである。ソメイヨシノの片親としてしられ、多くのサトザクラの片親でもある。多くの栽培品種を生み出してきた。逆に日本に10種あるいは11種あるという野生原種のオオシマザクラを見ることは少ない。桜餅を包んでいるサクラの葉に使われることでもよく知られているという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 84mm ISO200 )
024_260412260 X900 ○ソメイヨシノ林 小石川植物園 G7X.jpg 24.ソメイヨシノ林 -1
売店がある。ちょっと歩き疲れたので、冷たい缶コーヒーを飲んだ。売店ベンチに座らせていただく。ソメイヨシノは勢いがなくなっていたが、この日は日曜日であり、好天に誘われて多くの家族連れが、サクラの木陰にシートを敷いて花見を楽しんでいた。時刻は丁度正午をまわったところだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f10 1/1000秒 15mm ISO1250 )
025_260412261 X900 ソメイヨシノ林 小石川植物園 G7X.jpg 25.ソメイヨシノ林 -2
時刻は丁度正午をまわったところだ。食事時である。皆さん楽しそうだ。良い天気と桜は人々に幸せを感じさせてくれる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f10 1/1000秒 15mm ISO1000 )
026_260412270 サトザクラ X900 普賢象 小石川植物園 G7X.jpg 26.サトザクラ 普賢象
八重咲の桜があった。オオシマザクラを基に生まれたサトザクラ群のサクラで日本原産の栽培品種の八重桜。名前の由来は、花の中央から出ている雌しべの先端が曲がっており普賢菩薩の乗る白象の鼻に似ているためと言われる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f10 1/1000秒 11mm ISO800 )
027_260412092 X900 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 27.オオバベニガシワ(大葉紅柏)-1
そろそろツマキチョウの写真を撮りに戻ろうと一旦、入園した正門の方へ下りる。植物園の本館の前に差し掛かる右にオオバベニガシワの黄褐色の大きな葉っぱが見える。高さは2mほどだが、トウダイグサ科の樹木だそうだ。若葉が赤くなることから観賞用に植栽される。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 56mm ISO200 )
028_260412093 X900 ○小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 28.オオバベニガシワ(大葉紅柏)-2
この時期にしか見に来ていないから良く判らなかったが、オオバベニガシワ(大葉紅柏)の葉色は、春の芽吹きから夏にかけて「鮮やかな紅色」から徐々に「緑色」へと変化するのだそうだ。3月から4月の芽吹きの時期は真っ赤(鮮紅色〜暗紅色)な新葉が一斉に展開し、新葉の成長期、ちょうど今頃は、紅色からサーモンピンク、クリーム色、淡い黄色へと色が薄くなっていくという。そして初夏から夏を迎えると徐々緑色へと変化し、最終的には完全な緑色の葉になる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 56mm ISO220 )
029_260412276 X900 キリシマツツジ 小石川植物園 G7X.jpg 29.キリシマツツジ
正門への下り坂にもきれいに刈りこまれたツツジの株が2っあった。写真の右側の株にはキリシマツツジ 品種「日の出霧島」という札が差してあった。左側の株にも別の札が差してあるが、札を見てこなかった。来春に来るときの宿題が出来た。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f10 1/1000秒 9mm ISO800 )

2026年5月 5日

東大付属小石川植物園 ① 鮮やかな見頃のツツジ 2026年4月12日 文京区小石川植物園

快晴の日曜日、まだお花見の入園者も多いだろうと思いつつ、「今日だ」と意を決し出掛けることにした。ターゲットはツマキチョウだ。ツマキチョウの雄は午前中は飛び回っていて、なかなか写真は取り難い。11時ごろ現地着にしようとしたが、京浜急行、都営浅草線・三田線の乗り継ぎが旨く行き、10時半についた。

 植物園の入口に着く。それほど入園者は多くなさそうだ。いつものように入り口を入ってすぐ左へ入り、日本庭園の方へと歩く。入って右側には、各種のツツジが良く咲いていた。青空を背景にメタセコイヤの新緑にツツジの赤が映える。

 ツマキチョウの撮影ポイントは、日本庭園へ行く途中の植物園の中では左端の道路沿いにあたる辺りで、菜の花とショカツサイの咲くところだ。ところが、この日はそのポイントへ行く手前でカラシナに来たツマキチョウの雄と、ナズナに止まった雌の写真が撮れた。もちろん、菜の花とショカツサイの咲くいつものポイントでは、ツマキチョウはモンシロチョウに混じって飛んでいるが午前中はほとんど花には止まらない。午後にもう一度回ってくることにした。

 日本庭園の手前には、サトザクラ晩都(オソミヤコ)の古木が咲いていた。

000_260412012t X700 ヒラドツツジ カラスアゲハ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg
ヒラドツツジに来たカラスアゲハ♂ 2026年4月12日 文京区小石川植物園

001_260412020 X700 ヒラドツツジ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 1.ヒラドツツジ(平戸躑躅)系の八重咲き品種
植物園の入り口を入って、すぐ左へ日本庭園へ続く道を歩き始める。右手にいろいろな色の花が咲くツツジが目に付いた。今年も写真に撮ってきた梅、桜、などの品種は、ただ梅の花、あるいは紅梅、白梅といったような表現で済ますのもつまらないと思い、ネットなどで極力調べてその品種名を書き留めておきたいと思っている。だが、それは簡単なことではなさそうだ。桜などは、その品種は400~600種もあると言われる。今回、ツツジの品種名を調べて、ツツジも詳しく書くことは難しいと痛感した。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 56mm ISO280 )
002_260412003 X900 ヒラドツツジ小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 2.ヒラドツツジ系 -1
ツツジは非常に品種が多く、正確な数を特定するのは困難というが、園芸品種は2000種以上あると言われている。日本には約51の自生種(原種)が存在し、変種や品種を含めるとさらに種類は多くなるという。江戸時代から栽培・交配が盛んで、現在は、ヒラドツツジ、クルメツツジ、サツキなど多様なグループが存在している。トップのカラスアゲハが吸蜜に来ている写真もヒラドツツジ系だし、最初の写真もヒラドツツジ系である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/500秒 50mm ISO200 )
003_260412007 X900 ヒラドツツジ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 3.ヒラドツツジ系 -2
これもヒラドツツジのグループである。深紅の一重の花だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 82mm ISO200 )
004_260412014 X900 △カラスアゲハ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 4.ヒラドツツジに来たカラスアゲハ春型♂ -1
黒いアゲハが飛んできて赤い花のツツジでホバリングをしながら吸蜜を始めた。春の日差しの下、開いた翅の瑠璃色が輝く。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 640秒 125mm ISO200 )
005_260412015t X900 △カラスアゲハ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 5.ヒラドツツジに来たカラスアゲハ春型♂ -2
カラスアゲハの春型は、赤い色のツツジを好むという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 500秒 125mm ISO320 )
006_26041250 X900 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 6.ツツジの植込み
色々な特徴を持つツツジの花が咲いていた。多くはヒラドツツジ系と思われるが、丹念に品種の説明札を見ていると、ヤマツツジ、モチツツジなど、所謂自生種51種に含まれる種もあった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 500秒 50mm ISO400 )
007_260412189 X900 ◎モチツツジ 小石川植物園 G7X.jpg 7.モチツツジ(黐躑躅)
モチツツジの札があった。これは51種の野生種の一つだ。メタセコイヤの新緑と青空がバックになって美しい画になった。Wikipediaによれば、花の萼や柄、葉(両面)、若枝、子房、果実に腺毛が多く見られ、そこから分泌される液滴によって粘着性を持ち、野外ではここに多くの昆虫が粘着してとらえられているのが観察されると記されている。和名の漢字の黐(もち)は、花柄の粘りが鳥もちなどに似ていることが由来というが、何とも難しい字だ。AIによるこの写真の検索では、花径4cm前後、花弁がやや細く、軽くねじれる、雄しべが長い、葉がやや大きく光沢がある といったところはモチツツジの特徴であるそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f10 1/1000秒 9mm ISO400 )
008_260412010 X900 ヤマツツジ小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 8.ヤマツツジ(山躑躅)-1
ヤマツツジも日本の野生原種の一つだそうだ。ヒラドツツジ系のグループではない。日本で最も一般的な野生ツツジで、朱色から紅色の花を咲かせる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 500秒 82mm ISO200 )
009_260412006 X900 ヤマツツジ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 9.ヤマツツジ -2
これもヒラドツツジのグループかなと思ったが、AIは雄蕊が長いところからヤマツツジまたは、またはその仲間と見てくれた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 640秒 82mm ISO200 )
010_260412196 X900 ○オオヤマツツジ 小石川植物園 G7X.jpg 10.オオヤマツツジ(大山躑躅)
ヤマツツジの仲間だが別種。「オオヤマツツジ 品種 飛鳥川」という品種名を示す札があった。ヤマツツジより葉や花が大きく、4〜5月に鮮やかな紅紫色の花を咲かせる。特に山梨県・美し森の群落は国の天然記念物に指定されているそうだ。新緑を背景にひときわ鮮やかに見えた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f10 1/1000秒 9mm ISO1000 )
011_260412195 X900 ○オオムラサキ 小石川植物園 G7X.jpg 11.オオムラサキ(大紫)
良く聴く名前である。ヤマツツジの仲間と思ったら、オオムラサキはヒラドツツジ系園芸品種の代表的品種だそうだ。ヒラドツツジ系園芸品種は、変化に富んでいる。AIに尋ねてみたら、ヒラドツツジは長崎県平戸市で古くから交配・育成されてきたツツジの園芸品種の総称である。ケラマツツジやリュウキュウツツジなどを基に作られた江戸時代からの園芸品種群で、400種以上のバリエーションがあり。紅紫、ピンク、白など花色が豊富で、大輪のオオムラサキや純白の白妙、薄ピンクの曙がその代表的品種と教えてくれた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f10 1/1000秒 15mm ISO1600 )
012_260412017 X900 ケラマツツジ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 12.ケラマツツジ(慶良間躑躅)
wikipediaによれば、沖縄や奄美群島に自生する常緑低木で、2〜5月頃に鮮やかな朱赤色の大輪花(直径5〜8cm)を咲かせるツツジ。絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されており、乾燥した岩場や火山性の酸性土壌を好む。公園や庭園の植栽のほか、江戸時代からは盆栽としても親しまれているそうだ。咲いている姿は他のツツジとは明らかに趣の違いを感じた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1000秒 140mm ISO200 )
013_260412031 X900 ○モンシロチョウ ニホンタンポポ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 13.モンシロチョウ
ツツジに感けていたが、この日のターゲットであるツマキチョウを撮りたくなった。あっ、ツマキチョウと同じ大きさの白いチョウが、タンポポのようなケシアザミの花に止まった。残念、モンシロチョウの雄だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1000秒 240mm ISO200 )
014_260412028s X900 ◎ツマキチョウ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 14.ツマキチョウ♂
モンシロチョウとは違う独特な飛び方で飛来して、ツマキチョウの♂がカラシナの小さな花に止まってくれた。ストローを延ばしている。時刻は11時。この時間、雄は雌を求めて飛び回り、なかなか止まってくれないのだが、ラッキーだった。このレンズは、初心者向けにセット販売されている比較的安価なものでf価も望遠端の開放が6.3と暗いが、軽量で扱いやすく、画もまあまあシャープである。最近のカメラはISO6400くらいまでは、画もほとんど粗くならないので、利用できると思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1250秒 250mm ISO200 )
015_260412035 X900 ◎ツマキチョウ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 15.ツマキチョウ♀
しばらくして今度は♀がナズナにとまった。ナズナはアブラナ科の植物である。ツマキチョウはアブラナ科の植物を食草とする。これで早々とツマキチョウの♂と♀のポートレートを撮影できた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 800秒 250mm ISO200 )
016_260412044 X900 サトザクラ (晩都オソミヤコ)小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 16.サトザクラ 晩都(オソミヤコ)
日本庭園近くで桜の花を見た。「サトザクラ 晩都」という札が掛かっていた。wikipediaによると、サトザクラ(里桜)は、広義ではバラ科サクラ属のサクラの栽培品種の総称で、狭義ではオオシマザクラを基に誕生した栽培品種の品種群のこと。このオソミヤコは、ソメイヨシノよりも遅れて開花することからの命名されているようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 500秒 62mm ISO200 )
017_260412048 X900 サトザクラ (晩都オソミヤコ)小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 17.サトザクラ 晩都 -2
4月下旬~5月上旬頃、葉の展開とほぼ同時に開花する。花色は淡紅色の八重咲き大輪種で、花径は5㎝程度、花弁数は30~40個程度となるという。ソメイヨシノの八重咲タイプという感じがした。小石川植物園はこのオソミヤコを見ることができることで有名なようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 500秒 50mm ISO200 )

2026年5月 1日

武蔵嵐山 2026年4月3日 埼玉県比企郡嵐山町

韓国から人為的に日本に入ってきたホソオチョウの写真を撮りたくて、埼玉県の武蔵嵐山へ出かけた。

 車を使っていたときは関越道を利用していたが、免許返上した今は池袋から東武東上線で小川町行の急行に乗って東松山の先の武蔵嵐山駅で下車する。1時間ちょっとかかる。

 10時半ごろ、現地に着いた。武蔵嵐山駅から徒歩で15分くらいだろうか、「埼玉県立嵐山史跡の博物館」に着く。ここから「蝶の里」へと歩くのだが、例年、この博物館の先にある菅谷館跡の原っぱでホソオチョウが舞う。
 いつもの年は4月の中頃が好機だが、今年は桜の開花も早かったようなので、少し早めに行ってみた。だが、少々早すぎたようだ。期待は叶わずホソオチョウの姿は全くない。まだ発生していないようだ。

 他の蝶もいなかった。ホソオチョウが発生していないのならウスバシロチョウも当然まだ羽化していない。やっと、ツマキチョウを見た程度である。この日は蝶の撮影は諦めざるをえなかった。

 近くを流れる都幾川の堤は桜の名所である。蝶の撮影は諦めて花見に転じた。

000_260403044 X700 ◎都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg
都幾川の堤に続く桜並木 2026年4月3日 埼玉県比企郡嵐山町

001_260403003m X900 ◎武蔵嵐山 G7X.jpg 1.武蔵嵐山駅からのオオムラサキの道
武蔵嵐山駅から南西の方向にまっすぐ国道254号線へ出て、信号を渡って史跡の博物館の入り口に入る。国道254号線に出る手前、菅谷中学校に沿った道に10mほどの間隔にオオムラサキが描かれたタイルが埋め込まれていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO200 )
002_260403010 X900 菅谷館跡 武蔵嵐山 G7X.jpg 2.菅谷館跡(すがややかたあと)
嵐山史跡の博物館の横を通って菅谷館跡の原っぱへ出た。菅谷館は鎌倉幕府の有力御家人として知られる畠山重忠の館跡である。館と言っても都幾川と槻川の合流点北側の低台地にある平城である。いまは広大な原っぱが残り、春にはタンポポの花などが咲く。この原っぱにホソオチョウが舞うのだが、今回は時期をはずしてしまいその姿を全く見ることができなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 16mm ISO125 )
003_260403012 X900 忠魂祠 菅谷館跡 武蔵嵐山 G7X.jpg 3.忠魂祠
菅谷館跡に忠魂祠があった。忠魂祠といのは、明治維新以降の戦争や事変で亡くなった地域出身の兵士の英霊を慰霊し、顕彰するために建立された祠や記念碑(忠魂碑)である。この傍に建てられた説明版には、この祠は西南戦争以来の戦で亡くなった嵐山町の出身者342柱の御霊を合祀したものであるという説明が書かれていた。大東亜戦争後放置されていたが昭和40年に嵐山町社会福祉協議会により、再建修復された祠である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 11mm ISO200 )
004_260403017 X900 ○ツマキ 菅谷館跡 武蔵嵐山 G7X.jpg 4.ツマキチョウ♀
菅谷館跡の原っぱから蝶の里公園へ下りる途中で、ツマキチョウの♀が一瞬、タンポポの花に止まった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO160 )
005_260403018 X900 トラフに群れる 菅谷館跡 武蔵嵐山 G7X.jpg 5.トラフシジミを撮影する愛好者
白い花が咲くこんもりとした小さな木にカメラを構えた6~7人ほどのかたがたがいた。私には何がいるのか分からない。傍に居たかたに聞いてみるとトラフシジミだとのこと。眼が悪くなった私はその姿を見つけることもできなかった。トラフシジミの春型の裏面は美しい。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO160 )
006_260403020 X900 ◎スジグロシロチョウ 菅谷館跡 武蔵嵐山 G7X.jpg 6.スジグロシロチョウ♂
今が盛りのカントウタンポポの花でスギグロシロチョウが吸蜜していた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO160 )
007_260403022 X900 武蔵嵐山 G7X.jpg 7.蝶の里
菅谷館跡から例年ウスバシロチョウが舞う蝶の里へ下りてきたが、ホソオチョウがまだ発生していない時期にウスバシロチョウが飛ぶわけがなく、しばらく待機したが、何も現れてくれないので、道路の下をトンネルで抜けて都幾川の二瀬橋へ行く道の反対側に出た。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 20mm ISO125 )
008_260403026 X900 ○都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 8.二瀬橋から嵐山渓谷を望む
二瀬橋を渡る。橋の途中から上流を眺めると西側から槻川が、南へ下る都幾川に流れ込む。都幾川の右岸(写真で見る左側)都幾川桜堤という桜の名所で、桜並木が続く。都幾川は秩父山地(ときがわ町大野)に源を発し、約30kmにわたって東流して越辺川に合流するが、途中のここ嵐山町で秩父郡東秩父村を源流とする槻川が合流する。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 )
009_260403029 X900 ○都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 9.二瀬橋を渡る
二瀬橋を渡って都幾川の右岸に続く桜堤をまず上流(南西)に歩く。この辺りが最も花見客が多い。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 )
010_260403032 X900 ○都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 10.都幾川桜堤(二瀬橋→八幡橋)-1
嵐山町のホームぺージによれば、都幾川桜堤は、埼玉県による都幾川右岸堤防の改修工事完了後、都幾川と槻川の合流点を中心に、県民がこぞって自然に親しむ場を創りだす「県民休養地事業」の指定を受けた。これをきっかけに、町が積極的に事業推進を図るなか、昭和61年・62年の2年間に渡り、その一環として都幾川沿いに桜並木の植栽が計画された。昭和61年には、寄贈者を募り、ソメイヨシノを都幾川右岸の二瀬橋から下流の学校橋の間全長約1kmに渡って、135本が植栽された。昭和62年には、町制20周年を記念して、前年に引き続き、寄贈者を募り、二瀬橋から上流の八幡橋の間全長約1kmに渡り、ソメイヨシノ117本を植栽されたそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO200 )
011_260403036 X900 ◎都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 11.都幾川桜堤(二瀬橋→八幡橋)-2
桜並木の下に入って上流を眺める。右が都幾川で左が農耕地だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 27mm ISO200 )
012_260403038 X900 ◎都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 12.都幾川桜堤(二瀬橋→八幡橋)-3
都幾川の右岸を、渡ってきた左に見える二瀬橋の方へ戻るように歩く。ソメイヨシノは満開。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 15mm ISO125 )
013_260403040 X900 ◎都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 13.都幾川桜堤(二瀬橋→八幡橋)-4
花が散って萼が見えるところもある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1250秒 33mm ISO125 )
014_260403042 X900 ◎都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 14.都幾川桜堤(二瀬橋→学校橋)-1
一旦、二瀬橋に戻って、道路を渡り、下流方向へ歩く。学校橋の方へ桜並木が続く。写真の左側を川が流れ、右側は開けた農耕地のようだ。二瀬橋から学校橋の並木道は人が少なかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 )
015_260403045 X900 ◎ラッパスイセン 都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 15.都幾川桜堤(二瀬橋→学校橋)-2
のどかな道だ。学校橋の方に向かって緩やかな弧になって咲く桜堤が続く。学校橋まで約1km、135本のソメイヨシノは見事だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO160 )
016_260403049 X900 ◎都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 16.都幾川桜堤(二瀬橋→学校橋)-3 ラッパスイセン
桜並木の下でスイセンが咲いていた。品種が解らなかったのでAIに尋ねてみたところ、白い花被片(外側の6枚)、濃いオレンジ色の長い副花冠、1茎1花の明瞭なラッパ形でトランペット系のラッパスイセンの典型的な特徴と教えてくれた。桜が満開の時期に、ちょうどラッパスイセンが咲いていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 )
017_260403053 X900 ◎都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 17.都幾川左岸へ
二瀬橋を渡って都幾川左岸の河川敷沿いの道を何かチョウはいないかと歩いてみた。いない。そこから見る二瀬橋から下流の学校橋にかけての桜堤は壮観だった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO125 )
018_260403054 X900 テングチョウ 都幾川武蔵嵐山 G7X.jpg 18.テングチョウ
砂利道に越冬したテングチョウが飛んでいた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO125 )
019_260403057 X900 ラッパスイセン 武蔵嵐山 G7X.jpg 19.蝶の里
左岸から左へ上がってチョウの里へ入った。相変わらず白いチョウが飛ぶ以外チョウの姿はない。またトンネルを潜って道路の反対側へ行く。そこはベニシジミの広場、ヒカゲチョウの広場、キタテハの広場、ミドリシジミの草地、そしてオオムラサキの森と名付けられたエリアがあるが、何もいない。ここにもラッパスイセンが咲いていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO200 )
020_260403058 X900 モンシロチョウ 武蔵嵐山 G7X.jpg 20.モンシロチョウ
この日見たチョウは、ツマキチョウ、スジグロシロチョウ、テングチョウ、モンシロチョウ だけだった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 )
021_260403060 X900 嵐山町オオムラサキの森管理センター 武蔵嵐山 G7X.jpg 21.オオムラサキの森活動センター
そろそろ引き上げようと思い、最後に活動センターの建物に寄った。大きなモニターにオオムラサキの画像が映し出されていた。2020年7月2日に、超の里で樹液に来ていたオオムラサキを撮影したことがある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f2.5 1/320秒 16mm ISO3200 )
022_260403070 X900 嵐山町オオムラサキの森管理センター→ 武蔵嵐山駅 G7X.jpg 22.帰路
オオムラサキの森活動センターから武蔵嵐山駅の帰路は、往きに国道254号線を渡った史跡の博物館の入り口のところまで車の通る道を歩いてきた。ここで国道254号線を渡り、往きに歩いた道を駅へと戻る。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5 1/1250秒 15mm ISO160 )
023_260403074 X900 嵐山町オオムラサキの森管理センター→ 武蔵嵐山駅 G7X.jpg 23.畠山重忠の武者の行列のパネル
駅へ向かう道の少し先、左側にある大妻嵐山中学・高校のフェンスに写真のようなパネルがあった。これは嵐山町が整備した「歴史景観デザイン」の一環だそうで、中世武将・畠山重忠とその一族・従者の行列を描いた歴史パネルだ。嵐山町は町ぐるみで「畠山重忠ゆかりの地」をアピールしている様だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 )
024_260403076 X900 嵐山町オオムラサキの森管理センター→ 武蔵嵐山駅 G7X.jpg 24.ミラノ・コルティナ冬季五輪スノーボード金メダ深田茉莉選手ゆかりの地
2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪のスノーボード女子スロープスタイルで、19歳の深田茉莉が金メダルを獲った。wikipediaによると、その深田茉莉選手は中学校2年の時にプロスノーボーダーの佐藤康弘(2013年に嵐山町で練習施設「埼玉QUEST」を開設)と出逢ったことがきっかけとなり、佐藤が指導の拠点としている埼玉県比企郡嵐山町へ練習に通うこととなったそうだ。菅谷小学校、菅谷中学校の道沿いにこの幕が掛けられていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO160 )