2026年8月アーカイブ: Studio YAMAKO

2026年8月13日

快晴の上高地を満喫 ② 田代池から穂高連峰を眺める 2026年7月23日 長野県松本市

大正池から田代池までは徒歩20分ほどだ。正午を過ぎて、ハイキングコースから左に外れた大正池の畔に咲いていたヒヨドリバナやアキノキリンソウに蝶が来ていた。見られた蝶はミドリヒョウモン、ヒメシジミ、オオウラギンスジヒョウモンだったが、2023年7月27日にここへ来た時はカラスシジミ、擦れてはいたがウラゴマダラシジミなども見ている。コムラサキも見かけたが撮影チャンスはなかった。

 そこで写真を撮っていたので、田代池に着いたのは12時半だった。田代池から見る穂高連峰は、岳沢を中心に左は西穂高岳から右は前穂高岳までの「つり尾根」が綺麗に見える。人が多かった。

 田代池から右へ行くと梓川の左岸を河童橋へ行く道だが、私は左へ行って、田代橋と穂高橋という梓川に架かる二つの橋を渡って、梓川の右岸を河童橋へ行くことにした。

000_260723011 X700 ◎大正池付近 ミドリヒョウモン・アキアカネ Z50 Z50-250.jpg
ヒヨドリバナで吸蜜するミドリヒョウモンとアキアカネ 2026年7月23日 上高地 大正池の畔

019_260723010 X900 大正池付近 ヒヨドリバナ・ミドリヒョウモン Z50 Z50-250.jpg 19.ヒヨドリバナへ飛来したミドリヒョウモン -1
大正池の畔に咲くヒヨドリバナにミドリヒョウモンが飛来し、吸蜜を始めた。元気な♂だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO900 )
020_260723013 X900 大正池付近 ヒヨドリバナ・ミドリヒョウモン Z50 Z50-250.jpg 20.ヒヨドリバナへ飛来したミドリヒョウモン -2
ヒヨドリバナは咲き始めたばかりでフレッシュだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO640 )
021_260723015 X900 大正池付近 ヒヨドリバナ・ミドリヒョウモン Z50 Z50-250.jpg 21.ヒヨドリバナへ飛来したミドリヒョウモン -3
ミドリヒョウモンは、ヒヨドリバナの花から花へ移動して吸蜜をしていた。少しずつ違う角度から撮れる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO1000 )
022_260723027t X900 大正池付近 コチャバネ  Z50 Z50-250.jpg 22.コチャバネセセリ
ちょっと離れたところにコチャバネセセリがいた。横浜の舞岡公園にもいる蝶だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO2000 )
023_260723031m X900 大正池付近 ヒメシジミ♀・アキノキリンソウ  Z50 Z50-250.jpg 23.ヒメシジミ♀ -1
黒っぽい敏捷に飛ぶシジミチョウがアキノキリンソウの花に止まった。ヒメシジミのようだがこの裏面の黒さには驚いた。他にも飛んでいたが、どの個体も同じように黒っぽい。AIに尋ねてみたら、これは上高地の個体群では珍しくない地域的な傾向で、特に発生後期ほど黒化した♀が目立つそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO360 )
024_260723034mt X900 大正池付近 ヒメシジミ♀・アキノキリンソウ  Z50 Z50-250.jpg 24.ヒメシジミ♀ -2
これは別の個体だが、同じように黒化している。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/1000秒 250mm ISO200 )
025_260723037 X900 〇大正池付近 ヒヨドリバナ・ミドリヒョウモン Z50 Z50-250.jpg 25.再びミドリヒョウモン
また、ミドリヒョウモンがヒヨドリバナにきた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO1400 )
026_260723042 X900 ◎大正池付近 ミドリ・オオウラギンスジ Z50 Z50-250.jpg 26.ミドリヒョウモンとオオウラギンスジヒョウモン -1
そこへオオウラギンスジヒョウモンが飛来し、おなじヒヨドリバナの花序で吸蜜し始めた。花は沢山咲いているのになぜ、同じ花に来るのだろうかといつも思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO1400 )
027_260723044tm X900 ◎大正池付近 ミドリ・オオウラギンスジ Z50 Z50-250.jpg 27.ミドリヒョウモンとオオウラギンスジヒョウモン -2


Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO800 )
028_260723047 X900 大正池付近 オオウラギンスジ Z50 Z50-250.jpg 28.オオウラギンスジヒョウモン -1
ミドリヒョウモンは去り、オオウラギンスジヒョウモンが残った。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO1000 )
029_260723050 X900 〇大正池付近 オオウラギンスジ Z50 Z50-250.jpg 29.オオウラギンスジヒョウモン -2
ミドリヒョウモンとオオウラギンスジヒョウモンは裏面こそ明らかに斑紋が異なるが、翅表はほとんど変わりがない。特に♀はよく似ている。食草はともにタチツボスミレなど各種のスミレ科植物だ。例えば、私が知るところでは、箱根の湿性花園でも両種は共存する。また、横浜の舞岡公園などでは発生する年としない年はあるようだが、両種が見られることがある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO1600 )
030_260723058 X900 ◎大正池付近 ミドリ・オオウラギンスジ Z50 Z50-250.jpg 30.ミドリヒョウモンとオオウラギンスジヒョウモン -3
今度は別々の花序に止まって吸蜜する。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO600
031_260723195 X900 大正池→田代池 クマベル G7X.jpg 31.「クマベル」
田代池への遊歩道には、ところどころに写真のような熊よけのベルが設けられていた。これだけ人が多いと熊も出て来られないだろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO600
032_260723071s X900 ◎大正池付近 ノリウツギ Z50 Z50-250.jpg 32.ノリウツギの花とミドリヒョウモン -1
ノリウツギが咲いていた。そこへオレンジ色も鮮やかにミドリヒョウモンが飛来した。ミドリヒョウモンの好きな花だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO800
033_260723064tm X900 ◎大正池付近 ノリウツギ Z50 Z50-250.jpg 33.ノリウツギの花とミドリヒョウモン -2
ノリウツギの花もきれいだし、ミドリヒョウモン♂も鮮やかだった。トリミングした。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO800
034_260723201 X900 〇田代池 G7X.jpg 34.田代池(田代湿原)から穂高連峰を望む -1
12時半に田代池に着いた。前が開ける。ここから見る穂高連峰は素晴らしい。何度見ても良い。西穂高岳の手前の独標(西穂独標2,701mを指す。測量用語としては独立標高点の略)というところから、明神岳連邦まで見られる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 10mm ISO125 )
035_260723072 X900 ◎田代池 Z50 Z50-250.jpg 35.田代池(田代湿原)から穂高連峰を望む -2
西穂高岳からジャンダルム、奥穂高岳、前穂高岳、そして明神岳と岩稜が続く。穂高岳という場合はそれら穂高連峰の総称であり、奥穂高岳はその主峰だ。奥穂高岳は標高3,190mで、富士山、北岳(南アルプス)に次ぐ第3位の高峰だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/1000秒 50mm ISO200)
036_260723203t ◎ 田代池 アザミ G7X.jpg 36.田代池(田代湿原)から穂高連峰を望む -3
この絶景を撮らない人はいないだろう。このアザミの花に何かチョウが来てくれればよいのだが。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO125 )
037_260723206 X900 〇田代池 G7X.jpg 37.田代池(田代湿原)から穂高連峰を望む -4
行き届いた説明版には、「・・・これらの稜線は硬くて節理の発達した火山岩からなるため、激しい侵食作用に耐えてとがった峰や断崖絶壁を作っています。火山岩は約175年前に噴火していたカルデラ火山の中に堆積したもので、その主体は高温状態で火山灰が固まった凝灰岩からできています。」と説明されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO200 )
038_260723075 X900 田代池 Z50 Z50-250.jpg 38.田代池(田代湿原)から穂高連峰を望む -5
西穂高岳を望む。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/1000秒 50mm ISO200)
039_260723210 X900 ◎田代池→梓川コースへ クマベル G7X.jpg 39.田代池から田代橋へ クマベル
また、気持ちのよい林間コースのここにもクマベルがあった。大正池〜田代橋などの遊歩道周辺で、早朝5時台〜6時台のツキノワグマの目撃例が複数あるそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO320 )
040_260723212 X900 ◎田代池→梓川コースへ キツリフネ G7X.jpg 40.田代池から田代橋へ キツリブネ(黄釣船)
船を吊り下げたような形が特徴で、wikipediaによれば、葉の下から細長い花序(花をつける枝)が伸び、その先に3-4 cmほどの横長で黄色い花が釣り下がるように咲く。花弁状の萼と唇形の花びらをもち、距が長く筒状になっている。ツリフネソウに似るが黄色い花が名前の由来になっている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO250 )

2026年8月 9日

快晴の上高地を満喫 ① 大正池 2026年7月23日 長野県松本市

6月中頃だったろうか、某旅行社の「JR特急あずさ利用 上高地4時間滞在 ゆったり散策 日帰り」というツアーを申し込んでいた。もちろんチョウの写真を撮るのも目的であった。当日の天気が心配だった。だが、その数日前に梅雨明けとなって、素晴らしい快晴に恵まれたのだ。

   八王子駅で乗車する「あずさ1号」は、8時30分発。横浜線で八王子までは1時間かかる。この列車に乗るためには自宅を5時半ごろには出なくてはならなかった。私は一人で参加したが、一人参加の人は、男性が多く、5~6人はおられたのではなかろうか。あずさでの隣の席の方も、一人参加でこのツアーに参加した人だ。

 松本に定刻に到着し、アルプス口といわれる西口のバスターミナルで我々が乗るバスが待っていた。ほぼ満席である。待ってくれていたバスは、地元の観光バスだったが、そのナンバーがなんと「333」だ。覚えやすいし、何より縁起が良い。

 現地は快晴だった。午前10時の松本駅は既に暑かった。バスはそこから1時間ほど走り釜トンネルを抜ける。釜トンネルを抜けると、わたくしの席は後方だったので見えなかったが、正面に穂高連峰が見えたようだ。車内に歓声が上がる。

 私は大正池で降りて、そこから河童橋へ歩く。時刻は11時30分。これから4時間が自由時間だ。快晴の大正池の湖畔を歩き始めた。

000_260723178s X700 ◎大正池・穂高連峰 G7X.jpg
大正池の畔から穂高連峰を望む 2026年7月23日 松本市 中部山岳国立公園 上高地

001_260723154 X900 あずさ車窓八ヶ岳 G7X.jpg 1.特急「あずさ」から八ヶ岳連峰を望む
特急「あずさ1号」は小淵沢駅に停車し、8時54分に発車する。しばらくして、右側に八ヶ岳連峰が見え隠れする。雲ひとつない快晴だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO160 )
002_260723158 X900 松本駅西口アルプス口 G7X.jpg 2.松本駅西口バスターミナル
松本城は東口側にある。そして繁華街も東口側だ。西口は上高地側で、アルプス口とも呼ばれる。その西口のバスターミナルで我々の乗るバスが待っていてくれた。真ん中に見える黄色いバスだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO160 )
003_260723163 X900 松本駅・福富観光NO333 G7X.jpg 3.上高地までのバス
ナンバープレートを見ていただきたい。333、なんと「あらしのかぶ」だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 16mm ISO125 )
004_260723166 X900 大正池・焼岳 G7X.jpg 4.大正池から仰ぎ見る焼岳
バスが釜トンネルを抜けてほどなくすると、私には見えなかったが、悠然と横たわる穂高連峰の全景が目の前に姿を現わす。初めて訪れたときの感動を思い出す。大正池の左に見える焼岳は大正4年(1915)に噴火。噴出した熔岩や泥流によって梓川が堰き止められて出現したのが大正池である。当時は広大な面積だったことから「梓湖」といわれていたようだが、いつしか「大正池」と呼ばれるようになったそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 29mm ISO125 )
005_260723001 X900 大正池から Z50 Z50-250.jpg 5.大正池から見る穂高連峰
焼岳から右を見ていくと穂高連峰の山並みが続く。写真左から西穂高岳2,909m、間の岳2,907m、奥穂高岳3,190m、そこから、壁のように聳えるつり尾根と続く。この写真ではそこまでした見えないがその右側は前穂高岳3,090mへだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 50mm ISO200 )
006_260723167 X900 大正池・焼岳 G7X.jpg 6.焼岳と大正池
大正池の向こうに見えるのは活火山の焼岳2,455mだ。かって見られた立ち枯れの木は、全く見られなくなっている。2003年に訪れたときの写真を見ると、この辺りに立ち枯れの木が何本も立っていた。だが、2019年に来た時には、ほとんど見られなくなっていた。大正池の立ち枯れ木は、1915年(大正4年)の焼岳噴火による水没以降、特定の一時期になくなったわけではなく、風雨や腐食、自然倒木、土砂の堆積によって100年以上の長い年月をかけて少しずつ減少し、現在はほとんど残っていないのだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO160 )
007_260723002 X900 大正池から Z50 Z50-250.jpg 7.焼岳 -1
wikipediaを参照すると、山頂部には噴火口の一つである正賀池があり、これを挟んで南側に南峰(2,455m)、東側に北峰(2,444m)があり、その周囲に複数の噴火口がある。1962年(昭和37年)水蒸気爆発を起こし松本市で降灰し、旧焼岳小屋を火山灰が押しつぶし4名の負傷者が出た。1995年(平成7年)には、中部縦貫自動車道安房トンネルの長野県側トンネル工事に関わる取り付け道路の工事現場において、火山性ガスを含む水蒸気爆発が発し、直後に泥流が噴出し、工事に従事していた作業員ら4名が死亡した。2017年(平成29年) 8月10日の午前0時 - 午前2時までに空気の振動を伴う地震が6回観測され、同時間帯に山頂のおよそ400mの斜面から小規模な白い噴気を監視カメラにて確認、気象庁は噴火警戒レベル1を継続。また、2018年(平成30年)11月23日焼岳付近で有感地震が増えた。現在、北峰は登頂可能だが南峰は崩落等で危険なため立ち入り禁止となっているそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 50mm ISO200 )
008_260723170 X900 大正池 G7X.jpg 8.大正池から西穂高岳方面を眺める
大正池でバスを降りた人たちが、河童橋へ向かって続々と歩いてくる。立ち枯れの木は見られない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 18mm ISO200 )
009_260723174 X900大正池・焼岳 G7X.jpg 9.焼岳 -2
1915年(大正4年)焼岳の噴火により一夜にして姿を現した大正池。原生林は水没し、当初は田代橋のあたりまで湖になっていたともいわれている。100年以上経った現在では面積も半分以下にまで小さくなり、立ち枯れの木々もほとんど見られなくなっている。景観が少しずつ変化していくのも時の流れで仕方ないこと。今もこの静かな佇まいが美しい。焼岳は大正池から南西の方角にあるが、北峰の登山は可能だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO125 )
010_260723181 X900 ◎大正池・穂高連峰 G7X.jpg 10.大正池と穂高連峰
正面に岳沢の雪渓が見える。その上に見える「つり尾根」といわれる岩稜の右側が前穂高岳だが、その右側に見えるのは明神岳2,931mだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 16mm ISO125 )
011_260723003 X900 大正池から釣り尾根 Z50 Z50-250.jpg 11.つり尾根
穂高連峰の奥穂高岳と前穂高岳を結ぶ「つり尾根(つりおね)」は、両峰の間にかかる全長約1.5kmのダイナミックな岩稜帯の縦走路である。北アルプスを代表する上級者向けの憧れのルートといわれている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
012_260723004 X900 大正池から岳沢 Z50 Z50-250.jpg 12.岳沢
右側に見えるやや大きい雪渓のある沢が岳沢である。穂高連峰の上高地からの登山ルートは、この岳沢を経て重太郎新道で前穂高岳(紀美子平)へ登り、そこから吊り尾根を経て奥穂高岳へ縦走するそうだ。岳沢には、クモマベニヒカゲやタカネキマダラセセリが生息する。そこへは上高地から片道およそ4km、登りは2時間半かかるという。2003年に来た時に行きたいと思ったが、断念した。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
013_260723186 X900 ◎大正池→田代池 G7X.jpg 13.大正池の立ち枯れの木 -1
大正池の北側の端にさしかかった。立ち枯れの木が1本あった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 )
014_260723188 X900 ◎大正池→田代池 立ち枯れ G7X.jpg 14.大正池の立ち枯れの木 -2
今となっては貴重な立ち枯れの木である。記念に撮っておこう。梓川の上流(河童橋・田代池の方)から流れ来る砂礫や、雨が降るたび焼岳の沢から流れ込む土砂が毎年大量に堆積しているという。自然のままにしておけば、いずれ大正池は埋まってしまうことが懸念されている。この素晴らしい景観を守り次世代に継承していくため、シーズンも終わりに近づいた毎年11月、大正池に流れ込む土砂を取り除く浚渫(しゅんせつ)作業が行われているそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 )
015_260723005 X900 大正池から Z50 Z50-250.jpg 15.大正池の立ち枯れの木 -3
田代池に近くなってきた。立ち枯れの木が折れた跡が残っていた。この時は気が付かなかったが、その折れた跡からひこばえが生えている様だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 50mm ISO200 )
016_260723006 X900 大正池から涸沢 Z50 Z50-250.jpg 16.西穂高岳・間ノ岳・ジャンダルム -1
つり尾根の左側(西側)の山々だ。少々見にくいが、ジャンダルムというのは、奥穂高岳の西側にある標高3,163メートルのドーム型の岩峰だ。フランス語で「憲兵」を意味し、日本屈指の最難関・危険度を誇る一般登山道(奥穂高岳~西穂高岳の縦走路)の象徴として多くの登山者に知られているそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/1000秒 115mm ISO200 )
017_260723007 X900 大正池から涸沢 Z50 Z50-250.jpg 17.西穂高岳・間ノ岳・ジャンダルム -2
左の尖った山が間ノ岳2,907mと思う。その右側が天狗岩で、その右側の雲がかかってきているところが、ジャンダルムと思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/1000秒 250mm ISO200 )
018_260723191 X900 〇大正池→田代池 孤独なカメラマン G7X.jpg 18.倒れた立ち枯れの木の枝
倒れた立ち枯れの木や枝がとどまっている。ここは大正池では上流に位置するが、風向きや湖面・川の淀み、浅瀬に引っかかることで、下流へ流れ切れない枝や流木が、比較的上流側の水際や浅いエリアに取り残され、下流側(池の端)に設置された堰や水深の浅い地形が理由だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 19mm ISO125 )

2026年8月 5日

夏の訪れ 日比谷公園 2026年7月17日 東京都千代田区

定例の五七五の句会が7月17日にあった。朝から暑い。
 地下鉄内幸町の駅から国会通りに上がって、日比谷クロスパークプロジェクトのサウスタワービルの建築工事の進み具合を見る。順調に進んでいるようだ。

 日比谷公園の幸門から入って芝庭広場に出ると、周りにテントが用意されているのが見える。週末にまた何かイベントがあるのだろうと思い、調べて見ると明日18日から20日までの3日間、アメリカ合衆国建国250周年のお祝いで、アメリカン・フェスティバルが開催される。
 1776年に英国の占領から解放され独立宣言が公布され7月4日は全米各地で盛大なイベントが開催さる独立記念の祝日である。
 あすからここ日比谷公園では、本格的なアメリカン・バーベキューと新鮮な・クラフト・ビールに加え、バーボンのカクテルや多彩なアメリカ農産物を楽しめる3日だそうだ。模擬店の準備なのだろうか白いテントが設営されていた。

 もう一度、ユリを見たいと思っていたのだが、既にそのほとんどが咲き終わっていた。

000_260717038 X700 日比谷公園 G7X.jpg
かもめの広場の噴水と彫刻「鷗」 2026年7月17日 日比谷公園 西幸門

001_260717001 X900 日比谷公園 内幸町交差点 G7X.jpg 1.建築が進むサウスタワービル
内幸町交差点から日比谷通りに建築中のサウスタワービルを見る。先月19日に見たときに比べると上に伸びている。2029年3月竣工予定だそうだが、完成すると地上46階だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO250 )
002_260717003 X900 日比谷公園 日比谷通り  G7X.jpg 2.建築中の日比谷通り
日比谷通りのNTTビルの辺りの工事が始まっている。日比谷クロスパーク構想は、東京都千代田区内幸町一丁目に位置し、北地区(帝国ホテル)、中地区(NTT日比谷タワー)、南地区(内幸町一丁目街区南地区)の3つの地区で構成されている。日比谷公園の東側、日比谷通りとJRの線路に挟まれたエリアだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO250 )
003_260717005 X900 内幸町交差点 サンゴジュ G7X.jpg 3.サンゴジュ(珊瑚樹)
芝庭広場に入ると、写真のような木が見えた。葉が紅いのか、花が咲いているのか遠目では分からない。近くへ行って見ると、実だった。ガマズミ科の常緑広葉樹のサンゴジュという。和名サンゴジュは、盛夏から秋に真っ赤に熟す果実が柄まで赤く、この姿をサンゴに見立てたのが由来だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 9mm ISO640)
004_260717010 X900 日比谷公園 ケヤキ並木の下 G7X.jpg 4.コリウス(金襴紫蘇・きんらんじそ、錦紫蘇・にしきじそ)
3月には、チューリップが植えられ、4月には、ネモフィラが咲いていた、芝庭広場のケヤキ並木の下は、また何かを植える作業がされていた。シソ科のコリウスという観葉植物である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 18mm ISO250)
005_260717012 X900 日比谷公園 キキョウ G7X.jpg 5.白い桔梗
白花桔梗(シロバナキキョウ)」は、一般的な紫色の花を咲かせるキキョウ(桔梗)の白い花を咲かせる品種(色変わり)だそうだ。別種ではなくキキョウである。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 18mm ISO250)
006_260717015 X900 日比谷公園 カサブランカ G7X.jpg 6.カサブランカ -1
6月19日にユリロードを歩いた時は、ユリは見頃であった。その時にはっきりこれがカサブランカと判ったユリは無かったが、これはカサブランカだ。先月見たのは、雄ずいと呼ばれる6本の雄しべは、赤黒い部分がもっと黒かった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 13mm ISO250)
007_260717016 X900 日比谷公園 カサブランカ G7X.jpg 7.カサブランカ -2
wikipediaによれば、カサブランカは1975年ごろアメリカで交配して作られ、オランダに渡って品種が固定された。オランダでは、交配した植物に都市名をつけることが多かったので、カサブランカもそれにならってモロッコ王国内で最大の(家々の壁が白い)都市の名前がつけられたそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f7 1/1250秒 9mm ISO250)
008_260717022 X900 日比谷公園 プロローグ G7X.jpg 8.バラ園 プロローグ
第一花壇の周りのバラはまだまだ元気に咲いていた。当たり前だろうがローズ色のバラが多い。「plologue独:コルデス 2005年作出」 という札があった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125)
009_260717024 X900 日比谷公園 アキレス G7X.jpg 9.バラ園 アキレス
これは日本のバラだそうだ。「Achiles:木村 卓功 2013年作出」。赤系ローズ色とアイボリーの複色 美しい強香のシュラブローズだそうだ。シュラブローズとは、木立ち性(ブッシュ)とつる性(クライミング) 中間に位置する半つる性のバラで、モダンローズの系統の一つ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125)
010_260717026 X900 日比谷公園 ヒーリング  G7X.jpg 10.バラ園 ヒーリング
「Hearling」:小松 孝一郎 2013年作出」。日本のバラ育種家・コマツガーデンが2013年に作出発表した、淡い桃色にライラック色が混ざる美しい四季咲きのバラの品種(ハイブリッド・ティー)だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125)
011_260717029 X900 日比谷公園 アガパンサス・プラエコス  G7X.jpg 11.アガパンサス・プラエコス
Agapanthus praecoxは、アガパンサス属に含まれる植物の総称だそうだ。南アフリカ原産のヒガンバナ科アガパンサス属の常緑性多年草。和名はムラサキクンシラン(紫君子蘭)というらしいがあまり用いられない。初夏に青や薄紫、白の美しい花を咲かせ、丈夫で育てやすいそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125)
012_260717030 X900 日比谷公園 ローズうらら G7X.jpg 12.ローズうらら
「Roseurara:平林 浩 1995年作出」。鮮やかなショッキングピンク色の中輪花を咲かせる、四季咲きのバラの園芸品種(フロリバンダ)だそうだ。プロパガンダというのは「東京ローズ」:(日本軍が連合国軍向けに行った英語で懐柔した女性アナウンサー)を意味するのだろうか?

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 24mm ISO125)
013_260717032 X900 日比谷公園 イタリアン・グレーハウンド 通称イタグレ G7X.jpg 13.イタリアン・グレーハウンド
汗を吹きふき愛犬を散歩をさせている女性がおられた。その愛犬は格好の良い中型犬である。イタリアン・グレーハウンドだろう。イタリアン・グレイハウンドは、イタリア原産の小型のグレイハウンド犬種。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 24mm ISO125)
014_260717019 X900 日比谷公園 ワタチョロギ G7X.jpg 14.ワタチョロギ(綿草石蚕)
一般的にはラムズイヤーという英名で呼ばれるそうだ。車馬道沿いに置かれたプランターに植えられていたが、葉や茎は白い綿毛で覆われ、ビロード状にみえた。英名のlamb's-earは、葉の形や質感が子羊の耳に似ていることに由来するそうだ。遠くから見るとハンゲショウかなと思った。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125)
015_260717034 X900 日比谷公園 モンシロチョウ オオキンケイギク G7X.jpg 15.モンシロチョウ -1
プランターで咲くオオキンケイギクの花にモンシロチョウ♂が来ていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO160)
016_260717035 X900 日比谷公園 モンシロチョウ オオキンケイギク G7X.jpg 16.モンシロチョウ -2
花から花へと移る。7月8日に白内障手術をしたので、G7Xのモニターが見やすくなった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO160)
017_260717041 X900 日比谷公園 G7X.jpg 17.「鷗」
噴水の水を浴びる1986年淀井敏夫作の彫刻「鷗」。「うかぶ雲、海鳥たち訪れ、時の流れを告げる古い貝殻。」という作品銘板があった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125)

2026年8月 1日

猛暑の箱根湿性花園 ② 2026年7月14日 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原

園内を行ったり来たりして、11時になった。暑いし、少々疲れたので、休憩所に入り自動販売機で冷たい飲み物を買ってのどを潤した。

   20分ほど休んで腰を上げた。ミヤマカラスシジミのピンボケ写真1枚では、3時間以上かけてここまで来た甲斐がない。一層気温は上がっていると思うが、もう1周してみようと歩き始めた。
 池には、ヒツジグサやコウホネが花を咲かせている。ノリウツギの花をチェックしながら歩くがチョウの姿はない。仙石原湿原植生復元区へ行くとオカトラノオに来て吸蜜しようとする1頭のオオウラギンスジヒョウモンがいた。じっと目で追っているとやっとオカトラノオの花に止まってくれた。この1頭をしばらく撮る。例年なら、オオウラギンスジヒョウモンは飽きるほど飛んでいるのだが、他に蝶の姿はない。

 午後1時に退出した。いつも寄って蕎麦を食べる 「湿性茶屋」 によって、ざるそばと冷たいビールで癒す。  バスに乗って強羅駅に着いたのは午後2時半だった。前回は、強羅から箱根湯本へ行き小田原まで乗り継いでJR東海道線で横浜へ戻ったが、今回は箱根湯本から小田急ロマンスカーで海老名まで行こうと考えていた。丁度都合よく海老名に停まるロマンスカー「はこね14号」があって、空いてもいたので乗ることができた。箱根湯本から海老名まで1時間弱だった。

000_260714144 X700 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg
オカトラノオに飛来したオオウラギンスジヒョウモン♂ 2026年7月14日 箱根湿性花園

019_260714033 X900 〇箱根湿性花園 ニオイヒツジグサ G7X.jpg 19.ヒツジグサ(未草)
さっきも別の池でヒツィジグサを見たが、水面からポッコリ顔を出しているように咲く。wikipediaには、ヒツジグサの名の由来は、未の刻 (午後2時) 頃に花が咲くためとされることが多いが、この頃に花が閉じ始めるためともされる。中国名は睡蓮または子午蓮であるが、日本語での睡蓮 (スイレン) はスイレン属の総称として用いられると記されていた。PictureThisで検索すると、ニオイヒツジグサと同定された。ニオイヒツィジグサというのは北アメリカおよび中央アメリカを原産とする外来種で、花の直径は15〜23cmほどと、ヒツジグサ(花の直径3~7cm)に比べてかなり大きくて目立つそうだ。写真の花の直径10cmほどに見えた。AIに尋ねてみたところ、箱根湿性花園に咲くのは日本に自生する在来種との答えだった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO160 )
020_260714119 X900 〇箱根湿性花園 セイヨウコウホネ RX10M4.jpg 20.コウホネ(河骨)
コウホネもスイレン科コウホネ属に属する水草である。池の底の泥の中を横に這う地下茎から葉を伸ばし、水面より上に葉を立ち上げる。また水中の沈水葉は細長い。夏になると、長い花柄の先に直径3-5cmほどの黄色い花を咲かせる。wikipediaには、「コウホネ (河骨)」の名の由来は、底泥中を這う白い地下茎が骨のように見えるためとされることが多い (異説もある)。この地下茎を乾燥させたものは川骨(せんこつ)とよばれ、生薬とされる。」と記されていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 60mm ISO160 )
021_260714122 ジャコウソウ 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg 21.ジャコウソウ(麝香草) ジャコウソウは、シソ科ジャコウソウ属の多年草。これはgoogleのレンズで画像検索した。よく似た名前のイブキジャコウソウというのもあるそうだ。ジャコウソウは筒状で先端が少し唇状に開く淡いピンク色の上品な花を咲かせるというが、その通りの写真になった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 160mm ISO3200 )
022_260714125 X900 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg 22.ハンゲショウ(半夏生・半化粧)
総状花序の花が咲いているが、ハンゲショウは開花期になると茎の先端に近い数枚の葉の表面が、半分ほど真っ白に変化する。花の代わりに虫を引き寄せるためと考えられているそうだ。今年は、近所のお宅の庭や、日比谷公園の鉢植えなどでもすでに見て来た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 147mm ISO1600 )
023_260714132 X900 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg 23.湿原植生復元区を翔ぶオオウラギンスジヒョウモン -1
殆どチョウの姿を見ることなく、再び湿原植生復元区に来た。オオウラギンスジヒョウモン1頭がそこに咲くオカトラノオの花に飛来した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 62mm ISO500 )
024_260714134 X900 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg 24.湿原植生復元区を翔ぶオオウラギンスジヒョウモン -2
♂のきれいな個体だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO400 )
025_260714136 X900 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg 25.湿原植生復元区を翔ぶオオウラギンスジヒョウモン -3
裏面を撮らせてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO320 )
026_260714140 X900 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg 26.湿原植生復元区を翔ぶオオウラギンスジヒョウモン -3
同じ花の総状花序で移動せずに吸蜜を続けていた。こちらを向いてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO400 )
027_260714150 X900 ◎箱根湿性花園 RX10M4.jpg 27.湿原植生復元区を翔ぶオオウラギンスジヒョウモン -4
オカトラノオの総状花序は、長さ10〜30cmの穂のような形で、多数の白い小さな花を下方から先端へ向かって順に咲かせます。オオウラギンスジヒョウモンは移動することなく、いくつもの花から吸蜜しているのだろか?

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO640 )
028_260714154 X900 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg 28.キタキチョウ
いつもはもっとたくさん見かけるキタキチョウだが、この日はほとんど見かけなかった。暑いのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO500 )
029_260714156 X900 箱根湿性花園 RX10M4.jpg 29.絵を描く人
木陰のある園内の散策路で絵を描いている方がいた。画面には1本の草か木の立ち姿が描かれている。ボタニカル・アートなのだろか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 56mm ISO1800 )
030_260714157 X900 箱根湿性花園 RX10M4.jpg 30.ハマナス
再びハマナスが咲くところへ戻ってきた。たくさんの実を付けている。ハマナス(浜梨)の実は、8月〜9月頃に赤く熟す直径約2cm〜3cmのバラのローズヒップである。ローズヒップとはバラの花が咲き終わったあとにつく赤い果実で、ビタミンCやポリフェノールが豊富で、ジャムや果実酒、お茶などに使われるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 73mm ISO160 )
031_260714159 X900 箱根湿性花園 RX10M4.jpg 31.ヒメアジサイ(姫紫陽花)?
ホンアジサイと思うが、いろいろ検索しているとヒメアジサイではないかと思った。ヒメアジサイは、澄んだ青色の手まり咲きが特徴の日本古来のアジサイの品種で、植物学者の牧野富太郎が1928年に長野県で発見・命名したとの記述があった。花も小ぶりであり、その特徴がヒメアジサイによく似ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 30mm ISO640 )
032_260714162 X900 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg 32.売店の鉢植えの花
この日はこれ以上は無理だろうと諦め、そろそろ引き上げようと出口に来た。出口に近いところにある売店で写真のような鉢植えの花が販売されていて。花の形は紫陽花に似ている。まさか紫陽花の品種かと思い、傍に行ってみよく見るとそうではなさそうだ。山丹花という小さな札が付いていた。サンタンカは南方系のアカネ科の低木で、wikipediaには、中国南部からマレーシアにかけてを原産とする。現在では九州南部までに帰化した例がある。 沖縄や久米島では古くより逸出して野生状態でも見られると記されていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 29mm ISO640 )
033_260714162 X900 〇箱根湿性花園 G7X.jpg 33.開園50周年
昭和51年3月21日開園の箱根湿性花園は開園50周年になる。もっと前に開園されていたのかと思った。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 29mm ISO400 )
034_260714044 X900 箱根湿性花園  G7X.jpg 34.軒先に咲くガクアジサイ
蕎麦屋「湿性茶屋」の軒先に色彩豊かなガクアジサイが咲いていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO250 )
035_260714045 X900 箱根湿性花園 帰路強羅駅  G7X.jpg 35.強羅駅
強羅駅のホームに入って来る折り返しの登山電車。外国人観光客が多かった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 30mm ISO200 )
036_260714049 X900 箱根湿性花園 登山電車 旧型車両 G7X.jpg 36.すれ違った旧型電車
箱根登山鉄道で現在運用されている旧型電車とすれ違った。モハ1形とモハ2形を合わせた計3両(モハ1形2両・モハ2形1両)だ。中でもモハ1型2両は1919年製だそうだ。定期運行する普通鉄道の電車として国内最古級であり、2028年1月での引退が発表されているそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO400 )
037_260714056 X900 箱根湿性花園 箱根湯本駅  G7X.jpg 37.久しぶりに乗る小田急ロマンスカー
今回は箱根ロマンスカーで帰ろうと思っていた。箱根湯本に着いて次のロマンスカーの時間を見たところ、それほど待たずに便がある。自動販売機で指定席券を買って、待っていると、ロマンスカーが入ってきた。折り返しの為、清掃が行われ、車内に入る。東海道線のグリーン車より心地良い。海老名で下車し、相鉄線に乗り換えた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO400 )