午後2時20分頃、河童橋に着いた。橋はスマホを掲げて写真を撮る人たちで溢れていた。ここへ来ると誰しもが穂高連峰と梓川を背景にして記念の写真を撮りたくなる。だが、人通りが多くて、写真を撮る役の人と撮ってもらう人との間に間隔が作れないようだ。橋の上は、本格的な登山の装備をした人から、ノースリーブ、ショートパンツのお嬢さん、そして外国からの観光客までいろいろな方が、穂高連峰、振り返って焼岳の眺めを楽しんでいた。
往きのバスの中でツアコンさんが話してくれたのは、穂高橋から歩いてきて河童橋の手前にあるアップルパイの店(Café)のことだった。凄い人気だそうで、行列ができているという。行ってみると、その通りの光景があった。
何回かチョウの写真を撮りに来ている私には、上高地ビジターセンターの裏がわが撮影のポイントだった。コヒョウモンやサカハチチョウがクガイソウに来る。8月になればキベリタテハが飛来し石積みの上で翅を広げる。ところが、今年はちょっと様子が変わっていた。活き活きとした花が無く、蝶の数も少なかった。
上高地バスセンターへ15時45分に戻ることになっている。少し早めに着いたので、売店で冷たい飲み物をか買ってのどを潤した。

河童橋から眺める、午後の日差しを浴びる穂高連峰
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65.アップルパイの店
河童橋の手前左側に、ガイドさんが言っていた人気のアップルパイの店 「TROIS CINQ(トワサンク)」があった。買い求める人たちで行列が出来ていた。ワンホールでりんご丸々6個分を使用している贅沢なアップルパイが評判だそうだ。CAFETERIAもある。この店は2000年代初頭(2001年前後)から現在の場所で営業しているという。ただ、2023年に二度7月と8月に河童橋には来ているが、その時には気が付かなかった。トワサンク上高地を運営しているのは、河童橋のたもとで大正7年(1918年)から「旅舎五千尺」として創業した歴史を持つ株式会社五千尺だそうだ。トワサンク上高地は「THE PARKLODGE上高地」のCAFETERIAになっている。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 21mm ISO400 )
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66.コヒョウモン
クガイソウにコヒョウモンが来ていた。個体数は多くなかった。開翅したところを撮れなかったが、上高地のコヒョウモンは内縁下部の黒点が連結しているという特徴がある。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO250 )
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67.トリカブト(鳥兜・草鳥頭)
トリカブトの仲間、キンポウゲ科トリカブト族は、日本には30種以上が知られ、主に低山から亜高山帯の明るい森林や草原の、やや湿った肥沃な土壌に生育している。トリカブトは普通に見かけるありふれた山野草だが、セリ科のドクゼリ(毒芹)、ドクウツギ科のドクウツギ(毒空木)と並んで日本三大有毒植物の一つに数えられるという。特に根に致死性の高い猛毒を持ち、主な毒成分はジテルペン系アルカロイドのアコニチンだそうだ。Wikipedia参照
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO560 )
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68.トリカブトに来たアキアカネ
毒があるというが、その美しい紫色の花には多くの昆虫が吸蜜に来る。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.7 1/1000秒 155mm ISO250 )
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69.河童橋 -1
アップルパイの店の傍から河童橋を渡った。すれ違う人と肩がぶつかりそうになる。この写真は、小梨平から明神池へ向かう道から振り返って撮った。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 50mm ISO200 )
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70.河童橋 -2
梓川の河原に下りて、涼んでいる人が多い。ごみは残さないで持ち帰って欲しい。焼岳は午後の日差しを浴びている。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1250秒 17mm ISO250 )
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71.河童橋 -3
梓川の左岸から橋を渡って来る人は、立ち止まってスマホを掲げて、岳沢からつり尾根を撮っている。誰でも撮りたくなると思う。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 50mm ISO900 )
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72.河童橋 -4
ほとんどの人がスマホを掲げて撮影していた。自撮りをしている人もいる。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 22mm ISO125 )
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73.河童橋 -5
外国人観光客の人も多い。富士登山ではないが、外国人にはTシャツ、半ズボン、ノースリーブの人たちが多かった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO1600 )
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74.河童橋 -6
暑いが天気は最高に良かった。だが、午後になると空気の透明度が落ちてくる。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 )
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75.ソバナ(岨菜、蕎麦菜、杣菜)
ソバナという花が咲いていた。Wikipediaによれば、キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草で、和名は「杣菜(そまな)」と漢字で書かれ、杣は木こりのことを指した言葉で、山道に生える菜の意味があると説明されていた。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 )
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76.上高地ビジターセンター
上高地ビジターセンターの中に入って一休みする。ここには上高地の自然に関する展示、野外での自然教室、映像の上映やレクチャーなどをとおして、上高地の自然への理解と自然に親しむために必要な情報の提供されている。大きな展示室があり、「山に向かう心」をテーマに、写真と文人・旅人の文章が組み合わされた展示がある。ベンチに座って、しばしのんびり過ごす。特に日本アルプスの写真が素晴らしい。また、いつ来ても、田淵行男氏の手書きの高山蝶の精密画には魅せられる。このビジターセターセンターは、環境省(中部地方環境局・上高地管理官事務所)が設置・所有し、実際の管理運営業務は一般財団法人自然公園財団(上高地支部)が行っているそうだ。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 13mm ISO2000 )
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77.松本駅到着
15:45に上高地バスセンターを出発したバスは、1時間半ほど乗って、5時15分に松本駅に着いた。「あずさ54号」は6時40分発だ。1時間ちょっと時間があったので、駅前で信州そばを食べた。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 15mm ISO200 )
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78.「あずさ54号」
帰りの列車の席は、往きの時と同じ男性だった。八王子までの2時間、そのかたの、ツーリングやゴルフの趣味の話や、私も蝶の写真のことなども聴かれるままに、話しをして、会話が弾んだ。今回の上高地は暑かった。蝶の写真の収穫もほとんどなかった。でも、楽しい一日だった。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 10mm ISO160 )
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