快晴の上高地を満喫 ② 田代池から穂高連峰を眺める 2026年7月23日 長野県松本市 - Studio YAMAKO

2026年8月13日

快晴の上高地を満喫 ② 田代池から穂高連峰を眺める 2026年7月23日 長野県松本市

大正池から田代池までは徒歩20分ほどだ。正午を過ぎて、ハイキングコースから左に外れた大正池の畔に咲いていたヒヨドリバナやアキノキリンソウに蝶が来ていた。見られた蝶はミドリヒョウモン、ヒメシジミ、オオウラギンスジヒョウモンだったが、2023年7月27日にここへ来た時はカラスシジミ、擦れてはいたがウラゴマダラシジミなども見ている。コムラサキも見かけたが撮影チャンスはなかった。

 そこで写真を撮っていたので、田代池に着いたのは12時半だった。田代池から見る穂高連峰は、岳沢を中心に左は西穂高岳から右は前穂高岳までの「つり尾根」が綺麗に見える。人が多かった。

 田代池から右へ行くと梓川の左岸を河童橋へ行く道だが、私は左へ行って、田代橋と穂高橋という梓川に架かる二つの橋を渡って、梓川の右岸を河童橋へ行くことにした。

000_260723011 X700 ◎大正池付近 ミドリヒョウモン・アキアカネ Z50 Z50-250.jpg
ヒヨドリバナで吸蜜するミドリヒョウモンとアキアカネ 2026年7月23日 上高地 大正池の畔

019_260723010 X900 大正池付近 ヒヨドリバナ・ミドリヒョウモン Z50 Z50-250.jpg 19.ヒヨドリバナへ飛来したミドリヒョウモン -1
大正池の畔に咲くヒヨドリバナにミドリヒョウモンが飛来し、吸蜜を始めた。元気な♂だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO900 )
020_260723013 X900 大正池付近 ヒヨドリバナ・ミドリヒョウモン Z50 Z50-250.jpg 20.ヒヨドリバナへ飛来したミドリヒョウモン -2
ヒヨドリバナは咲き始めたばかりでフレッシュだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO640 )
021_260723015 X900 大正池付近 ヒヨドリバナ・ミドリヒョウモン Z50 Z50-250.jpg 21.ヒヨドリバナへ飛来したミドリヒョウモン -3
ミドリヒョウモンは、ヒヨドリバナの花から花へ移動して吸蜜をしていた。少しずつ違う角度から撮れる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO1000 )
022_260723027t X900 大正池付近 コチャバネ  Z50 Z50-250.jpg 22.コチャバネセセリ
ちょっと離れたところにコチャバネセセリがいた。横浜の舞岡公園にもいる蝶だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO2000 )
023_260723031m X900 大正池付近 ヒメシジミ♀・アキノキリンソウ  Z50 Z50-250.jpg 23.ヒメシジミ♀ -1
黒っぽい敏捷に飛ぶシジミチョウがアキノキリンソウの花に止まった。ヒメシジミのようだがこの裏面の黒さには驚いた。他にも飛んでいたが、どの個体も同じように黒っぽい。AIに尋ねてみたら、これは上高地の個体群では珍しくない地域的な傾向で、特に発生後期ほど黒化した♀が目立つそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO360 )
024_260723034mt X900 大正池付近 ヒメシジミ♀・アキノキリンソウ  Z50 Z50-250.jpg 24.ヒメシジミ♀ -2
これは別の個体だが、同じように黒化している。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/1000秒 250mm ISO200 )
025_260723037 X900 〇大正池付近 ヒヨドリバナ・ミドリヒョウモン Z50 Z50-250.jpg 25.再びミドリヒョウモン
また、ミドリヒョウモンがヒヨドリバナにきた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO1400 )
026_260723042 X900 ◎大正池付近 ミドリ・オオウラギンスジ Z50 Z50-250.jpg 26.ミドリヒョウモンとオオウラギンスジヒョウモン -1
そこへオオウラギンスジヒョウモンが飛来し、おなじヒヨドリバナの花序で吸蜜し始めた。花は沢山咲いているのになぜ、同じ花に来るのだろうかといつも思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO1400 )
027_260723044tm X900 ◎大正池付近 ミドリ・オオウラギンスジ Z50 Z50-250.jpg 27.ミドリヒョウモンとオオウラギンスジヒョウモン -2


Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO800 )
028_260723047 X900 大正池付近 オオウラギンスジ Z50 Z50-250.jpg 28.オオウラギンスジヒョウモン -1
ミドリヒョウモンは去り、オオウラギンスジヒョウモンが残った。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO1000 )
029_260723050 X900 〇大正池付近 オオウラギンスジ Z50 Z50-250.jpg 29.オオウラギンスジヒョウモン -2
ミドリヒョウモンとオオウラギンスジヒョウモンは裏面こそ明らかに斑紋が異なるが、翅表はほとんど変わりがない。特に♀はよく似ている。食草はともにタチツボスミレなど各種のスミレ科植物だ。例えば、私が知るところでは、箱根の湿性花園でも両種は共存する。また、横浜の舞岡公園などでは発生する年としない年はあるようだが、両種が見られることがある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO1600 )
030_260723058 X900 ◎大正池付近 ミドリ・オオウラギンスジ Z50 Z50-250.jpg 30.ミドリヒョウモンとオオウラギンスジヒョウモン -3
今度は別々の花序に止まって吸蜜する。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO600
031_260723195 X900 大正池→田代池 クマベル G7X.jpg 31.「クマベル」
田代池への遊歩道には、ところどころに写真のような熊よけのベルが設けられていた。これだけ人が多いと熊も出て来られないだろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO600
032_260723071s X900 ◎大正池付近 ノリウツギ Z50 Z50-250.jpg 32.ノリウツギの花とミドリヒョウモン -1
ノリウツギが咲いていた。そこへオレンジ色も鮮やかにミドリヒョウモンが飛来した。ミドリヒョウモンの好きな花だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO800
033_260723064tm X900 ◎大正池付近 ノリウツギ Z50 Z50-250.jpg 33.ノリウツギの花とミドリヒョウモン -2
ノリウツギの花もきれいだし、ミドリヒョウモン♂も鮮やかだった。トリミングした。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO800
034_260723201 X900 〇田代池 G7X.jpg 34.田代池(田代湿原)から穂高連峰を望む -1
12時半に田代池に着いた。前が開ける。ここから見る穂高連峰は素晴らしい。何度見ても良い。西穂高岳の手前の独標(西穂独標2,701mを指す。測量用語としては独立標高点の略)というところから、明神岳連邦まで見られる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 10mm ISO125 )
035_260723072 X900 ◎田代池 Z50 Z50-250.jpg 35.田代池(田代湿原)から穂高連峰を望む -2
西穂高岳からジャンダルム、奥穂高岳、前穂高岳、そして明神岳と岩稜が続く。穂高岳という場合はそれら穂高連峰の総称であり、奥穂高岳はその主峰だ。奥穂高岳は標高3,190mで、富士山、北岳(南アルプス)に次ぐ第3位の高峰だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/1000秒 50mm ISO200)
036_260723203t ◎ 田代池 アザミ G7X.jpg 36.田代池(田代湿原)から穂高連峰を望む -3
この絶景を撮らない人はいないだろう。このアザミの花に何かチョウが来てくれればよいのだが。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO125 )
037_260723206 X900 〇田代池 G7X.jpg 37.田代池(田代湿原)から穂高連峰を望む -4
行き届いた説明版には、「・・・これらの稜線は硬くて節理の発達した火山岩からなるため、激しい侵食作用に耐えてとがった峰や断崖絶壁を作っています。火山岩は約175年前に噴火していたカルデラ火山の中に堆積したもので、その主体は高温状態で火山灰が固まった凝灰岩からできています。」と説明されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO200 )
038_260723075 X900 田代池 Z50 Z50-250.jpg 38.田代池(田代湿原)から穂高連峰を望む -5
西穂高岳を望む。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/1000秒 50mm ISO200)
039_260723210 X900 ◎田代池→梓川コースへ クマベル G7X.jpg 39.田代池から田代橋へ クマベル
また、気持ちのよい林間コースのここにもクマベルがあった。大正池〜田代橋などの遊歩道周辺で、早朝5時台〜6時台のツキノワグマの目撃例が複数あるそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO320 )
040_260723212 X900 ◎田代池→梓川コースへ キツリフネ G7X.jpg 40.田代池から田代橋へ キツリブネ(黄釣船)
船を吊り下げたような形が特徴で、wikipediaによれば、葉の下から細長い花序(花をつける枝)が伸び、その先に3-4 cmほどの横長で黄色い花が釣り下がるように咲く。花弁状の萼と唇形の花びらをもち、距が長く筒状になっている。ツリフネソウに似るが黄色い花が名前の由来になっている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO250 )

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