Studio YAMAKO


下のボックスにキーワードを入力すると、このブログ内を google検索のように検索することができます。


 ホームページで、右サイドの「過去記事タイトルリスト」ボタンをクリックすると、右サイド枠に過去記事タイトルすべてが、日付降順に表示されます。また、「Category」ボタンをクリックして展開される各カテゴリーのいずれかをクリックするとそのカテゴリ(サブカテゴリーも)に分類されている記事の全リストが、「過去記事タイトルリスト」ボタンをクリックすることによって表示されます。異なるカテゴリーのリストを表示する場合は、ホーム(Main)ページに戻って、同じ操作をしてください。

 このブログに掲載されている写真のほとんどはクリックすると大きくなります。また、拡大写真の左部分をクリックすると一枚前の写真が、右部分をクリックすると次の写真が表示されます。キーボードの [→] [←] キーでも戻ったり、次の写真をスライドショウ的に見ることができます。

2020年1月25日

SHIBUYA SKY 1月16日

渋谷は大きく変わろうとしている。もう何年も前から再開発の工事が行われている。
 渋谷というと、スクランブル交差点やセンター街に代表される、若者の街というイメージがあるが、実は渋谷の弱点でもあったようだ。インターネットで得た情報によれば、渋谷は駅の周辺に大きなオフィスビルが少なく、ビジネス街としての機能が弱かった。1950年から1992年まで東京急行電鉄本社があった土地に、2001年4月、オープンした超高層複合ビルであるセルリアンタワーは、新宿や品川に比べて、圧倒的に少ないホテルやオフィスを作り、「幅広い年代の集まる渋谷に変えていこう」との構想に則り建設された。2000年前後に新興IT産業が渋谷に集う「ビットバレー」ブームが起きたが、IT産業の成長スピードにオフィスフロアの供給が間に合わず、例えば2001年にセルリアンタワーに入ったGoogleの日本法人が2010年に六本木ヒルズへと移転するなど、成長とともに渋谷から脱出する企業が相次いだ。2012年、駅前に広いオフィスフロアを持つ渋谷ヒカリエが完成し、DeNAやLINEといった大IT企業が入居したが、LINEは2017年に新宿に引っ越してしまうなど、まだまだオフィスフロアの供給不足は続いていた。都内屈指の鉄道アクセスの良さを持ちながら、ビジネスマンにとっては乗り継ぎ駅にしかなっていない、という状況が続いているという。しかし、ヒカリエ以降に建設される大型ビルのほとんどが広いオフィスフロアを持ち、オフィス不足が解消されようとしている。
 そして、今日訪れた「渋谷スクランブルスクエア」は「旧渋谷駅街区プロジェクト」が都市再生特別地区認定事業として、2014年6月に第1期着工。渋谷駅の直上に位置し、東棟・中央棟・西棟の3棟で構成される。第1期の東棟は高さ約230 m、地上47階・地下7階建て、延床面積約181,000 ㎡で、2019年11月1日に開業。また、第2期に当たる中央棟・西棟は2020年3月31日をもって閉店し解体される予定の東急百貨店東横店跡地に建設する計画で、両棟を含めた街区全体(延床面積約270,000 ㎡)の完成は2027年度が予定されている。
 昨年11月に開業した「渋谷スクランブルスクエア」の屋上が展望施設「SHIBUYA SKY」として午前9時から夜11時まで営業していて、夜10時まで入場できる。渋谷地域最高峰となる高さ約230mの屋上には約2,500㎡の屋外展望空間を設けられているほか、46階(約3000平方メートル)もガラス(アクリル板?)張りで屋内展望施設になっている。46階~屋上階にかけては外に出てエスカレーターと階段で上れるようになっていた。
 前日にインターネットで、9時20分~40分に入場する予約をした。当日券は2,000円だが、webで購入すると1,800円である。
 その周辺はまだ工事中であり、展望施設「SHIBUYA SKY」 に直行するエレベータの乗り場はわかりにくかった。9時20分を過ぎて到着したが、平日の午前中で入場者はまだ少ない。14階でエレベータを乗り換えて、45階まで上がる。快晴とまではいかなかったが、まずまずの空で、富士山こそ隠れていたが遠くの山々まで見渡すことが出来た。1時間ほど写真を撮って、14階までエレベータで下り、そこから10時に営業開始された商業フロアをエスカレータで1階まで下りた。

1.屋上展望施設へ
スクランブルスクエアのエレベータで45階まで上がった。そこで受付をする。手荷物は小さなものもロッカーへ預けなくてはならない。今日はG7Xにしたが、カメラの持ち込みはOKだった。屋上展望スペースへ上がるエスカレータの左側は、さっそく展望が開けた。代々木公園、明治神宮、先日完成した新国立競技場、そして新宿の高層ビル群である。明治神宮のお社も見えた。ガラスかアクリル板か定かではないが、透明のフェンスは展望を妨げない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_001.jpg
  2.国立代々木競技場、代々木公園、明治神宮、新宿高層ビル群
国立代々木競技場は第一、第二体育館など、現在耐震改修工事が行われている。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催等に使用される。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_002.jpg
3.山手線 原宿方面
下を見ると山手線が走っている。北へ向かって原宿方面だ。その右側は明治通りで表参道の交差点へ向かう。私が卒業した小学校は表参道を右に青山通りの方へ曲がって、かって同潤会のアパートがあり、いまは表参道ヒルズになっているところの内側にある。   

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_003.jpg
4.再開発中の宮下公園
   JR渋谷駅から最も近い公園として山手線に沿って、駅から徒歩約5分、宮下公園があったが、現在工事中である。宮下公園は1948年に誕生したが、1964年の東京オリンピック開催に伴って河川が暗渠化され、さらに近い将来に訪れるであろう自動車社会を予測し、1966年に下に駐車場、上に公園を持つ空中公園として整備されていた。 そして、2020東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、地下2階地上3階の立体的な都市型公園として生まれ変わるという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_004.jpg
  5. 新国立競技場
右回りに展望していく。先日公開された新国立競技場もまじかに見える。その左側の緑は新宿御苑と思う。そして右のはるか向こうに筑波山が眺められた。アクリル板越しに撮影するが、きれいに磨かれていて、支障はない。ただ、どうしても映り込みが生じる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_005.jpg
6.六本木 ミッドタウン
六本木は東になる。中央左のビルが東京ミッドタウンのビル。その手前に國學院大學などがある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_006.jpg
7.東京スカイツリー
こうして眺めると東京スカイツリーは高いのだなと実感する。その向こうは成田方面だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_007.jpg
8.六本木ヒルズと東京タワー
左端に東京ミッドタウン、中央右に六本木ヒルズ、右端に東京タワーが見えた。六本木ヒルズに向かう道路は首都高速3号線で手前が高樹町出入口だ。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_008.jpg
9.スカイツリーとタワー東京
スカイツリーと東京タワーを映し込んだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 17mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_009.jpg
10.東京湾
東京湾は南東の方向だ。アクアラインと海ほたるが見えた。SHIBUYA SKYは午前9時オープンなので、日の出の撮影はできない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_010.jpg
11.横浜方面
南側を展望する。みなとみらいのランドマークタワーが見えた。右側のビル群は武蔵小杉だ。子供の頃、東横線の武蔵小杉駅は工業都市という名称で、今のような街になるとは夢にも思わなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_011.jpg
12.大山
さらに右へ回って、南西の方向には横浜の自宅から普段見慣れた大山が見えた。大山は山並みの中央左側のピラミッド形の山で標高1,252m、伊勢原市にある。大山が丹沢山塊の南端で、その北側(写真では右側)には丹沢山塊が連なり、最高峰は丹沢山地中央部にある標高1,673 mの蛭ヶ岳だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_012.jpg
13.高尾山・南アルプス
高尾山や陣馬山は西側にある。どの山が高尾山(標高599m)かわからない。遠くに秩父の山並みが見える。左の方に富士山が見えるはずだが、この日は見えなかった。さらに遠くに雪を被った南アルプスがかすかに見えた。望遠で撮れるRX10M4が欲しかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_013.jpg
14.駒場東大キャンパス
西側の近いところには東大駒場キャンパスが見えた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_014.jpg
15.ヘリポート
屋上の一段高いところはヘリポートになっている。自由にその上に上がることが出来た。ヘリが近づいた時の退避場所が設けられていた。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_015.jpg
  16.ジオ コンパス
ヘリポートの隅に「全方位に広がる世界を見通す」と書かれたジオ コンパスがあった。方位と世界各国の都市が示されている。いま、私は北の方を向いている。新宿副都心の先は北極、地球の向こう側へ行って、リオデジャネイロ(18,591km)がある。Eastの方角は六本木方面で、太平洋に浮かぶハワイのホノルルは6,211km、地球の向こう側へ行くとブエノスアイレス(18,389km)となる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_016.jpg
17.帰り口
1時間余り屋上展望施設で写真を撮りながら楽しんだ。ヘリポートの上に立つと、くるっと一回りすれば360度の世界を見渡すことが出来た。展望施設に上がってくるときは右側のエスカレータからだったが、帰りはその左側に見える階段から下りる。係の人の案内で、46階からエスカレータで1階下がり、45階から14階までエレベータで下りた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 23mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_017.jpg
18.商業フロア
14階からは10時からOpenした商業フロアをエスカレータで1階まで下りた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 ) 露出補正 なし
200116_018.jpg
19.渋谷スクランブルスクエア
外に出て、その周囲はまだ工事中であった渋谷スクランブルスクエアを見上げる。屋上に展望施設の囲いが見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_019.jpg


2020年1月21日

1月の保土ヶ谷公園 1月13日

日差しが暖かいので散歩をしようと家を出た。どこへ行く当てもないが、まず、昨年暮れにムラサキシジミらしきチョウが絡んでいたアラカシの植え込みを見てみたが、影も形もなかった。帷子川沿いに歩いて、冬鳥たちの飛来状況を観察したが、この日はオナガガモの姿はなく、常盤橋の先に20羽ほどのキンクロハジロがいた。日陰で嘴を首に突っ込んで休んでいる。古町橋を渡って、神明社へ行ってみた。メジロでもいないかと思ったがいない。
 神明社の前からバスに乗った。行く先は保土ヶ谷公園である。

保土ヶ谷公園マップ.jpg
神奈川県立保土ヶ谷公園 ホームページより

キタテハでも飛ぶかなと思ったが、チョウの姿は何も見られない。暖かい日が続いていたので梅は咲いているかなと思って、梅林へ行ってみた。枯れていたが、目を凝らしてみてみると、わずかに咲いている花がある。早咲きの無類絞りや八重寒紅がそれぞれの木に数輪花を咲かせていた、蕾はすでにはち切れんばかりになっていた。
 帰りは何時もの通り、法性寺の境内を通らせていただき、星川駅に下りる。法性寺ではジュウガヅザクラの花が、まだ咲き残っていた。

1.マユミ -1
保土ヶ谷公園の下池の辺りを歩いていると、ピンクの可愛い花を咲かせている3~4mくらいの高さの木があった。近寄ってみると、花ではなく実だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 102mm ISO125 ) 露出補正 なし
200113_001.jpg
  2.マユミ -2
マユミは秋に果実と種子、紅葉を楽しむ庭木として親しまれ、盆栽に仕立てられることもあるという。秋の果実の色は品種により白、薄紅、濃紅と異なるが、どれも熟すと果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が4つ現れる。葉はすっかり落ちているが、実はまだ付いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_002.jpg
3.The Last Leaf
河津桜の木に紅葉した葉が一葉だけ残っていた。オー・ヘンリーの有名な短編小説「The Last Leaf」を思い起こす。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 42mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_003.jpg
4.上池のカルガモ
上池のはカルガモが5~6羽住み着いている。昨年は親鳥のあとに並んで数羽の幼鳥が泳いでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 65mm ISO400 ) 露出補正 なし
200113_004.jpg
5.ツツジの仲間
公園の生け垣に小さな葉が紅葉した植え込みがあった。ふと見ると黄色い花のように見えたがこれは葉だった。下の駒は、ツツジの特徴を持った赤い花がたった一つ咲いていた。インターネットでいろいろ調べてみたが、キリシマツツジの一品種かもしれない。花期は4月~5月とあるので、この一輪は狂い咲きなのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
上:プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
下:プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_005.jpg
  6.シジュウカラ
テニスコートのわきを歩くとシジュウカラがいた。このカメラはこういう時に重宝する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_006.jpg
7.梅園
梅園に来た。暖冬といえども1月の中頃ではまだ咲いていなかった。しかし、目を凝らすとポツンポツンと、早咲きの輪がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_007.jpg
8.無類絞り
蕾がいっぱい付いている枝に数輪白梅が咲いていた。木に無類絞りという札が付いていた。名の由来は「これ以上はない絞り」という意味である。野梅系・野梅性の八重咲きで、花弁は波打ち白い花弁に桃色が交じる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 125mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_008.jpg
9.八重寒紅 -1
紅梅も咲いていた。八重寒紅という品種のようだ。八重寒紅は野梅系・野梅性のごく早咲きの品種だ。見ての通り、花は濃い紅色で中輪の八重咲きである。開花期が12月中旬~1月中旬とも言われ、正月用の花材として用いられるという。すでにいっぱい蕾を付けていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_009.jpg
10.八重寒紅 -2
今日の梅園では 八重寒紅が最も多くの花を咲かせていた。と言ってもやっと開花したというところだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_010.jpg
11.逆光の八重寒紅


この一輪、撮ってくれと言わんばかりに咲いているのだが、後ろにはお日様が輝いている。ほどほどに近づいてフラッシュを使ってみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1600秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_011.jpg
12.白梅 -1
その特徴である大輪八重であるが、これも無類絞りだろうか? この梅園には約50品種、約120本のウメがあり、毎年2月には梅まつりが開催される。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 20mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_012.jpg
13.写真を撮る親子連れ
「インスタ映え」? 投稿するのだろうか

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO160 ) 露出補正 なし
200113_013.jpg
14.白梅 -2
バス通りのわきに咲き始めた白梅があった。wikipediaによれば、梅には500種以上の品種があると言われている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_014.jpg
15.法性寺のジュウガツザクラ
12時を回った。いつものように帰りは下りなので、歩いて帰る。法性寺の境内には1月というのにジュウガツザクラが咲いていた。ジュウガツザクラ(十月桜)はエドヒガンの系列でコヒガンの園芸品種だそうで、通常は4月上旬頃と10月頃の年2回開花するというが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 67mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_015.jpg
16.ジュウガツザクラの花 -1
比較的多くの花が咲いていた。蕾もある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 110mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
200113_016.jpg
17.ジュウガツザクラの花 -2
この時期の桜は枝に花だけが付いていて、淋しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO800 ) 露出補正 -1.0段
200113_017.jpg


2020年1月17日

東京駅丸の内イルミネーション 12月21日

神楽坂での忘年会のあと、東京駅丸の内のイルミネーションを見たいと思い、JR飯田橋駅から総武線に乗って、お茶の水で乗換え、東京駅へ向かった。東京駅に4時過ぎに着いたが、まだ、イルミネーションが点灯されるまでには時間がある。
 丸の内南口の 「KITTE」の中に入った。5階まで吹き抜けのアトリウムには、天井から今年(2019年)リニューアルされたクリスマスツリーのイルミネーションが下がっていた。「KITTE」の案内所でイルミネーションは何時に点灯されるか尋ねてみたら、17時とのことだった。それまでの間、「KITTE」の中にある東京大学が1877年(明治10年)の開学以来蓄積してきた、学術標本や研究資料といった学術文化財が 展示されている「インターメディアテク」(日本郵便株式会社および国立大学法人東京大学による産学連携プロジェクト)を見学した。トリバネアゲハの標本も展示されていた。屋上庭園にも上がって、東京駅丸の内を俯瞰した。
 夕方5時になり、東京駅周辺も暗くなってきたので、「KITTE」を出て駅前広場に出る。

東京ミチテラス2019HP 会場mapより ブログ用.jpg
東京ミチテラス 2019 ホームページ 会場map より

まず、行幸通り を東京駅へ向かって歩いてみたいと思い、皇居(日比谷通り)まで出ようと思ったが、丸の内仲通りの「丸の内イルミネーション 2019」へ行く人たちを整理するため、丸ビル、新丸ビルの前の通りを反対側に渡ることが出来ない。丸の内北口のほうへ回って渡るよう誘導された。丸の内仲通りの人の流れに加わって進んだが、行幸通りに皇居側の端から入りたいと思い、右へ曲がって日比谷通りに出た。しかし、行幸通りの入口は整理スタッフがいて入れないようになっていた。止む無く行幸通りの先の郵船ビルディングの通りを左へ、東京駅に向かって歩き、何のことはない再び丸の内中通りに出た。ここも左に折れて行幸通りへ行くことはできない。仲通りを右へ、「丸の内イルミネーション 2019」が煌めき大勢の人たちがゾロゾロ歩く通りを馬場先通り(有楽町方面)のほうへ写真を撮りながら進む。
 だが、どうしても行幸通りを歩きたいので、どうすれば入れるのか警備の人に聞いてみた。結果、再び北口のほうへ戻され、「丸の内イルミネーション 2019」を見る人たちの列の最後尾にならび、さっき右へ曲がってしまったところをまっすぐ進んで行幸通りに出ることが出来、右へ(日比谷通りの方)誘導され、行幸通りを東京駅に向かって歩く列の最後尾に付き、やっと「東京ミチテラス 2019」を歩くことが出来た。

1.「KITTE」ビル アトリウム
「KITTE」(日本郵便が展開する商業施設)に入ると吹き抜けになった広場には、天井から、クリスマスツリーをイメージした水引イルミネーションが下がっていた。エスカレータで5階まで上がり、上から眺めた。ライブ演奏も行われていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f1.8 1/125秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
191221_012.jpg  
2.水引イルミネーション
水引イルミネーションのクリスマスツリーは、長野県飯田地方に伝え続けられてきた伝統工芸「飯田水引」の紙紐が使用されているという。世界と日本、人と人、心と心を「むすぶ」という「KITTE」の想いを、一つひとつ、職人の手によって編まれた日本の伝統工芸 "水引" で表現されている。

   Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/125秒 27mm ISO320 ) 露出補正 なし
191221_013.jpg
3.東京駅丸の内
東京駅丸の内南口にある「KITTE」の6階から屋上庭園へ出て、東京駅丸の内駅前を眺めた。写真で2本の緑地が見える右側が中央口である。時刻はごご4時25分だ。左寄りの黒っぽい大きなビルが新丸ビル。その新丸ビルと、写真では見えないが、左手前の丸ビルの間に皇居に向けて行幸通りが通る。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f1.8 1/125秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
191221_014.jpg
4.東京駅丸の内 北口
屋上庭園を左の方へ移動し、北口駅舎を見る。その向こうに右から、丸の内ホテル、丸の内オアゾ、日本生命丸の内ビルが見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f1.8 1/125秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
191221_015.jpg
5.東京駅丸の内駅舎
「KITTE」を出る。4時50分、大分暗くなってきた。都営バスの発着場所の前まで来て、丸ビルの前あたりから駅舎を撮った。背後の丸ビルは、通りの向こう側にあり、その通りはすでに規制されて渡ることはできなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/125秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
191221_016.jpg
6.東京オリンピックまであと何日
中央口のあたりだっただろうか、この時、"東京2020オリンピック競技大会開会式まで 216日と3時間7分20秒" と表示された電光表示板が輝いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/320秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191221_017.jpg
7.東京駅丸の内駅前のイルミネーション -1
丸の内中央口辺りである。残っているイチョウの葉を映し出すようにイルミネーションが輝きだした。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/80秒 76mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191221_018.jpg
8.東京駅丸の内駅前のイルミネーション -2
恥ずかしながら撮った場所を失念してしまった。今日は土曜日だ。だんだん人出が多くなってきた。クロスフィルターを使ってみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/60秒 37mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191221_019.jpg
9.行幸通りの人出
私はまだ行幸通りに入れていない。遠巻きに行幸通りの人波を撮った。イチョウとイルミネーションは兎も角として、クロスフィルターの放光の向きがイマイチうまくなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/40秒 102mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191221_020.jpg
10.「丸の内イルミネーション 2019」 -1
日比谷通りまで行っても行幸通りには入れず、再び丸の内仲通りとの交差点に出る。左側が行幸通りだが、規制されて入れない。右のほうへ「丸の内イルミネーション」を歩く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/100秒 30mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191221_021.jpg
11.「丸の内イルミネーション 2019」 -2
どうしても行幸通りの「東京ミチテラス 2019」に入りたいので、丸の内仲通りは100mほど進んだところで引き返す。いったん東京駅のほうへ戻る。北口の先からもう一度丸の内仲通りへ入り、「東京ミチテラス 2019」への入りかたを警備の人に聞いた。真っすぐ進むと、今歩いた道に戻るので、行基通りの上を右に曲がって皇居のほうへ進み、日比谷通りから行幸通りに入るということだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/100秒 30mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191221_022.jpg
12.「丸の内イルミネーション 2019」の人波 -1
時刻は5時40分。行幸通りの上から、丸の内仲通りの 「丸の内イルミネーション 2019」馬場先通り方面を改めて眺めたが、凄い人だ。 ここで右に曲がって、行幸通り「東京ミチテラス 2019」の皇居側入り口へ行くことが出来た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/60秒 84mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191221_023.jpg
13.行幸通り「東京ミチテラス 2019」 -1
やっと行幸通りに入り、東京駅丸の内駅舎へ向かって歩く。ここはイルミネーションは大したことはないが、いろいろ光のアトラクションがある。 「東京ミチテラス 2019」のホームぺージには「 美しい躍動する光と映像のインスタレーションを展開します」とあった。ライブパフォーマーが会場を盛り上げている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/160秒 23mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191221_024.jpg
14.「東京ミチテラス 2019」東京駅前広場 -1
東京駅丸の内駅前広場では、LEDで構成された「ひかりのツリー」が続く。行幸通りの延長上で「KITTE」の屋上庭園から眺めた駅前広場の緑の帯の辺りだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/30秒 26mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191221_025.jpg
15.「東京ミチテラス 2019」東京駅前広場 -2
   駅前広場一帯がシャンパンゴールドの光に包まれたロマンティックな光景へと生まれ変わり、LEDの光のボリュームで、ツリーの美しいフォルムが浮び出されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/30秒 29mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191221_026.jpg
16.行幸通り「東京ミチテラス 2019」 -2
行幸通りを振り返ると、スクリーンを使った映像と、照明による演出と、LEDにより幻想的な空間「ひかりのドレープ」が創出されていた。 SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/250秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191221_027.jpg
17.「丸の内イルミネーション 2019」の人波 -2
行幸通りの行き止まりは、駅前広場の撮影スポットになっていて、その先には進めない。右へ出て丸の内仲通りの人波を再度見て、東京駅南口へ向かう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/160秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191221_028.jpg
18.街灯とイチョウ
イチョウの葉が街頭で透かされて、きれいだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/80秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191221_029.jpg
19.東京駅丸の内 駅前広場
南口の「KITTE」の手前から中央口、北口を眺める。シャンパンゴールドに輝くツリーを見納めた。この日は神楽坂の忘年会から始まり、赤城神社、善國寺、「KITTE」のアトリウムの水引イルミネーションと 「インターメディアテク」 、そして少々行ったり来たりしてしまったが、「丸の内イルミネーション 2019」 と「東京ミチテラス 2019」を見て歩いた有意義な1日だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/30秒 18mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191221_030.jpg


KITTE,東京駅丸の内駅舎,丸の内駅前広場,丸の内中通り,行幸通り,インターメディアテク,丸の内イルミネーション 2019,東京ミチテラス 2019,東京オリンピック電光表示板,クロスフィルター,飯田水引,水引イルミネーション,

2020年1月13日

神楽坂から飯田橋へ 12月21日

忘年会が続く。今日で4日連続である。現役時代と違うのは、ほとんどが昼の会であるということだ。この日は12時から情報システム部時代名残りの忘年会が、神楽坂であった。
会は3時に終わった。この日は東京駅丸の内のイルミネーションを撮りに行こうかと思っていたのだが、イルミネーションにはまだ時間が早い。来た時に地下鉄東西線の神楽坂駅で降りたが、改札を出て表に上がると赤城神社があった。会の終了後、そこまで戻り、赤城神社に参拝したあと、ゆっくりと神楽坂の通り(早稲田通り)をJR飯田橋駅西口まで下りた。

1.赤城神社鳥居
神楽坂通を北へ入ると、地下鉄神楽坂駅の入り口の先に朱塗りの赤城神社の鳥居が見えた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.5 1/125秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
191221_001.jpg
2.赤城神社 社殿
正面に社殿があった。参拝の列ができていたので、その列に並ぶ。しかし、正面がガラス張りの何とも斬新な社殿である。鎌倉時代の正安2年(1300年)、群馬県に鎮守されている赤城神社の分霊を祀ったのが、この神社のはじまりといわれている。寛正元年(1460年)、江戸城を築城した太田道灌により牛込台に移された。その後、弘治元年(1555年)、大胡宮内少輔により現在地に移される。江戸時代には徳川幕府によって江戸大社の一つとされ、牛込の鎮守として信仰を集めた。 太平洋戦争の戦災により、社殿全焼し、昭和26年に本殿を再建、昭和34年に拝殿、幣殿が再建されていたが、平成22年(2010年)9月に「赤城神社 再生プロジェクト」に伴う建て替えが完成した。平成23年(2011年)10月には2011年度グッドデザイン賞を受賞しているそうだ。デザイン監修は、地元神楽坂に在住し同神社の氏子でもある、建築家の隈研吾さんが担当したそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.2 1/125秒 14mm ISO1000 ) 露出補正 なし
191221_002.jpg
3.蛍雪天神 本宮
境内社として赤城神社社殿に向かって左側に蛍雪天神があった。祭神は菅原道真である。説明板には「古来より天神様として民衆に崇め奉られています。ご祭神は学問の神様菅原道真公を祀ります。この神社はかって横寺町に鎮座し朝日天満宮と称されておりました。江戸二十五社の一つに列しておりましたが、その後信徒なき為、明治九年三月当境内に御遷座。その後戦災により焼失したものを平成十七年十月、現在横寺町にある旺文社のご寄進により蛍雪天神として復興しました。社名額には社長赤尾文夫奉納の銘がある。蛍雪とは中国の故事で、苦労して勉学に励むことを意味します。全国の受験生の皆さん、蛍雪天神はそんな皆さんを応援しています。」と記されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.2 1/125秒 9mm ISO1000 ) 露出補正 なし
191221_003.jpg
4.社殿と茅の輪
赤城神社の主祭神は岩筒雄命、赤城姫命。どんなご利益があるのかわからないが、赤城神社は女性の願いを叶えてくれる話題のパワースポットだそうで、女性が多く訪れている。「東京で一番オシャレな神社」としても有名になっている。 茅の輪があったが、潜れないように柵が置かれていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.5 1/125秒 15mm ISO200 ) 露出補正 なし
191221_004.jpg
5.社殿と狛犬
小さめの狛犬は何かデフォルメされたように見えるが実はそうではないらしい。説明板には「江戸時代、加賀白犬とよばれて流行りましたが、残っているものはわずかです。型や表情はシンプルで、スフィンクスに似ていますが、胸を張り力がみなぎっています。高天原からかみさまのお供をしてきたような表情で澄まして座っていますが前肢は力強く全体に緊張感がみなぎっています。」とあった。古い時代の神殿狛犬の系譜を引くと思われる小型の石造狛犬が、石川県、福井県、岐阜県など白山を仰ぎ見る地域に多く残っていて、それらは「白山狛犬」とも呼ばれているそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.5 1/125秒 18mm ISO160 ) 露出補正 なし
191221_005.jpg
6.善國寺 石虎
神楽坂通りを飯田橋のほうへ下りて来ると右側に 善國寺があった。ここは以前にお参りしたことがある。善國寺(ぜんこくじ)は、安土桃山時代の文禄4年(1595年)、池上本門寺第12代貫主である日惺上人により、文禄4年(1595年)馬喰町に創建された日蓮宗の寺院。 たびたび火災に見舞われ、麹町を経て寛政5年(1793年)には現在地へ移転した。wikipediaによれば、本堂の左右には神社の狛犬のように阿吽一対の狛虎像が置かれている。案内板には「石虎」と表記され、制作は江戸時代後期のもので、保存状態は、向かって右側の阿形(写真)が比較的良く残っている。向かって左の吽形には全身にヒビ割れや多少の欠けと縞模様に若干の磨耗がありこれは東京大空襲による損傷とその後の修復の痕とされる。虎の作風は頭部が扁平し前肢が長大でどちらかといえば類人猿にも近い印象の肉付きの良い作風の像である。台座部にも虎のレリーフ彫刻が施されている。とあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f1.8 1/125秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
191221_006.jpg
7.善國寺毘沙門天
本尊の毘沙門天は江戸時代より「神楽坂の毘沙門さま」として信仰を集め、芝正伝寺、浅草正法寺とともに江戸三毘沙門と呼ばれた。 現在は新宿山ノ手七福神の一つに数えられているという。像高30cm、木造の毘沙門天像。製作時期は不明。開山の日惺上人が池上本門寺へ入山する際、関白二条昭実より贈られたとされる。なお通常は御簾が掛かっているため像を直接見ることはできない。(wikipedia)

  Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f1.8 1/125秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
191221_007.jpg
8.善國寺 浄行菩薩
本堂左に回ってみると浄行菩薩があった。身代わり菩薩としても知られている。柄杓で水をかけて、自身の悪い部分を置いてある布でゴシゴシこすりながら願い事をするのだそうだ。

  Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2 1/125秒 9mm ISO1250 ) 露出補正 なし
191221_008.jpg
9.江戸城外堀跡 牛込御門跡
善國寺を出て、JR飯田橋駅西口のほうへ神楽坂を下る。神楽坂下の交差点を渡って、JRの跨線橋を行くと右手に、「史跡 江戸城外堀跡 牛込見付(牛込御門)跡」との説明書きがあった。石垣は江戸城外郭門のひとつである牛込見付の一部だ。江戸城の外郭門は敵の進入を発見し防ぐために、二つの門を直角に配置した「枡形門」という形式だった。この牛込見付は、外堀が完成した寛永13年(1636年)に阿波徳島藩主蜂須賀忠英(松平阿波守)によって石垣が建設されていると説明されていた。明治35年に石垣の大部分が撤去されたが、その名残である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.2 1/125秒 13mm ISO250 ) 露出補正 なし
191221_009.jpg
10.日本基督教団 富士見町教会
早稲田通りの牛込見付の交差点の右側に立派な教会が見えた。植村正久によって設立されたプロテスタント教会を代表する教会は1887年に千代田区三番町に日本基督一致教会 番町教会が設立された。1906年には富士見町6丁目3番地に建設した新会堂に移ったが、1923年関東大震災で教会堂は全焼したため、新しい土地の払下げを受け、1929年7月15日に新会堂を建設する。その後1985年に建て替えられ、市街地再開発に伴い(飯田橋グラン・ブルーム)2013年8月に再度建て替えを行った。これが現在の会堂である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/125秒 23mm ISO160 ) 露出補正 なし
191221_010.jpg
11.JR飯田橋駅西口から神楽坂(早稲田通り)を振りかえる
飯田橋とは、実はもうひとつ水道橋寄りの、目白通りに架かる橋で、1881年(明治14年)、交通の便のため、新たに外濠を跨ぐ橋が架けられ、飯田町に接する橋であることから「飯田橋」と命名された。橋梁としての「飯田橋」は、目白通りが外堀を渡る短い橋である。写真は飯田橋駅の西口の「牛込橋」から、まっすぐ神楽坂通り(早稲田通り)を振り返った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/125秒 37mm ISO250 ) 露出補正 なし
191221_011.jpg


2020年1月 9日

午後の日比谷公園 12月20日

川崎大師初詣のことを先にアップしたので、記事が前後してしまったが、このあと、昨年のことを2~3掲載したい。  昨年12月20日、日比谷公園の近くで、今年の4月から入会した川柳の会があった。学生時代を過ごした体育会の部の先輩が主宰されていて、会は5年以上続いている。私の同期の仲間も数人がメンバーになっていた。この日は、大阪から昭和29年卒の大先輩もご夫婦で出席されるとのことで、午後3時半から句会をお行い、引き続き忘年会に移った。
 少し家を早めに出たところ、1時間ほど前に着いてしまったので、日比谷公園を歩いてみることにした。天気は良かったが、この時間になると、もうお日さまは西へ傾いてきていた。私は日比谷公園のなかに入ったことはあるが、ゆっくり散策したことはなく、どこにどんなところがあるのか全く知らなかった。
 都営地下鉄の内幸町から、国会議事堂方面へまっすぐ進み、日比谷公園の西幸門から、公園に入った。「かもめの広場」、「雲形池」、「松本楼」、から霞門へと歩き、中には入れなかったが、野外大音楽堂の前を通って、日比谷公園の北西側、公園全体の4分の1 ほどを周って、再び西幸門へ戻り、句会と忘年会の会場へ向かった。

1.かもめ広場
日比谷公園の西幸門を入ると真ん中に丸い池があるかもめ広場があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/125秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
191220_001.jpg
2.「鴎」 1986 淀井俊夫 作
かもめ池の中央には、ホワイトブロンズ製のモニュメントがあった。銘板には 「 鴎かもめ うかぶ雲、海鳥たちの訪れ、時の流れを告げる古い貝殻。」と刻まれていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/125秒 21mm ISO125 ) 露出補正 なし
191220_002.jpg
3.郷土の森
かもめ広場の池の向こう側(北側)に郷土の森というのがあって、昭和59年10月に行われた第2回全国都市緑化フェアを記念して、全国から持ち寄られた57種の木々は都道府県の木47本のほか、札幌市のライラック、横浜市のさざんか、川崎市のつばき、名古屋市と広島市のクスノキなど、自治体の木も10本植えられているそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/125秒 21mm ISO125 ) 露出補正 なし
191220_003.jpg
4.雲形池
奥へ進むと雲形池という池があった。まだ少し紅葉したカエデが残っている。周りの景色が池に映っている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f7.1 1/125秒 21mm ISO125 ) 露出補正 なし
191220_004.jpg
5.コサギ -1
雲形池にコサギがいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/125秒 20mm ISO125 ) 露出補正 なし
191220_005.jpg
6.コサギ -2
白いサギはダイサギ、チュウサギ、コサギといるが、このサギは他2種と比較して小型で、全長60cmほどだ。特徴は嘴が黒い。水の中にいる虫を探しているのだろうか、じっと水の中を見つめている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/125秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
191220_006.jpg
7.雲形池 鶴の噴水
雲形池に鶴が翅を広げて空に向けて水を噴き上げる噴水があった。台座には何か動物の彫刻がなされている。公園の装飾用噴水としては、日本で3番目に古いものだそうだ。作られた当初は、鶴も台座も銅製だったが戦争中の金属回収で台座が石造りになってしまったと言われる。雲形池では、冬になると水面に薄い氷が張り、鶴の像の羽の部分につららが下がる様が見られる。それが日比谷公園の冬の風物詩となり、その時には見物者がその美しさに感嘆するという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/125秒 28mm ISO125 ) 露出補正 なし
191220_007.jpg
8.紅葉と鶴の噴水
移動して紅葉するカエデの枝の間から鶴の噴水を撮った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/125秒 27mm ISO125 ) 露出補正 なし
191220_008.jpg
9.西日時刻は午後3時。霞が関のビルの合間から西日が雲形池に差し込む。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f7.1 1/125秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
191220_009.jpg
10.松本楼
何かの会合で二度ほど松本楼に来たことがある。日比谷公園は、1902年(明治35年)4月に着工。翌年6月1日に仮開園を迎えた。松本楼のホームページでは " 明治36年、日本ではじめての洋式公園として誕生した日比谷公園。時を同じくしてオープンした日比谷松本楼は、当時流行していたマンサード屋根の3階建て。おしゃれな店として評判を呼び、ハイカラ好きなモボやモガのあいだでは「松本楼でカレーを食べてコーヒーを飲む」ことが大流行しました。明治時代の文芸活動「パンの会」第1回会合が松本楼で開かれ、若き詩人や美術家たちが集まりました。また夏目漱石や「智恵子抄」の高村光太郎をはじめとする多くの文人の憩いの場所となり、彼らの詩や小説の舞台としても反映されています。" と紹介されている。松本楼と言えばカレーライスが美味しく有名。それは昭和46年秋、沖縄デーの大混乱の中、放火により松本楼は炎上焼失したが、昭和48年9月25日に、新装再オープンした時に感謝の心をこめた、記念行事としてはじまったのが「10円カレーチャリティーセール」だったという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.5 1/125秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
191220_010.jpg
11.霞門付近
都道301号白山祝田田町線に出る霞門へ来た。紅葉がまだ残っていた。「年末ジャンボ10億円」買わなきゃ当たらない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/125秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
191220_011.jpg
12.はにわ
日比谷公園の最大のシンボル「大噴水」があるというので、その方へ行ってみたが、大噴水は工事中だった。その近くに2体のはにわ像があった。説明書きには「昭和40年(1965年)8月21日に、東京都立日比谷公園と宮崎県立平和台公園が、姉妹公園として結ばれたことを記念し、特別史跡西都原古墳群をはじめ、多数の古墳のある宮崎県より「はにわ」像二体が東京都に贈られました。」と記されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/125秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
191220_012.jpg


2020年1月 5日

初詣 川崎大師 1月3日

 川崎大師へは何回かお参りしたことがあるが、正月の三が日に行ったことはなかった。午前中にお参りしようと思い、京急川崎大師駅に10時半前に着いた。すでに歩行者天国の参道は、初詣の人々でにぎわっている。最近お参りしたのは一昨年の1月16日 だった。その時も1月のうちだったので、境内には屋台の出店も出て賑やかだったが、参拝者の数は比較にならない。
 京急川崎大師駅から川崎大師まで商店街の参道は、その両脇にたくさんの出店が出て、にぎやかだった。
 川崎大師とは通称であり、正しくは真言宗智山派の大本山平間寺という。1128年(大治3年)建立され、山号は金剛山、院号は金乗院という。川崎大師の本堂の正面の門は大山門だが、そこは参拝を終えて帰る人の出口になっていて、正面からは参道に入れない。いったん不動門まで進むのだが、不動門から入らずに右へ曲がって、100mほど進み、大山門の脇が入り口になっていた。大山門へ入るとき、参道へ進むとき、そして本堂前に進むときに"STOP"がかかり、待たされる。そしてやっと本堂に上がりお参りをすることが出来た。
 大山門を出て、賑やかな門前通りの途中で、今年の干支、ネズミの縁起物の土鈴を買い求め帰路についた。
 相鉄線の天王町駅で降りて、氏神さまである橘樹神社と神明社にお参りして帰宅した。

1.正月 参道の出店 -1
商店街の参道には、正月は店を閉めている商店の前に、食欲をそそる屋台の出店がにぎやかに並んでいた。もう、初詣を終えて、京急川崎大師駅のほうへ歩く人たちも多い。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
200103_001.jpg
2.正月 参道の出店 -2
「創業昭和20年・にぎり天」という店が出ていた。他の屋台とはちょっと雰囲気が違う。にぎり天とは、宮島にも多くの店がある広島名物で、魚のすり身を油で揚げた串もの。 手でにぎって串につけることからこの名前なのだとか。 イカのぶつ切りを混ぜたものや中にチーズを入れてベーコンを巻いたものなど、さまざまな種類があるようだ。賑わっていた。

  Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 14mm ISO125 ) 露出補正 なし
200103_002.jpg
3.正月 参道の出店 -3
営業中の寛文年間(1661年~1672年)創業の料亭「恵の本」のすぐそばで、その玄関の前を避けるようにして出店されていた屋台もあった。「恵の本」 は江戸時代の人も愛したメニューで、当時は参拝の後にこちらで1杯やるのが粋だといわれ流行ったそうだ。大師名物「蛤なべ」をはじめ、活穴子や煮物などその伝統はしっかりと受け継がれている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO1000 ) 露出補正 なし
200103_003.jpg
4.大山門と参道
駅から10分ほど歩いてくると、右手に賑やかな参道と大山門が見えたが、ここは一方通行になっていて、参道に入ることはできない。真っすぐ進んで、右に曲がり、さらに不動門の前を右に曲がるよう誘導された。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO160 ) 露出補正 なし
200103_004.jpg
5.大山門
不動門の前を右に曲がって100mほど進み大山門へ出る。大山門の右側は出口になっていて、これから参拝する人は左側から境内に入る。"STOP"の札が出て、入場制限され、3回ほど待って、やっと大山門をくぐることが出来た。大山門は1977年(昭和52年)11月、開創850年記念事業として落成した。京都東寺の四天王像が模刻され安置されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO250 ) 露出補正 なし
200103_005.jpg
6.大本堂
境内に入る。正面の大本堂の石段に上がるまで、再び"STOP"の札で待つ。大本堂は1964年(昭和39年)5月落成した。本尊厄除弘法大師が祭られている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし  
200103_006.jpg
7.参拝
やっと石段の上に上がることが出来、前の人から順に手を合わせてお参りしていく。短かく拝む人もいるが、皆さん結構長くお参りしていた。私は、今年は短く拝礼をした。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
200103_007.jpg
  8.不動堂の献香
お参りした後は左に出て、不動堂へ向かう。堂宇の前まで進み、献香所を振り返ると、線香の煙の向こうに不動門と不動門からの賑やかな参道が見えた。不動堂は1890年(明治23年)創建。現在の建物は1964年(昭和39年)に再建されたものだそうだ。本尊の不動明王は成田山新勝寺の本尊を勧請。関東三十六不動霊場第7番、武相不動霊場第1番札所である。不動門は戦後、第43世隆超和上により福島県の有縁の地より山門として移設され、さらに現在の大山門建立に伴い不動門として移設された。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 27mm ISO125 ) 露出補正 なし
200103_008.jpg
9.稲荷堂
本堂と不動堂の間には、稲荷堂があった。福徳稲荷というが、川崎大師の境内諸堂で唯一、太平洋戦争を潜り抜け残った堂宇だそうだ。 この奇跡的に焼けなかった福徳稲荷を大本堂の場所に移築し、人々の心を癒したそうだ。福徳稲荷は川崎大師の歴史を支えた重要な存在といえる。

     Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
200103_009.jpg
10.境内の賑わい
不動堂を背に不動門へと境内を歩く。屋台の出店が連なる。焼きそば、お好み焼きに人気があるようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
200103_010.jpg
11.参道のだるまや
不動門からは出られない。大山門のほうに回って、参道に出た。いつもその喫茶室に入って久寿餅を食べる「住吉」もこの日は満員だった。参道はにぎわっていた。だるまやさん「かどや開運堂」には。あまりお客が入っていなかったが。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
200103_011.jpg
12.干支の縁起物
お隣の高橋太一商店はだるまの他に、干支の縁起物の置物などを店頭に並べている。手ごろな値段で買いやすい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO150 ) 露出補正 なし
200103_012.jpg
13.飴の「松屋総本店」
参道には飴屋さんが何店かあるが、ここは参道の入り口にある老舗店である。トントントントンと飴を切る音が聞こえてくる。この「松屋総本店」のほかに、「老舗評判堂」、「松屋の飴総本舗」などがある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
200103_013.jpg
14.京急川崎大師駅
京急川崎大師駅に京急川崎行の大師線の電車が入ってきた。「2020 川崎大師 子」のヘッドマークを付けている。この1500形は1985年に製造された。製造から35年が経っている。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200103_014.jpg
15.保土ヶ谷神明社の茅の輪
横浜で昼食をして、相鉄線で天王町へ戻ってきた。まず、氏神さまの橘樹神社にお参りし、次に神明社へ詣でた。参拝の列は100mほど続いていた。参道の立派な茅の輪を潜る。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200103_015.jpg
16.神明社奉納演武杖道
たまたま神楽殿で神明社奉納演武杖道が行われていた。古流  五月雨と題された演武は、藤野憲介4段(左)と山本剛5段が演じていた。五月雨という形は 六本の組形で構成され、その技は気位をも要求され、心、技、体の完全一致を見なければ出来得ない高度な形であるそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 27mm ISO500 ) 露出補正 なし
200103_016.jpg


2020年1月 1日

2020年 新年のご挨拶

謹んで新春をお慶び申し上げます

昨年もStudio YAMAKO をたびたびお訪ねくださり、ありがとうございました。n-shuhei さんのサイトに居候をさせていただき、n-shuhei さんのお力をお借りしているのですが、いつまでも、何から何までお手を煩わせるわけにもいかず、ご指導を仰ぎながら自分でアップをするようになりました。自分でやってみて、今までかけていたご苦労を改めて実感した次第です。写真を撮ってきて、コメントを付けてアップしていくのですが、チョウの写真はともかくとして、旅行の写真は、そのコメントを書くのにいろいろと調べなくてはなりません。昔なら図書館にでも行って調べられるかどうかというところですが、今はインタネットがあります。IT革命を実感しています。撮ってきた旅行の写真を見ながら、これは何処、なぜといった疑問をインタネットで検索していくのですが、これも楽しい作業です。2度旅行をし、改めて知識を得ています。今後も週1~2回の更新を目標にしていきたいともいますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 昨年のチョウの写真撮影は、4月にギフチョウを狙って新潟県の妙高高原へ、5月には家族旅行で台湾台北へ、7月には北海道は「なつぞら」ブームの十勝地方へ行きました、8月は高原のチョウを撮りに上高地へ日帰りのバス旅をしました。また、一昨年は7月に行った湯の丸高原へ、昨年は季節を変えて8月にベニヒカゲを撮りに行ってきました。9月には軽井沢のゴルフの帰りに、信濃追分の花咲山にある「蝶の里」というところへアサギマダラを目的に寄ってみました。フジバカマに集うアサギマダラには時期尚早だったのですが、シータテハ、ミヤマカラスアゲハなどが撮影できました。
 ここのところ毎年のように、日帰り、あるいは泊りがけで出かけている長野県東御市の湯の丸高原で撮ったチョウを選んでみました。ここはミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウ、そしてベニヒカゲという3種の高山蝶が生息するところです。

(文字)ABCD PostCard.jpg
湯の丸高で撮ったチョウたち

左上から右へ順次
  • コキマダラセセリ♀ 2016年7月24日 池の平湿原
  • メスアカミドリシジミ♂ 2018年7月21日 鹿沢園地
  • スジボソヤマキチョウ♂ 2018年7月20日 池の平湿原
  • エルタテハ♂ 2018年7月21日 湯の丸牧場
  • ベニヒカゲ♀ 2019年8月27日 池の平湿原
  • ミヤマシロチョウ♂ 2018年7月21日 湯の丸牧場
  • ミヤマモンキチョウ♂ 2016年7月24日 池の平湿原
  • クジャクチョウ♂ 2019年8月27日 池の平湿原
  • キバネセセリ♀ 2018年7月21日 鹿沢園地
  • ミヤマモンキチョウ♀ 2018年7月20日 池の平湿原
  • ベニヒカゲ♀ 2019年8月27日 池の平湿原
  • ミヤマシロチョウ♀ 2015年7月21日 烏帽子岳登山道
  • アサギマダラ♂ 2019年8月27日 湯の丸林道
  • ミドリヒョウモン♂ 2018年7月21日 湯の丸牧場
  • ゴイシシジミ♂ 2016年7月24日 池の平湿原
  • フタスジチョウ♀ 2018年7月21日 湯の丸地蔵峠

昨年は新しい御代となり4月1日に新元号「令和」の元年を迎えました。約200年ぶりになる歴史的な皇位継承で平成天皇は上皇になられ、美智子さまは上皇后になられました。新元号「令和」は万葉集の梅の花の歌から引用され「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味だそうです。一人ひとりの日本人が明日の希望とともに、それぞれの花を大きく抱かせることが出来る、そうした日本でありたいという願いと、若い世代が活躍できる時代が来て欲しいとの願いが込められています。
 10月22日、海外191ヵ国、423人、国内1,576人の参列者が集い「即位の礼」が行われましたが、式の直前まで降っていた雨が急に止み、青空が見え、虹が現れました。まるで用意された演出のようでした。

 一昨年も災害の多い年でしたが、昨年のもまた、日本列島は自然の猛威に襲われました。9月9日未明に千葉県に上陸した台風15号では、関東地方を中心に記録的な暴風が吹き荒れ、午前4時28分に千葉市で最大瞬間風速57.5mが観測されました。私が住む横浜市でも午前3時12分に41.8mが記録されています。強風でゴルフ練習場の鉄塔が倒れ、住宅の屋根が壊されるなど風による直接の被害が多く出たほか、東京電力管内で一時93万戸が停電し、電気、水道といった生活のためのインフラの被害で、2週間と言われた完全復旧まで住民の方々が不自由な生活を強いられたことは、お舞いの言葉もありません。私の存じ上げている方のなかにも、屋根が壊されたり、電気が止まってしまったといった被害を受けられた方がおられました。 さらに10月12日から13日にかけて、今度は台風19号が強風とともに大雨をもたらしました。だんだん明らかになっていく被害状況では、堤防の決壊は10月25日現在で千曲川や利根川水系の河川など71河川で135か所に達し、洪水により亡くなられた方は86人に及びました。謹んでお悔やみ申し上げます。
 長野県の千曲川流域にある長野新幹線車両センターも浸水し、10編成120車両が水に浸かり、11月6日には全車両廃止の決定が下されました。150億円近い損害だそうです。 また、紅葉シーズンを控えた箱根では雨量1,000mmが記録され、箱根登山鉄道は全線長期間運休となり、復旧は今年(2020年)秋の運行再開を目指すということになってしまいました。
 台風以外でも昨年の気象は異常であり、6月末から7月初めにかけては、梅雨前線に南から暖かい空気が入り込み線状降水帯ができ、熊本、鹿児島、宮崎では記録的な雨量となりました。7月に入っても、都心は異例に連続して雨が降る梅雨となり、日照時間3時間未満という日が19日間も続きました。7月はチョウの写真を撮りに出かけるトップ・シーズンなのですが、なかなか予定が立てられませんでした。

 世界の気象も異常でした。ヨーロッパ各地は猛暑に見舞われました。ドイツやポーランド、チェコでは最高気温が38度を超えるなど、6月の観測史上最高を記録したそうです。 フランスやスイスの一部地域でも、観測史上で最も高い気温に達したと伝えられました。フランスは40℃を越え、高地のアルプスでさえ、30度を記録したということでした。世界気象機関(WMO)は9月に温室効果ガスの影響で、世界の平均気温は過去5年間で観測史上最も暑くなるなど、地球温暖化の兆候やその影響が加速していると発表しています。
 南米アマゾンで発生した山火事は深刻な状況になっています。熱帯雨林であるアマゾンでは、火災は通常は早い段階で鎮静化するのだそうですが、いま原因の大半は森林を手っ取り早く伐採するため人間が火を付けたことだとみられ、加えて乾期のため火の勢いが増してます。アマゾンの熱帯雨林は豊かな多様性を維持しています。地球上の10分の1の生物が生息するアマゾンでの大規模な森林火災は、動植物の絶滅危機を招くことに違いありません。

 一方、9月に発生したオーストラリアの山火事は今も猛威を振るってます。最も被害が大きいのはオーストラリア最大の都市シドニーがあるニューサウスウェールズ州です。165万ヘクタール(1万6500平方キロ)が焼失し、住宅600戸以上が破壊されました。10月末現在でコアラが350匹焼死したと伝えらています。シドニーで12月10日、郊外の山火事による大気汚染が悪化してます、オペラハウスやハーバーブリッジなど、観光名所も濃い煙に覆われたと報道されました。火災報知器の誤作動が相次ぎ、シドニー湾のフェリーは欠航となったそうです。

 さて、世界情勢は、トランプ大統領と金正恩大統領との対話は2月にベトナムの首都ハノイで会談したあと、6月にトランプ大統領が突然板門店を訪れたりしましたが、その後、一向に進まず、また、慰安婦問題をきっかけに、徴用工問題に関する韓国大法院の判決に端を発した日韓両国の不仲も一向に解決の兆しがありません。韓国という国はなかなか話がしにくい相手のようです。米中貿易摩擦もあり、アメリカを交えた日本、中国、韓国を取り巻く環境は不穏な一年でした。

 逃亡犯条例改正案に反対するデモが発端となった香港は、10月時点では「五大要求」の達成を要求する反政府デモとなっています。香港返還後初めての戒厳令に近い権限を行政長官に与える超法規的措置が発動されました。

 フランスでは4月15日~16日にノートルダム大聖堂の火災があり、修復作業中だった尖塔が焼けて崩落し、木材で骨格が作られていた屋根の3分の2が焼失しましたが、日本でも沖縄の首里城公園で10月31日未明に火災が発生し、世界遺産に指定されている首里城の正殿に加え、北殿、南殿など複数の建物が全焼してしまいました。原因は電気系統とのことですが、とても残念なことでした。

 年の瀬になった2019年12月4日、アフガニスタンにわたり20年以上も医療、用水路の建設に貢献されてきた、福岡市のNGO(非政府組織)「ペシャワール会」の現地代表中村哲先生が、アフガニスタンのジャラーラーバードにおいて、車で移動中に何者かに銃撃を受け、亡くなられたとの悲報が伝えられました。中村先生は1984年にパキスタン北西辺境州の州都ペシャワールに赴任、30年以上にわたり、現地で医療と用水路の建設に尽力されました。水があれば多くの病気と帰還難民問題を解決できるとして、専門外でありながら、自分で重機を動かし、福岡県の山田堰をモデルにして建設されていました。そして、ガンベリー砂漠まで総延長25kmを超える用水路が2010年に完成しました。約10万人の農民が暮らしていける基盤を作られたそうです。2018年、アフガニスタンの国家勲章を受章され、2019年10月7日にはアフガニスタンでの長年の活動が認められ、同国の名誉市民権を授与されたばかりでした。ご遺体は12月9日午前、ご家族とともに福岡に到着されました。

 日本人として嬉しいこととして、2018年の本庶侑氏のノーベル医学・生理学賞に続き、昨年も12月に 京都大学で石油化学を専攻され、旭化成に入社されていた吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞されたことがあります。リチウムイオン電池の負極に炭素材料を使う方式を開発し、幅広く普及させるための基本技術を確立したことが評価されました。

 スポーツの世界に目をやると、昨年も日本選手の活躍が目立った1年であったと思います。
 1月に行われた全豪オープンテニスで、大坂なおみ選手は2018年8月の全米オープンに続きグランドスラム2連勝、世界ランク1位に上がりました。3月には小林陵侑選手がノルディックスキー・ジャンプのW杯個人総合優勝を決めました。同じく3月21日に東京で行われた米大リーグ開幕公式戦のマリナーズとアスレティックス第2戦でイチロー選手が引退を決めたことも大きな話題です。ゴルフでは、石川遼選手が日本プロで優勝、また、12月の日本シリーズJTカップでもプレーオフを制し優勝し、史上最年少で生涯獲得賞金10億円を超えました。また、タイガー・ウッヅの14年ぶりのマスターズ優勝をテレビで見て感動しました。女子は渋野日向子選手です。昨年それまで2勝して出場権を得た全英女子オープンで、大会前の目標は予選通過だったそうですが、見事優勝をしました。惜しくもLPGA賞金女王には届きませんでしたが、明るい笑顔はチャーミングです。
 卓球もTVで、さらに多くの試合が放映されるようになり、男子では張本選手、女子では、伊藤、石川、平野各選手らの活躍が楽しませてくれています。昨年12月は東京オリンピッの代表を掛けて、石川選手と平野選手の熾烈な競い合いがありました。シングルスの東京五輪の出場権は石川佳純選手が獲得しましたが、平野選手の素晴らしい高速ラリーには絶賛を送りたいと思います。それにしても、世界各国で行われるワールドカップなどの試合数の多さには驚いた次第です。
 日本で開催されたラグビー・ワールドカップ、日本の桜軍団がOne Teamとなってイングランドに勝ってベスト8に進出し、日本中が沸きました。。予選敗退したカナダチームが釜石で台風19号の被災地復旧のボランティアをしてくれたというのも良い話だったと感動しました。

 大きな災害や、出来事など記憶に残ったことを調べながら、整理せずに書き綴ってきましたが、私自身の備忘録としてお許しいただきたいと思います。
昨年はお陰様で風邪ひとつひかず元気に過ごすことが出来ました。キョウヨウ(今日は用がある)とキョウイク(今日は行くところがある)はシニアが心がける生活態度だと教えられました。人様のお役に立つようなことが出来ないでいることを恥じていますが、少なくとも人様に迷惑を掛けないように過ごしたいと思っています。

 最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2019年12月29日

冬の使者 帷子川へ飛来 12月16日

この町に住まうようになって16年が経つが、以来、かって勤務先の健診で指摘された高血圧症の治療のため、見ていただいているクリニックがある。お陰様で、高血圧は適切な降圧剤の併用で、副作用は全くなくコントロールしていただいている。4年前には内視鏡で早期胃癌を見つけていただいてもいる。 月に2回外来で診ていただいているが、この日は今年最後の受診日だった。
 9時に予約していた診察は10分ほどで終え、お礼を述べて暮れのご挨拶をして退出したが、天気が良かったので、帷子川の岸を歩いてみることにした。そろそろシベリアからの渡り鳥たちが飛来してきているかと思い、コンデジ(Canon PowerShot SX620 HS)をポケットに入れていた。

1.オナガガモ♂
帷子川の右岸を下流に向かって歩き始める。しばらく行くと、まだ数は少ないながら、オナガガモがいた。オナガガモはユーラシア大陸の北部と北アメリカ北部の寒帯から亜寒帯にかけての地域で繁殖し、冬季はユーラシアおよび北アメリカの温帯から熱帯地域やアフリカ北部に渡り越冬する。 日本には全国に冬鳥として多数渡来する。SX620は望遠端(112.5mm)では35㎜版換算で600mmで撮れる。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/160秒 107mm ISO500 ) 露出補正 なし
191216_001.jpg
2.オナガガモ♀
こちらはオナガガモの♀だ。帷子川の星川から天王町へかけての流域では、オナガガモは相鉄線星川駅近くの星川下橋とその一つ先の橋の柳橋の間で多く見られる。SX620の望遠端の開放値はf6.3と暗いので、RX10M4などに比べるとシャッタースピードは遅くなる。十分な光量があれば、なんとかシャープな画になる。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/160秒 107mm ISO320 ) 露出補正 なし
191216_002.jpg
3.帷子川公園
サクラの葉はほとんど落ちてしまったが、道沿いのドウダンツツジがきれいだ。暖かい日だったので、小さな子がお母さんたちと一緒に楽しそうだった。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/250秒 10mm ISO80 ) 露出補正 なし
191216_003.jpg
4.キンクロハジロ
愛染橋の先にはキンクロハジロが2頭ほどいた。キンクロハジロは通常、愛染橋から古川橋の辺りに多いが、まだ少ない。シベリア、ヨーロッパ北部などのユーラシア大陸北部で繁殖し、日本には冬季に九州以北に越冬のため飛来してくる。この個体は♀のようだ。  

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/400秒 50mm ISO400 ) 露出補正 なし
191216_004.jpg
5.橘樹神社
天王町の駅に続く帷子橋まで歩いて左に折れ、橘樹神社へ行った。参道には茅の輪が設けられていた。茅の輪くぐりとは厄除けの意味を持つ神事だそうだ。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/125秒 11mm ISO80 ) 露出補正 なし
191216_005.jpg
6.橘樹神社の狛犬
茅の輪をくぐると参道の両側に狛犬がいる。嘉永5年(1852年)の銘や、願主などの文字が彫られている。橘樹神社の創建は文治2年(1186年)、京都祇園社(現在の八坂神社)の分霊を勧請奉祀したと伝えられる。銅板葺神明造の現在の本殿は、昭和26年建立という。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/125秒 11mm ISO80 ) 露出補正 なし
191216_006.jpg
7.力石3個
本殿の左側からバス通りに出られるが、そこに「力石3個」があった。説明板には「たすき石、さし石等の異名があるを思えば、人がその力の限りを神に捧げ、或いは天地天命に誓うという原始信仰の神事に由来すものであろう。後世はこの石でもて遊び民族風習となって各地に分布したようである。」と書かれていた。江戸時代に地域の若者が力比べをしたという。この力石の奥に延宝6年(1678年)霜月(11月)と明記されている「石盥盤」(参拝する前に手や口を清めるための水を溜めている手水石と同じ役割をもつ)もあった。何時もはそこを通らないので気が付かなかった。


Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/250秒 4mm ISO80 ) 露出補正 なし
191216_007.jpg
8.庚申塚
社殿後方左手には、古い庚申塔が並ぶ。いずれも江戸時代のもので、特に古いのが寛文9年(1669年)の庚申塔(青面金剛)で横浜市内最古の庚申塔と伝えられている。その隣には不動堂である「神田不動尊」が鎮座していた。この日は橘樹神社にお参りして、今まで気が付かなかったことを知り、有意義だった。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/160秒 4mm ISO80 ) 露出補正 なし
191216_008.jpg


2019年12月27日

江ノ電に乗って 12月3日 ④鎌倉に寄り安国論寺と八雲神社へ(終)

長谷での予定は終わった。まだ、時間も早い。鎌倉駅から逗子のほうへ向かったところに安国論寺という寺院があり、鎌倉市観光協会の紅葉情報では「見ごろ」になっていたので、行ってみることにした。かみさんは途中にある「スワニー」という洋装生地屋さんに残していく。
 安国論寺までは鎌倉駅から歩いて20分くらいかかった。参拝者は私以外に一人二人しか居らず、落ち着いた境内だった。しかし、「見ごろ」と期待した安国論寺の紅葉は、残念ながら既に葉が落ち始めていて、期待外れだった。
 安国論寺を辞して、鎌倉駅へ戻る途中の右側に八雲神社入り口と書かれた路地があったので、入ってみた。鎌倉最古の厄除け神社という。
 「スワニー」へ寄ってかみさんをピックアップし、鎌倉駅へ戻る。良く歩いた。家に帰ってスマホの歩数計を見ると15,000歩を越えていた。

66.安国論寺山門
安国論寺は日蓮が鎌倉での修行、布教の拠点とした草庵跡に建立された。「立正安国論」を著した窟もある。日蓮は本論で、相次ぐ災害の原因は人々が正法である妙法蓮華経(法華経)を信じずに浄土宗などの邪法を信じていることにあるとして諸宗を非難し、法華経以外にも鎮護国家の聖典とされた「金光明最勝王経」なども引用しながら、このまま浄土宗などを放置すれば国内では内乱が起こり(自界叛逆難)、外国からは侵略を受けて滅びる(他国侵逼難)と唱え、邪宗への布施を止め、正法である法華経を中心「立正」とすれば国家も国民も安泰となる「安国」と説いた。(wikipedia)

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 48mm ISO720 ) 露出補正 なし
  191203_066.jpg
67.安国論寺 山門から参道
安国論寺の開山は日蓮とされるが、弟子の日朗が文応元年(1260年)に、日蓮が前執権北条時頼に建白した「立正安国論」を執筆した岩穴(法窟)の側に安国論窟寺を建てたのが始まりであるという。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 50mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191203_067.jpg
68.本堂ともみじ
このもみじが 鎌倉市観光協会の紅葉情報で「見ごろ」 とされていた。しかし、ご覧の通り葉は大分落ちてしまっていた。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 48mm ISO2500 ) 露出補正 なし
191203_068.jpg
69.サザンカ
安国論寺の本堂左手に樹齢350年といわれるサザンカの古木があった。白い花が咲いていた。江戸時代のツバキとの交配種と伝えられ、市天然記念物に指定されている。

   Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 48mm ISO2800 ) 露出補正 なし
191203_069.jpg
70.石仏
本堂の手前右側に写真のような石仏があった。とても美しい石像と思い、インタネットで検索を試みたが、由緒はわからなかった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 50mm ISO3200 ) 露出補正 なし 
191203_070.jpg
71.石畳の参道
ここは良いアングルだったと思う。イチョウの落ち葉に風情はあるが、それにしても紅葉したカエデの葉が淋しかった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 50mm ISO2000 ) 露出補正 なし
191203_071.jpg
72.安養院
安国論寺を後にして、かみさんを残してきた「スワニー」へ向かう。途中、右側の石段を上がったところに安養院があった。案内板には「尼将軍と称される北条政子が、夫である源頼朝の冥福を祈るために佐々目ガ谷に建立した祇園山長楽寺が前身であると伝えられます。その後鎌倉時代末期に善導寺の跡(現在地)に移って安養院 になったといいます。安養院  は北条政子の法名です。延宝8年(1680年)に全焼したため、頼朝に仕えていた田代信綱がかって建立した田代寺の観音堂を移します。こうして祇園山安養院田代寺となりました。」と記されていた。中には入らなかった。浄土宗の寺院だそうだ。  

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 85mm ISO360 ) 露出補正 なし
191203_072.jpg
73.上行寺
今度は左側に上行寺という寺があった。上行寺は、日蓮宗寺院で、山号は法久山、院号を大前院という。創建は正和2年(1313年)で、開山は日範上人。本尊は三宝祖師。本堂は1886年(明治19年)に名越の妙法寺の法華堂を移築したものといわれており、堂内には日蓮上人像や開山の日範上人像、水天像などが安置されているほか、格天井には花鳥の絵、欄間には十二支の彫刻が施されている。山門には左甚五郎作といわれる竜の彫物が、本堂の表欄間や梁などには熊本藩の大名細川氏による竜の彫物があるという。由緒ある寺のようだ。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 50mm ISO750 ) 露出補正 なし
191203_073.jpg
74.癌封じの寺
上行寺は癌封じの寺として知られるが、境内には万病、特に癌に効があるといわれている瘡守稲荷堂がある。「癌」という文字が大きく書かれていて、歴史のある寺とのバランスが取れないように思える。 

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 50mm ISO160 ) 露出補正 なし
191203_074.jpg
75.八雲神社
さらに「スワニー」に向かって歩くと、右へ入る路地に八雲神社があった。創建は永保年間(1081~1084年)。主祭神は須佐之男命、稲田姫命、八王子命という。もと鎌倉祇園社や祇園天王社などと称したが、明治維新に際して現社名に改称した。裏山は衹園山ハイキングコースの起点となっており、神社脇にハイキングコースの入口がある。  

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 50mm ISO250 ) 露出補正 なし
191203_075.jpg
76.厄除け開運神社
此の地で疫病に苦しむ民の姿を見た新羅三郎義光が京都の祇園社(八坂神社)を勧請したのが始まりとされている。地元では厄除け開運の神社としても知られておりそうだ、「八雲さん」や「お天王さん」などと呼ばれ親しまれているそうだ。  

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 48mm ISO2000 ) 露出補正 なし
191203_076.jpg
77.境内社(末社)
右手に見える白い説明板には、右から諏訪神社、稲荷神社、於岩稲荷社と書かれている。於岩稲荷はもともと田宮家の庭にあった屋敷社で、四谷怪談で有名なお岩さんが信仰篤く、そのおかげで田宮家は復活した、と言う話はたちまち評判になり、近隣の人々はお岩さんの幸運にあやかろうとして、屋敷社を「於岩稲荷」と呼んで信仰するようになったという。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO500 ) 露出補正 なし
191203_077.jpg
78.天水盤
社殿の前に天水盤というのが置かれていた。天水盤とは防火用水として雨水をためるための容器だが、説明板には「武州鋳物師 鈴木文吾氏により惣型法にて鋳造さる。東京オリンピック聖火台も同氏が鋳造した」と書かれていた。さて、そろそろかみさんに約束した時間になるので「スワニー」に向かった。かみさんは少々時間を持て余していたようだった。今日の鎌倉散歩はこれで終了だ。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO450 ) 露出補正 なし
191203_078.jpg


2019年12月23日

江ノ電に乗って 12月3日 ③甘縄神明宮と御霊神社

長谷寺に参拝した後、鎌倉最古の神社という甘縄神明神社と、鳥居の前を江ノ電が走る光景が有名な御霊神社へ行く。どちらも参拝者は少なかった。
 長谷観音前を県道311号線を鎌倉方面に向かって、5分ほど歩くと、左に甘縄神明神社への細い道があり、その鳥居の前に観光客を乗せた人力車が見えた。甘縄神社にお参りするためには40数段ある石段を上がらなくてはならなかった。境内はあまり広くない。
 再び長谷観音前まで戻り、角にあった「以志橋」という蕎麦屋に入る。鎌倉丼というメニューもあったが、肉南蛮そばなどを食べた。入ったのは11時50分ごろだったと思うが、まだ席に余裕はあった。
 食事をした後、長谷での最後の目的である御霊神社へ行く。長谷駅のほうに歩いて御霊神社の案内板を右側に入る。しばらく行くと道は左に折れ、鎌倉権五郎神社という石柱が立っていた。あれ、ここでいいのかなと思ったが、御霊神社は鎌倉権五郎景隆を祭神とし、通称権五郎神社として知られている。お社を背にすると鳥居があり、その鳥居のすぐ向こうを江ノ電がが走る。
 長谷での予定は終わった。まだ、時間も早い。鎌倉から逗子のほうへ向かったところに安国論寺というところがあり、鎌倉紅葉情報では「見ごろ」になっていたので、ちょっと寄ってみることにした。かみさんは安国論寺への道の途中にある「スワニー」という洋裁生地屋さんに残していく。

45.甘縄神明神社の石段
もとは甘縄神明宮や甘縄神明社と呼ばれていたが、1932年(昭和7年)に甘縄神明神社となった  甘縄神社とは. 祭神は天照大神。710年行基(和銅3年)が草創し、豪族の染屋時忠が建立したといわれている。  鎌倉で一番古い神社といわれており、長谷の鎮守だそうだ。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 92mm ISO100 ) 露出補正 なし
191203_045.jpg
  46.加賀谷邸
甘縄神明神社の鳥居の手前の右側に古い洋館があり、傍に鎌倉市景観重要建築物の銘板があった。端正なつくりの和風建築で、近代に流行した洋館部を備えた住宅建築である。写真の洋館部は天井の高い平屋建てで、屋根上部に付けられた宝珠の棟飾りや上げ下げ窓を用いるなど細部のデザインが鎌倉長谷子ども会館(旧諸戸邸)とよく似ていることから設計の際に参考としたものと考えられるとのこと。緑に囲まれた谷戸の閑静な住宅地の中にひときわ目を引く背の高い洋館部は、周辺のランドマークになっていると記されていた。一般公開はされていない。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 38mm ISO100 ) 露出補正 なし
191203_046.jpg
47.甘縄神明神社の石段
鳥居をくぐると、参道の先は長い石段になっていた。数えながら上がっていくと42~43段あった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 46mm ISO100 ) 露出補正 なし
191203_047.jpg
48.万葉集の歌碑(石碑)
石段の左側に「鎌倉の見越しの崎の岩崩(いわくえ)の 君が悔ゆべき心は持たじ」という歌碑があった。これは万葉集の第14巻3365首目にある相聞歌(そうもんか/恋の歌)だそうだ。甘縄神明宮は鎌倉最古の神社で710年の創建だから、万葉の時代にはこの神社の名声はすでに確立されていたようだとされている。また、石段の下には「北条時宗公産湯の井」がある。八代執権の北条時宗は、1251年(建長3年)5月15日、安達邸(松下禅尼の甘縄の第)で誕生した。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 31mm ISO560 ) 露出補正 なし
191203_048.jpg
49.甘縄神明神社 社殿
石段を登り詰めると正面に社殿があった。 現存する本殿や拝殿は、1937年(昭和12年)に再建されたものである。奥に本殿がある。扁額は甘縄神明宮になっていた。甘縄の「甘」は海女のこと、「縄」は漁をする時の縄の意味だろうという説があるそうだ。源頼義がこの神社に祈願をして、義家が生まれたと伝えられており、後に義家が社殿を修復し、頼朝も社殿を修理し、荒垣や鳥居を建てたといわれており、源氏と関係の深い神社だったと考えられているという。

  Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO125 ) 露出補正 なし
191203_049.jpg
50.秋葉神社
境内神社として、写真の秋葉神社と五所神社がある。この秋葉神社は「火防御守護」である。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO2000 ) 露出補正 なし
191203_050.jpg
51.のり真安斎商店
甘縄神明神社から再び県道311号線に戻り、右へ曲がって長谷観音前に向かう。途中右側に古い商店があった。ここも鎌倉市景観重要建築物 になっていて「のり真安斎商店」という。長谷界隈の商業地としての歴史を伝える貴重な建物という。覗いてみると「カゴメソース」や「ブルドックソース」、そして「安田海上火災」などの看板や、田子鰹節と書かれた「カネサ鰹節商店」の箱などが見えた。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 40mm ISO3200 ) 露出補正 なし
191203_051.jpg
52.御霊神社へ
長谷観音前を左に曲がって、江ノ電長谷駅のほうに歩いて、途中を右に入る。細い道を突き当たるところに写真の権五郎神社と書かれた石柱が立っていた。先にも記したが御霊神社は鎌倉権五郎景隆を祭神とし、通称権五郎神社として知られている。その石柱の角を左に入ると右側が境内だ。 

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 80mm ISO500 ) 露出補正 なし
191203_052.jpg
53.神輿庫
「市指定有形民俗文化財 神輿一基」の柱が立っていた。ここは神輿庫のようだ。御霊神社の神輿は、1753年(宝暦3年)のものだそうだ。制作者は覚園寺村の大工棟梁の木村源八。本体は総漆仕上げ極彩色金箔押しの鎌倉室町型の宮神輿だそうだ。毎年9月18日に行われる御霊神社例大祭での神幸祭(おわたり)は、白丁姿の氏子に担がれた神輿が、天王唄に合わせて坂ノ下の町中をゆったりと練り歩く古式ゆかしい宮神輿渡御で知られる。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO800 ) 露出補正 なし
191203_053.jpg
54.御霊神社社殿 -1
祭神は鎌倉権五郎景政。平安時代の創建。鎌倉権五郎景政は鎌倉・湘南地域を開拓した領主で、桓武天皇の末裔で鎌倉武士団を率いた、平氏一門のつわもの。土地の人には「権五郎さま」と呼ばれており、ここ御霊神社も「権五郎神社」の名で親しまれているそうだ。今の社殿は1913年に建てられたもので、その時に寄進した人達の名前が、まわりの石柱に刻まれている。扁額も鎌倉権五郎神社になっていた。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO450 ) 露出補正 なし
191203_054.jpg
55.江ノ電が通る -1
電車の音がしたので振り返ると鳥居のすぐ向こうを、駅に入る江ノ電が通過する。先頭車両が見えて、最後尾の車両が通過するまで連写してみた。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 92mm ISO250 ) 露出補正 なし
191203_055.jpg
56.江ノ電が通る -2
最後尾の車両は前3両の車両と違う塗装がなされていた。江ノ電にはいろいろと趣が違う塗装をした車両がある。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 92mm ISO250 ) 露出補正 なし
191203_056.jpg
57.境内社 石上神社
御霊神社を歩いてみるといくつかの境内社があった。右側の社は石上神社で巨大な石を神体としている。この石は神社の前浜沖に沈んでいたものだといい、漁船が度々座礁することから江戸時代末期に切り出して、海上安全の神として祀られるようになったそうだ。毎年7月25日前後には、この石のあった沖合いまで若衆数人が御幣を手に泳ぎ、神に捧げる神事が行われるという。左側にある小さなお社は地神社という。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 44mm ISO360 ) 露出補正 なし
191203_057.jpg
58.御霊神社 第六天社
「・・・面足尊 、詞志古泥神 を祀る。男神、女神の容貌が成り整う神格化。防塞の守護の神ともいわれる。」との説明札があったが、何のことかよくわからない。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 44mm ISO100 ) 露出補正 なし
191203_058.jpg
59.庚申塚と御嶽社
右側に並ぶのは庚申塚で、御霊神社の12基の庚申塔は、村の辻にあったものを移したもの。そのうちの1基は、延宝元年銘あるもので鎌倉市有形民俗文化財。また、1基は文政8年銘のあるもので鎌倉市の民俗資料となっているそうだ。左側の奥に見えるのは御嶽社で、長野県御嶽神社の主神三神を祀る。 三神とは国常立尊(くにとこたちのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)。なぜ、ここに長野県の御嶽神社の主神三神が祀られるのか疑問に思った。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
191203_059.jpg
60.袂石と手玉石
袂石16貫(約60㎏)、手玉石28貫(約105kg)「御祭神景正公が手玉に取り袂に入れたと伝えられる。公の人知を超えた霊才を示す重量の石。古来より奇石は神霊を宿すと考えられている。」との説明板があった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 31mm ISO100 ) 露出補正 なし
191203_060.jpg
61.祖霊社
日清、日露、第二次世界大戦での坂ノ下地区(御霊神社の所在地)の戦没者の英霊23社を祀る。8月15日に戦没者慰霊祭を斎行とあった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 31mm ISO100 ) 露出補正 なし
191203_061.jpg
62.御霊神社社殿 -2
最後になってしまったが、社殿の正面からお参りする。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO280 ) 露出補正 なし
191203_062.jpg
63.稲荷社と秋葉社
左側は稲荷社(おいなりさん)で作物の豊穣を護る宇迦之御魂神が祀られている。伏見稲荷が勧請された。右手の秋葉社は、火防の神(火之迦具土)を祀る。明治22年このあたり坂之下村に大きな火災が起き、甚大な被害があったが、これを契機に静岡の秋葉神社を勧請したという。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO360 ) 露出補正 なし
191203_063.jpg
64.御霊神社社殿と鳥居
江ノ電の踏切を背に鳥居の手前から、まっすぐな参道と社殿。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/800秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
191203_064.jpg
65.江ノ電長谷駅上りホーム
この車両は1979年12月3日より営業運転を開始した1000形。1980年鉄道友の会ブルーリボン賞受賞車両である。シーズンには御霊神社の線路沿いにアジサイが咲き、古刹、アジサイ、江ノ電が同時に見られる。この電車に乗って鎌倉へ戻る。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 105mm ISO500 ) 露出補正 なし
191203_065.jpg