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2019年2月20日

冬の石山寺(前編) 2月14日

前の日に京都は本山興生寺霊山本廟での法事を終え、娘は10時から勤め先の会議に出るといって、早朝に出立した。娘の主人は大阪出張だという。もとより何の用事もない私たちには、まっすぐ帰る理由はない。
 昨年秋にも京都と滋賀の紅葉を見に来たが、今回は滋賀県大津市の石山寺と日吉大社を見てこようと計画した。「星乃珈琲店」という喫茶店で、久しぶりにモーニング・サービスのトーストとボイルド・エッグを食べて、JRで石山駅へ行った。石山で京阪石山坂本線に乗り換え、終点の石山寺で下車。観光客はいない。駅から10分ほど歩いて石山寺の東大門に着いた。東大門からまっすぐ参道が続くが人の姿はなかった。
 石山寺は、滋賀県大津市石山寺1丁目にある東寺真言宗の寺院。巡拝供養券(パンフレット)によれば、聖武天皇の勅願により、天平勝宝元年(749年)に良辨僧正によって開基された。
 wikipediaによれば、石山寺は琵琶湖の南端近くに位置し、琵琶湖から唯一流れ出る瀬田川(淀川の滋賀県内での名称)の右岸にある。創建年は天平19年(747年)。本堂は国の天然記念物の珪灰石(「石山寺硅灰石」)という巨大な岩盤の上に建ち、これが寺名の由来ともなっている(石山寺珪灰石は日本の地質百選に選定)。本尊は如意輪観音、開基(創立者)は良弁。石山寺は京都府の清水寺や奈良県の長谷寺と並ぶ、日本でも有数の観音霊場であり、西国三十三所観音霊場第13番札所となっている。また当寺は「蜻蛉日記」「更級日記」「枕草子」などの文学作品にも登場し、「源氏物語」の作者紫式部は、石山寺参篭の折に物語の着想を得たとする伝承がある。「近江八景」のひとつ「石山秋月」でも知られるとある。

IMG_20190217_0002 X700.jpg  ↑ 石山寺境内図 巡拝供養券(パンフレット)より

1.朝焼け
時刻は朝6時48分、京都の町に朝日が昇ってきた。日の出は横浜より少し遅い。日の出の時刻を調べてみると、この日2月14日は、横浜が6時29分、京都は6時44分だった。ホワイト・バランスを「日陰」にして赤みを強調した。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
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2.京阪石山坂本線石山寺駅
JR石山駅で乗り換え、京阪石山坂本線で終点の石山寺駅は2駅目だった。2両編成の電車は、まるでかっての玉電のようだ。写真の電車は1984年製である。車両は小さく幅も狭いが堂々たる標準軌だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO250 ) 露出補正 なし
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3.石山寺東大門
石山寺駅から琵琶湖を背に瀬田川に沿って10分ほど歩くと右手に石山寺の東大門があった。 鎌倉時代初期、建久元年(1190年)の建立と伝わるが、鬼瓦に記された慶長5年(1600年)の銘や様式などから、淀殿の寄進による慶長年間の境内の整備の際に、大規模な修理改造が行われたと推察されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO160 ) 露出補正 なし
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4.東大門仁王像 -1
門の両脇には仁王像が祀られている。鎌倉時代の仏師運慶・湛慶の作と伝えられ、歴史を感じさせる古さがある。これは向かって左側の仁王像で、後ろに草履がある。 昨秋湖東三山を訪れたが、その仁王門にも草履が架けられていた。しかし湖東三山は天台宗の寺院であったが、石山寺は東寺真言宗である。また、石山寺は西国観音札所であるが、湖東三山はそれに含まれないので、草履の有無は巡礼とも関係なさそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
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5.東大門仁王像 -2
こちらは向かって右側の仁王像。一般的に向かって右側の仁王像は阿吽の阿形(口を開ける)であることが多いが、ここは左右どちらの仁王様も口を開けているように見えた。仁王像は仏像の位で言えば、如来、菩薩、明王の下に位置する天部に属し、仏像のランクでは天部の仏像は最下位にあるのだそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
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6.法輪院
東大門を入って石山寺の参道の左側に、中には入れなかったが​、​門の外から松の枝ぶりのいい小さな庭園​が​見​られた​。ここは法輪寺といい、石山寺の寺坊(禅宗寺院では塔頭という)のひとつとして建立されたものだそうだ。江戸時代前期のものと伝​えられる​表門から中を眺めると、 東に桟瓦葺の庫裡・西に檜皮葺の書院が建っており両者は北側に妻を向けている。白い壁が美しい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 14mm ISO200 ) 露出補正 なし
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7.くぐり岩
参道を進んで参拝受付を入ると右手に「くぐり岩」というのがあった。穴をくぐると願い事が叶うとされるパワースポットだそうだ。立てられた説明板には「このあたりの岩は全部大理石である奇岩怪石の幽邃の境中天然自然に体内くぐり状態をなすこの池は天平時代のものである」とあったが意味がよくわからなかった。マグマによって接触変成作用を受けるのは、珪灰石のほかに大理石、ベスブ石、ざくろ石、菫青石などがあり、くぐり岩は大理石とのこと。池には大きな鯉が泳いでいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 ) 露出補正 なし
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8.御手洗(みたらし)
くぐり石の近くに参拝者が手や口を洗って清める手水舎があった。手水舎に龍はよくあるのだが、ここのはいつごろのものかわからないが、時代を感じさせる。神仏を守護するために竜神が働くというのは昔から言われているそうで、手水舎の龍は人間の汚れを清め、聖域を守るのだそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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9.毘沙門堂
インターネットのニッポン旅マガジンというサイトには、毘沙門堂について「本堂の東側に観音堂と並んで建つのが毘沙門堂。重要文化財の東大門と並び、建久年間(1190〜1199年)に源頼朝により寄進で創建されていますが、現存する建物は、江戸時代中期の安永2年(1773年)の再建で、滋賀県の有形文化財に指定。 堂内に兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん=唐代に中国の西域に現れ、外敵から国土を守ったという毘沙門天/重要文化財)、吉祥天・善膩師童子(ぜんにしどうじ=毘沙門天の息子のひとり)を祀っていますが、源頼朝の乳母・亀谷禅尼の夫である中原親能(なかはらのちかよし=文官御家人で、鎌倉幕府政所公事奉行)がこの毘沙門天の駕籠を受け凶賊を退治したという逸話が残されています。」と記されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
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10.蓮如堂
同じくニッポン旅マガジンによると、建物は、慶長7年(1602年)に淀君による慶長年間の伽藍復興の際に、石山寺の鎮守社である三十八所権現社の拝殿として建築されたもので、文化8年(1811年)に桟瓦葺き(さんがわらぶき)に修築され、明治の神仏分離令により蓮如堂となっている。三十八所権現とは、日本古来の神々と神武天皇から天智天皇まで38代の天皇を祀る社で、権現とは仏や菩薩が仮に姿を変えて日本の神として現れること。神仏習合時代の名残の堂(寺院における鎮守拝殿)で、蓮如堂(旧拝殿)も神事と仏事の両方で使用可能という珍しい造りになっているという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
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11.本堂前 鉢植えの梅
いよいよ本堂に上がる。その手前に鉢植えの梅が咲いていた。本堂の前の広くなったところで、毘沙門堂とその向こうに観音堂が見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 11mm ISO160 ) 露出補正 なし
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12.本堂入口
鉢植えの梅を撮ったところから、石段を上がると本堂の入り口があった。平安時代後期再建の本堂は国宝である。外陣(礼堂)が見えるが、残念ながらここから撮影禁止である。右手が内陣(正堂)で、中央に据えられている巨大な厨子の中には、秘仏の本尊である平安時代作の如意輪観音半跏像(重要文化財)が祀られているという。また、礼堂と正堂を繋ぐ相の間の右端には、紫式部の間という小部屋が設けられている。これは紫式部が石山寺に篭り、源氏物語の発想を得たという逸話に基いたものだそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/320秒 10mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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13.硅灰石
天然記念物に指定されている石山寺の名前の由来となっている奇岩だ。硅灰石(けいかいせき)という。本堂から多宝塔へ上る途中にその露頭がある。硅灰石 が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用のために変質したものというが、石山寺のように雄大な 硅灰石となっているのは大変珍しいそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/320秒 9mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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14.経堂と安産の腰掛石
本堂の北東の高いところに建っている経堂は経典を収めるための高床の校倉で、滋賀県最古の校倉造の建物は重要文化財である。その高床式に建てられた経蔵の束の部分は露出した硅灰石の岩盤に直接建てられているが、その束を抱くように岩盤に座ると安産になると伝えられているそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 ) 露出補正 なし
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15.鐘楼
瀬田川の方向に見えるこの鐘楼も重要文化財である。源頼朝の寄進と伝えられているそうだ。上層には平安時代の梵鐘が吊られており、下層から撞木(シモク:釣鐘を突く棒​)​を引いて撞く珍しい構造となっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 10mm ISO320 ) 露出補正 なし
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16.国宝 多宝塔 -1
源頼朝の寄進により建立されたと伝えられ、上下二層のバランスや軒の曲線の美しさで日本が誇る最古最美の多宝塔として知られる。この多宝塔は、鎌倉時代の建久5年(1194年)に建立されたもので、建築年が明確なものとしては日本最古の多宝塔。国宝に指定されている。和歌山・金剛三昧院多宝塔、大阪・慈眼院多宝塔に並び、日本三名塔のひとつにも数えられている。下層が方形(四柱造)、上層は円形の平面を持ち、屋根は宝形造の檜皮葺きになっている。多宝塔内部の柱や天井の回りなどには仏像や草花などの絵が描かれ、須弥壇には鎌倉時代を代表する仏師・快慶作という重要文化財の金剛界(大日如来の智慧が堅固な悟りで、 何ものにも傷ついたり揺らぐことがないことを表わす)の大日如来坐像が安置されているそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 10mm ISO500 ) 露出補正 なし
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17.心経堂
琵琶湖側の高いところまで上がってきた。この心経堂は比較的新しく建てられたお堂である。花山法皇西国三十三所復興一千年記念行事の一環として、平成2年(1990年)に建立された堂宇で、多宝塔の北東の一番高い場所に位置する。内部中央には如意輪観世音菩薩と、石山寺の奉納された写経を収める輪蔵が安置されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
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18.国宝 多宝塔 -2 心経堂のあたりから多宝塔を眺める。なるほど美しい形をしている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO250 ) 露出補正 なし
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2019年2月17日

京都 本山興生寺霊山本廟と錦市場 2月13日

2月13日、昨年亡くなった娘の義母の納骨の儀が京都は清水寺近くの本山興生寺霊山本廟で営まれた。当日、大人の休日・ジパング倶楽部を利用し、新横浜8時52分発のひかりで京都に向かった。この日宿泊するホテルのロビーで娘たち夫婦と合流し、タクシーで本山興生寺霊山本廟へ向かった。娘の義兄と娘の主人の弟とは現地で待ち合わせだった。一周忌と併せて行われる納骨の儀は午後1時からだった。
本山興生寺は浄土真宗の寺院である。かつて西本願寺の脇門跡であったが、明治9年(1876年)に真宗興正派として独立した際に、同派の本山となっている。その霊山本廟はいわば本山興生寺の別院である。
いま、この本山興生寺のことで話題になっていることがある。興生寺のご住職は門主の華園家であるが、昨年4月1日、その後継者になんと第31世華園真暢門主(60歳)の長女、華園沙弥香氏(23歳)が嗣法に就任した。沙弥香氏は9歳の時に門主後継者の資格を得る「得度」を受けていたという。3月に日本獣医生命科学大学(東京都武蔵野市)を卒業したばかりだそうだ。
納骨の儀は、午後2時に終えた。すぐ近くにあるイノダコーヒーで一休みする。夕方5時から食事会が予定されているがそれまでまだ間がある。娘の義父はそれまでホテルに戻って休みたい意向。義弟はこのまま横浜へ戻るという。娘夫婦と私たちは錦市場へ行くことにした。

1.三年坂(安寧坂)
タクシーに乗って、興生寺と告げたら、興生寺は2か所あるという。本山興生寺と興生寺別院である霊山本廟は別のところにあるのだ。霊山本廟でタクシーを下りたところは、清水寺のほうから三年坂を下りてきて、二年坂へ行くと続くところだった。写真は三年坂を見上げたところ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 20mm ISO200 ) 露出補正 なし
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2.霊山本廟(興生寺別院) 本堂
法事が始まる午後1時まで少し時間があったので、境内を歩いてみた。この本堂は昭和31年(1956)に再建されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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3.親鸞聖人像
鐘楼の傍に親鸞聖人の像があった。古いものではなさそうだ。wikipediaによれば、親鸞(承安3年4月1日 - 弘長2年11月28日)は、鎌倉時代前半から中期にかけての日本の僧で、浄土真宗の宗祖とされる。親鸞は法然を師と仰いでから生涯に渡り、「法然によって明らかにされた浄土往生を説く真実の教え」を継承し、自らが開宗する意志は無く、さらに高めて行く事に力を注いだといわれる。独自の寺院を持つ事はせず、各地に簡素な念仏道場を設けて教化する形をとるが、親鸞の念仏集団の隆盛が、既成の仏教教団や浄土宗他派からの攻撃を受けるなどする中で、宗派としての教義の相違が明確となり、親鸞の没後に宗旨として確立される事になる。浄土真宗の立教開宗の年は、寛元5年(1247年)とされるが、定められたのは親鸞の没後である。鐘楼は明治27年(1880年)の建立である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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4.霊山本廟 境内
境内は広くはないが、同院のパンフレットによれば、東山三十六峰のひとつである霊山(りょうぜん)の麓にあり、寺院一帯は自然の風光に恵まれ特別風紀地区に指定されているとあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
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5.本廟
本山興生寺は明治9年、本願寺からの別派独立に伴い、この地を入手し、宗祖の廟堂を建て宗派の本廟とし、歴代門主の墓所とした。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 14mm ISO640 ) 露出補正 なし
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6.紅梅
三年坂を下りたところに紅梅が咲いていた。観光客がみな写真を撮っていく。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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7.イノダコーヒ清水店
写真に見える道が霊山本廟からの道で、背後が三年坂から二年坂への観光客の多い通りである。イノダコーヒ清水店はその右側にあった。イノダコーヒは創業1940年の老舗であり、本店は京都市中京区堺町通(御池烏丸)にある。店は京都には多いが、東京、横浜にはまだ少ない。横浜の高島屋に入っていて、時々利用している。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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8.イノダコーヒ 店内から
一休みしようと店内に入る。実はイノダコーヒ清水店は京都の名店が入った青龍苑という商業施設にあり、その中庭に面していた。見事に磨かれた大きな1枚ガラスがあり、はじめは素透しかと思った。京都老舗8店舗が入っているここ青龍苑は料亭「霊鷲山荘」のあった場所を整備して、新しい店が出店し、2000年に青龍苑としてオープンしたそうだ。イノダコーヒの中から茶室のある美しい庭園を眺めることができる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO400 ) 露出補正 なし
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9.記念写真?
着物を着た観光客だと思う。ポーズの取り方もなかなか様になっている。京都には着物を貸して着付けをする店が沢山あるようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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10.清水坂を下る
イノダコーヒでコーヒーとサンドウィッチで30分ほど休んだ後、娘の義父と義弟を送り、4人で錦市場方面へのタクシーに乗ろうと清水坂を下る。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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11.錦市場 -1
錦市場は、京都市中京区のほぼ中央に位置する錦小路通のうち、寺町通 - 高倉通間に存在する食品販売中心の商店街である。魚、京野菜といった生鮮食材のほか、乾物や漬物、おばんざいなどの加工食品を商う老舗・専門店が集まる市場で京都独特の食材は、ほぼここで揃うという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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12.錦市場 -2
タクシーを高倉通側の錦市場の入り口で降りた。ここから126店舗あるという、延長390mの錦市場の通りを歩き始めた。道幅は広いとこでも5mほど。春節で中国からの観光客が多いようだが、こういう店が人気があり、串に刺したイカなどの食べ歩きを楽しんでいる。店からメッセージでも「食べ歩きの子持イカ。北海道産ホタテ貝柱等の串焼きが大好評です!」とある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 13mm ISO640 ) 露出補正 なし
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13.錦市場 -3
ここは鮮魚店である。魚河岸の食べ歩きを連想するが、立派な老舗のようだ。店からのメッセージは「江戸時代から続く鮮魚商で、朝は卸売、昼からは小売りさせていただいております。顧客にはミシュラン三ツ星を続けて獲得している料亭もありますので、同じランクの魚から、普段使いのおかずまで、いろいろな魚を扱っております。」とあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO125 ) 露出補正 なし
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14.錦市場 -4
この店は昭和15年に京都島原で漬物業を始めた老舗だ。この漬物店は錦市場にこの西店と、この先の東店の2店舗を出している。失礼して店の中から、通りを歩く観光客を撮らせていただいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 ) 露出補正 なし
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15.錦市場 -5
「京風たこ焼き カリカリ博士」というたこ焼き屋さん。食べ歩きにはもってこいの店だ。錦市場の中で唯一のたこ焼屋だが、ジャンボたこ焼1パック6ヶ入180円というのは安い。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/800秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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16.錦天神
高倉通側から400m弱の錦市場通りを歩いて寺町通に出た。この寺町通も寺町京極商店街というアーケードになっている。その50mくらい先に、新京極通に面して錦天満宮の鳥居とお社が見えた。天満宮は菅原道真を祭る神社で、牛の像がある。天満宮の牛は「神使(=神様の使者)の牛」という意味があり、祭神菅原道真のお使いである。古くから、傷や病気の箇所をさすると回復するとの言い伝えがある。多くの参詣者に、病気が治りますように、痛みが消えますようになど様々な願いを込めて触れられてきた。また頭を擦ると知恵を授かり、賢くなるともいわれる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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2019年2月11日

梅が咲き チョウも飛ぶ 保土ヶ谷公園 2月4日

この日は天気予報のとおり、日中の気温は19℃まで上がった。保土ヶ谷歴史散歩をした後、保土ヶ谷駅西口から横浜駅西口行きの横浜市営バスに乗り、花見台というバス停で降りた。ここは保土ヶ谷公園の西南西、最も高いところだ。すぐそばの花見台広場には白梅が咲いていた。
 子供たちが遊ぶ姿を眺めながら、保土ヶ谷公園を上池、下池のほうへと歩く。下池の傍までくると足元からチョウが飛び立った。キタテハだ。今日はテングチョウとキタテハは飛ぶだろうと思っていた。
 梅園へ上がると、紅梅も白梅もちらほらと咲いていた。まだ、二分咲きというところだろうか。

1.保土ヶ谷公園 花見台の白梅 -1
バス停のすぐそばに八重の白梅が咲いていた。青空を背景にすがすがしい。これで5分咲きくらいだろうか?

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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2.保土ヶ谷公園 花見台の白梅 -2 まだ蕾をいっぱい付けている。このくらいが一番見ごろなのではなかろうか。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2002.jpg
3.キタテハ -1
この日、日中の気温は19℃くらいまで上がるという。保土ヶ谷公園の最も高いところである花見台から、上池、下池のほうへ下りてくると、思った通り、越冬したキタテハが飛び出した。枯葉、枯草の保護色になっていて、その上に止まっていても見つけにくい。草地に踏み込むと、キタテハはパッと飛び立つ。周囲を何回か旋回して、同じようなところに止まるので、そこを撮るのだが、止まってすぐに近づいてはダメで、少し落ち着かせてから近寄るとよい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 29mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2003.jpg
4.キタテハ -2
キタテハは何頭かいた。これは前の写真と違う個体である。前の個体はまさしく秋型で、翅表は鮮やかな緋色をしていたが、この個体は夏型のような茶色で、しかも大分擦れてしまっていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2004.jpg
5.梅園の白梅 -1
下池から梅園へ上がった。梅園の梅の花はまだささみしいが、それでも紅梅、白梅が 咲き始めている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2005.jpg
6.梅園の白梅 -2
地面に向かって張り出した枝にも花が咲いていた。メジロでも来ないかと期待したが、この時は姿を見せなかった。まだ寒いのだろうか。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2006.jpg
7.梅園の白梅 -3
花見台で見た白梅より花が小さく、ボリュームがない。品種は分からなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2007.jpg
8.紅梅 無類絞り
紅梅も咲いていて、とくにこの無類絞りという品種は咲き進んでいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 18mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2008.jpg
9.紅梅と白梅
梅園の日当たりの良いところでは、紅梅、白梅が咲き始めていた。芝にシートを敷いて日向ぼっこをしている家族連れもいた。今日は暖かい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2009.jpg
10.紅梅 別角晩水
この紅梅は別角晩水という。木に品種名が書かれた札があった。淡いピンクの花だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 12mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2010.jpg
11.紅梅 道知辺
梅園の梅はまだまだこれからである。 保土ヶ谷公園は「かながわの花の名所100選」の1つに選ばれている公園で、約50種120本の梅が植えられ、横浜市内を代表する梅の名所スポットとなっている。 保土ケ谷公園の梅園の見頃は、例年2月中旬から3月上旬頃で、今年は2月23日(土)に梅まつりが予定されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2011.jpg


2019年2月 7日

続 保土ヶ谷歴史散歩 2月4日

先月、1月20日に「保土ヶ谷歴史散歩」をしてきたが、探しあてることが出来なくて、見逃してきたところがいくつかあった。昨日から2月10日まで、天王町の岩間市民プラザで「保土ヶ谷の歴史建造物巡り」パネル展というのが開催されている。このパネル展を見て、過日見逃した保土ヶ谷宿の史跡も見てこようと午前中に家を出た。
 まず、岩間市民プラザへ。そのパネル展は4階建てのそれほど大きくない建物の3階にあるギャラリーで行われていた。
 パネル展を見たあと岩間市民プラザを退出し歩き始める。1月20日に見落としてしまっていた2つの寺院、香象院と大蓮寺を訪ねた。ともに立派なお寺だった。
 環状1号線が終わりになるところから旧東海道に入り、第二常盤湯という銭湯を見て、案内札以外は何も残っていない問屋場跡、助郷会所跡の前を通って、国道1号線(東海道)へ出た。大通りを渡って通りの向こう側を戸塚方面へ歩く。1月20日に来たときは道路の反対側を歩いていたので気が付かなかった、旅籠本金子屋や復元された一里塚と松並木、上方見附のモニュメントを見て、保土ヶ谷駅西口へ引き返してきた。これで紹介されていた保土ヶ谷の歴史建造物と旧東海道の保土ヶ谷宿史跡はほとんど巡ることが出来たと思う。

1.「保土ヶ谷の歴史建造物巡り」パネル展
1月20日に歩いてきた歴史的建造物の説明文と写真が30数点のパネルにして展示されていた。中には、保土ヶ谷にあった当時の大日本麦酒や古川電池などの写真もあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 ) 露出補正 +0.3段
190204001.jpg
2.香象院
天王町から環状1号線を保土ヶ谷駅西口に向かうと、右側に、入口にまるで山門のように大きなお釜が2つある高野山真言宗のお寺があった。山号を普賢山という。「猫のあしあと」というサイトを見ると、香象院の創建年代等は不詳ながら、忠秀法印が天正11年(1583)に中興、元文年間(1736-1740)に当地に移転したとされている。ここには保土ヶ谷宿で最大の寺子屋があり、明治6年(1873)に保土ヶ谷小学校の分校となったそうだ。保土ヶ谷郷土史家・磯貝正氏の功績を称えた碑がある。さらに検索してみると「仮想旅」というブログに、門前にある大きな鉄釜について書かれていた。以前は本堂の前に置かれていて「天水桶/本堂の屋根に降った雨を溜めておき、火事が起きたとき消化に使う。」ためのものであったらしい。戦時中には鐘は供出させられたが、天水桶はもしもの時(火事や炊き出し)に使えると供出を免れたそうだ。本堂の再建に当たって門前に持ち出された。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204002.jpg
3.大蓮寺 山門
1月20日に歩いた時に訪れた天徳院の先を右に入ったところに、山号を妙栄山西孝院という大蓮寺があった。なかなか立派な寺院である。仁治3年(1241年)、是聖房蓮長(のちの立正大師日蓮)が宿泊した地に建てられた法華堂が起源という。寛永2年(1625年)現在地に移転した。石段を上がって山門をくぐると、境内の石畳の参道の先に本堂があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204003.jpg
4.大蓮寺 おまんの方手植のザクロ
本堂の左側には、「おまんの方の御手植 柘榴」と書かれた石碑があった。徳川家康の側室であった養珠院(お万の方)のことである。その向こうに今は葉を落としている柘榴の老木が植えられていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204004.jpg
5.第二常盤湯(休業中)
2018年の「保土ヶ谷歴史まちあるき」のマップの説明では、"戦後復興期に建てられた現在でも営業している銭湯"と書かれていたが、行ってみると昨年12月1日から休業になっていた。マップでは旧東海道からちょっと左に入ったところとなっているのだが、ここを探しあてるのは難しかった。細い路地があってその先に赤い小さな鳥居が見える。もしかしてと思ってその路地に入っていくと、第二常盤湯はあった。

左:Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
右:Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 13mm ISO250 ) 露出補正 なし
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6.旅籠屋「本金子屋」跡
前回見落とした。保土ヶ谷区役所作成の「横浜旧東海道 保土ヶ谷宿」というパンフレットによれば、格子戸や通用門が当時の旅籠の雰囲気を伝えている。現在の建物は明治時代初期の建築と記されていた。伝承では明治2年(1869年)に建替えられたものであるとされる。家の前には「歴史の道 旅籠屋(本金子屋)跡」史跡標柱が立てられている。天保年間には本金子屋の家長は伝左衛門であったとある。江戸時代が終わり、大名の参勤交代はなくなるから、明治3年(1870年)に宿駅制度が廃止されると本陣や脇本陣も旅籠屋になっていったのであろう。鉄道が施設され、線路が敷かれる以前は依然として旅人たちは徒歩で旅立った。そのあたりが明治2年に旅籠屋として建て替えられた理由かもしれない。この歴史的建物の左、奥まったところに「金子」という表札がある立派な邸宅があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
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7. 一里塚跡と上方見附跡 -1
ここも前回見落としていた。広い国道1号を歩いているとほとんど目立たないのだ。江戸時代に、宿で町並を形成し、その両端に道を挟んで見付を築き、これを宿場の入口の標識とした。つまり、見附は宿場の出入り口に設けられた番所のことで江戸側を江戸見付、京都・大坂側を上方見付と言ったそうだ。大名行列もこれより隊伍を整えたという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204007.jpg
8. 一里塚跡と上方見附跡 -2
同じく保土ヶ谷区役所作成の「横浜旧東海道 保土ヶ谷宿」というパンフレットによれば、平成17年12月第1回「ヨコハマ市民まち普請事業」に選ばれ、平成19年2月一里塚と松並木が復元した。場所の制約から十分な大きさの塚を築くことはできなかったが、塚の上には昔のようにエノキを植え、松並木とともに宿場時代の再現に努めたとあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 20mm ISO125 ) 露出補正 なし
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9.仙人橋
国道1号の脇を流れる今井川には、仙人橋という名の橋が架けられていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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10.外川神社
その仙人橋を渡った右側に外川神社という古い社があった。この外川神社は、幕末の頃に、程ヶ谷宿にあった出羽三山講の講元で先達でもあった清宮輿一という人が、湯殿山・月山・羽黒山の出羽三山の霊場を参拝した際に、羽黒山麓の外川仙人大権現の分霊を勧請し、自分の屋敷内(現在の地)に祭ったのが始まりであるとされる。外川仙人大権現と称していたが、明治2年(1869年)の神仏分離令により、日本武尊を祭神と定め、社名を外川神社と改めたそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 10mm ISO125 ) 露出補正 なし
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11.東海道線踏切
保土ヶ谷駅西口に戻るには東海道線、横須賀線らの踏切を渡らねばならないが、上り下りとひっきりなしに電車が来て、なかなか渡ることが出来なかった。余談だが電車の行き先表示板は、このシャッタースピードでは読み取れるようには撮れない。検索してみると、電光掲示板ではなく、LED方向膜だそうだが、LEDは高速で点滅しているので、その点滅スピードに合わせたシャッタースピードで撮影しないと文字が切れてしまう。シャッター・スピードはLEDの機種によっても異なるらしいが1/100秒~1/125秒あたりで良いようだが、もっと完璧を望むむなら1/50秒~1/60秒(あるいはそれより遅い)ということらしい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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12.宿場そば「桑名屋」
保土ヶ谷駅西口のロータリーに出る前に、創業明治19年の「宿場そば桑名屋」という蕎麦屋があった。保土ヶ谷宿のパンフレットには、この地で4代続く店主は、保土ケ谷宿や、旧東海道の歴史的保存などにはとても熱心で、店も町並み博物館となっていて、浮世絵や保土ヶ谷宿に関連する歴史資料が展示されているとある。 桑名屋という名の通り三重県桑名から1886年(明治19年)に保土ケ谷に移転してきたそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 25mm ISO125 ) 露出補正 なし
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2019年2月 3日

土曜日の横浜 2月2日

前日に封切りになった「7つの会議」という映画を観たいという家内に付き合って、いつも映画を見に行く桜木町のコレット・マーレの中にあるシネコン ブルグ13横浜へ行く。映画を見に行くときはいつも朝の第1回目の上映を見る。映画「7つの会議」は人気のTVドラマ「下町ロケット」の原作者である池井戸潤の企業犯罪小説の映画化で、主演の野村萬斎をはじめ共演の香川照之、及川光博、片岡愛之助、朝倉あき、吉田羊、北大路欣也などの顔が揃う。野村萬斎のサラリーマン役は少し、あくが強いなと感じたが、好演であり、楽しむことが出来た。
 映画が終わったあと、先日見に行った帆船日本丸の大規模改修工事が、その後どのように進んでいるかを観に行こうと思っていた。天気も良いし、せっかく出かけるのだから、ほかに何かイベントはないだろうかとインターネットで探してみた。結果、映画館とは目と鼻のさきにあるランドマークタワーで、「ヨコハマ鉄道模型フェスタ」が開催されていた。もう一つ、「博士の愛した中国陶磁-美と技の5000年-」という企画展が行われているのを知った。前者は家内が全く興味を示さないが、後者は見てみたいという。
「ヨコハマ鉄道模型フェスタ」は以前にも一度行ったことがある。横浜に係わる鉄道各社とその関連会社、情報誌、および鉄道模型5社が出展して、ランドマークプラザの5階で開催されている。もちろん子供さん達も多かったが、大人の鉄道マニアが多いのに改めて驚いた。昼少し前だったが、会場は溢れんばかりだった。
 一方、「博士の愛した中国陶磁-美と技の5000年-」はみなとみらい線で、みなとみらいから2駅先にある日本大通り駅のすぐ近くの横浜ユーラシア文化館で開催されていた。受付で入場料¥200を払おうとたところ、「横浜市民ですか?、65歳以上ですか?」と聞かれ「はい」と返事をすると、「どうぞ」と無料で入館させていただいた。そこに展示されていた4千年くらい前の新石器時代に作られたという顔料で文様を施した中国青海・甘粛の彩陶といわれる土器には感動した。残念ながら展示物の写真撮影は禁止となっていた。

190202059 X450 ヨコハマ鉄道模型フェスタ.jpg

↑「よこはま鉄道模型フェスタ」のパンフレット

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↑「博士の愛した中国陶磁-美と技の5000年-」のパンフレット

1.改装中の帆船日本丸 船首部分
3週間前の1月11日に見に来たときは、ドックの水が排水されたばかりで船首部分船体の改修工事は始まっていなかった。この日は工事は休みなのだろうか、船首部分にも幕が架けれていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 28mm ISO125 ) 露出補正 なし
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2.改装中の帆船日本丸 全景
この日は船体全体が覆われていて、マストしか帆船日本丸を表すものはない。帆船日本丸の大規模改修工事は来月末が完了予定になっている。さぞ美しい船体を見せてくれることと思う。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
190202002.jpg
3.よこはま鉄道模型フェスタ 会場
「ヨコハマ鉄道模型フェスタ」 はランドマークプラザの5階で開催されていた。凄い人出だったので驚いた。ここは入口を入ってすぐのところで、右側に東急、小田急、江ノ電など横浜や横浜近郊を走る鉄道各社が店を並べ、関連商品が販売されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/125秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
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4.天賞堂
銀座の天賞堂も鉄道模型を出品し、販売していた。私は小学生のころ父親にねだって、初めて買ってもらった鉄道模型が天賞堂のC58(3本レールのOゲージ)だった。機関車だけをさんざん走らせて遊んだあと、そのままにしてしまった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/125秒 11mm ISO160 ) 露出補正 なし
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5.TOMIXの売店
鉄道模型のメーカーも店を出している。私も40歳近くなって、再び鉄道模型に興味を持ち始めた。今は倒産してしまったメルクリンという9mmゲージの模型が欲しかったが、なかなか高価で手が出せなかったころ、 私の小遣いでも買える16mmゲージが模型店の店頭に並ぶようになった。KATOというメーカーが先行していたが、TOMIXも新しい形式の鉄道車両模型を生産販売していた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/125秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
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6.鉄道模型各社のパノラマ・レイアウト
大きなホールには、鉄道模型メーカー各社のレイアウトがセットされていて、Nゲージ、HOゲージの模型が走っていた。これはグリーンマックスというメーカーのレイアウトである。京浜急行の模型が走行している。HOゲージのレイアウトではKTM(カツミ)のモデルが走っていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/125秒 37mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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7.東北新幹線
これはKATOのレイアウトだったと思う。それほど大きくないレイアウトだが、周回速度が速い。あっという間に一周してきてしまう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/125秒 37mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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8.ランドマークプラザ
混雑していたので早々に「ヨコハマ鉄道模型フェスタ」の会場を引き上げた。ランドマークプラザの5階から1階を見下ろすと、何かのイベントに人が集まっていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/125秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
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9.日本大通り駅通路の壁画
次に「博士の愛した中国陶磁-美と技の5000年-」の横浜ユーラシア文化館に行く。みなとみらい駅から、みなとみらい線に乗り、2駅先の日本大通りで下車した。改札を出て3番出口のほうへ行く通路の壁に3枚の絵が刻まれていた。そこは横浜三塔広場というスペースになっている。これはその3枚ある絵のうちの左側2枚であるが、写真右側の絵には横浜の3つの塔が描かれていた。そして、その3枚の絵には共通して、写真の右下に見えるような、見たことのある人物が描かれている。あのサントリーのアンクル トリスだ。この壁画を描いたのは、「アンクルトリス」の生みの親である柳原良平氏なのだそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/125秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
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10.横浜ユーラシア文化館 入口
日本大通り駅の3番出口を地上に上がるとすぐ、横浜ユーラシア文化館の入り口だった。右側に見える自動ドアを入って、右へ折れると受付があった。通路にも写真が掲げられていたが、展示品は撮影禁止となっていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f10 1/250秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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11.出られなかった出口
「博士の愛した中国陶磁-美と技の5000年-」 の展示品の数々は素晴らしかった。早稲田大学の會津八一記念博物館収蔵の會津八一博士コレクション、よこはまユーラシア文化館所蔵の江上波夫博士コレクション、および富岡美術館(東京都大田区)の閉館に伴い、新潟県糸魚川市出身で日本重化学工業初代社長であった故富岡重憲氏から早稲田大学會津八一記念博物館に寄贈されたコレクションが展示されていた。彩陶の文様や色、武人俑の表情などは見入ってしまうものばかりであった。1階へ下り、出口と思ってドアに手をかけるが鍵がかけられていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/125秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
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2019年1月29日

保土ヶ谷歴史散歩 (後編) 1月20日

月見台周辺はなかなかの高級住宅街である。瀟洒な家が立ち並んでいた。しかし、バスの便はあるにしても少々不便に感じる。マイカーの利用が多いのだろが、道は狭い。
 2車線のバス通りを西へ、桜ケ丘の方向に歩く。桜台中学校の手前を左へ、今度は下り坂だ。岩崎ガードへ下りた。ここは舞岡公園へ行くときに良く通る道だし、横横道路を程塚で下りて、自宅へ帰るときも利用するJR東海道線の線路の下をくぐる道だ。
 国道1号へ出て西へ、東海道線沿いに保土ヶ谷方面へ歩く。途中、踏切を渡った線路の反対側に、高野山真言宗の大仙寺があった。参拝のあと、再び、国道1号に戻り、保土ヶ谷本陣跡を左へに曲がって旧東海道を歩く。金沢横町道標4基があるところで、C.保土ヶ谷宿と洋館巡りコースは終わりだ。
 保土ヶ谷駅西口へ出て、星川駅を通るバスに乗った。時間は午後1時20分。3時間ちょっとの保土ヶ谷歴史散歩だった。

24.I 邸 -1
月見台のバス通りに到着した。これからは左(西)へ行くのだが、その前に、右手にある I 邸を見る。昭和11年建築木造2階建ての洋館付き住宅である。昭和60年までは内科・小児科 I 医院が開業されていた。洋館部分を待合室として使用し、地域に親しまれていたそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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25.I 邸 -2
後年に洋館を囲んで増築して2階建てとなり、敷地内に最も目立つランドマークとして洋館部分を見せている。洋館部分の屋根は半切妻施軸フランス瓦葺きだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO320 ) 露出補正 なし
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26.桜台小学校
月見台から西へ桜ケ丘に向かってバス通りを歩くと、桜台小学校があった。横浜市立桜台小学校は 1955年、周辺地域の児童数増加により保土ヶ谷小学校と岩崎小学校から学区分離して、桜丘高校移転跡地である当地に開設された。学区の中心が桜ヶ丘で、学区に台の付く地名が多かったため、校名を「桜台」とした。 創立時の児童数は808名で、1970年代には900名を超えたこともあったそうだ。学校教育情報サイト「Gaccom」によると2017年度の児童数は461人だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
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27.保土ヶ谷カトリック教会
バス通りから桜台小学校の手前を左(南)へ曲がる。下り坂をしばらく行くと工事中の足場が架けられた保土ヶ谷カトリック教会があった。この日は日曜日である。礼拝に来られている方々が多い。教会の前には、信者の方々が乗ってこられた車がぎっしり停められている。早く来て一番奥に停めた車は、帰りは最後まで待たなければ出られない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
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28.保土ヶ谷カトリック教会のマリア像
パリ外国宣教会フランス人のシェレル神父らが、私財を投じてフランスからステンドグラスなどを取り寄せてに建てた教会であると伝えられ、様式はロマネスク風であり、外壁はモルタル塗りで仕上げた質素な意匠で、細かいところまで手の込んだ美しい建物であるとされる。この教会は保土ヶ谷「被昇天の聖母マリア」教会とも呼ばれる。駐車されている車の間を抜けてマリア像の傍まで行った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
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29.M邸 門扉
保土ヶ谷カトリック教会から再び桜ケ丘のバス通りに戻るのだが、その前に近くのM邸に寄った。昭和11年に建てられた木造2階建て洋館付き住宅である。立派な門扉があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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30.M邸 玄関上部
かって貿易関係業を営んでいた現当主の祖父により建てられた。写真は玄関の上部であるが、玄関の洋風扉は木が茂っていて見えない。一部が中2階建ての珍しいスキップフロアー構成になっているという。玄関の奥には洋風の応接間があるそうだ。右手に広がる和館部分は2間続きの座敷を配し、秀逸な書院造で創建時の形を良く留めていると言われる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
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31.IS邸
桜ケ丘まで戻りバス通りを西へ歩く。いよいよ最後のC.保土ヶ谷宿と洋館巡りコースである。ここからは上り坂はなさそうだ。しばらく行くとバス通りに面して右側に IS邸があった。昭和9年建築の木造2階建て洋館付き住宅である。洋館部分は切妻を正面に見せず横向きとした配置が珍しいという。内部は2畳の玄関前室の脇に、造りの良い二間続きの部屋を設けている。広縁の天井には戦時中の焼夷弾の跡が残っているという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 20mm ISO125 ) 露出補正 なし
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32.K邸
IS邸の少し先にK邸があった。見かけより古く、昭和6年の建築だそうだ。木造平屋建ての洋館付き住宅である。子供の就学を機に南区の六ッ川より現地に移築された珍しい経歴を持つ建物と言われる。屋根は切妻と入母屋の複合型で、瓦成形スレート葺き。洋館の内部は6畳間で天井壁とも漆喰仕上げ、蛇腹付き天井廻り縁となっているようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
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33.S邸
岩崎中学校の手前を、バス通りから離れて左へ下りる。急な下り坂だ。岩崎小学校の手前にこのS邸があるのだが、少々探しづらかった。美しい門扉のある家だった。昭和9年の建築の木造2階建て洋館付き住宅である。現当主によって建てられたが、地盤改良のため松杭を約50本打ったという。門の上に見える洋館屋根は切妻でコロニアル葺きである。築80年経つが狂いもほとんどなく、大工や左官職人が腕を振るった傑作建築であるといわれる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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34.岩崎ガード
国道1号線から星川へ抜けるのに便利な岩崎ガードである。この日は徒歩で車道の脇に付けられている歩行者用の道をくぐって東海道(国道1号)に出た。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
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35.蠟梅
岩崎ガードを抜けて、車が行きかう国道1号線を保土ヶ谷に向かって歩く。「復元した一里塚と松並木・上方見つけモニュメント」と保土ヶ谷宿の旅籠として残る「旅籠本金子屋跡」というポイントがあるのだが、見つけられなかった。通り道に蠟梅の花が咲いていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 12mm ISO125 ) 露出補正 なし
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36.大仙寺
しばらく行くと左側に東海道線、横須賀線の線路を大仙寺へ渡る踏切があった。大仙寺は高野山真言宗の寺院である。かっては東海道(現国道1号)まで参道が続いていたが、明治19年に国鉄が参道を横切るかたちで開通し、現在は踏切が設置されている。本堂は寄棟造り、銅板葺きで切石の基壇に基礎石を据えている。内部の中央室と仏間は格天井となっているそうだ。山門は切妻屋根、瓦葺の四脚門。屋根裏中央の肘木組物や虹梁の絵は元禄の頃のものであると想定されている。寛文10年(1623年)2月に火災により本堂と山門を消失したが、元禄14年(1701年)に再建されているとのこと。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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37.大仙寺 寺務所
昨年、高野山へ参拝した時にも見てきた高野山開創千二百年記念大法会イメージキャラクターの「こうやくん」が置かれていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 14mm ISO125 ) 露出補正 なし
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38.南無大師遍照金剛
真言宗で唱える一番短い「お経」である御宝号(ごほうごう)が彫られた高野山開創千二百年参拝記念の像が立っていた。平成27年4月2日から5月21日までの50日間執り行われた高野山開創千二百年記念大法会では、日本中から多くの僧侶たちが、空海への感謝の気持ちをもって集まったという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 14mm ISO125 ) 露出補正 なし
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39.大仙寺踏切
国道1号に戻ろうと大仙寺踏切を渡り切ったところで、上り列車が来た。 大仙寺踏切は保土ヶ谷区内でピーク時の遮断時間最長が52分になっているそうだ。、

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 32mm ISO125 ) 露出補正 なし
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40.脇本陣(大金子屋)跡
国道1号が右へ鎌倉方面へ行く環状1号と分岐するT字路の少し手前にこのような柱が立っていた。保土ヶ谷宿には本陣1軒、脇本陣3軒、それに1軒の茶屋本陣があり、大名、旗本、幕府の役人等がこれらの宿泊施設を使用していた。脇本陣は本陣だけでは収容できない場合に使用されるものであったが、後には諸侯の内でも万石以下、旗本等は脇本陣を利用していたようだ。一般の旅行者は旅籠屋を利用していた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 17mm ISO125 ) 露出補正 なし
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41.保土ヶ谷本陣跡
信号を渡った国道1号の反対側に保土ヶ谷本陣跡があった。これはその説明の案内板である。wikipediaによれば、「保土ヶ谷本陣・苅部氏の祖先は後北条氏の家臣で、武蔵国・鉢形城の城代家老を務めていた苅部豊前守康則。 1590年(天正18年)北条家が豊臣秀吉に敗れた時に、康則の子・苅部出羽守吉里も戦死、吉里の子・吉重は先祖の菩提を弔うため信州の善光寺に止まるが、1601年(慶長6年)吉重の二男である初代苅部清兵衛が幕府の命で先祖の領地・保土ヶ谷に戻され、保土ヶ谷宿の本陣・名主・問屋の三役を拝命、1870年(明治3年)に本陣が廃止となるまでの約270年11代にわたり三役を務め、歴代当主が苅部清兵衛を名乗ってきた。」とある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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42.保土ヶ谷本陣 通用門 -1 現在は写真のとおり通用門だけが残っているが、当時は建坪が270坪もあり部屋数18、畳数140は東海道の本陣の中でも十指に入っていたといわれている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
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43.保土ヶ谷本陣 通用門 -2
脇から見た通用門跡。苅部家は、問屋・名主を兼ねるなど、保土ヶ谷宿 における最も有力な家で、安政6年(1859年)に横浜が開港する際、当時の当主清兵衛悦甫 が総年寄に任ぜられ、初期の横浜町政に尽くしたという。明治3年(1870年)に軽部姓に改称し、現在に至っている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
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44.脇本陣(藤屋)跡
同じ側を少し戸塚方面へ戻ったところに、保土ヶ谷宿に3軒あった脇本陣のひとつ、藤屋の跡がある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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45.保土ヶ谷宿本陣跡 石碑
「(1601~1870)江戸時代に幕府が諸大名に参勤交代をさせるため、東海道五十三次の宿場ごとに本陣を置いたもの 横浜開港 東京遷都のころまでありました。1965 横浜市長 飛鳥田一雄 記」 と彫られている。保土ヶ谷宿を歩いてみたが、その史跡はほとんど残っていなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
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46.金沢横町道標4基
国道1号線が鎌倉方面へ行く環状1号線と別れ左へ曲がるひとつ手前の信号を左へ旧東海道へと曲がる。ここは金沢や鎌倉への分岐点だった、角に道案内の石碑が4基並んでいる。その中に「程ヶ谷の枝道曲がれ梅の花」と杉田梅林への道を示す俳句を詠んだ碑がある。石碑は右から円海山之道、かなざわ かまくら道、杉田道、富岡山芋大明神社の道を示している。何故ここを金沢横町というのかなと思っていたが、かなざわ道への分岐ということのようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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2019年1月25日

保土ヶ谷歴史散歩 (前編) 1月20日

過日、保土ヶ谷区役所へ住民表を取りに行く用事があった。書類ができるのを待つ間、待合室の棚に並べられている印刷物を見ていたら、「保土ヶ谷の歴史的建造物巡り」パネル展のパンフレットがあった。天王町の「岩間市民プラザ」で2月3日~2月10日に開催される。興味を持って、インターネットで関連情報を検索してみた。
 その中に「保土ヶ谷歴史まちあるき 2017」という横浜市保土ヶ谷区のサイトがあった。そのサイトにあるPDFのパンフレットを参考に歩いてみようと思った。2月3日からの「岩間市民プラザ」の展示を見てからでも遅くはないのだが、少し歩きたかったので、そのMapに従って回ってみることにした。
 パンフレットによれば、そのコースはA.旧東海道まちかど博物館めぐり(約2.7km)、B.洋館堪能コース(薬2.0km)、C.保土ヶ谷宿と洋館巡りコース(約2.6km)と3っあったが、できるだけ歩いてみようと思う。予定としては、10時に家を出発して午後2時帰宅だった。  実際に歩いたコースは、まず、旧古町橋跡からAコースに入り、パンフレットの道順とは逆回りだが、初詣に行く神明社に出て、大門通りをその天王町寄りの相州街道(大門通り)入口から旧東海道に入る。この辺りはお寺が多い。環状1号に出て、NS邸という歴史的建物を見て、遍照寺にお参りし、再び環状1号に出る。
 環状1号を保土ヶ谷駅方面へ歩き、保土ヶ谷駅の手前を右に、旧東海道を歩く。横浜帷子郵便局を右に曲がって、坂道を登っていく。息が切れる。住んでいる人たちは大変だなと思う。いくつかの歴史的建造物である洋館を見て、月見台の頂上に出た。

  1.古町橋からスタート
この日の保土ヶ谷歴史散歩は、いつも冬の水鳥を撮りに行く帷子川に架かる古町橋からスタートした。古町橋を渡ると相鉄線の踏切がある。昨年11月24日に高架線が開通し、今は踏切の線路はなくなった。星川からの高架線が天王町の高架駅に繋がっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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2.旧古町橋跡
少し進むとこんな案内板が建てられていた。この場所には江戸時代初期の東海道が帷子川を渡る「古町橋」があったそうだ。かねてから暴れ川として反乱を繰り返していた帷子川の改修が昭和38年に決定され、帷子川の流路は北側に移された。さっき渡ってきた古町橋は昭和41年(1966年)に架設されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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3.相州道
今は大門通りと呼ばれているが、ここで旧東海道と分かれる。大門通りはバス通りで、写真に見える保土ヶ谷駅方面に向かう細い道が旧東海道だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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4.天徳院
ここから先にはいくつかのお寺がある。寺町なのだろうか。まず、天徳院というのがあった。 天徳院は曹洞宗の寺で山号を神戸山という。(保土ケ谷区役所資料歴史を歩いてみよう)によれば、 開山は安土桃山時代(1573年)。本尊は運慶作といわれる地蔵菩薩坐像。土地の豪族、小野筑後守が帰依して建立した。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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5.天徳院本堂
山門を入ると本堂がある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 21mm ISO250 ) 露出補正 なし
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6.天徳院 地蔵
お地蔵さんが3体祀られていた。隠れて見えないがこの3体の地蔵の向こうにも、小さな地蔵が3体あった。そのうち1体は子供のようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO160 ) 露出補正 なし
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7.見光寺 山門
すぐ近くに見光寺という寺院があるのだが、なかなか見つけられなかった。「猫の足あと 横浜市寺社案内」というサイトが参考になるが、見光寺は、保土ヶ谷の住人で熱心な浄土宗の信者、茂平夫妻(道意)が開基となり寛永6年(1629年)に創建、深川靈巖寺第三世大誉珂山上人(寛文11年1671年寂)が開山したという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO250 ) 露出補正 なし
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8.見光寺 六地蔵
不勉強であるが、6体並んだ地蔵を見ることがしばしばある。wikipediaによれば、六道の思想に基づいて地蔵菩薩の像を6体並べて祀られたもので、各地で見られるとある。六道とは、仏教において、衆生がその業の結果として輪廻転生する6種の世界(あるいは境涯)のこと。六趣、六界ともいう。六道には天道、人間道 、修羅道、畜生道、餓鬼道、 地獄道だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO1250 ) 露出補正 なし
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9.見光寺 本堂 山門から本堂が見える。この本堂は比較的新しく建てられものではなかろうか。本尊は阿彌陀如來坐像。保土ヶ谷出身のコラムニスト青木雨彦氏の句碑があることを後で知ったが、その時は知らずに通り過ごしてしまっていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
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10.天徳院山門
見光寺から一旦環状1号線に出た。保土ヶ谷方面に進んで右側の細い路地の先に天徳院山門が見えた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO200 ) 露出補正 なし
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11.NS邸 元米穀商 -1
天徳院山門が見えた環状1号線沿いに、歴史的建造物に一つであるNS邸が見えた。この建物は元米穀商大岡米店で昭和6年建築の木造2階建ての町屋である。旧保土ヶ谷宿沿道に残る唯一の町屋(商家)だそうだ。現在は住宅になっている。旧宿場通りの歴史的景観を偲ばせる建物として貴重である。お隣の蕎麦やさんも、その看板といい、なかなか渋い。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 14mm ISO160 ) 露出補正 なし
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12.N邸 元米穀商 -2
旧宿場通りの歴史的景観を偲ばせる建物として貴重である。表札も出ているのでお名前は分かってしまうのだが、NS邸とさせていただいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 10mm ISO320 ) 露出補正 なし
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13.今井橋
今井川にかかる今井橋。今井川は帷子川の支流である。JR東海道本線と国道1号に沿って市街地を東に流れ、天王町駅付近で相鉄本線をくぐり、西区との区境に近い岩間町・西久保町の境で帷子川に合流する。これは上流である保土ヶ谷方面を撮っている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
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14.旧中橋跡
かって今井川はこの宿場を横切っていて中橋が架けられていた。その川筋は慶安元年(1648年)に新しい保土ヶ谷宿が建設された際に人工的に造られたものだった。しかし、その流路の構造から大雨の際にここで水が滞り、しばしば下流域を浸水することになったが、なかなか改善されなかった。しかし、幕末になって人馬の往来が急増してきたため嘉永5年(1852年)宿場では改修費用100両を準備するとともに町役人が200両の借用を代官に陳情し認められると、すぐに現在の川筋に改修されたといったことが説明されている。また、看板だけの写真になってしまった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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15.遍照寺山門
旧中橋跡の少し北側に医王山遍照寺という高野山真言宗の寺院があった。遍照寺の創建年代等は不詳ながら、貞観18年(876年)に眞雅僧正が開創したと言われる。慶興法印が元和4年に峯岡から当地へ移し中興したという。本尊の薬師如来像は横浜市指定文化財。念仏百万遍の供養塔や、岡野新田を開拓した岡野家の墓所がある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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16.遍照寺 真雅会館涅槃堂
山門を入ると正面に本堂があるが、その参道の右側に、真雅会館涅槃堂という立派な建物が建っていた。要は葬儀(通夜、告別式)および法要施設である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO160 ) 露出補正 なし
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17.遍照寺 本堂
見たわけではないが、「猫の足あと 横浜市寺社案内」には本尊の木造薬師如来坐像は、量感に富み、目鼻立ちの整った面部は張りが強く、運慶の作風を示していると記されていた。面長の顔だちや左肩に大きな折返しをつくった着衣の形式に宋元風の影響も認められる。市内に伝わる当代の彫刻の中では屈指の佳作だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 13mm ISO400 ) 露出補正 なし
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18.帷子会館
再び環状1号線に戻る。遍照寺から環状1号線に出てきたところに帷子会館があった。「保土ヶ谷歴史まちあるき」のパンフレットには帷子会館は大正初期の建築で、木造平屋建てで近代洋風である。当初は消防署の消防車を収納していた建物であった。現在は町内会館として利用されている。棟にレトロ感漂う板金製フィニュアルを載せ、印象的な妻壁のアーチ付き換気ガラリが2っ並び、木組みの腕木に支えられた庇が付いている。大正期の建物として旧東海道沿いに残る稀有な洋風建物である。歴史的建造物の良い保存活用例とされると説明されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO200 ) 露出補正 なし
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19.環状1号線の歩道
環状1号線の歩道 の敷石に、こんな絵柄のブロックが埋め込まれていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO200 ) 露出補正 なし
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20.NJ邸 元旅館業
横浜帷子郵便局へ曲がるところで、A.旧東海道まちかど博物館コース は終わる。少し保土ヶ谷駅よりに入ったところに第二常盤湯という戦後復興期の昭和28年に建てられ、現在でも営業している銭湯があったのだが、見落としてしまった。まちかど博物館というのは、保土ヶ谷で積み重ねられてきた歴史、生活文化、生業の技を物語るものが展示されている時計屋さん、石材店、薬局などの商店のことである。さて、ここから月見台という高台に向けて洋館堪能コースとなるのだが、横浜帷子郵便局のところを左に入ったところに、このNJ邸があった。大正13年建築で木造平屋建ての洋館付き住宅である。昭和28年ごろ増改築をして平成17年ころまでは旅館業を営んでいたという。    

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 ) 露出補正 なし
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21.E邸 -1
昭和34年に建てられた木造2階建ての洋館付き住宅である。数少ない戦後に建てられた洋館付き住宅で、その特徴が良く判る。低い軒高、緩い勾配のフランス瓦屋根、横長の開放的な窓の洋館と和館からなる。表札もかけられていて、まどのカーテンは閉められているが、住まわれているようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
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22.E邸 -2
ここからは、和館の部分が眺められる。よく手入れされて眺めも良い庭からも横浜港を一望できるそうだ。良好な景観を呈する。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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23.S邸
昭和4~5年頃建築の木造平屋建て洋館付き住宅である。この辺りは高台になり、高級住宅地である。モダンな平屋建ての洋風意匠と庭が昭和初期の月見台の住宅地景観を偲ばせる住宅である。周囲は新しい家が立ち並んでいるが、どの家もなかなかの景観であった。ここからさらに月見台のバス通りまで上るのだが、坂道が続く。ブログもここいらで一休み。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
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2019年1月17日

機関車トーマス 原鉄道模型博物館 1月11日

帆船日本丸の20年ぶりの大改修工事の現場を見たあと、久しぶりに原鉄道模型博物館へ行ってみた。  正月明けの平日でもあるので空いているかと思ったら、意外に多くのお客さんが入っていた。車いすの年配のご婦人たちが何人か介護士さんに引率されて来られていた。興味をお持ちの方もおられるようで、熱心にご覧になっていた。  2012年7月に横浜三井ビルディングにオープンした原鉄道模型博物館であるが、私はすでに5~6回は訪れている。いろいろと工夫を凝らしたイベントも開催されている。12月6日から1月21日まで「きかんしゃトーマス スペシャルギャラリー」が催されていたので、お母さんに連れられた子供達も多かった。  いちばんテツモパークと称される1番ゲージの大きなレイアウトを走る模型を、RX10M4で撮るのは初めてだったが、フォーカスが早く、連写した場合のピントの追従もいいようだ。もう少し、構図や撮影方法を習熟しなくてはならない。

1.パシフィック・エレクトリック鉄道1000形
ケースに展示されている模型車両は博物館オープン以来、あまり変わっていないようだ。私は路面電車が好きである。最近の路面電車は、どの都市でも同じような連接車両が走っているが、昔の車両はそれぞれ特徴があって興味がある。このケースには、10数台ものクラッシックな路面電車が展示されている。この車両は1913年のパシフィック・エレクトリック鉄道1000型の模型だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 29mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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2.DBの定番
いつ行ってもこのDBの機関車が牽く列車が走っていて、いわばこのジオラマの定番である。この西ドイツ国鉄103型電気機関車 (DB Baureihe 103) は、ドイツ連邦鉄道(西ドイツ国鉄、現・ドイツ鉄道)が保有・運行した特急旅客用交流電気機関車である。1970年~1974年に量産車が製造されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 60mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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3.DB V200形
この車両もいつも走っているなと思う。DBのディーゼル機関車の定番模型である。実車では初期に製造されたものはV200.0形と呼ばれ、1962年からは出力を増大したV200.1形が製造された。それぞれ、1968年に220形および221形と改称されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/160秒 32mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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4.阪神電気鉄道311形314
ジオラマの一角に、「いちばんテツモパーク」と称される1番ゲージの大きなレイアウトとは切り離されたエンドレスの小さなレイアウトがある。単行車両などがここを周回する。この車両は原信太郎さんが作ったいわゆる原鉄道模型と称される車両で、連結運転を実施するため、総括制御をめざして量産された木造車両と紹介されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 73mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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5.カーブを通過するDB103牽引列車
写真を撮るには良いカーブと思う。しかし、車両との間に入る構造物が多く、すっきりはしない。ピント合わせも難しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 78mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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6.きかんしゃトーマスの仲間たち
きかんしゃトーマスが牽く客車の後ろ側を見て、"おやっ"と思った。機関車トーマスと一緒に走る仲間として、アニーとクララベルという客車がある。アニーは乗客を乗せ、クララベルは荷物と車掌も乗せるのだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 117mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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7.きかんしゃトーマス並走 -1
きかんしゃトーマスとなかまたち オフィシャルサイトを見ると、きかんしゃトーマスにはざっと18種類もの機関車がある。その「きかんしゃトーマスとなかまたち」の中でトーマスとその一番の仲良しというパーシーを並走させている。レイアウトで複線になっているいわばメインの線路を同方向に並走する。ブルーがトーマスでグリーンがパーシーだ。子供たちが大喜びで、フロアでトーマス達と並走する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 62mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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8.きかんしゃトーマス並走 -2
wikipediaによれば、きかんしゃトーマス(Thomas and Friends) は、鉄道模型及びCGアニメーションで制作されるイギリスの幼児向けテレビ番組である。 原作は、イギリスのウィルバート・オードリー牧師が1945年より創刊した「汽車のえほん」。 イギリスのアイリッシュ海に浮かぶとされる架空の島ソドー島に敷かれたノース・ウェスタン鉄道(ソドー鉄道)で働く、顔と意志を持った蒸気機関車や車両たちと、それに関わる人々を描く。1986年には第2シリーズの放送が始まり、以後、放送形態・制作会社・制作形態を変更しながらもシリーズは現在まで続いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 62mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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9.きかんしゃトーマス並走 -3
日本では1990年よりフジテレビ系の子供向け番組「ひらけ!ポンキッキ」内のコーナードラマとして放送が開始された。10年以上前のことになるが、2007年現在で日本国内のきかんしゃトーマスのキャラクター商品の売上額は年間300億円に上った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 39mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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10.きかんしゃトーマス並走 -4
この日、トーマスとパーシーの並走は、11:30-12:00、14:10-14:40 の1回30分を2クール行われる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/60秒 106mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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11.きかんしゃのトーマスの仲間
原鉄道模型博物館の「きかんしゃトーマス スペシャル ギャラリー」のページには「イギリスで放送が始まったTVシリーズの撮影に使われていたトーマスたち(一番ゲージ鉄道模型、全16種類)が、冬のイルミネーションバージョンの装いで登場! 」とある。機関庫に休む機関車たちは、定かではないが、左からステップニー、オリバー、ジェームス、エドワードだろうか?

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/25秒 129mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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12.DB E44形電気機関車
DB E44形電気機関車が牽引する貨物列車が駅を通過する。駅員やホームのベンチに座る乗客のフィギュアが良くできている。列車もさることながら、これらのフィギュアにフォーカスした写真も良いと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 48mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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13.C&O H8 1655 大型蒸気機関車 -1
この蒸気機関車は原信太郎さんが制作されたいわゆる「原鉄道模型」である。この動輪6軸の2-6-6-6型蒸気機関車は、チェサピーク・アンド・オハイオ鉄道(C&O)向けにライマ機関車製造会社で製造された。この機関車に付けられたアレゲニーの名称はC&Oの石炭を運搬する路線のアレゲーニー山脈に由来する。 2-6-6-6型は2クラスが製造されたのみで、1941年、チェサピーク・アンド・オハイオ鉄道の「アレゲニー」とバージニアン鉄道の「ブルーリッジ」である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/80秒 102mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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14.C&O H8 1655 大型蒸気機関車 -2
前の写真から連写で撮ってきた一コマである。フォーカスは良く追従していると思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 102mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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15.石垣の下のフィギュア
石垣の上の鉄路を貨物列車が離れていく。この写真は、その車両を入れて石垣の下のフィギュアを撮りたかった。いわばフィギュア中心のつもりだ。石垣の下は海辺になっていて、その砂浜で絵を描く人、語らう夫婦、本を読む人などのフィギュアが置かれている。次回来たときはフィギュアを主として、列車を従とする構図をもう少しうまく撮ってみたい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 76mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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16.きかんしゃトーマス並走 -5
トーマスとパーシーの並走は 間もなく終了する。ジオラマは時々夜間の照明になる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 76mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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17.C57形蒸気機関車
C57 5という赤いプレートを付けた蒸気機関車が国鉄の当時の客車を牽いて停車していた。私が滞在している時間内での走行はなかった。実物のC57 5 は姫路市御立交通公園に保存展示されている。C57 5 は1937年(昭和12年)に産声を上げ、梅小路機関区に配属された。その後昭和17年から19年まで姫路機関区で働くなど、1974年(昭和49年)に引退するまで、37年間活躍した。昭和50年に姫路市御立交通公園に保存展示されることとなったそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/60秒 56mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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18.大阪鉄道デイ1形
現在の近鉄南大阪線である大阪鉄道が1923年の電化に際して製造した木造電車。これも「原鉄道模型」で原信太郎さんがお気に入りの車両だそうだ。ジオラマの中央の高架駅の下に路面電車の停留所が造らているが、その奥の線路に停められている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 114mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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19.仕事を終えたパーシー
14:40でトーマスと並走の仕事を終えたパーシーが高架線の箱根登山鉄道(箱根登山鉄道の雰囲気を撮り込んだシャングリラ・ラ鉄道による創作模型)の隣に停車した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 125mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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20.DB E03形
先ほどのDB 103とともにこのDB E03 も走行していた。機関車はよく似ているが、牽引する客車も違う。このE03型 は1965年に103形の試作車として4両が製造された。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 46mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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21.箱根登山鉄道 チキ2形 8
箱根登山鉄道の前身である1919年に開業した小田原電気鉄道が導入した電車だそうだ。チキとは、「チ」が地方鉄道線用車両を示し、「キ」は客車の意味である。チキ2形は1935年に製造されている。模型はレイアウトの一番手前の路面電車のルートを行ったり来たり、反復運転されていた。実車は、その後モハ108形となり、1956年6月には鋼製車体となった。2000年代に入ってから、2004年9月からはモハ108号が窓回りを黄色とし、それ以外の部分を水色とする塗装デザインに変更された。さらに2008年9月からは、1957年に登場したSE車と同様の塗装デザインに変更されている(wikipediaによる)。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/200秒 36mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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22.横浜三井ビル1階スペースのきかんしゃトーマスレイアウト 原鉄道模型博物館は横浜三井ビルの2階にあるが、2階に上がるエスカレータの手前の1階フロアにきかんしゃトーマスのレイアウトが設けられていた。お母さんと一緒の子供たちがプラレールで遊んでいる。ただし、ここで遊ぶには原鉄道模型博物館の入館券を見せなくてはならない。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/30秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
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2019年1月13日

帆船日本丸大改修 1月11日

先日、横浜市営地下鉄に乗ったところ、車内の電光掲示板に、帆船日本丸の大改修工事が始まり、ドックの水が抜かれたとのニュースが流れていた。翌々日の11日は良い天気で温かくなりそうだった。少々暇を持て余していたので、バスに乗って桜木町まで行ってみることにした。いつもは桜木町駅前の広場まで行くと日本丸のマストが見えるのだが、良く見えない。
 日本丸が係留されている1号ドックの傍に行くとドッグは排水されて改修工事中であり、柵がめぐらされていていつもより離れたところからしか船を見ることが出来なかった。この帆船日本丸は初代の航海練習船で、1930年(昭和5年)1月27日、兵庫県神戸市の川崎造船所で進水し、1984年(昭和59年)に引退。この初代日本丸の後継として、1984年(昭和59年)に日本丸II世が就航している。
 初代帆船日本丸の大改修工事は平成30年11月29日から、平成31年3月29日の予定で行われている。すでに排水作業が終了し、船底の水洗いや船の周囲に作業用足場を設置が始まっていた。日本丸船体の補修に先立ち、ドック底面の堆積土砂が撤去され、ドックは水がないドライな状態にされていた。

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2016年 総帆展帆のときの帆船日本丸

上の写真は、2016年4月29日の総帆展帆の時に私が撮影した写真である。喫水線のところを見ていただきたい。その時この位置より下は見られなかった。
 日本丸メモリアルパークのホームページによれば、「(初代)帆船日本丸は、昭和5年に建造され、練習帆船として長い間海洋国家日本の人材育成を支えてきました。昭和60年には、多くの都市からの誘致要請があった中で、横浜市に迎えることができ、横浜港のシンボルとして市民や観光客の皆さまに広く親しまれてきました。また、誘致以来、横浜市の定期的な整備・管理に加え、ボランティアの皆さまを中心に船内の清掃や日々の整備作業を絶え間なく行っていただいているため、美しい姿を保ち続けています。しかし、帆船日本丸は船齢88年を越え、局所的に腐食や摩耗などが進んでおり、今後も横浜港のシンボルとして末永く保存し、未来に向けて青少年への海洋教育の普及、観光・MICEの振興に活用していくためには大規模修繕が必要です。そこで、横浜市では平成30年度から2か年かけて、帆船日本丸の大規模修繕を行います。」と記されていた。
 この日は、まず、左舷船首部分を見て、船尾へまわり、右舷側を見て歩いた。普段のようにドックの傍には近寄れないので、遠巻きに眺めることになる。
 3月末に工事が完了し、注水される場面を見てみたいなと思う。

1.排水された1号ドックと帆船日本丸
バスを降りJRの高架駅をくぐって桜木町駅前広場に出て、日本丸メモリアルパークに行く。いつもは1号ドックのすぐ傍で、日本丸を眺めることが出来るのだが、改修工事中は周囲に囲いが出来て近寄れなかった。まず左舷側から見て歩く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
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2.帆船日本丸 左舷
左舷の横側である。喫水線の下の船底部分が見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
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3.日本丸メモリアルパーク第1号ドック -1
ドックの脇は通行止めだったので遠回りして、海側の橋を渡り右舷側に出た。これが第1号ドックで左側が海だ。いつもはその水面と同じ高さまで水がある第1号ドッグだが、この時は排水されていて、コンクリートの底が見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
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4.日本丸メモリアルパーク第1号ドック -2
第1号ドックはきれいに排水されて水が全くない。堆積した泥なども見られないが、すでに取り除かれたのであろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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5.船体に掛けられた足場 -1
右舷の船尾部分に来た。足場が掛けられている。工事は船尾側から進められているのか。鋼板等の腐食部分の修繕が行われる。普段は水に入っていて見られないスクリュー部分が見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 20mm ISO100 ) 露出補正 なし
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6.船体に掛けられた足場 -2
帆船日本丸は全長97m、全幅13m、平均喫水5.3mある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
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7.右舷側に掛けられた足場
まず、船体・船底鋼板等の腐食部分の修繕が行われている。引き続き、甲板・漏水木甲板の張替え、エントランスからの漏水防止工事等が行われ、ひび割れたヤード(帆桁)の交換等も行われる。さらにリギン老朽化ワイヤーの塗装、交換、防錆工事等が行われ、最後に機関・居室搭載機器、居室等の修繕が行われるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 10mm ISO100 ) 露出補正 なし
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8.右舷船首
いま何人かの人が見えるが、これは工事関係の方たちと思う。普段はあそこまで下りられるが工事中は、ここから写真を撮る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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9.船首部分 -1
ほぼ船体全体が眺められるところに来た。普段は船体はドックの底に固定されているのだろうか?それとも浮いているのだろうか。ちょっと疑問に思った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 32mm ISO200 ) 露出補正 なし
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10.船首部分 -2
この写真を見る限り、普段もドックの底に固定されているようにも思えるが、補修工事に際し固定されたのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 51mm ISO100 ) 露出補正 なし
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11.帆船日本丸を真正面から
だが、この位置から見ると、船体に引かれた喫水線は明らかに普段より下にあるように見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 19mm ISO100 ) 露出補正 なし
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12.船首部分 -3
この写真では、船体の喫水線は普段より下がっていることは明らかで、工事のためにドックの底に固定されていると分かる。平成2年度と平成10年度に行われた大規模改修工事の記録があった。それによるとドック内排水により水位の低下が進むと、船底のキールが、ドックの底部にある盤木(支持台)に乗る。盤木に正確に据え 付けるため、ダイバーによって船底と盤木の位置を確認しながら、排水を進めたとあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
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13.改修工事中の日本丸とみなとみらい観覧車
ここから、ランドマークタワーの脇にあるブリッジ(動く歩道)を桜木町駅前広場へ行く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
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14.動く歩道から見る帆船日本丸
動く歩道からは第1号ドックが見下ろせる。今回は20年ぶりの大改修工事だそうだ。見に来た人は「なんだ工事中か」と思うかもしれないが、工事中の写真は20年に1度しか撮れないチャンスである。今回の事業費は約6億円だそうだ。3月末にお行われるであろう注水の際には是非、見に来たいと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
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2019年1月10日

夕景 大桟橋とみなとみらい 1月3日

三が日は良い天気が続いた。みなとみらいの夕景もきれいだろうと思い、思いついて午後遅くから出かけた。天気は良いのだが風が強いくて寒い。
 横浜の1月3日の日没は16時41分だった。大桟橋に着いたのは16時20分だったが、もう日は大分傾いてしまって、建物に遮られて太陽の姿は見られなくなっていた。太陽はもっとランドマークタワー側に沈むのかと思っていたら、この季節はその南側のクイーン(横浜税関)側に落ちている。空の茜色もいまいちで、露出が難しい。
 そこへ「本日入港予定だったにっぽん丸はキャンセルされました」というアナウンスがあった。何故だか分からなかったが、1月8日夕方のTVニュースで、12月30日にグアムを出航する際に岸壁に衝突するという事故があったことが報じられた。船長から基準を超えたアルコールが検出されたという。乗客、乗員は無事だった。にっぽん丸は商船三井客船の全長170m、22,400総トンの客船である。予定では本日3日に横浜に戻る予定だったという。乗客は空路帰国したそうだ。
 大桟橋の上でベイブリッジ側と赤レンガ側を行ったり来たりして、17時20分くらいまで過ごした。冷たい風が吹き、鼻水が出る。大桟橋には、この時間でも外国人観光客が多い。みなとみらいをバックにして写真を取り合っていた。
 大桟橋から、象の鼻公園を通って、赤レンガ倉庫まで歩き、そこから汽車道を通って桜木町に出た。寒かった。
 RX10M4は一眼レフ並みの重さがある。手持ちでの撮影だったので、手振れ補正機能に期待したが、難しい。1/20秒より遅いシャッター・スピードとなったショットは手振れをご容赦いただきたい。

1.落日
16時20分に大桟橋の上に上がった。太陽は横浜税関の後ろに落ちていて、もはや姿が見えない。シーンセレクションで撮ってみたが、赤くなっている空が上手く撮れなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シーンセレクションで撮影 ( f3.5 1/250秒 29mm ISO100 ) 露出補正 なし
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2.出航を待つ ロイヤルウイング
大桟橋のベイ・ブリッジ側にはロイヤルウイングが停泊していた。これからディナー・クルーズに出航するようだ。wikipedia によれば、ロイヤルウイングという船は、1960年に関西汽船の別府航路を代表するクルーズ客船「くれない丸」として就航した。1988年に日本シーラインによってレストランシップに改装され、現在は大桟橋を母港とするレストラン船である。全長86.7m、総トン数2,876トン。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO800 ) 露出補正 なし
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3.暮れなずむベイ・ブリッジ -1
ベイ・ブリッジ の方角は太陽が沈む方角とは反対側である。空は淡い茜色になってきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シーンセレクションで撮影 ( f3.5 1/80秒 23mm ISO160 ) 露出補正 なし
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4.暮れなずむベイ・ブリッジ -2<br> 大桟橋の上は風が吹いて寒い。寒そうに歩く外国人観光客の姿が見える。1989年に開通したこのベイ・ブリッジはすっかりおなじみになった。海面からの高さは55mで、2009年(平成21年)に客船クイーン・メリー2が横浜に寄港したが、ベイ・ブリッジの下を通過することができないため、大黒ふ頭に停泊した​の​をはじめ、今ではその下をくぐることが出来ず大桟橋に着岸できない大型客船が多くなっているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 38mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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5.赤レンガ倉庫とランドマーク・タワー
観覧車の時計が17:00を告げている。日没時間から約20分過ぎたころだ。赤レンガ倉庫にも明かりが灯りだした。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/125秒 26mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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6.ロイヤルウィング出航 -1
17:00出航のディナー・クルーズが離岸を始めた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/125秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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7.ロイヤルウィング出航 -2
湾内を逆進して、構内で向きを変える。 約2時間、ベイ・ブリッジをくぐって東京湾に出て、大桟橋に戻ってくる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/40秒 20mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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8.日没から30分
日没から30分経った。ライトアップされた横浜税関の方角の空は茜色が残る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/100秒 32mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
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9.暗くなった横浜港
ちょっとの間にベイ・ブリッジと横浜港の海は暗くなってしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/10秒 38mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
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10.みなとみらい夕景
まだ少し赤みが残る空を背景に、ライトアップされた赤レンガ倉庫や観覧車が輝きを増す。私は三脚を持ち歩かないので、そろそろ手持ちも限界である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/40秒 21mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
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11.象の鼻パーク
象の鼻波止場を明治中期の形状に復元し、横浜港開港150周年となる2009年(平成21年)開園した象の鼻パークから赤レンガ倉庫へと歩く。海からの風が冷たい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/20秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
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12.赤レンガ倉庫 -1
赤レンガ倉庫からベイ・ブリッジを望む。横浜赤レンガ倉庫は、明治政府によって保税倉庫として建設され、建設当時の正式名称は横浜税関新港埠頭倉庫といった。写真の左側に見える2号館は1911年、右側の1号館は1913年に竣工。保税倉庫としての役割は1989年までに終え、しばらく放置されていた。隣接する横浜赤レンガ倉庫スケート場はとても賑わっていたが、ここはもう人影が少ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/13秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
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13.赤レンガ倉庫 -2
2002年、赤レンガ倉庫を中心とした付近一帯は、展示スペース、ホール、広場、店舗からなる横浜赤レンガパークとしてオープンした。赤レンガ倉庫1号館は主に文化施設として、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が運営する。赤レンガ倉庫2号館は商業施設で、株式会社横浜赤レンガが運営する。外は寒いが2号館のなかは明るくて、温かそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/100秒 10mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
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14.赤レンガ倉庫2号館外観
1号館と2号館の間はイベントなどがお行われる広場になっているが、ここは「あかいくつ」バスの停留所がある道路側(赤レンガパーク」から見た2号館だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/20秒 14mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
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15.汽車道 wikipedia によれば、汽車道は元々、ウィンナープロムナードと呼ばれていたが、1996年(平成8年)に行われた名称公募により改称となった。1911年(明治44年)開通の旧横浜駅と新港埠頭を結ぶ臨港線(通称税関線とも)の廃線跡を利用し、その一部にあたる約500mの区間をレールも残した上で緑地として整備したものである。汽車道を右に外れてその緑地を歩く。観覧車とクィーンズ・タワーの前にジェット・コースターが走る。手がかじかんできた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/80秒 16mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
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16.港1号橋梁とランドマーク・タワー
汽車道の港1号橋梁は1907年(明治40年)に、港2号橋梁とともにアメリカン・ブリッジで製作されたトラス橋で、1909年(明治42年)に鉄道院により架設された。複線相当の幅がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/20秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
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