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2011年9月29日

北イタリア旅行 その5 ジェノヴァ観光(2) 9月5日


 ジェノヴァ観光の後半はフェラーリ広場から始まる。大きな噴水のあるフェラーリ広場は、東側のプリニョーレ駅にも近く、ジェノヴァの中心になっているようだ。フェラーリ広場からコロンブスの家、ソプラーナ門、サン・ロレンツォ教会を見て、旧港へ出た。
 港が見えるレストランで食事にし、ジェノヴァの地下鉄に乗って、ジェノヴァ・プリンチペ駅へ戻った。14:50発の列車は、ジェノヴァ湾沿いに、明日行くチンクエ・テッレのある東リビエラ海岸を走り、16:04にラ・スペツィア駅に到着した。

50.フェラーリ広場 -1
ガルバリディ通りを抜けてしばらく南に向かって歩くと、フェラーリ広場に出た。フェラーリ広場は証券取引所の建物のようなネオクラシック様式の建物に囲まれていて、中央に大きな噴水がある。観光客も多い。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1250秒 7.4mm ISO400 ) 露出補正 -1.0段
フェラーリ広場;クリックすると大きな写真になります
51.フェラーリ広場 -2
近くはビジネス街でもあるらしく、スーツ姿の人もいる。ランチタイムなのだろう。私たちも少々歩くのに疲れたので、カフェで一休みした。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/125秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
フェラーリ広場;クリックすると大きな写真になります
52.フェラーリ広場 -3
噴水の縁石に座って一休みしている女性。とてもイタリア的な風景に感じた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/1250秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
フェラーリ広場;クリックすると大きな写真になります
53.コロンブスの家
蔦のからまる小さな家だった。コロンブスが少年時代に過ごしたこの場所に、18世紀に復元されたという。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
コロンブスの家;クリックすると大きな写真になります
54.ソプラーナ門
コロンブスの家から数十メートルのところに、この街に入るための古い城門が残っていた。12世紀に、 神聖ローマ帝国(今のドイツ)の攻撃から街を守るために作られたという。ソプラーナ門をくぐると、その先には古い石畳の町並みに続いている車の通らない道があった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
ソプラーナ門<;クリックすると大きな写真になります
55.サン・ロレンツォ教会
ソプラーナ門をくぐって右の方へ、海に向かって歩く。しばらく歩くとサン・ロレンツォ教会の横に出た。廻り込んでファサードを仰ぎ見る。白と黒の大理石で飾られた壁が特徴だ。 13世紀頃につくられたゴシック様式。鐘楼とクーポラはガレアッツォ・アレッシのプロジェクトにより16世紀に完成したそうだ。撮りきれなかったが両側にライオンの像がある。そして、この教会の中の宝物殿には、キリストが最後の晩餐で使ったとされる聖杯があると言われる。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 20mm ISO400 ) 露出補正 なし
サン・ロレンツォ教会;クリックすると大きな写真になります
56.サン・ジョルジョ宮殿 ジェノヴァ旧港
ジェノヴァのウォーターフロントとも言える旧港(ポルト・アンティーコ)のサン・ジョルジョ宮殿があった。この宮殿は、ジェノヴァ初代ドージェ(国家元首)、シモーネ・ボッカネグラの叔父グリエルモ・ボッカネグラの指示で13世紀に建てられた。その後、1407年に設立されたヨーロッパ最古の認可された銀行であるサン・ジョルジョ銀行の本店として使われたという。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
ジェノヴァ旧港;クリックすると大きな写真になります
57.ジェノヴァ旧港
サン・ジョルジョ宮殿の眼の前はもう港だった。ジェノヴァの古い港ゾーンは、1992年国際博覧会の際に建築家レンゾ・ピアノのプロジェクトにより大きく生まれ変わったという。もはや船舶や商人の行き交う場ではなく、ツーリズムや多様な文化的意義をもった空間となっている。イル・グランデ・ビーゴ(大きなクレーン)は1992年に開かれた国際博覧会のシンボル施設で、船を運ぶクレーンをデザインモチーフとした大規模な吊構造になっていて、マストはテント屋根のほかに、港のパノラマビューを楽しむ展望エレベーターも吊り下げている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F14 1/800秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
ジェノヴァ旧港;クリックすると大きな写真になります
58.旧港のレストラン
「Tre Merli 」という、海が見えるレストランで昼食を撮った。私が食べたのはシーフード・スパゲッティ。ムール貝とエビだったが、白ワインともどもとても旨かった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/640秒 13.1mm ISOオート ) 露出補正 -0.3段
旧港のレストラン;クリックすると大きな写真になります
59.ジェノバの地下鉄
昼食を終え、ジェノヴァプリンシペ駅へ戻るのに、地下鉄を利用した。地下鉄の駅は、サン・ジョルジョ宮殿のすぐそばにSan Giorgio駅がある。プリンシペ駅は2駅先だった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
上:プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 26mm ISO2500 ) 露出補正 なし
中:プログラムオートで撮影 ( F4 1/60秒 28mm ISO3200 ) 露出補正 なし
下:プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 18mm ISO2000 ) 露出補正 なし
ジェノバの地下鉄;クリックすると大きな写真になります