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2016年4月 2日

多摩動物公園(2) 3月17日

次にチンパンジーに会って、アフリカ園を後にする。そこから先はエリア的には広いアジア園だ。特にユキヒョウを見たいと思う。
  アジア園はアフリカ園のような広い放飼場はなく、動物たちとの間に、金網やアクリル板があるので写真が撮りにくい。できるだけ金網やアクリル板に近づいて、それらが目立たないようにする。
  途中、コウノトリやインドサイを見ながら、多摩動物公園の一番奥まで行った。そこでオランウータンやターキン、そして、ユキヒョウを見た。
  歩いていると汗ばむ暖かさだ。テングチョウやウラギンシジミも飛んでいる。

17.チンパンジー
多摩動物公園には多くのチンパンジーが飼育されている。♂6頭、♀14頭がいて、それぞれ名前が付けられ、放飼場の柵の前に顔写真が示されていた。この写真のチンパンジーは何といおう名前だろうか。見比べてみたが分からなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/100秒 98mm ISO1600​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
18.チンパンジーの横顔
眼窩の上の骨が出っ張っていて、眼がくぼんでいる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/50秒 98mm ISO1600​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
19.インドサイ♂ ビクラム
サイはアフリカ大陸に棲んでいるのがクロサイ、シロサイというが、このサイはインド、ネパールにいるインドサイだ。ビクラムという名の♂のようだ。ネパールのチトワン国立公園から多摩動物公園へ、インドサイのナラヤニとビクラムが来日して14年になるそうだ。当時ビクラム♂は生後1年という幼いサイだったという。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/800秒 125mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
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20.インドサイ♂ ナラヤニ
多摩動物公園に来た時は​​​​​​推定生後半年だそうで、ビクラムより半年お兄さんということになる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/640秒 90mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
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21.ムフロン♀ 餌を食む横顔
聞き慣れない名の動物だ。ムフロンはヒツジの祖先と言われる。♀には角がない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/400秒 125mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
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22.ムフロン♀ 正面
正面から見るととても優しい顔をしている。アジア園にいたが、コルシカ島、サルジニア島の山岳地帯に棲息するという。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/125秒 108mm ISO200​ ) ​ 露出補正 -0.3段
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23.ムフロン♂
野生のヒツジにはたくさんの種類があるそうだが、ムフロンはそのなかで最も小型​​​​​​という。家畜のヒツジは紀元前6000年ごろにムフロンを改良してつくられたといわれているそうだ。大きな角があるのは♂だけ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/125秒 45mm ISO110​ ) ​ 露出補正 -0.3段
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24.オランウータン
オランウータンはチンパンジーと同じく霊長類のヒト科で、その中でチンパンジーやゴリラはヒト亜科に分類されるが、オランウータンはオランウータン亜科だそうだ。オランウータンの腕は脚の2倍の長さがある。これは上腕骨ではなく橈骨と尺骨が長いことによるものである。指とつま先が曲がっていて、そのため枝を上手につかむことができるそうだ。多摩動物公園にいるのはボルネオオランウータンで、♂が4頭、♀が8頭いる。これは♀のようだ。仕草が愛くるしい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/125秒 161mm ISO220​ ) ​ 露出補正 -0.3段
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25.麻袋で遊ぶオランウータン
オランウータン放飼場に着いたときは、このオランウータンは麻の袋をかぶって顔が見えなかった。しばらくして、写真のように麻袋をはらい上げて顔を見せてくれた。これも♀と思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/125秒 236mm ISO320​ ) ​ 露出補正 -0.3段
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26.アムールトラ
多摩動物公園では2009年秋に釧路市動物園からオスのリングを1年間借り受け、メスのシズカとのあいだに2010年7月、3頭の子が生まれた。子どもたちには、そのころに活躍したアスリートにちなみ、オスはケイスケ、メスはアイ、マオと名付けられたという。アイというのは福原愛、マオは浅田真央か?そして現在、多摩動物園に残ったのは母親のシズカとアイだ。野生のトラは1歳半〜2歳ほどで親離れし、1頭で縄張りを作って生活するようになるが、♀同士の親子であることと、2頭でいる方がじゃれあったりして動きが多くなり見応えもあるので、一緒にしていたという。この日はこの1頭しか見られなかった。シズカなのかアイなのかはわからない。台の上で向こう向きに寝ていたが、しばらくして顔を持ち上げた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4​.8​​​ 1/5​00​​​秒 1​7​​​mm ISO1​00​​​​ ) ​ 露出補正 -0.3段
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27.​​顔を上げてくれたアムールトラ 
ガラス(アクリル板)越しなので、グリーンがかって撮れる。少し補正した。私にはシズカなのかアイなのか区別がつかない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4​.8​​​ 1/5​00​​​秒 64​​​mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
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28.ユキヒョウ
見たかったユキヒョウはアジア園の一番奥にいた。ヒョウよりは灰色がかった色をしている。ユキヒョウはアフガニスタン東部、インド北部、ウズベキスタン東部、カザフスタン東部、キルギス、タジキスタン、中華人民共和国西部に棲息するという。多摩動物公園のユキヒョウは♂のシンギズが2015年10月10日に死亡したので、現在は♂1頭、♀3頭だそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6​​​ 1/125秒 108mm ISO160​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
29.ユキヒョウの眼
眼光鋭い。ファインダーを覗いていて、一瞬睨まれたような気がした。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.5​​​ 1/125秒 258mm ISO250​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
30.レッサーパンダ
中国南西部、インド東北部の高地の森林や竹林に棲息するという。海抜1000m以上の山のなかで単独でくらしている。えさを食べるために早朝と夕方に動きまわり、日中は木の上や穴のなかでネコのように丸くなって眠っているそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/160秒 197mm ISO100) 露出補正 -0.3段
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31.ゴールデンターキン
ずんぐりむっくりした初めて見る動物だった。​​チベット、ブータン、中国に生息するターキンの亜種の一つ。2000〜4000mの山岳地帯に棲んでいて、夏は高地へ、冬は低地へ移動しながら、群れでくらしているという。この2月に赤ちゃんが生まれ、多摩動物公園のゴールデンターキンは7頭(♂2頭、♀5頭)になったそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/125秒 143mm ISO140) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
32.シャモア
「アルプスの貴公子」と呼ばれることもある端正な顔立ちをしているシャモアはウシ科だそうだ。頭の後方に鉤状に曲った20cmぐらいの角を雌雄ともにもつ。岩登りやジャンプが巧みで、夏季には標高 4000m近くの高山にまで行動圏を広げるという。カモシカ(ウシ科)の仲間で、モンテネグロのドゥルミトル国立公園には数百頭の棲息が確認されており、一大繁殖地だそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f6.5 1/125秒 258mm ISO180) 露出補正 -0.3段
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33.タイリクオオカミ
多摩動物公園のタイリクオオカミは10頭いるが、そのすべてが兄弟姉妹だそうだ。 タイリクオオカミの亜種であるニホンオオカミは、1905年に奈良県東吉野村鷲家口(わしかぐち)にて捕獲された若いオスの個体を最後に目撃例がなく、絶滅したと見られるとのこと。ガラス越しに撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/200秒 98mm ISO100) 露出補正 -0.3段
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34.インドガン
オオカミを見て、正門までシャトルバスに​​乗って行こうと思ったが、工事中のため、バスはここには来ないという。仕方なく、インドサイのところまで戻って、歩いて昆虫生態園へ行くことにした。インドサイと同じところに放たれているインドガンは、さっきはくちばしを首に突っ込んで寝ていたが、いまは、活動していた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/1000秒 108mm ISO100) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
35.ニホンツキノワグマ
​​上野動物園で飼育されていたニホンツキノワグマの♂のソウと♀のタロコが昨年4月に多摩動物公園へ移ってきた。これは、♂のソウで推定10歳だそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/125秒 108mm ISO125) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
36.ルリコンゴウインコ
この日は動物の顔を撮ろうと思っていたので鳥には構わないでいた。だが、戻り道で鮮やかな色をしたインコがいたので撮ってしまった。現在、多摩動物公園ではベニコンゴウインコが4羽、ルリコンゴウインコが3羽が飼育されているそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.5 1/500秒 59mm ISO100) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
37.ベニコンゴウインコ
ベニコンゴウインコは一昨年南房パラダイスを訪れた際に見た記憶がある。正午になった。このあと、昆虫生態園へ入って、飼育放蝶されている蝶たちをモデルに、PowerShot G7X とD5000+TAMRON macro 90mm に付けたLEDのリング・ライトを試してみようと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.5 1/400秒 59mm ISO100) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
38.多摩都市モノレール線
昆虫生態園で約1時間蝶の写真を撮った。昆虫生態園を出て、午後1時過ぎ、途中、どこかのファミレスででも昼食にしようと駐車場へ向かう。多摩動物公園の正面を出て見上げると1998年に開業した多摩都市モノレール線が走っていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
プログラムオートで撮影  ( F6.3 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。