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2011年10月 3日

北イタリア旅行 その7 リオマッジョーレ (チンクエテッレ) 9月6日


 昨晩はポルト・ベネーレを2往復してしまい、就寝が遅くなってしまったが、翌9月6日は今回の旅行の楽しみの一つである世界遺産チンクエテッレ観光だ。夕方には次の目的地パルマに入りたいため、早めの行動となった。
 チンクエテッレとはラ・スペツィアの西にほぼ等間隔でならんだかっての5つの漁村の総称とのこと。ラ・スペツィアの方からジェノヴァの方に向かってリオマッジョーレ、マナローラ、コルニーリア、ヴェルナッツア、モンテロッソ・アル・マーレと続く。
 この日私たちはこの5つの中の、リオマッジョーレ、マナローラ、ヴェルナッツアの3つを見る。朝、7時半にホテルを出発した。荷物は夕方までそのホテルに預かってもらう。

70.ラ・スペツィアの朝
駅のプラットフォームから朝のラ・スペツィアの街を眺める。ラ・スペツィアは人口95,000人の大きな街であり、全ての列車が停まる。駅名はラ・スペツィア・チェントラーレと言う。ラ・スペツィアにはもう一つ小さな駅があるそうだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/80秒 16mm ISOオート ) 露出補正 なし
ラ・スペツィアの朝;;クリックすると大きな写真になります
71.リオマッジョーレ駅
ラ・スペツイァからリオマッジョーレまではレジョナーレ(普通列車)で7~8分だった。8時12分発の列車は8時20分にリオマッジョーレ駅に到着した。駅から町の入口まではトンネルになっていた。チンクエテッレに鉄道が建設されたのは1873年~74年とのこと。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 24mm ISO1800 ) 露出補正 なし
リオマッジョーレ駅;クリックすると大きな写真になります
72.リオマッジョーレ 町の入口
リオマッジョーレは人口1,740人のイタリア共和国リグーリア州ラ・スペツィア県のコムーネ(自治体の最小単位)の一つである。駅からのトンネルを抜けると町の入口に出た。山側と海側に出ることができるが、ここは山側にでたところ。この通りはコロンボ通りという。まだ、朝8時半なので観光客も少ない。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 29mm ISO400 ) 露出補正 なし
リオマッジョーレ;クリックすると大きな写真になります
73.リオマッジョーレ 海側の眺め
一方、海側に出るとすぐそこは断崖の海だった。ここはイタリア有数の潜水 ポイントがあることで有名だそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/125秒 38mm ISO400 ) 露出補正 なし
リオマッジョーレ;クリックすると大きな写真になります
74.リオマッジョーレ 海側の道
海に向かって、左の方に道があったので、歩いてみた。山の方を見ると急な斜面に色彩豊かな家々が並ぶ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
リオマッジョーレ;クリックすると大きな写真になります
75.リオマッジョーレ 断崖の家
切り立った崖の上にびっしりと家が建っていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
断崖の家;クリックすると大きな写真になります
76.リオマッジョーレ 断崖で憩う人
家の下には階段が作られていて、海の方へ降りられるようになっている。岩の上には、海を眺める男女、釣りをするおじさんがいた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/125秒 90mm ISO720 ) 露出補正 なし
断崖で憩う人;クリックすると大きな写真になります
77.魚
コロンボ通りの方へ戻る途中、レストランの厨房に大きな魚が運び込まれるところに出会った。近くの海で獲れたのだろうか。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5 1/125秒 90mm ISO1100 ) 露出補正 なし
魚;クリックすると大きな写真になります
78.サン・ジョバンニ・バチスタ教会
コロンボ通りから横道にそれて急な坂道を登っ ていくと、1340年に建てられたというサン・ジョバンニ・バチスタ教会という教会があった。質素な教会だった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
サン・ジョバンニ・バチスタ教会;クリックすると大きな写真になります
79.海の眺め
さらに高台の道を歩いて行くと、海に向かって続く家々が、まだ午前中の陽を浴びて、輝いていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 28mm ISO400 ) 露出補正 なし
海の眺め;クリックすると大きな写真になります
80.ブーゲンビリア
家々にはきれいな花が植えられているが、なかでもグアムなどでよく見かけるブーゲンビリアがきれいだった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 22mm ISO400 ) 露出補正 なし
ブーゲンビリア;クリックすると大きな写真になります
81.断崖に建つ家
海のすぐ傍まで、断崖に張り付くように家が建てられていて、住人は猫の額のような畑の世話をしている。すぐ下は白い波が砕ける海だ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 29mm ISO400 ) 露出補正 なし
断崖に建つ家;クリックすると大きな写真になります
82.ブドウ畑
山の方に眼をやるとブドウ畑で働いている人々がいた。この地では古くからワイン作りが盛んである。町の基盤が作られたのは、12世紀ごろ。ジェノバから来た貴族の手によるものだそうだ。彼らの目的はワインを造ること。強い日差しと潮風が、おいしいワインを生み出すと知り、あえてこの断崖の岩だらけの地にブドウ畑を作ったといわれている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
ブドウ畑;クリックすると大きな写真になります
83.上から見たリオマッジョーレ駅
リオマッジョーレ駅の入口から、次の目的地であるマナローラへの「愛の小道」が始まる。愛の小道(Via dell'Amore)はリオマッジョーレから隣町のマナローラを結ぶ海岸遊歩道である。もちろん鉄道にもマナローラ駅はあるので列車でもいけるが、鉄道での所要時間はわずか2分。ここは歩く。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
上から見たリオマッジョーレ駅;クリックすると大きな写真になります