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2009年2月23日

上海旅行(4) 蘇州 拙政園と寒山寺

 1日は蘇州へ行こうと計画していた。行きの飛行機の中でキャビンアテンダントさんから、上海から鉄道に乗っていっても40分くらいだが、蘇州の駅に着くと白タクの客引きがうるさいし、名所から名所が離れていて、なれないと苦労しますよとの忠告を受けた。そこで、昨夜の食事のときに旅行社の人に頼み、マイクロバスでの1日ツアーで行くことにした。食事つきで一人750元、1万円ちょっとである。今日はD300をぶら下げていく。蘇州の街までは高速道路が完備していた。
クリックすると大きな写真になります 1.拙政園
蘇州観光はやはり庭園と運河沿いの散策である。まず、世界遺産である拙政園へ案内してくれた。中国随一といわれる江南の名園と言われ、蘇州四大名園の中でも最大の庭園である。16世紀初頭に造られた。一説には賄賂で造られたとのうわさもあって、皮肉を込めて、拙き者が政治を行うという意から拙政園と呼ばれるようになったという。
Nikon D300  NIKKOR 18-200mm
  プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
  アクティブD-ライティング標準  
クリックすると大きな写真になります 2.拙政園 十八曼陀羅花館
庭園の中にはいくつもの美しい建物があるが、この十八曼陀羅花館は、青いガラスが使われていて、そのガラスを透した陽の光が床を美しく染めていた。D300は、こういう難しい光でも見られる写真にしてくれる。
Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F3.5 1/125秒 ASA560 ) 
アクティブD-ライティング標準
クリックすると大きな写真になります 3.拙政園付近の運河
拙政園のわきの東北街に沿った名もない運河と思う。洗濯物が干してあって、生活の匂いが漂う。
Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
  アクティブD-ライティング標準
クリックすると大きな写真になります 4.寒山寺の鐘楼
寒山寺は中心部から車で20分ほど離れたところにある禅寺。500年初頭の創建で当初は妙利普妙塔院といわれたが、600年代に寒山と拾得という2人の僧が住職となったのを境に寒山寺と改名された。1860年に再建され現在の形になった。
Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
  アクティブD-ライティング標準
クリックすると大きな写真になります 5.寒山寺 境内
境内のあちらこちらに結ばれている紅いリボンは、おみくじのようなものである。旧正月(春節)を祝う提灯の飾りが彩を添える。
Nikon D300  NIKKOR 18-200mm
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 ) 
アクティブD-ライティング標準
クリックすると大きな写真になります 6.寒山寺 寒山拾得
どちらが寒山で、どちらが拾得かは、説明を聞いたが忘れてしまった。寒山は文殊菩薩、拾得は普賢菩薩の再来と呼ばれることがあり 彼らの生き方に憧れる禅僧や文人によって格好の画題とされてきた。寒山、拾得ともに有髪の人物として描かれている。
Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F4.2 1/60秒 ASA1600 )
  アクティブD-ライティング標準
クリックすると大きな写真になります 7.寒山寺鐘楼から
寒山寺の鐘楼は昇れるようになっている。急な階段をこわごわ上ってみると、周囲の景色が眺められた。古い町並みの向こうに新興住宅や建設中のマンション群が見える。
Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
  アクティブD-ライティング標準
クリックすると大きな写真になります 8.日本領事館旧址
寒山寺を巡った後、昼食になり、旅行社の人が蘇州料理のレストランに案内してくれたが、そのすぐそばに、旧日本領事館のレンガ造りの建物があった。いつ頃建てられたものかはわからないが、昭和10年代であろうか。
Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 ) 
アクティブD-ライティング標準