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2011年7月28日

相鉄沿線 緑園都市 7月22日


 7月23日夜、中国東部の浙江省温州で、停車していた高速鉄道の列車に後続の列車が追突し、追突したほうの4両の車両が、高架橋からおよそ15メートル下に転落したというニュースが伝わった。悪天候で停車中のカナダ・ボンバルディア型の編成に、東北新幹線・秋田新幹線のE2系こまち型編成が時速100km~200kmで追突したという。驚いたのは、1日半後の25日朝に営業運転を再開したことだ。凄いと驚いたのと同時に恐ろしさを感じた。
  さて、そんなことは起るはずがない(であろう)、横浜を起点とするローカル私鉄の相鉄線は、二俣川で海老名方面へ向かう本線と、湘南台へ向かういずみ野線に分かれる。開発されたいずみ野線沿線の「緑園都市」駅の近くに「相鉄ギャラリー」があり、絵画や写真の展覧会が年十数回開催されている。相鉄線車内の中づりに、その「相鉄ギャラリー」で7月6日から7月31日まで開催される「清水徹 写真展 ヨーロッパの街角散歩 中欧・東欧」の案内があった。実は8日にも行ってきたが、パネルの写真展示とともに液晶大型モニターで約30分の写真のスライドショーが行われていた。
 会期の前半は東欧で後半は中欧になっていた。そこで22日に再びその中欧編を観に出かけた次第である。両日とも写真家の清水徹さんが会場に来られていて、露出などについて質問もさせていただいた。清水徹さんの作品は、ヨーロッパの街の情景が巧みな光のあしらいで表現されていた。

1.「サンステージ緑園都市」
相鉄いずみ野線「緑園都市」駅は平成9年に「関東の駅百選」に選ばれたそうだ。その駅名の通り、緑溢れるゆとりある空間が特徴である。相鉄いずみ野線のガードと交差する立派な道路を東へ進むと「サンステージ緑園都市」という大規模に開発された高層住宅域がある。「サンステージ緑園都市」は相鉄建設・三井建設により1987年9月に竣工し、相鉄、三井不動産によって分譲された。「西の街」6棟-638戸、「東の街」11棟-1162戸のビッグコミュニティである。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
サンステージ緑園都市;クリックすると大きな写真になります
2.「相鉄ギャラリー」
その「サンステージ緑園都市」の一角に「相鉄ギャラリー」がある。4階がギャラリーになっていて、エレベーターで上がる。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/320秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
相鉄ギャラリー;クリックすると大きな写真になります
3.「サンステージ緑園都市」構内
「サンステージ緑園都市」の構内は行き届いた整備がされている。塵ひとつ落ちていない。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/400秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
モンキチョウ♂;クリックすると大きな写真になります
4.モンキチョウ♂
「サンステージ緑園都市」の入り口となる広場の花壇には、四季折々、花が植えられている。今はマリーゴールドが花盛りだった。「相鉄ギャラリー」に来た時は、ここに何か蝶がいるのではないかと楽しみにしている。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
モンキチョウ♀;クリックすると大きな写真になります
5.モンキチョウ♀
Canon IXY900IS にはバリアングルモニターは付いていない。カメラをこの位置にして撮るには、斜め上からモニターを覗き、蝶が中央に写っていることを確認して、焦点枠がグリーンに変わるのを、つまりピントが合ったことのシグナルを見届けてシャッターを押す。構図など考えられない。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
モンキチョウ♀;クリックすると大きな写真になります
6.ジャノメチョウ -1
ふと、見渡すとここでは見慣れない黒っぽい蝶がいた。新鮮なジャノメチョウだった。光が逆になってしまい翅が暗くなったので、Capture NX2 で部分的に明るくしてみた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/320秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
ジャノメチョウ;クリックすると大きな写真になります
7.ジャノメチョウ -2
反対側に回り込んで撮った。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/250秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
ジャノメチョウ;クリックすると大きな写真になります
8.ジャノメチョウ 開翅
時々、翅を開いてはすぐまた閉じる。翅を開くタイミングに合わせてシャッターを切った。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/320秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
ジャノメチョウ;クリックすると大きな写真になります


2008年2月 4日

2007年の蝶(4)



クリックすると大きな写真になります1.キチョウ 2007年9月4日 横浜市戸塚区舞岡公園
9月の声を聞くとキチョウの姿をよく見るようになる。この花に絡まりつくように飛び回る。翅表を見せては止まってくれない。
Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 )
クリックすると大きな写真になります2.ウラナミシジミ 2007年10月7日 相鉄線緑園都市
この蝶も秋になると多く見るようになる。この写真は相鉄ギャラリー前の花壇に来たところを、コンデジで、バリアングルの液晶モニターを見ながら、ローアングルで撮影した。背景の広がりが撮れた。
Canon PowerShot A620
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/250秒 )
クリックすると大きな写真になります3.キタテハ秋型 2007年10月24日 横浜市戸塚区舞岡公園
キタテハの秋型は、夏型に比べ褐色が濃く、鮮やかになり、翅の切れ込みも大きく、精悍で美しい。バックのボケが変わった感じになった。ただし、ファインダーを見ているときは、絞り開放の状態で見ているのでボケの状態はわからない。勿論、絞り込んだ状態をファインダーで見ることは出来るが、蝶の写真を撮っているときにそんな余裕はない。
Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/650秒 )
クリックすると大きな写真になります4.ヒメアカタテハ 2007年10月24日 横浜市港南区多良岐公園
初めて行ってみた公園だったが、あまり蝶は多くなかった。ヒメアカタテハも秋になって多くなる蝶である。一旦、蝶にピントを合わせ、シャッターボタン半押しでフォーカスロックし、カメラを右に振って蝶の位置を左にした。
Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 )
クリックすると大きな写真になります5.ツマグロヒョウモン 2007年11月5日 静岡県大井川上流寸又峡
この蝶は、どこでも見かける普通種になった。小学生の頃、高尾山で初めてこの蝶をネットに入れたときは、まだ関東で採れることは少なく、手が震えたものだった。棲息地がどんどん北へ拡がっている。地球温暖化を否が応でも知らされる。
Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/320秒 )
クリックすると大きな写真になります6.ヒメアカタテハ 2007年11月13日 静岡県沼津近郊淡島
富士山が綺麗に見えた快晴の朝、淡島ホテルの庭の花壇にヒメアカタテハが来ていた。コンデジでバリアングルモニターを使用して、ローアングルで撮った。一眼レフでは腹ばいにならないとこのアングルでファインダーは覗けない。
Canon PowerShot A620
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 )