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2009年7月13日

信州上田 別所温泉「花屋」と北向観音

 アップが前後してしまったが、ハチ高原へ行った数日前の、6月28日~29日に、学生時代に同じ釜の飯を食った1年先輩たちの温泉とゴルフの旅行に参加した。学生時代の上級生は、あまり威張り散らす人はいなかったものの、絶対服従しなくてはいけない人たちだった。しかし、卒後45年を経た今は、とてもやさしい方々であった。
夕方の北向観音:クリックすると大きな写真になります 1.夕方の北向観音
横浜から先輩2人と、同期の友と4人で、午後1時に横浜駅東口で合流し、車で第三京浜、環八、関越、上信越自動車道を走って、上田で降りて別所温泉に着いたのは夕方4時半頃だった。運転はもちろん我々下級生の2人の役目である。別所温泉は信州の鎌倉と言われ、古寺が多い。その中のひとつ、北向観音は我々が泊まる「花屋」から徒歩5分くらいのところにある。一風呂浴びる前に、先輩一人とお参りしてきた。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4 1/60秒 )
安楽寺鐘楼:クリックすると大きな写真になります 2.安楽寺鐘楼
北向観音の境内を抜けてさらに5分ほど歩くと、常楽寺、長楽寺と並ぶ別所三楽寺のひとつ、安楽寺があった。立派な鐘楼である。824~834年に開かれたと伝えられる大変古い寺のようだ。本堂の左手には、有名な国宝八角三重塔があるが、時間が遅く見ることが出来なかった。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/60秒 )
花屋:クリックすると大きな写真になります 3.花屋
別所温泉の老舗旅館「花屋」に泊まる。古いがよく手入れされている。また、若いお嬢さんも多い従業員の皆さんはとても礼儀正しく、きびきび動いていて、気持ちが良い。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 )
北向観音への道:クリックすると大きな写真になります 4.北向観音への道
翌日の早朝、サンダル履きで再び北向観音へ向かった。梅雨なのに晴れていて、朝の空気が気持ちよい。ここは「花屋」に沿った道で、その「花屋」の外壁が美しかった。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4 1/80秒 )
朝の北向観音:クリックすると大きな写真になります 5.朝の北向観音
午前6時10分、北向観音堂が朝陽を浴びる。「北向」の名は長野の善光寺の南向きと向き合っているところから名づけられたものと言う。本尊は千手観音菩薩である。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/80秒 )
「花屋」のロビー:クリックすると大きな写真になります 6.「花屋」のロビー
大正2~4年に地元の有志が共同出資して建てられたのが「花屋」のはじまりという。別所温泉の宮大工がつくったというロビーは、クラッシック・モダンな家具や椅子を置き、ランプ・シャンデリアで装飾する事によって、大正モダンの世界が造られている。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 )
「花屋」の渡り廊下:クリックすると大きな写真になります 7.「花屋」の渡り廊下
これは大浴場へ通う渡り廊下である。池を眺め、庭を愛でながら通り抜ける空間が演出されている。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4 1/100秒 )
大浅間ゴルフコース:クリックすると大きな写真になります 8.大浅間ゴルフコース
さて、朝食を終え8時に、小一時間ほどかかる道を軽井沢のほうに向かって走り、大浅間ゴルフコースに着いた。雲は高く、風もなく、ゴルフ日和である。コースもとても素晴らしい。グリーンでは浅間山から流れる芝が難しかった。この日、ロングホールでチップインした。石川遼選手はチップインイーグルだが、私の場合はチップインボギー。雄大な浅間山を背にしたクラブハウスが美しかった。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4.1 1/400秒 )