ジャノメチョウ科の蝶は地味な蝶が多い。ジャノメは蛇の目で、これは翅に眼状紋が現れることに由来する。日本には28種が生息するが、タカネヒカゲ、ダイセツタカネヒカゲ、クモマベニヒカゲ、ベニヒカゲの4種の高山蝶が含まれる。これら4種のうち、ベニヒカゲ以外はまだ会えずにいる。地味な蝶が多い中で、ベニヒカゲ、クモマベニヒカゲは明るい草原を飛び、開翅するとオレンジ色の紋が鮮やかである。日本列島は南北に長い。北海道だけにしかいない蝶、八重山諸島だけにしかいない蝶もいる。

　このページには、2006年4月からブログ： Studio YAMAKO に掲載してきた科毎の蝶の写真、および、それ以前に撮りためた写真、また、ブログには載せていない写真を含め種別に分類し、アイウエオ順にリストしている。蝶の写真をクリックすると大きな写真が表示される。また、表示された写真のキャプションにある地名を右クリックして「開く」を選択すると関連投稿が表示され、写真データ・撮影日時など更に詳しい情報が得られる。