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Studio YAMAKOで“四万川ダム”が含まれるブログ記事

2012年12月 2日

四万温泉一泊ドライブ旅行 11月8日~9日 5/5 榛名山・水沢観音


 四万川ダムを散策したあと、榛名湖へ向かった。榛名湖へ行こうか、赤城山へ行こうか迷ったが、赤城山を回ると少々時間的にきびしそうなので、榛名湖を選択した。榛名山の標高はそれほど高くはない。榛名湖から見る榛名山の紅葉には少し遅いかなと思いつつ、榛名湖畔に上りついたが、好天に恵まれ、紅葉した美しい山の姿を見ることができた。
 帰路は伊香保温泉の街を通り、水沢うどんで昼食にした。水沢観音をお参りしたあと、駒寄PAのスマートICから関越に入り、無事、横浜に到着した。今回も2日間で500kmほどのドライブになった。

55.榛名山ロープウェイ -1
まず榛名山のロープウェイに乗って上に上がろうということになった。天気は良いが風は強く、日陰に入ると寒い。榛名山の紅葉は散り始めてはいたが、まだ見られる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 40mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
榛名山ロープウェイ -1;クリックすると大きな写真になります
56.榛名山ロープウェイ -2
榛名山ロープウェイは距離527mを2分50秒かけて、15人乗りゴンドラ2台を連結して登る。下の駅を榛名湖高原駅、山頂駅を榛名富士山頂駅という。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 65mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
榛名山ロープウェイ -2;クリックすると大きな写真になります
57.榛名山の神々
ロープウェイの榛名富士山頂駅から正面に富士山神社の小さな社を見て登っていくと、その左手に榛名山を守る神々の石碑があった。石長姫大神、保食大神、鐃速日大神、榛名富士大神が祀られている。こう言っては神々に失礼だろうが、なんだか後付けのような気がする。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 22mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
榛名山の神々;クリックすると大きな写真になります
58.榛名富士から赤城山を望む
伊香保、渋川の向こうに赤城連峰を眺める。アカギヒメといわれる後翅に紅色の紋が顕著に出る美しいヒメギフチョウで有名な赤城山へはまだ行ったことがない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/4000秒 18mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
榛名富士から赤城山を望む;クリックすると大きな写真になります
59.マユミ -1
ロープウェイの榛名富士山頂駅から富士山神社へ登る途中、紅梅かなと見まごう花が咲いていた。かみさんに「これは何という花だろう」と聞いたところ「多分、 マユミではないか」という。実はこれは花ではない。花は薄緑の小さな花で初夏に咲くという。秋に実が熟すと果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が現れ、このように見える。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 56mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マユミ -1;クリックすると大きな写真になります
60.マユミ -2
マユミの果皮と実である。種子に含まれる脂肪油には薬理作用の激しい成分が含まれており、少量でも吐き気や下痢、大量に摂取すれば筋肉の麻痺を引き起こすため、種子は食べてはならないという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マユミ -2;クリックすると大きな写真になります
61.榛名富士山頂からの展望
「東京スカイツリー」の方向を指す札もあったが、残念ながら見ることはできなかった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/4000秒 46mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
榛名富士山頂からの展望;クリックすると大きな写真になります
62.ロープウェイ榛名富士山頂駅
榛名湖はカルデラ湖で、榛名山は中央火口丘である。おおよそ1,500年前に大きな噴火をしたと見られている。榛名富士(1,390.3m)は榛名湖から眺めると独立峰のように見えるが、実は中央のカルデラ(榛名湖)と榛名富士を最高峰の掃部ヶ岳(かもんがたけ 標高1,449m)、天目山(1,303m)、尖った峰の相馬山(1,411m)、二ッ岳(1,344m)、典型的な溶岩円頂丘の烏帽子岳(1,363m)、鬢櫛山(1,350m)などが囲み、更に外側にも水沢山(浅間山 1,194m)、鷹ノ巣山(956m)、三ッ峰山(1,315m)、杏が岳(1,292m)、古賀良山(982m)、五万石(1,060m)など数多くの側火山があり、非常に多くの峰をもつ複雑な山容なのだ。ロープウェイ榛名富士山頂駅は海抜1,366m。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 26mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ロープウェイ榛名富士山頂駅;クリックすると大きな写真になります
63.榛名山 全山紅葉 -1
ロープウェイを下りてきて、伊香保の方へ下る前に少し戻って榛名山を撮っておきたかった。榛名湖に浮かぶような榛名富士は全山紅葉し、均整のとれた美しい姿をしていた。頂上付近右手に見えるのがロープウェイの榛名富士山頂駅。榛名湖の湖面は海抜1,084m。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 32mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
榛名山 全山紅葉 -1;クリックすると大きな写真になります
64.榛名山 全山紅葉 -2
同じようなところからもう1枚。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 18mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
榛名山 全山紅葉 -2;クリックすると大きな写真になります
65.伊香保温泉と赤城山
さっきは雲がかかっていた赤城山も山頂まで良く見えている。左手前は 伊香保温泉だ。伊香保温泉は群馬県渋川市伊香保町にある温泉で草津温泉と並んで県を代表する名湯といわれる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 22mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
伊香保温泉と赤城山;クリックすると大きな写真になります
66.水沢うどん
榛名湖畔から伊香保の街を通って水沢観音まで下りてきた。観音様にお参りする前に水沢うどんを食べる。元祖という店、始祖という店、道の両側に13軒の店が並ぶ。それぞれ立派な構えだ。私たちは元祖・田丸屋に入った。創業天正10年(1582年)という。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/4000秒 32mm ISO360 ) 露出補正 -0.3段
水沢うどん;クリックすると大きな写真になります
67.水沢観世音 仁王門
食事を終え、車は広い田丸屋さんの駐車場に置かせていただいたまま、水沢観音のお参りに行く。街道脇から階段があり、その上に立派な仁王門があった。多くの参拝者は上にある駐車場から来られるので、この仁王門を通る人は少ない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/100秒 34mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
水沢観世音 仁王門;クリックすると大きな写真になります
68.水沢観世音 六角堂 -1
水沢観音と言ってしまうが正しくは 水沢観世音(水澤寺)といい、坂東三十三観音、第16番札所で天台宗に寺院だそうだ。十二支の守り本尊の向こうにある二重塔を六角堂という。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 32mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
水沢観世音 六角堂 -1;クリックすると大きな写真になります
69.水沢観世音 六角堂 -2
六角堂は地蔵堂とも呼ばれ、地蔵尊信仰の代表的建築物で、内部に回転する六地蔵尊を安置する非常に珍しい構造になっているという。この回転する地蔵尊を左に3回廻して供養するという。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/60秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
水沢観世音 六角堂 -2;クリックすると大きな写真になります
70.水沢観世音 六角堂 -3
線香の煙がたなびき、紅葉を背景にした六角堂は撮りたくなる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 24mm ISO2500 ) 露出補正 -0.3段
水沢観世音 六角堂 -3;クリックすると大きな写真になります
71.水沢観世音 本堂
本堂(観音堂)は境内の建物の中心で、本尊十一面千手観世音菩薩が安置されている。 六角堂と同じく、江戸末期 天明7年(1787)の建築と思われ、昭和60年に伊香保町文化財に指定されている。建物は中世の建築様式を残す手法が用いられ、すべての彫刻は掘り抜きとなっているとのこと。県内でも重要な遺構とされている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 27mm ISO2500 ) 露出補正 -0.3段
水沢観世音 本堂;クリックすると大きな写真になります
72.白い鯉
本堂近く、樹齢がおよそ700年と推定されている観音杉があり、その脇に石碑がある泉があって、真っ白な鯉と金色の鯉が泳いでいた。ここから再び仁王門を下りて、田丸屋さんの駐車場へ戻った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/100秒 55mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
白い鯉;クリックすると大きな写真になります

2012年11月29日

四万温泉一泊ドライブ旅行 11月8日~9日 4/5 四万温泉


 四万温泉「やまぐち館」の夜は、食事どころの個室で四万川の流れを見ながら、懐石料理の夕食をゆっくり楽しむことができた。料理を運んでくれる女性が、8時過ぎより、ここのおかみが演じる紙芝居があるという。TVにも時々登場される有名なおかみさんだ。この日は佐渡から来られた団体さんなどがおられ、にぎやかだった。紙芝居は15分くらいだったろうか、従業員さんたちによる余興も披露されて、楽しい時間を過ごせた。
 翌朝はいつもの通り自然と早く目が覚め、露天風呂にゆったりと浸かったのは言うまでもない。源泉は熱く、無色透明の湯で、硫黄の匂いもほとんどしない。良い湯だった。チェックアウトして、温泉街の駐車場に車を移し、小一時間の散策を楽しんだ。そして四万温泉に別れを告げ、四万川の上流にある四万ダムと奥四万湖を巡り、榛名湖へ向かった。

38.「やまぐち館」 おかみの紙芝居
紙芝居の会場となっているところへ行くと、おかみが演じる紙芝居の絵が周りに展示されていた。40人~50人ほど座れるように椅子が用意されている「俵町広場」と名付けられた会場はしばらくすると満席となった。立って見ている人もいる。今日の演目は「やまんばのにしき」。紙芝居を演じるおかみの姿も撮らせていただいたが、有名な方なのでアップするのを差し控える。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/8秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
「やまぐち館」 おかみの紙芝居;クリックすると大きな写真になります
39.「やまぐち館」 から眺める四万川の清流
四万温泉にはいくつかの地区があるが温泉口の近くの山口地区にある「やまぐち館」は四万温泉発祥の地ともいわれる。この四万温泉きっての老舗旅館である「やまぐち館」は江戸時代の延宝年間(西暦1673-1681年頃)に四万川沿いに創業し、330年以上の時を刻んできた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 12.1mm ISO1600 ) 露出補正 なし
「やまぐち館」 から眺める四万川の清流;クリックすると大きな写真になります
40.「やまぐち館」前のバス停
「やまぐち館」の玄関の前にバス停があった。電話ボックス、郵便ポスト、並べられたベンチと灰皿・・・レトロを感じた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 25mm ISO1600 ) 露出補正 なし
「やまぐち館」前のバス停;クリックすると大きな写真になります
41.「やまぐち館」 サロン
「俵町サロン」と名付けられている。自由にご利用できる、おしゃべりサロンだそうだ。煙草も吸えるスペースになっているらしい。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/500秒 6.1mm ISO1600 ) 露出補正 なし
「やまぐち館」 サロン;クリックすると大きな写真になります
42.「やまぐち館」 玄関
玄関やフロントは4階になっている。玄関の反対側に四万川が流れ、最上階は8階になる。朝食をゆっくりとって、9時半過ぎにチェックアウトした。少し上がった四万川沿いにある温泉街の駐車場に車を置き、温泉街を散策することにした。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 6.1mm ISO1600 ) 露出補正 なし
「やまぐち館」 玄関;クリックすると大きな写真になります
43.「河原の湯」
駐車場から「四万グランドホテル」を見ながら歩いて行くと、その手前の四万川の河原に「河原の湯」というところがあった。石造りの外観で、共同浴場だそうだ。河原に入浴できるところが設けられているわけではない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8 1/3200秒 12.1mm ISO1600 ) 露出補正 なし
「河原の湯」;クリックすると大きな写真になります
44.「積善館」 -1
元禄時代(1691年)、江戸時代の典型的な湯治宿として旅籠を開業し、300年以上が経つ。元禄4年に建てられた本館玄関部分は県重要文化財になっている。昭和5年に大正ロマネスクを用いた大浴場「元禄の湯」が建築された。手前の赤い橋が慶雲橋でこの橋の右側に見えるモルタル塗りの建物が「元禄の湯」だ。慶雲橋を通る道は四万温泉の旧街道とのこと。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/1250秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
「積善館」 -1;クリックすると大きな写真になります
45.「積善館」 -2
44.の写真と前後するが、これは慶雲橋を渡って、振り返って撮った写真である。川に架けられた渡り廊下や、いまは使われているかどうかわからない古い建物が時代を感じさせる。昨夜から「やまぐち館」の室内で撮っていたのでISOを1600に設定していて、戻すのを忘れてしまい、ここまでそのままになっていた。反省。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.8mm ISO1600 ) 露出補正 なし
「積善館」 -2;クリックすると大きな写真になります
46.「積善館」玄関
「積善館」は四万温泉の新湯地区にある。「河原の湯」を右手に見てまっすぐ進んだ左手に赤い慶雲橋があり、橋を渡ると正面がこの本館の玄関になる。日本最古の湯宿建築にして重要文化財指定の老舗宿で、映画「千と千尋の神隠し」のモデル宿としても有名だが、その佇まいはひっそりとしていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 6.1mm ISO1600 ) 露出補正 なし
「積善館」玄関;クリックすると大きな写真になります
47.ワンポイントカラー
G12の機能でワンポイントカラーというのがある。残す色を決めて他の色を白黒にするという機能だ。紅葉だけを残して積善館の古い建物を撮ってみた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/320秒 12.1mm ISO80 ) 露出補正 なし ワンポイントカラー
ワンポイントカラー;クリックすると大きな写真になります
48.「四万たむら」
「積善館」慶雲橋を左手に見て、まっすぐ進んだところに、老舗旅館である「四万たむら」があった。「四万たむら」の歴史は「積善館」より古い。創業は、遡ること500年ほど前、田村旅館の祖、田村甚五郎清政は、室町時代永禄6年(1563年)、 岩櫃(いわびつ)城が真田勢に攻められ落城後、主君斉藤基国のしんがりとして、四万の山中で追っ手を防いで戦った。その甚五郎がそのまま留まって温泉を発見し、湯宿を開業したと伝えられる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/1250秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
「四万たむら」;クリックすると大きな写真になります
49.四万温泉街 落合通り
「河原の湯」から来て、正面が「四万たむら」、左手が「積善館」の慶雲橋であるが、その右側、つまり慶雲橋を背にして進む落合通りという細い道がある。昔ながらの温泉街だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/250秒 21.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
四万温泉街 落合通り;クリックすると大きな写真になります
50.川魚料理 「けれない」の鰻
「やまぐち館」にも泊られていた亡くなられた児玉清さんが御用達だった湯蒸しうなぎで有名な川魚料理「くれない」は、落合通りが四万川に架かる落合橋の手前にある。時間が早いのでまだ開いていなかったが、渓流を眺めながらの食事は趣がありそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/400秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
川魚料理 「けれない」の鰻;クリックすると大きな写真になります
51.モミジ
四万川沿いのモミジが枝を張り出し、陽の光を受けて輝いていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/500秒 15.7mm ISO400 ) 露出補正 なし
モミジ;クリックすると大きな写真になります
52.四万川ダム
温泉街の駐車場に戻り、車に乗り、細い落合通りを抜けて、落合橋を左折して、四万川ダムの下にある日向見公園の駐車場に車を入れた。ここからは四万川ダムを見上げる。 四万川ダムは洪水調節、利水、上水道、発電を目的に1999年に竣工している。堤の高さは89.5mある。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/1250秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
四万川ダム;クリックすると大きな写真になります
53.四万川ダムの堤の上から
再び車に乗り、左手から四万温泉のバイパスともいえる新しい道(353号線)に上がり、奥四万トンネルを抜けて四万川ダムの堤の横に出る。堤の上の道は一方通行になっていて、我々がいる側から、入ることができない。堤の手前の駐車場を通りこしてしまったので少しの時間路駐をして、堤の上の道を歩く。ダム堤の上から日向見公園を見下ろす。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 9.8mm ISO400 ) 露出補正 なし
四万川ダムの堤の上から;クリックすると大きな写真になります
54.奥四万湖
四万川ダムで堰き止められた奥四万湖を眺める。湖水は透き通ったコバルトブルーで、山の緑と湖の青のコントラストは、人造湖でありながら天然湖のような様相を見せるという。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 8.9mm ISO400 ) 露出補正 なし
奥四万湖;クリックすると大きな写真になります