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Studio YAMAKOで“八ッ場ダム”が含まれるブログ記事

2012年11月23日

四万温泉一泊ドライブ旅行 11月8日~9日 3/5 八ッ場ダム


 午後2時半、2009年の政権交代で民主党政権となって「コンクリートから人へ」と建設中止が取りざたされた八ッ場ダムにより、水没する村落の上に掛る不動大橋に着く。この橋は建設中止がいわれたころ、よくT字型の建設途中の橋脚がTVで写しだされていたところだ。橋を渡ったところに駐車場があり、そこに車を停めて徒歩で橋の上を歩いた。この橋の上で写真を撮ったあと、再び下へ降りて、吾妻渓谷に向かった。吾妻渓谷でこの日の周遊コースを終了し、今宵の宿である四万温泉「やまぐち館」に到着したのは4時過ぎだった。食事前にまず、宿の下を流れる四万川の紅葉を眺めながら温泉に浸ったのは言うまでもない。

24.建設中の湖面1号橋
2011年4月25日に開通式が行われた不動大橋(湖面2号橋)の上から、建設中の湖面1号橋を見る。政権交代で建設中止が取りざたされたころ、今私たちがいる不動大橋がこの写真で見る建設中の湖面1号橋のようにT字型の姿がTVで報道されていた。この建設中の湖面1号橋の向こう(下流側)に八ッ場ダムが建設され、この不動大橋の下は水没する。
八ッ場ダム についてはwikipediaをご覧いただきたい。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 32mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
建設中の湖面1号橋;クリックすると大きな写真になります
25.ダム湖に水没する集落
不動大橋の上から、八ッ場ダムが完成すると水没する集落を眺める。吾妻川が流れ、その左側に国道145号線が通っている。さらにその上にはJR吾妻線が走り、山の中腹を走るのが八ッ場バイパスだ。JR吾妻線まで水没する。 JR吾妻線 は岩島駅-川原湯温泉駅-長野原草津口駅間が、八ッ場ダムの建設により水没するため、線路の付け替え工事が進行中であるという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 18mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ダム湖に水没する集落;クリックすると大きな写真になります
26.不動大橋から
前の写真からカメラを少し左上に向けて撮った。中央下に見える青い建物が、 八ッ場ダム広報センター「やんば館」だ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 18mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
不動大橋から;クリックすると大きな写真になります
27.特急「草津」 -1
不動大橋の上で三脚を立てて線路に向けてかカメラを構える「撮り鉄」さんがいた。「後何分くらいで列車が通るのですか?」と尋ねたところ「もうすぐ特急がきます」と教えてくださった。ならばと、私も列車が来るのを待った。川原湯温泉駅を14時27分に出た特急「草津」がトンネルを抜けて長野原草津口駅へ向かう。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
特急「草津」 -1<;クリックすると大きな写真になります
28.特急「草津」 -2
紅葉のなかを特急「草津」が走る。ここもダム湖に沈むのだ。 八ッ場バイパス は高いところを通っている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 35mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
特急「草津」 -2;クリックすると大きな写真になります
29.特急「草津」 -3
列車は近づいてきて、長野原草津口方向へ去って行った。「草津」のヘッドマークも見える。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
特急「草津」 -3;クリックすると大きな写真になります
30.湖面1号橋
建設中の湖面1号橋をあらためて眺める。高さ73.5m、橋の長さ494mの湖面1号橋は2014年3月完成見込みとのこと。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
湖面1号橋;クリックすると大きな写真になります
31.不動大橋から川原湯温泉街を望む
工事中の湖面1号橋の右側に目を向けると川原湯温泉街と思われる街並みが見えた。温泉街の有る場所は八ッ場ダムで完成する湖によって沈む場所に存在し、貴重な自然湧出の源泉もダム湖に沈む予定である。対策として温泉街最上部の予定湖面より高い地点にボーリング調査によって新源泉が掘り当てられ、そこに新温泉街を造成中であると。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
不動大橋から川原湯温泉街を望む;クリックすると大きな写真になります
32.不動大橋
東日本大震災直後の2011年4月に完成した全長590mの不動大橋の上を歩く。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 60mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
不動大橋;クリックすると大きな写真になります
33.不動大橋を仰ぎ見る
下の道へ下り、「やんば館」から不動大橋を見上げる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 26mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
不動大橋を仰ぎ見る;クリックすると大きな写真になります
34.吾妻渓谷遊歩道入り口
「やんば館」から中之条へ向けて車を走らせると吾妻渓谷へ下りる道があり、駐車場も設けられていた。車を停めて橋まで下りて行こうと思ったら、傍を走るJR吾妻線に列車が来るという。同行のKさんが時間を調べてくださっていたのだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 26mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
吾妻渓谷遊歩道入り口;クリックすると大きな写真になります
35.川原湯温泉駅近く
国道を川原湯温泉駅のほうへ歩く。川原湯温泉の大きな看板が立っていた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 135mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
川原湯温泉駅近く;クリックすると大きな写真になります
36.普通列車が鉄橋を渡る
撮影ポイントを探す。電車の音が聞こえてきた。川原湯温泉駅15時10分発の普通列車だ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 52mm ISO400 ) 露出補正 -0.3
普通列車が鉄橋を渡る;クリックすると大きな写真になります
37.吾妻渓谷に掛る橋から
駐車場の戻ってきて、渓谷に掛る橋まで下って、橋の上からふと上を眺めると今撮ってきた鉄橋が見える。それならここで撮ったほうが良かったのだが、あとの祭りである。さて、これから、中之条へ出て、国道353号線を北上し四万温泉へ向かう。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 50mm ISO400 ) 露出補正 -0.3
吾妻渓谷に掛る橋から;クリックすると大きな写真になります

2012年11月19日

四万温泉一泊ドライブ旅行 11月8日~9日 2/5 軽井沢・浅間山


 国道18号線(中山道)の旧道にある熊の平駐車場に女性二人を残し、男性二人はその旧道を「めがね橋」へと歩いて戻った。車はほとんど通らず、道路沿いの廃線鉄道設備や、紅葉を眺めながら、それでも二人を待たせているので早足で歩く。「めがね橋」で車に乗り、熊の平駐車場で二人をピックアップし、軽井沢へ向かった。峠を登り切り、軽井沢駅の脇を通って、中軽井沢で右に曲がった。
  卓球部に籍を置いた学生時代、その先にあった千ヶ滝の西武スケートセンターに先輩が支配人として赴任されていて、その先輩のお世話になり、毎年夏に合宿を行った。懐かしい道だ。
 千ヶ滝の手前の右側に、星野温泉があったが、そのあたりがいまハルニレテラスとなっている。そこで昼食だ。「川上庵」というところで蕎麦を食べ、「丸山珈琲」でなにやら難しい産地の名前がついたコーヒーを薦められるがままに飲んで、1時間ほど過ごした。そこからは途中、浅間山を眺めながら建設中の八ッ場ダムがある吾妻渓谷へ向う。

16.中軽井沢から眺める浅間山
中山道を進み、軽井沢を過ぎて中軽井沢に近づくと浅間山が正面に見えた。空気も澄んでいて、山肌がはっきりと見える。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 50mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
中軽井沢から眺める浅間山;クリックすると大きな写真になります
17.ハルニレテラス
今はしなの鉄道の中軽井沢駅を左手に見て、右折して国道146号線に入る。しばらく行くと右側に ハルニレテラスの案内が出てきた。ハルニレテラスには「軽井沢の日常」をコンセプトにした、14の個性的なショップ、レストランがある。駐車場に車を入れる。星野温泉は1914年に旅館が開業した。そして、1951年に株式会社星野温泉が設立され法人化されている。このハルニレテラスは、社名変更した株式会社星野リゾートが経営している。学生時代に千ヶ滝の軽井沢スケートセンターで合宿をしたのは、昭和37~39年(1962年~64年)ごろのことだった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 31mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ハルニレテラス;クリックすると大きな写真になります
18.ハルニレテラスのそば処「川上庵」
ハルニレテラスのなかに「川上庵」というそば処があったので入る。美味しいそばだった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 18mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ハルニレテラスのそば処「川上庵」;クリックすると大きな写真になります
19.ハルニレの木
星野エリアの入り口にあたるハルニレテラスには、湯川の清流に寄り添うように100本を超えるハルニレ(春楡)が自生している。ハルニレは樹高35mに達するという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 40mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ハルニレの木;クリックすると大きな写真になります
20.ハルニレテラスから浅間山を望む
ハルニレテラスの前を通る国道146号線に出てみると、浅間山が見えた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 56mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 トリミング
ハルニレテラスから浅間山を望む;クリックすると大きな写真になります
21.湯川のせせらぎ
湯川に沿ってウッドデッキが設けられているが、傍らのモミジが彩りを添えている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 18mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
湯川のせせらぎ;クリックすると大きな写真になります
22.万山望から見る浅間山 -1
ハルニレテラスを出て、次の目的地である吾妻渓谷・八ッ場ダムを目指す。千ヶ滝を通り越し、峰の茶屋へ抜けるところに、万山望という浅間山のビューポイントとして有名なところがあった。標高1285m、急な九十九折りの登坂を登ってくると、浅間山が正面に現れる。駐車場があって、そこから展望台へ歩いて登ることができるが、やめておいた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 82mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
万山望から見る浅間山 -1;クリックすると大きな写真になります
23.万山望から見る浅間山 -2
峰の茶屋というところを左へ行くと鬼押し出しへ行くが、そちらには行かず右へ。日本ロマンティック街道と名が付けられている国道146号線を北軽井沢へ向かう。このあと国道146号線は、JR吾妻線の羽尾根駅にぶつかり、そこを右に行くと長野原から八ッ場ダム・川原湯温泉・吾妻渓谷に至る。通る車の合間を見て道路の真ん中へ出て撮った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 38mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
万山望から見る浅間山 -2;クリックすると大きな写真になります