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Studio YAMAKOで“東方明珠塔”が含まれるブログ記事

2009年2月20日

上海旅行(3) 浦東夜景

 市内歩きにやや疲れた2日目の夜は、旅行社の案内で、少し西に離れたところにある四川料理店へ行った。四川料理といえば辛い火鍋と麻婆豆腐。辛い。日本で食べるそれよりはるかに辛い。食後は、旅行社の車で外灘の外灘観光隧道の入り口まで送ってもらった。
クリックすると大きな写真になります 1.外灘観光隧道
外灘から黄浦江の下をくぐって、対岸の浦東への観光トンネルである。ロープウェイのような籠に載る。空いていたので一番前に陣取って写真を撮った。おおよそ650mの間、数パターンのイルミネーションがトンネル内に点灯する。がたがた揺れる籠の中で1秒の露光。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1秒 )
クリックすると大きな写真になります 2.東方明珠塔
浦東側へ渡ると近未来的な建物がそびえる。その中で最も高いのがこの東方明珠塔で高さ468mのテレビ塔である。263mのところに展望台があるが、ここはパスして、金茂大厦88層観光庁の高さ340m、88階建てのビルへ行ってみることにする。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/4秒 )
クリックすると大きな写真になります 3.金茂大厦ビルと上海ヒルズ(森ビル)
時間は夜の8時10分過ぎ。左側が金茂大厦ビルで右側が2008年8月末にオープンした森ビル、通称上海ヒルズで正式な名前を上海環球金融中心(Shanghai World Financial Center)という。金茂大厦ビルに入り、87階のホテル グランド ハイアットのバーに入った。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/5秒 )
クリックすると大きな写真になります 4.吹き抜け
87階へ上がる途中、85階でエレベーターを乗り換えた。ここまで客室がある。その吹き抜けから下を見下ろしたのがこの写真。下に57階?にあるロビーが見える。高所恐怖症の人はすくんでしまう。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/4秒 )
090220_005.jpg 5.浦東から外灘の夜景
ホテル グランド ハイアット 87階のバーからは対岸の外灘が一望できた。今日は春節の最後の日で、下のほうで花火も上がっている。大気汚染なのか、靄なのか、かすんで見える。マンハッタンを1杯呑んで、上海ヒルズにも寄ってみた。帰りはタクシーでトンネルを通ってホテルまで戻ったが、料金は外灘観光隧道よりはるかに安い。そういえば、この日北京郊外で、春節の花火が原因でオリエンタルホテルの火災があった。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1.7秒 )


2009年2月17日

上海旅行(1) 豫園・夜の外灘・老年爵士楽団

 2009年2月8日から11日まで3泊4日の上海旅行を楽しんだ。上海は戸籍人口1400万人弱だが、実際には1800万人の人々が居住している経済規模では中国第一の都市である。来年には万博を控え、上海国際空港からホテルのある外灘(バンド)界隈までいたるところ道路工事が行われていた。新しいビルが立ち並び発展を続ける一方で昔の風情を残す街である。 なお、記述では地球の歩き方「上海 杭州・蘇州」を参考にさせていただいた。
クリックすると大きな写真になります 1.出発
2月8日 9時45分発のJL791便上海行はとても空いていた。これで大丈夫かと日本航空に同情した。お陰でキャビンアテンダントからいろいろと上海の話を聞くことが出来た。富士山がきれいに見え、席を動いて撮ることが出来た。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4.1 1/1000秒 )
クリックすると大きな写真になります 2.豫園商城 中心広場
時差が1時間あり、時計の針を1時間戻した12時半ごろ上海浦東国際空港に到着し、車で中心地である外灘へ向かった。ホテルにチェックインしたのが午後2時少し前だった。4日間しかないので有効に時間を使おうと、さっそく徒歩圏内にある豫園へ向かった。街は道路工事中で埃っぽい。日曜日なので人が多く歩きにくい。ここは豫園商城中心広場へ向かうところ。南翔饅頭店で小籠包も食べてみたかったが、人が多くて断念。それに臭豆腐の匂いに辟易した。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/200秒 )
クリックすると大きな写真になります 3.豫園商城 湖心亭
伝統的な江南様式の楼閣で中は伝統茶館になっている。大変な人出である。 この後、入園料30元/人を払って豫園のなかに入った。伝統的中国式庭園である豫園は1559年に着工されている。そこはぐんと人が少なくなり、ゆっくりと見ることが出来た。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 )
クリックすると大きな写真になります 4.上海老街
豫園商城の南側を東西に走る方浜中路をいう。小さな小物屋などが並び、タイムスリップしたかのような町並みだった。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/50秒 )
クリックすると大きな写真になります 5.外難から浦東エリアを望む
豫園から一旦ホテルに戻り小休止した後、夕食のため外灘へ出た。食事を終えた後、外灘の黄浦江(川)沿いの遊歩道に行った。黄浦江対岸の浦東エリアは上海の中でも新しく開発されたところで、高層ビルが林立する。一番左の高い塔は東方明珠塔という。遊歩道の手すりにカメラを固定して撮った。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/3.3秒 )
クリックすると大きな写真になります 6.外灘の欧風建築物
外灘の中山東一路沿いに立ち並ぶ20世紀初頭前後に建造された欧風建築物は、夜7時ごろになるとライトアップされる。時計塔のあるビルは1857年に江海関として竣工され、現在は上海税関(海関)として使用されている。その手前の大きなビルは旧香港上海銀行で、現在は上海浦東発展銀行。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/8秒 )
クリックすると大きな写真になります 7.地下鉄 南京東路駅
外灘で夜景を撮ったあと、今回の旅行で楽しみの一つにしていた「老年爵士楽団」(Old Jazz Band)の演奏を聞こうということになった。従来、外灘の傍の和平飯店で演奏していたが、その和平飯店が工事中のため、華亭賓館というホテルで演奏しているという。外灘からその和平飯店の前を通って、地下鉄の南京東路駅にたどり着き、そこから、華亭賓館がある上海体育館前に地下鉄で向かった。写真の右端に写っている若い男性が日本語で話しかけてきた。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/15秒 )
クリックすると大きな写真になります 8.老年爵士楽団
夜9時を少し回って華亭賓館にたどり着いた。小一時間、私はマンハッタンを片手に古い、懐かしい曲の演奏を聴いた。場所が変わったためか客は少ない。それほど広くないホールに私たちともう1組の二人連れしか居なかった。流石に演奏中の写真は撮りづらく、こんな写真でお茶を濁してしまった。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 )