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2015年12月 4日

上野寛永寺から恩賜公園を歩く (2) 11月24日

上野寛永寺の根本中堂を後にして右手に国立文化財機構を見ながら上野桜木を歩く。やがて左側に徳川綱吉霊廟勅額門が見えてくる。夕日に照らされて赤く映える。
 再び芸大のところへ戻ってきた。音楽学部の正門から中に入る。左側の手前に赤レンガ1号館、その奥に2号館があった。いずれも明治時代に建てられたもののようだ。そのあと、噴水広場を歩いて上野東照宮に出た。外国人観光客が多い。灯篭の並ぶ参道の奥には金色に輝く唐門と社殿が見える。右には五重塔が見えた。

そろそろ「上野やぶ蕎麦」へ行く時間が近づいてきた。春は花見で賑わう上野のお山を下る。途中、寛永寺の清水観音堂の「月の松」から暮れかけた不忍池を眺めて、京成上野駅へ出た。5時20分前に「上野やぶ蕎麦」に着き、予約してあった2階の奥の席に落ち着いた。ちょっと歩き疲れ、のども乾いていたので、友が来る前にビールを頼んでしまった。旨かった。

18.上野桜木辺り
右手に国立文化財機構の建物を見ながら上野桜木の道をのんびりと歩く。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 34mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.スカイツリー
今日は天気が良く空気が澄んでいる。東京スカイツリーもくっきりと見えた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 112mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
20.綱吉霊廟勅額門 -1
やがて左手に歴代将軍の霊廟が見えてきた。夕日が当って赤く映えるのは重要文化財になっている五代将軍徳川綱吉霊廟勅額門だ。綱吉は延宝8年(1680年5月)に将軍の座につき、宝永6年(1709年)11月に63歳で没した。法名を常憲院という。勅額とは、皇帝・天皇などの為政者が国内の寺院に特に与える直筆の書で記された寺社額のこと。いくつかあった勅額門の多くは、維新後に解体されたり、第二次大戦の戦火により焼失したりしているが、宝永6年11月に竣工したこの勅額門はその霊廟とともにそれらの災いを逃れた貴重な遺構とのこと。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 35mm ISO200 ) 露出補正 なし
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21.綱吉霊廟勅額門 -2
その勅額を見つけることはできなかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 38mm ISO400 ) 露出補正 なし
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22.東京芸術大学音楽学部赤レンガ1号館
東京都内で最古のレンガ建築と言われる東京芸術大学赤レンガ1号館・2号館は芸大音楽学部の正門守衛所の裏に並んで建てられている。。東京芸術大学の前身である東京美術学校の開設前からあるこの建物は最初の校舎であり、いわば芸大のルーツともいえる歴史的に非常に大切な建物だそうだ。1号館の竣工は1880年(明治13年)で 設計は林忠恕とのこと。教育博物館​(現在の国立科学博物館)​は1877年(明治10年)に上野公園に創設され、 1881年(明治14年)7月に東京教育博物館に改称された。 1号館は明治9年に教育博物館の書庫として建てられたもので、書籍庫として耐火を重視し、すべての開口部に鉄扉を付設するなどの不燃性を重視したつくりが幸いし、127年を経た今も現存している。暗くなってきて日が当たらないところは色が出ない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 27mm ISO4000 ) 露出補正 なし
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23.赤レンガ2号館
2号館の竣工は1885年(明治19年)で設計:は小島憲之だそうだ。1885年(明治18年)6月に湯島にあった東京図書館が上野公園に移り、 東京教育博物館と合併した。2号館は旧東京図書館書籍閲覧所の書庫として建てられた、洋小屋形式の木造屋根を持つレンガ造り建築だ。長い年月と共に風化しつつ、周りの緑と溶け込んでいる素朴な味わいの赤煉瓦造り2階建てである。半円アーチの窓に白色の桟が並び開口部鉄扉のデザインが印象的だ。シャッタースピードの下限を1/250秒に設定してたら、ISOが5600に上がってしまっていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 2​3​mm ISO​5600​ ) 露出補正 なし
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24.​東京芸術大学音楽学部正門
煉瓦造りの門柱に「東京藝術大學」とかかれた看板が架かっていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 2​3​mm ISO​5600​ ) 露出補正 なし
;
25.​旧因州池田屋敷表門(黒門)
東京都美術館の裏手から通りの向こうに見える​旧因州池田屋敷表門(黒門)を撮った。旧丸の内大名小路(現在の丸の内3丁目)にあった鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門だそうだ。明治時代、当時の東宮御所正門として移されたのち、高松宮邸に引き継がれ、さらに昭和29年(1954)東京国立博物館の敷地内に移築されたという。重要文化財に指定されている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 112​​mm ISO​2500​ ) 露出補正 なし
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​26.​旧因州池田屋敷表門(黒門)と東京国立博物館表慶館
表慶館の屋根に夕日が当たって、この時間しか見られない光景になっていた。​

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​6​2​​mm ISO​500​ ) 露出補正 なし
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27.竹の台噴水広場
​竹の台噴水の現在の場所は、幕末まで寛永寺の根本中堂が建っていたが、戊辰戦争の時に焼失してしまったとのこと。明治になって本堂跡に博物館を建てることになり、その前庭として大噴水と緑地公園が計画されたという。博物館に向かって左右対称の景観 となるように作られた噴水は、日本で初めて誕生した噴水​だそうだ​。竹の台とは慈覚大師​(​​794​~​894​)が唐の五台山から竹を根分けして持ち帰り、比叡山に移植したのを、更に根分けして、寛永寺のこの噴水の付近に植えられたことからこの地名に​なったと伝えられる​。​木々も紅葉し始め、噴水の周囲に植えられた花々も美しい。

​Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​34​​mm ISO​320 ) 露出補正 なし
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28.上野東照宮上野東照宮大石鳥居​
1633年(寛永10年)酒井忠世​により奉納​された​。国指定重要文化財。石材には備前の御影石が使用されてい​るそうだ​。関東大震災の​時​も少しも傾かなかったほど頑丈だったことは当時大変驚かれ​たという。​

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​50mm ISO​3600 ) 露出補正 なし
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29.旧寛永寺五重塔
上野東照宮の参道を進むと右手に五重塔が見えた。​この塔はもともと上野東照宮の一部として建てられたが、明治になってから神仏分離令により寛永寺の所属となり、さらに昭和​33​年に寛永寺より東京都に寄付され、現在では上野公園の管理下にある。塔は 寛永​8​(​1631​)年に建立されたが、同​16​年​3​月に花見客の失火により焼失、現在の塔はその後直ちに再建されたもの​だそうだ​。現在、旧寛永寺の五重塔は上野動物園の中にある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​24mm ISO​1250 ) 露出補正 なし
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30.上野東照宮唐門​
大石鳥居をくぐって灯篭が立ち並ぶ参道を​進むと金色に輝く唐門がある。1651年(慶安4年)造営​、国指定重要文化財​だそうだ​。正式名称は唐破風造り四脚門​(​からはふづくりよつあしもん​)という​。柱内外の四額面には左甚五郎作の昇り龍・降り龍の彫刻があり、 毎夜不忍池の水を飲みに行くという伝説があ​る​。​残念ながら社殿の拝観は午後4時までで、中に入ることはできなかった。​

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​27mm ISO​720 ) 露出補正 なし
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31.絵馬
上野東照宮の境内には願い事が書かれた絵馬が​奉納されていた。中国語、英語、アラビヤ文字など外国語で書かれた絵馬のほうが日本語で願い事が記された絵馬より多かった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​40mm ISO​3200 ) 露出補正 なし
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32.石灯籠
石灯籠は全部で​200基以上あるそうで、ほとんどが現在の社殿の建築の年1651年(慶安4年)に諸大名より奉納されたものだそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​60mm ISO​4000 ) 露出補正 なし
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33.上野東照宮 唐門、社殿を振り返る
参道を歩きながら​後ろを振り返って見た。唐門の上に見える社殿が立派だった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​140mm ISO​2000 ) 露出補正 なし
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34.寛永寺清水観音堂
上野の山を下ってきて左を見上げると清水観音堂というのがあった。天海大僧正は寛永2年に、二代将軍徳川秀忠から寄進されていた上野忍が岡に平安京と比叡山の関係に倣って東叡山寛永寺を開いた。そして比叡山や京都の有名寺院になぞらえた堂舎を次々と建立した中の一つが寛永8年に創建された清水観音堂だそうだ。約150年ぶりに復活した江戸時代の浮世絵師、歌川広重の代表作の一つで連作の「名所江戸百景」で描かれた「月の松」があった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​34mm ISO​2800 ) 露出補正 なし
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35.「月の松」
「月の松」に惹かれて上に上がってみた。「月も松」からは不忍池の辨天堂が眺められた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​34mm ISO​2800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
36.不忍池 辨天堂​
この時16時20分。この日の日没時間は16時30分だった。​

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​48mm ISO​800 ) 露出補正 なし
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37.上野駅
なんだか懐かしい上野駅だ。この建物が見られるのもあとわずかかも知れない。​この駅舎は二代目の駅舎として1932年(昭和7年)4月3日 に落成している。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​66mm ISO​2200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
38.鈴本演芸場
ちょうどはねたところなのだろうか、櫓太鼓の音とともに​お客さんの出入りがある。鈴本演芸場はすべて椅子席で285の座席があるという。通常興行の入場料は2800円だそうだ。新宿末広亭とともに寄席の定番だ。私はまだそのどちらにも入ったことがない。一度経験したいと思う。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED V​R​
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​18mm ISO​6400 ) 露出補正 なし
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39.上野やぶ蕎麦​
今宵の会場「やぶ蕎麦」さんだ。年に2回程度同じメンバーでここで酒を飲んでいる。閉めの「せいろ」が楽しみでとても旨い。3時間ほどお邪魔してしまった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/​125​秒 ​30mm ISO​6400 ) 露出補正 なし
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2015年11月29日

上野寛永寺から恩賜公園を歩く (1) 11月24日

この日は大学時代のクラスメートでもあり、卓球部でともに過ごした友人でもある2人と夕方5時から上野のやぶ蕎麦で一杯やることになっていた。天気も良いので少し早目に家を出て訪れたことのない寛永寺へ行ってみようと思った。
 上野寛永寺に蟄居した​徳川​慶喜の助命嘆願のために集まった藩士や武士は「彰義隊」を名乗り、上野の山を拠点として新政府軍と対峙した上野戦争により、彰義隊は壊滅した。大政奉還、そして王政復古へと鎌倉幕府以来700年の幕府の歴史もここに終わる​。上野のお山は今まで何回か来たことがあるが、寛永寺まで足を延ばしたことはなかった。

上野・東京ラインが開通して横浜から乗り換えなしで上野まで来られる。JR上野駅の公園口へ出て、​国立西洋美術館の方へは上がらずに線路沿いに歩く。
 1970年(昭和45年)2月11日に日本で初めての人工衛星「おおすみ」を打ち上げたロケットランチャー(発射台)​の展示がある​国立科学博物館の裏手から輪王寺に着いた。輪王寺をお参りした後は、国立科学博物館の入り口を左手に見て、東京国立博物館の前に出る。左手を見ると午後の日が​当って​紅葉した銀杏が輝いてい​る​。先に寛永寺へ行って帰りに寄ろうかと思ったが、陽が陰ってしまうだろうと思い。噴水の先の旧東京音楽学校奏楽堂へ出た。その手前の東京都美術館裏の色づいた木々が傾き始めた陽の光に輝いていた。
​  両側に東京芸術大学の建物がある。右に見える煉瓦造りの建物が良い。立ち止まって写真を撮りたい気持ちをそそる。上野桜木会館がある信号を右へまがる。そこをまっすぐ行くと上野寛永寺だ。

1.東叡山輪王寺門跡​
​東京で唯一の​門跡​​寺院とある。門跡とは皇族・貴族が住職を務める特定の寺院、あるいはその住職のこと​だそうだ​。正保4年(1647)9月に、東叡山に来​た​後水尾天皇の第3皇子、一品守澄法親王は、承応3年(1654)には正式に東叡山主の座につき、次いで、翌明暦元年には天台座主とも​なって、東叡、比叡、日光の三山を​兼務した。​ただ​正確に言えば、江戸時代には輪王寺という寺は存在しない。上野は寛永寺であり、日光は満願寺であって、その両山の山主が輪王寺宮という訳である。言い換えれば、輪王寺という名は、宮様個人の称号で、寺号ではなかったの​だそうだ​。​この柱を見たときは単に輪王寺の門の跡と思ったのだが。​

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 35mm ISO280 ) 露出補正 なし
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2.寛永寺旧本坊表門
西隣の東京国立博物館敷地から移築した寛永寺旧本坊表門(重要文化財)​である。明治15年(1882年)東京国立博物館の前身である博物館が上野公園に移転・開館した際にその正門として使用された。関東大震災の後、博物館改築に伴い現在地に移築された。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 26mm ISO320 ) 露出補正 なし
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3.輪王寺(両大師)
境内西側​、寛永寺旧本坊表門​の正面​​に本堂(1993年再建)​が見えた​。輪王寺(両大師)は、上野公園内、東京国立博物館の東側に位置する。上野公園の敷地は元は天台宗別格大本山寛永寺の境内地であり、公園中央の大噴水の位置に根本中堂​が​、東京国立博物館の位置に本坊があった。輪王寺はもと寛永寺の伽藍の一部で、開山堂または慈眼堂と称されていたという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
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4.輪王寺本堂の屋根
青空をバックに屋根がきれいだった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 105mm ISO200 ) 露出補正 なし
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5.輪王寺阿弥陀堂
輪王寺は天台宗で本尊は阿弥陀如来である。この阿弥陀堂は新しい建物のようだ。ご本尊が祀られているかどうかはわからない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
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6.国立科学博物館
1926年11月に開館されている。何年か前だが、一度見学したことがある。蝶の標本もしっかりあった。目黒の白金に付属自然自然教育園があり、春になるとツマキチョウが飛ぶ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 30mm ISO200 ) 露出補正 なし
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7.東京国立博物館表慶館
通常は月曜日が休館日だが、昨日が祝日だったのでこの日(11月24日)は休みだった。​wikipediaによれば、東京国立博物館の創設は1872年(明治5年)となっている。1872年(明治5年)3月、その前年に設置された文部省博物局により、日本最初の「博覧会」が湯島聖堂大成殿(現在の東京都文京区湯島)で開催された。当時の広告や入場券には「文部省博物館」と明記されており、これが日本の「博物館」の始まりであった​という​。​そして、​1881年(明治14年)、イギリス人建築家ジョサイア・コンドルの設計で上野公園の寛永寺本坊跡に煉瓦造2階建の本館が完成​した​。この本館は、同年上野で開催された第2回内国勧業博覧会の展示館として使用された後、翌1882年(明治15年)3月から博物館の本館として使用されるようになった。​この​​4年前の第1回内国勧業博覧会の際に建てられた「美術館」の建物も新博物館の「2号館」として活用されたが、関東大震災で本館・2号館共に損壊し、現存しない。上野での開館式は1882年3月20日、​そして​1889年(明治22年)、「帝国博物館」​とと改称​された。現在、特別展「始皇帝と大兵馬俑」​と表慶館では「アート オブ ブルガリ  130年にわたるイタリアの美の至宝」​が開催されている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 52mm ISO200 ) 露出補正 なし
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8.東京都美術館の裏手
陽は大分傾いてきたが東京都美術館越しに差し込む陽光に色づいた木々の葉が輝く。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 42mm ISO250 ) 露出補正 なし
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9.旧東京音楽学校奏楽堂前の広場
すっかり落ち葉で覆われた広場を犬に散歩をさせている人などが気持ちよさそうに歩く。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 30mm ISO560 ) 露出補正 なし
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10.旧東京音楽学校奏楽堂
wikipediaによればこの建物は日本で最初に建てられた本格的な西洋式音楽ホールという。1890年(明治23年)に東京芸術大学音楽学部の前身である東京音楽学校のオーディトリウム(演奏会場)として建設されたそうだ。1983年(昭和58年)に台東区へ譲渡され、1984年(昭和59年)、台東区は解体・修理後に上野公園内へ移築を行い、1987年(昭和62年)10月から一般公開が開始した。翌1988年(昭和63年)1月、国の重要文化財に指定されたという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 22mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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11.珈琲店
黒田記念館の前にあるその別館内に2013年にオープンしたコーヒーショップだ。煉瓦の外観が黒田記念館とマッチしている。ちょっと一休みしたいところだが、秋の日は短いのでそうはしていられない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 22mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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12.東京芸術大学
さらに進むと道の両側に東京芸術大学の建物が現れる。左側は美術館などで右側は音楽学部になっている。この門は音楽学部の正門だ。1949年(昭和24年)5月、国立学校設置法の公布施行に伴い、「東京美術学校」と「東京音楽学校」が統合され、新制「東京芸術大学」(東京藝術大学)として設立された。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 38mm ISO200 ) 露出補正 なし
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13.東京芸術大学音楽学部赤レンガ館
右側が1号館で左側に見えるのが2号館だ。後で時間があれば、門の中に入れていただき、傍で見てみたい。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 250秒 38mm ISO450 ) 露出補正 なし
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14.東叡山寛永寺
東京芸術大学のはずれを右に曲がって突き当り左側に東叡山寛永寺があった。見ていると自転車に子供を乗せたお母さん方が何人かこの門の中に入っていく。門を入ってみて解った。左側に幼稚園があるのだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 400秒 38mm ISO200 ) 露出補正 なし
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15.寛永寺根本中堂
​台東区文化ガイドブックによれば、​上野寛永寺(天台宗東叡山寛永寺)は、天海僧正​(​慈眼大師​)​の進言により、江戸城の艮​(​うしとら​)​、北東)の鬼門の守として、寛永2年(1625)に本坊が落成した。東叡山は東の比叡山を意味し、寛永年間に創建時の年号によって寛永寺の勅号を与えられてい​る​。上野寛永寺は、将軍家の墓を芝増上寺と二分して菩提寺として成り、上野の山一帯に本坊円頓院を初めとして諸堂、子院が​あった​が、慶応4年(1868)の東征軍と彰義隊による、いわゆる上野戦争時に、その多くが焼失し​てしまった。現在の根本中堂は、明治12年​(1879年)​に川越喜多院本地堂を移築したもの​で。寛永寺本来の建物ではない。内陣には厨子内に秘仏本尊薬師三尊像を安置する(堂内は非公開)。​写真の手前左側に見える灯篭も立派だった。​ ​

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 250秒 24mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.大イチョウ
根本中堂の右手に回ってみると大きな銀杏の木があり、上の方に日が当たってきれいだった。 ​

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 400秒 52mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.根本中堂の門
最初に入った門の南東側に根本中堂を正面に見る黒い門があった。少し調べてみたがこの門の由来は解らなかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 250秒 32mm ISO450 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2014年11月17日

秋の深大寺を歩く(1) 11月13日


  久しぶりに晴れた。富士山がきれいに見える。
  前々から一度訪れてみたいと思っていた三鷹の深大寺へ行ってみようと思う。そばを食べるのも楽しみだ。
 13年間乗った愛車が12月に車検になる。まだまだ、良く走るのだが、これからは車検のたびにバッテリー、タイヤをはじめとした種々の部品の交換が多くなる。また、ハイオク仕様の車なので、ガソリン代の高騰には給油のたびに、悩まされていた。そこで、小さな車に買い替えることにし、先日、その車が納車された。この日はこの車で行くことにした。アイドリング・ストップもすぐに慣れ、気にならなくなった。

  第三京浜から環八、甲州街道と走り、下布田を右折して、三鷹通りに入る。深大寺小学校前を左折すると、深大寺だった。10時少し前に到着した。高橋駐車場というところに車を停めて、深大寺を歩き始める。参道を山門の方へ進み、まず、本堂にお参りをした。参道にはそば屋が並ぶ。散歩中の地元のご婦人に、お薦めのそば屋を2軒教えていただいた。
  深大寺についての記述は、 深大寺のホームページを参照、引用させていただいた。

1.参道に並ぶそば屋
石畳の参道に入ると、「八起」さんというそば屋があった。江戸時代、深大寺周辺の土地が、米の生産に向かないため、小作人はそばをつくり、米の代わりにそば粉を寺に納め、寺ではそばを打って来客をもてなしたのが、深大寺そばの始まりと伝えられている。深大寺そばが有名になったのは、深大寺の総本山である上野寛永寺の門主第五世公弁法親王が、深大寺そばを大変気に入り、まわりの人々をはじめ、全国の諸大名にも深大寺そばのおいしさを言い広めたからだという。午前10時だが、すでにお客さんが入っている。そばだけでなく、だんごなども食べさせていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 30mm ISO250 ) 露出補正 なし
参道に並ぶそば屋;クリックすると大きな写真になります。
2.深大寺参道
参道を山門の方へ進んで振り返る。紅葉も始まっている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
深大寺参道;クリックすると大きな写真になります。
3.深大寺山門
山門に来た。深大寺は東京都調布市にある天台宗の別格本山で、山号は浮岳山という。本尊は本堂に安置の阿弥陀三尊像で、東京では浅草の浅草寺に次ぐ古刹だそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 24mm ISO560 ) 露出補正 なし
深大寺山門;クリックすると大きな写真になります。
4.本堂境内を望む
山門のたもとから、常香楼、寺務所を見る。本堂は少し左側だ。山門は元禄8年(1695年)に建てられたもので、深大寺で最も古い建造物だそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 52mm ISO450 ) 露出補正 なし
本堂境内を望む;クリックすると大きな写真になります。
5.梵鐘
永和2年(1376年)、山城守宗光なる人物が鋳造した旨の銘があり、都内では3番目に古い。総高125.5㎝、口径68.8㎝、銅製。ひび割れなどの影響から、平成13年8月15日に新しい梵鐘が新鋳され、現在は釈迦堂に保管されているそうだ。これは新しい梵鐘。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 56mm ISO5000 ) 露出補正 なし
梵鐘;クリックすると大きな写真になります。
6.本堂
まだ、お参りする人が少ない。旧本堂が江戸時代に幕末の火災で焼失した後、本尊の阿弥陀如来像は、仮に再建した庫裡に安置されていたが、大正8年に今の本堂が完成した。旧本堂は寄棟造りの茅葺き屋根だったが、再建本堂は入母屋造りの棧瓦葺きに変わった。平成15年には大屋根大改修工事が行われ、瓦屋根より銅板葺本瓦棒葺きになり、本堂外観が一新した。境内のモミジは紅葉を始めている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 18mm ISO280 ) 露出補正 なし
本堂;クリックすると大きな写真になります。
7.元三大師堂
慈恵大師(元三大師)像が安置されている。江戸時代の大師堂は、本堂の西南(現在の手水屋の在る辺り)に東向きに建っていたが、幕末の火災で類焼したので、本堂西の崖地を削って造成した敷地に位置を移して再建されたとのこと。被災直後の慶応3年(1867)に、本堂をさしおいて復興されたことは、厄除元三大師がいかに多くの信者を集めていたかを物語っているという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 22mm ISO320 ) 露出補正 なし
元三大師堂;クリックすると大きな写真になります。
8.開山堂
乾門を出て、開山堂へ上がった。開山堂は昭和58年の開創1250年大法会記念事業として新築された奈良時代様式の堂宇だそうだ。本尊に薬師如来脇侍に弥勒菩薩千手観音を安置、開基満功上人、天台宗一祖契惠亮和尚の尊像が祀られている。瓦を積み重ねたような塀があった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 18mm ISO4500 ) 露出補正 なし
開山堂;クリックすると大きな写真になります。
9.動物霊園 萬霊塔
乾門から延命観音へ行く途中に動物霊園があった。名称は世界動物友の会 深大寺動物霊園 という。要するにペットの霊園である。小鳥、猫、小型犬から大型犬とそれぞれ葬儀費用が定められている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 34mm ISO560 ) 露出補正 なし
動物霊園 萬霊塔;クリックすると大きな写真になります。
10.ペットへの絵馬
愛情を注いだペットたちへの思いが込められた絵馬が掛けられていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 18mm ISO320 ) 露出補正 なし
ペットへの絵馬;クリックすると大きな写真になります。
11.「玉乃屋」
すぐ先が神代植物公園というところに、2軒のそば屋があった。そのうちの一軒、「玉之屋」さんだ。木漏れ日が差し込んでいる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 18mm ISO500 ) 露出補正 なし
「玉乃屋」;クリックすると大きな写真になります。
12.そば打ち
深大寺そば組合に名を連ねるそば屋さんは、30軒ある。深大寺は湧水の多い国分寺崖線の崖面に抱かれるように立地し、現在でも境内に複数の湧水源をもつ。「深大寺そば」が付近の名物として発達したのももちろん水の恵みと無関係ではない。そばの栽培、そば打ち、釜茹で、晒しに湧水が利用されただけでなく、水車を利用してのそばの製粉も行われてきた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 62mm ISO640 ) 露出補正 なし
そば打ち;クリックすると大きな写真になります。
13.重要文化財 釈迦如来倚像
白鳳仏を安置する堂宇(お堂のこと)として昭和51年に新築された釈迦堂は、山門を入って左手の奥にあった。この白鳳仏(釈迦如来倚像)は豊満で、清楚な流動美たたえて、約1300年前の白鳳期の代表作と称されているとのこと。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/160秒 116mm ISO6400 ) 露出補正 なし
重要文化財 釈迦如来倚像;クリックすると大きな写真になります。
14.深沙の杜の紅葉
恵比寿大黒堂の後ろに深沙の杜と呼ばれる広場があり、そこのモミジが色づいていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/320秒 30mm ISO200 ) 露出補正 なし
深沙の杜の紅葉;クリックすると大きな写真になります。
15.深沙堂
このお堂は昭和43年(1968)に再建されたもので、正面二間半、奥行き三間半(一間は約1.8m)、入母屋造り銅板葺き、妻入りで、正面に向拝がある。また、堂の背後には、この地の水源であり、深大寺の発祥にかかわる泉、深沙堂水源涌水池がある。 旧堂は大師堂に匹敵する大きさがあり、寄棟茅葺きの屋根で、正面に切妻屋根の向拝が付いて、深沙大王祀、深沙大王社と呼ばれていたが、明治元年(1868)の神仏分離令によって取り壊されてしまったそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 24mm ISO2500 ) 露出補正 なし
深沙堂;クリックすると大きな写真になります。
16.「深山茶屋」
さて、深沙堂の坂を上がると、参道で散歩中のご婦人に、眺めが良くて、落ちつて食べられますよと、教えていただいた「深山茶屋」というそば屋さんがあった。調布市観光協会の深大寺そばの紹介によると、深山茶屋の場所は、深沙堂の左から、ゲゲゲの女房の撮影で使われた坂を上った先にあり、回りを木々に囲まれた、高台にある、眺めの良い静かな、落ち着いた店とされている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 52mm ISO2500 ) 露出補正 なし
「深山茶屋」;クリックすると大きな写真になります。
17.静かなたたずまいの「深山茶屋」
午前11時。周りを歩く人はいなかったが、店内に入るとすでに2人のお客さんがいた。なんとその2人は、そばをすすりながら将棋をさしている。私たちはざるそばを注文した。固すぎずゆでられたそばは美味かった。店主曰く、打ちたての蕎麦だそうだ。ざるそば¥650は値打ちがある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 52mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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