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2015年5月25日

南足柄 夕日の滝と最乗寺 5月11日


 今年は「寒い寒い」と思っていたら、急にあたたかくなり、桜の開花も早かった。そしてウスバシロチョウのシーズンになった。今年も南足柄へ行こうと思うのだが、タイミングがいまいち不安だった。しかし、5月はいろいろと他にも予定があったのと、好天に恵まれこの日に行くことにした。

 ウスバシロチョウはまず間違いなく飛んでいるだろうが、オナガアゲハやカラスアゲハなどの春型の黒いアゲハたちはツツジの花に来ているだろうか、ミヤマカラスアゲハに会えるだろうかと思いながら、東名高速を走る。

 大井松田で一般道に下りて、 足柄街道をのんびりと走り、夕日の滝への入り口を通り越して足柄城跡へ行く。車を停めて城址に上がってみると素晴らしい富士山の眺めに迎えられた。

 来た道を戻り、万葉公園で少し寄り道をして、夕日の滝へと右折する。地蔵堂の駐車場に車を停めて滝まで歩いた。ツツジの花には遅かった。黒いアゲハたちの姿は少ない。ウスバシロチョウは多く飛んでいるが、なかなか止まってくれず、シャッターチャンスが少ない。ウスバシロチョウは午前中は♂が♀を求めて飛び回る時間帯だ。初めてそのの交尾シーンを撮影できた。

 車へ戻って、持参のおにぎりで昼食にする。午後は大雄山最乗寺へ行った。境内のフジ棚のフジはまだ咲いていたが、シャクナゲは半数が花を落とし、ツツジにも遅かった。僅かに残ったツツジの花にオナガアゲハとカラスアゲハがやってくるのを待って、数カット撮った。

1.足柄城跡からの富士山の眺め -1
時間調整のつもりでここまで上がってきたが、来てよかった。御殿場の市街地の向こうに雄大な富士山が現れた。

​Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/1250秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.足柄城跡からの富士山の眺め -2
駿河湾に向かって美しい裾野が広がる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/1600秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.足柄城跡からの富士山の眺め -3
望遠端(258mm 35mm版換算1440mm)で山頂付近を撮る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/1000秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.足柄城跡からの富士山の眺め -4
ベンチに座ってこの雄大な富士の眺めを独り占めした。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.大涌谷の噴気
左の方(南側)に目を移すと、最近活発化している大涌谷の噴気が見えた。ここには二三回来ているが、もちろん初めてのことである。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 72mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.キセキレイ
地蔵堂の駐車場に車を停め、夕日の滝に向かって歩きはじめる。しばらく行くと甲高い鳥の鳴き声が聞こえた。どこかと思って見上げると電線に止まっている。何という鳥なのか素人の私にはわからない。後で調べてみるとどうやらキセキレイのようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/500秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.ウスバシロチョウ -1
11時20分、ウスバシロチョウは数多く飛んでいるがなかなか止まってくれない。やっと1頭がハルジオンの花に止まった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/1500秒 5mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.田んぼ
新緑に囲まれた田んぼは田植えのシーズンだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.ウスバシロチョウ -2
夕日の滝の近くまで来た。まっすぐ行くと金時山への登山道になっている。ウスバシロチョウが舞っている。メスを探している♂なのだろうか、飛んできては行ってしまうのでなかなか撮れない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.ウスバシロチョウ -3
まだまだきれいな個体が多い。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.ウスバシロチョウ 交尾 -1
ふと目を落とすとウスバシロチョウが絡み合っていた。初めて見る交尾シーンである。左側が♂。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.ウスバシロチョウ -4
交尾から離れた前の写真のペアの♀。交尾嚢が形成されている。交尾嚢とは、障害物を作り他の♂に交尾をさせず、自分の遺伝子を残そうとする本能の中で、非常に直接的なものと考えられている。これはウスバシロチョウやギフチョウの仲間に限られたことではない。(参考 http://www.envr.tsukuba.ac.jp/~watanabe/japanese/08chourui/)

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.ジャコウアゲハ♂
頭上に垂れ下がっていたミツバウツギの白い小さな花でジャコウアゲハの♂が吸蜜していた。プログラムオートにして最低シャッタースピードを1/125秒に設定しておいたが、その結果ISO感度は280に上がっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 108mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.ウスバシロチョウ -5
12時を過ぎて少し葉上などに止まる個体が増えてきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/200秒 54mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.ウスバシロチョウ 交尾 -2
さっきとは別のペアで、♂が♀に言い寄っている。しかし、このペアは交尾には至らず、離れて行ってしまった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.ウスバシロチョウ -6
これは♂のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 116mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.ウスバシロチョウ -7
前の写真と同じ個体。P610で練習。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 116mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.ウスバシロチョウ -8
ウスバシロチョウは翅が透き通るように見える個体とこのように白く見える個体がいる。♀の方が黒っぽく見えることが多い。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.新緑のパッチワーク
晴天のもと、木々が緑に輝く。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
20.ヒメキマダラセセリ
セセリチョウがいたのでチャバネセセリかなと思い撮っておいた。後でモニターで拡大してみるとヒメキマダラセセリだった。♀のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/400秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
21.山に咲くフジの花
あちこちに野生のフジが咲いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 72mm ISO140 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
22.大雄山最乗寺のフジ棚
地蔵堂の駐車場に止めておいた車に戻り、車の中でおにぎりをほおばった。かみさんがアイスボックスに入れておいてくれたオレンジが旨い。食べ終えていつものように最乗寺へ行く。フジ棚のフジは見事に咲いていた。しかし境内のツツジは終わっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/250秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.オナガアゲハ♂ -1
僅かに残っていたツツジの花にオナガアゲハの♂がやってきた。きれいな個体だ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
24.オナガアゲハ♂ -2
花が残っているツツジはここしかない。ここでしばらく粘っていると、また、オナガアゲハが来た。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
25.オナガアゲハ♂ -3
花に顔を埋め口吻を伸ばして吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;
26.カラスアゲハ♂
最後にカラスアゲハがやってきた。あまり収穫はなかったが、2時半になったので帰路に着く。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2014年5月19日

南足柄 ウスバシロチョウ飛ぶ 5月8日


  ここ2、3日肌寒い日が続いたので、狙いのウスバシロチョウと黒いアゲハたちは飛んでくれるのかどうか、ちょっと心配だったが、5月はいろいろと所用もあって、毎年行っている南足柄へ行くのは、この日しかなかった。午後から風が強くなるというが、気温は上がるとの予報。朝8時に自宅を出発した。東名高速を走ると、この時期には珍しく富士山がとてもきれいに見えたので、夕日の滝へ行く前に足柄峠まで上った。昨年に続き、今回も遮るもののない富士山を眺めることができた。
  地蔵堂の駐車場に車を止め、夕日の滝まで、1km弱を歩くことにした。毎年ウスバシロチョウが飛んでいるヒメジオン(ハルジオンかもしれない)が咲く平地へ行くと、今年は草刈りがされていて、ヒメジオンはひとつも咲いていない。ウスバシロチョウの姿は見えるがなかなか撮れるところに来てくれない。そして、毎年この近くの民家のツツジの花に来ている黒いアゲハたちに期待していたが、まったくいなかった。
  ここではD5000+TAMRON 90mm マクロ でもウスバシロチョウを撮ったが、迂闊にも、いつも f5.6 か f6.3 にしている絞り優先オートの絞りが f22 になってしまっていた。これは自宅に帰ってから気が付いたこと。お始末なエラーだ。気をつけなくてはいけない。
  夕日の滝近くのキャンプ場のそばで、何頭かのウスバシロチョウが飛ぶところがあった。そこでしばし時間を費やす。飛んでいる黒いアゲハはジャコウアゲハの♂のみ。
  11時半に、大雄山最乗寺へ移動する。最乗寺の駐車場で、車の中でおにぎりを食べて、境内に入る。フジ、シャクナゲは咲いている。つつじも咲いているが、ここにも黒いアゲハはいない。オナガアゲハの雄を1頭見かけただけだった。過去の記録を見てみると、黒いアゲハは5月中ごろ以降のほうが多くなるようだ。その年の発生時期が遅い年もあるだろうし、早い年もあるだろうとは思うが。
  そのうち日が陰ってきて、風も出てきた。午後1時に引き揚げてしまった。

足柄峠から富士山を望む -1;クリックすると大きな写真になります。 1.足柄峠から富士山を望む -1
9時20分、神奈川県と静岡県の県境になっている足柄峠に着いた。道の脇にある駐車場に車を止めて、高台にある足柄城跡にあがる。目の前にまだ白い雪をいっぱい被った富士山が現れた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/900秒 33.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
足柄峠から富士山を望む -2;クリックすると大きな写真になります。 2.足柄峠から富士山を望む -2
御殿場市を挟んで遮るものが何もない富士山を眺めた。右の方へ行くと富士五湖方面になる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/850秒 13.3mm ISO100 ) 露出補正 な
足柄峠から富士山を望む -3;クリックすると大きな写真になります。 3.足柄峠から富士山を望む -3
HS50の望遠域で山頂を撮った。ここ足柄峠は箱根外輪山から北に延びた尾根上にある。金時山も近い。標高は759m。交通の要衝であるため、899年に関所が、戦国時代には足柄城が築かれた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8.0 1/950秒 160.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
モンキチョウ;クリックすると大きな写真になります。 4.モンキチョウ
富士山を眺めた後、夕日の滝へ向かう。今日はその入り口である地蔵堂の大きな駐車場に車を止め、歩いて滝へ向かうことにした。駐車場の周りもヒメジオンなどが咲き、ツツジも咲いている。ヒメジオンで吸蜜するモンキチョウの♂を撮った。この蝶は吸蜜するときは翅を閉じていて開かない。前述したとおり、D5000でいつも通り、絞り優先オートに設定しているが、その絞りがなぜか f22 になってしまっていた。カメラバッグから出し入れするときに、ON の状態でダイアルが回ってしまっていたのだと思う。初歩的なミスをしてしまった。しかも、今日一日、家に帰って撮った写真を確認するまで気が付かなかったのもお粗末極まりない。大反省。その結果、シャッタースピードは1/250秒以上と設定してあったため、ISOが上がってしまった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F22.0 1/250秒 90mm ISO500 ) 露出補正 なし
スジグロシロチョウ♂ -1;クリックすると大きな写真になります。 5.スジグロシロチョウ♂ -1
スジグロシロチョウが多く飛んでいた。春型はスジグロのそのスジが夏型より、細く、翅表は白が目立つ。裏面後翅は夏型より黄色味を帯びる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F22.0 1/250秒 90mm ISO720 ) 露出補正 なし
ジャコウアゲハ♂;クリックすると大きな写真になります。 6.ジャコウアゲハ♂
ウスバシロチョウを追いかけていたら、黒いアゲハがスーっと飛んできて、近くの植え込みに翅を休めた。もう少し近づこうとしたら逃げられてしまった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 50.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
ウスバシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。 7.ウスバシロチョウ
花に寄らずに飛び回ってばかりいたウスバシロチョウだったが、初めての撮影チャンスがこれだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/350秒 160.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
140518_008.jpg 8.ヒメジオンに来たウスバシロチョウ
やっと、ヒメジオンの花で吸蜜を始めてくれた。落ち着くのを待って、90mm マクロ で近寄る。f22 なので後ろがきれいにボケない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F22.0 1/250秒 90mm ISO450 ) 露出補正 なし
広角で撮ったウスバシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。 9.広角で撮ったウスバシロチョウ
落ち着いて吸蜜してくれているので、今度はHS50の広角端で、レンズの先20cm位まで近づき、背景が入るように撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
夕日の滝 落ち口;クリックすると大きな写真になります。 10.夕日の滝 落ち口 
ウスバシロチョウの居場所もわかったので、夕日の滝へと進む。途中、サカハチチョウが飛んでいたが、撮れなかった。夕日の滝はこの落ち口から、まっすぐ滝つぼに落ちるいわゆる「直瀑」だ。落差23m、幅5mの滝で金太郎が産湯をつかった滝と伝えられている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/500秒 26.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
夕日の滝 滝壺;クリックすると大きな写真になります。 11.夕日の滝 滝壺
瀧の撮り方はシャッタースピードを遅くして、流れる水がつながるように撮るのが良いとされていることは知っていた。そこでシャッタースピード優先にして1/50で撮ってみた。しかし、写真の指南書を見ると、三脚を使って、もっと遅いシャッタースピードで撮り、水の流れをシルキーな感じにとある。1/50秒では、まだ滝を流れる水が途切れて見える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/50秒 20.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウスバシロチョウ 90mmマクロで;クリックすると大きな写真になります。 12.ウスバシロチョウ 90mmマクロで
夕日の滝の写真を撮って、ふたたび、さきほどウスバシロチョウがいたポイントへ戻る。2頭が菜の花とヒメジオンを行き来していた。少し遠かったけど菜の花に止まったウスバシロチョウを90mmマクロで撮った。絞りが f22 になっていたのでボケが少ない。でもここはうるさいボケでなく、菜の花が咲く原っぱを写せた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F22.0 1/250秒 90mm ISO800 ) 露出補正 なし
ウスバシロチョウ HS50で -1;クリックすると大きな写真になります。 13.ウスバシロチョウ HS50で -1
段差があって近寄れないので、HS50に持ち替えて撮った。翅が透けて後ろの菜の花の黄色が滲んで見える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/300秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
ウスバシロチョウ HS50で -2;クリックすると大きな写真になります。 14.ウスバシロチョウ HS50で -2
焦点距離160mm。背景の地面がうまくボケてくれた。今飛んでいるウスバシロチョウは♂が多く、きれいな個体が多い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/550秒 160.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
スジグロシロチョウ♂ -2;クリックすると大きな写真になります。 15.スジグロシロチョウ♂ -2
90mmマクロを使うときは常に、f5.6 か f6.3 の絞り優先オートであり、f22 で撮ることはなかった。間違いで f22 で撮っているが、このようなボケも面白いなと思った。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F22.0 1/250秒 90mm ISO1400 ) 露出補正 なし
地蔵堂の石地蔵;クリックすると大きな写真になります。 16.地蔵堂の石地蔵
そろそろ最乗寺へ移動しようと、車を止めておいた地蔵堂の駐車場へ戻ってきた。地蔵堂のわきに何体かの石の地蔵仏がある。石の色がそれぞれ異なって見える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/210秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
大乗寺のシャクナゲ;クリックすると大きな写真になります。 17.大乗寺のシャクナゲ
大乗寺のシャクナゲはちょうど見ごろだった。フジの花はまだ咲き始めで、つつじも五分咲きというところか。ところが黒いアゲハたちは姿を見せない。過去の記録を見てみると、2011年5月18日に来た時が、最も多くの黒いアゲハたちが飛んでいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/170秒 13.3mm ISO100 ) 露出補正 なし
140518_018.jpg 18.大雄山最乗寺 境内参道
本堂に上がる碧落門の石段の下から、三門を見る。大きな木々に囲まれた静寂な参道だ。時間はまだ、午後1時であるが、雲が広がり、日差しもなくなったので、引き揚げることにした。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/125秒 66.0mm ISO400 ) 露出補正 なし