2015年5月 1日

隠居、優雅な昼食を楽しむ:池田 雅俗山荘


 もう50年以上も前に、伊勢の英虞湾にある多徳島というところで、朝日新聞厚生文化事業団が運営していた教育キャンプ場でキャンプカウンセラーをしていた。その志摩キャンプのカウンセラーOBの集まりが年一回開催される。昔は宿泊もするような催しであったが、かっての若者もだんだんと老齢化してきて、今は昼食を共にして近況報告を話するような集まりとなった。今年は、我々の期が幹事を仰せつかっている。
 場所の選定には、いつも悩むのであるが、何かの雑誌に紹介されていた池田の雅俗山荘というレストランではどうかの案がでて、下見がてら同期で食事をすることにした。
 この雅俗山荘は、阪急の創始者である小林一三の旧邸と附属建物の中にある。旧邸は、逸翁美術館が主体である。逸翁美術館については若い頃から名前を聞いていたが、レストランが併設されているとは知らなかった。ちなみに、「逸翁」は小林一三の雅号である。

 旧邸の庭園はさほど広くないが、茶人であった小林一三らしく、庭園内には近衛文麿公命名の茶室「費隠」、日本で最初に考案した椅子式の茶室「即庵」、 貸し茶室としても好評の「人我亭」の三つの茶室がある。庭園内のツツジや新緑が美しい。
 肝心の料理は、宝塚ホテルからホテルニューオータニ大阪のシェフを経て、1992年ホテル阪急インターナショナル開業時から料理長、総料理長を歴任した前田修平さんという方のフランス料理である。2010年4月より「雅俗山荘」にてシェフをされているようだ。というわけで、回転寿司などのB級グルメに慣れた舌には、いささか優雅な食事であった。

レストラン 雅俗山荘

;クリックすると大きな写真になります。 一三記念館正門
2015/4/22
この奥に、記念館とレストランがある。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/160s f5.0 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 クルメツツジ?
2015/4/22
ヒラドツツジも咲いていた。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
20.0mm (35mm換算:30mm)
絞り優先AE 1/1250 f3.5 ISO160
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 茶室人我亭(にんがてい)
2015/4/22
貸し出しOKだそうだ。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
20.0mm (35mm換算:30mm)
絞り優先AE 1/60s f3.5 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 茶室費隠(ひいん)にじり口
2015/4/22
大きさは二畳である。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
36.0mm (35mm換算:54mm)
絞り優先AE 1/60s f4.5 ISO250
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 庭園からみたレストラン
2015/4/22
後に増設された。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
36.0mm (35mm換算:54mm)
絞り優先AE 1/60s f4.5 ISO250
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 メイン・ディッシュ
2015/4/22
"仔牛のブランケット"とある。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/60s f5.0 ISO100
露出補正 -0.3


 本番は秋に行う予定であるが、いずれ案内状を作らねばならない。その時のためにと思って、スマホにインストールしている「山旅ロガー」を使って、阪急池田駅から小林一三記念館までの行程をプロットしてみた。
 ここで得られたデータをGoogle Map で表示する方法については、以前に記録している。この方法を使って、Google Map に表示させてみた。
 下の地図をクリックすると、Google Map の機能を持った地図が表示されるはずである。



shell-1.JPG

2007年3月 8日

隠居、ミルキークィーンを食す

 某ML仲間の間で”ミルキークィーン”が話題になった。恥ずかしながら、それが米の品種の名前であることを知らなかった。皆さん、美味しいという。我が家も米には結構うるさいが、”魚沼産こしひかり”が一番美味しいと信じてきた。
 先日、泉北高島屋への買い物にアッシーをして、食料品売り場につきあった。何か美味しそうなないかとウロウロしていると有名品種の玄米を透明の円筒形容器に入れて売っている。ひょっとみると福島産の”ミルキークィーン”が端っこの円筒容器に残り少なく並んでいた。一度食したいと思っていたので、山の神にお願いして1KG(6合ぐらいらしい)だけ買ってもらった。その場で精米をしてくれて、洒落た茶袋に入れてくれる。1KG643円で、いつも買う安売り酒屋の”魚沼産こしひかり”より高い。が、その売り場の”魚沼産こしひかり”玄米は、1KG680円くらいだったので無茶高いわけではない。売り場の女性の話では、”ミルキークィーン”は人気が高くすぐに売り切れるそうである。
 昨日、売り場の女性が教えてくれたように水を少なめに炊いてくれたので食した。コシヒカリに比べれば、みんなが言うようにもちもちしていてなかなか美味しい。今朝も、炊飯器に保温していた残りを食べた。いつもは、納豆をぶっかけてしまうのだが、それだとなんだか味が分からないような気がして、味付けのりで食べてみた。確かに、おにぎりにすればいいようだ。今日の昼も、炊きたてにレトルト・カレーをかけて食べたが美味しさは変わらない。コシヒカリにブレンドして食べるのがいいかもしれない。

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2007年1月12日

隠居、エビのてんぷらに挑戦!

 東京での一人料理では油を使うことは億劫だから、天ぷらを自ら揚げることはなしに3年弱を過ごした。風邪で臥せっている家内が、前に買ったエビが冷凍にしてあるから、これを解凍して「天ぷら」をしたらどうかと言うので挑戦してみることにした。Webで「天ぷらの揚げ方」をサーチしてみるとエビは160℃で揚げるとある。家内が天ぷらをするとき、温度計を使っているのなんか見たことはない。再び、サーチしてみるとそのようなページはいっぱいヒットする。その中で ”ビバシおばあちゃんの基本レッスン” というページに次のような(温度の見分け方)があった。
衣を箸に少量つけて、熱して揚げ油の中に落とし、 底まで沈んでから浮き上がってくるのが約160℃、
中ほどまで沈んですぐ浮き上がってくるのが約170℃、
表面ですぐに散るのが約180℃というのが、目安となりますよ。

 準備をしかけるとそれでも気になるのか、咳をしながら横から口ばかりでなく手も出してきた。エビの殻を剥くこと、腹側に包丁をいれることから教えてもらった。料理屋でもあるまいし、背わたなどは取る必要がないんだそうだ。衣は市販の天ぷら粉で美味しんだそうだ。何十年もやっていると手を抜くところを心得ている。温度の見分け方は同じであったが、肝心の適切な温度が違う。家内は底まで沈んでから浮き上がってくるのは約180℃といい、その温度がエビの天ぷらにはいいんだそうだ。Webでも適切な温度はまちまちである。実際に測っていないので、どちらが正解か分からない。まあ、タンパク質系のものは高温で手早く、野菜系は低温で時間をかけてという点は、Webでの記載と家内も一致している。揚がったかどうかは、油の表面に浮き上がってくるかどうかでだいたい目安がつくそうだ。
 てんぷらは好きなので、具を変えてまた挑戦してみたいと思っている。

2007年1月10日

隠居も料理に挑戦

 普段から3度の食事の用意が大変とこぼす家内が風邪気味なので、久しぶりに料理をする気になった。ダイニングキッチンの本棚にあった2004年1月の料理雑誌「オレンジページ」に載っていた「かきのトマトチャウダー」が美味しそうだったので、作ってみることにした。ノロウィルスの流行で敬遠されている牡蛎は安いかもしれない。車で10分ほどのイオンに吸収されたカルフールに久しぶりに行ってみた。泉北ニュータウンの光明池地区には、ダイエー、西友とこのカルフール、それに食料品はないがユニクロ・ニトリ・ジョウシン・Sports Authority などが入っているショッピングモールが泉北高速鉄道の駅周辺でしのぎを削っている。消費者にとってはなかなか便利な地域である。カルフールは電気製品・書籍・衣類・雑貨・酒類・食料品を扱う総合ショッピングセンターである。他のスーパーに比べると、ワイン・チーズが豊富であり、パンとローストチキンは店内で焼いている。牡蛎は思ったより安くはなかったが、ローストチキンと料理で使う白ワインともども求めてきた。
 料理は、つい2~3年前に東京で単身赴任していたときに自分でしていたし、山小屋に行ったときなどは自炊するのであまり苦にはならない。「かきのトマトチャウダー」は、1cm 角のサイの目に切ったじゃがいも・人参・タマネギをオリーブ油で軽くいためて、ローリエを1枚加え水と缶詰のトマトを潰して液ごと入れ煮込む。牡蛎は白ワインでぷっくりするまで別の鍋で火を通し、野菜が柔らかくなったら、バターと小麦粉をねり合わせたものと一緒に加える。最後に塩こしょうで味を調えるだけなので、簡単である。だが、久しぶりだったので結構時間がかかってしまった。東京でよくつくったビーフシチューや山小屋で作るボルシチと似ている。料理もやりだすと面白いだろうと思っている。DIYやブログなど拙くとも何でも自分で作るのが性に合っているのかもしれない。