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2013年5月12日

隠居の旅、北九州を車で巡る 1/3 唐津:呼子


 先のエントリーで記録したようにLCC:Peach aviation を使って、大型連休が終わった5月8日から2泊3日で、九州旅行をした。
 福岡空港で、レンターカーを借り、唐津(泊)⇒平戸⇒九十九島⇒雲仙小浜温泉(泊)⇒雲仙地獄⇒長崎グラバー園など⇒長崎空港と回るコースである。結果的に言えば、これは少々欲張ったコースだった。おまけに、最終日は雨風の強い日になった。

 福岡空港から一日目の宿泊先唐津ロイヤルホテルまでは、唐津のすぐ近くまでほとんど高速道路(福岡都市高速⇒西九州自動車道路)である。唐津に入ると、虹の松原の中の唐津街道を走るとすぐホテルについた。早めにチェックインさせてもらって、行ってみたいと計画していたイカ釣り船で有名な呼子(よぶこ)に向かった。使い方が悪かったのか、カーナビの目的地設定がうまくいかない。少々迷いながら、朝市通りの近くに駐車した。大きな駐車場があり、無料である。だが、もちろん朝市はやっていないし、名物のイカ活造りを求めたら夕食は食べられそうにない。七ツ釜クルージングには興味をそそられたが、唐津城にもいきたいので残念ながら時間がない。
 唐津市街に引っ返し、唐津城に向かう。道を挟んだ駐車場に車を入れ、天守閣に向かう。急な上り階段に怖気づいたが、少し外れたところにエレベータがあるという。5時までの運転にギリギリ滑りこんで、上に登る。石垣の工事中ということで、クレーンが立っていたり、工事用の柵が巡らされていたが、眺望はいい。フジの花の盛りは逸しているが、老木から伸びた枝の藤棚にまだ花が残っていた。

唐津・呼子
虹の松原:唐津;クリックすると大きな写真になります ホテルから松浦川を見る:唐津;クリックすると大きな写真になります ホテル朝食会場から唐津城を見る;クリックすると大きな写真になります マリンパル呼子風景;クリックすると大きな写真になります
虹の松原:唐津
2013/5/8
ホテルから松浦川を見る:唐津
2013/5/8
ホテル朝食会場から唐津城を見る
2013/5/8
マリンパル呼子風景
2013/5/8
潮が引いた浅瀬でアオサギが小魚を狙っていた:呼子;クリックすると大きな写真になります 唐津城:工事中;クリックすると大きな写真になります 見事な藤棚:唐津城;クリックすると大きな写真になります 古い石垣:唐津城;クリックすると大きな写真になります
潮が引いた浅瀬でアオサギが小魚を狙っていた:呼子
2013/5/8
唐津城:工事中
2013/5/8
見事な藤棚:唐津城
2013/5/8
古い石垣:唐津城
2013/5/8


2013年5月11日

隠居、LCC(Peach)で九州に飛んでみる


   今話題のLCCで旅行をしてみることにした。幸い、LCC のひとつ Peach Aviation は、近くの関西空港を拠点としている。
 最近、旅行の行き先を決めるのは、今までに宿泊したことのない都道府県にしようとすることが多い。九州では、大分・宮崎や熊本・鹿児島には行ったことがあるが、佐賀と長崎に泊まったことがなかった。それで、関西空港から福岡空港まで飛んで車を借り、唐津と雲仙に泊まって、長崎空港から関空まで戻ってくる2泊3日の計画を立てた。
 ANAやJAL の正規の運賃では、福岡まで飛んで長崎からかえってくると一人4万7千円ほどかかるが、Peach だと座席を指定しても、ひとり1万1千円ちょっとであった。ちなみに、JR でいっても4万円はかかるようだ。

 初めてのLCC利用なので、おっかなびっくりではあったが、結論的に言えば、我々のような年金生活者には、極めて文字通り reasonable である。
 普段から、ネットを使って買い物をしたり、バンキングもしているので、ネットで搭乗予約をするのはありがたいぐらいである。(ちなみに、新幹線も EX-ICmobile-Suica を使えば、パソコン(スマホ)から座席予約ができる。)

 LCC のひとつである Peach の国内線利用経験を、年寄りの備忘録として記録しておきたい。
 
  1. 予約は、Home Page の【予約/購入】タブをクリックすることで始められる。その後は、【予約の流れ】で説明されている通りの手順で進めば、問題はない。
  2. 最終的に、予約同意のチェックボックスをチェックし、確認のボタンをクリックすれば、手続きがすすみ、予約確認書が表示される。
  3. また、登録したメールアドレスに、下のような下のような予約確認書が送信されてくるので、コピーをしておく。この右上に表示されているチェックイン用バーコードと予約番号が重要である。
    予約確認書
    クリックすると大きくなります

  4. 予約の確認や変更は、右上に表示されている予約番号が必要である。出発当日、コピーした予約確認書をクリアファイルに挟んで、カウンターに持っていく。
  5. 関西空港でのPeach 搭乗は、新しくできた第二ターミナルで行う。以前のターミナル(第一ターミナル)から、連絡バス(無料)が出ている。私が乗った空港リムジン Sorae は、第二ターミナルまで行ってくれる。ただし、第一ターミナルから第二ターミナルへは、空港内をくるくると回るので10分ほどかかる。
  6. 余計な装飾のない第二ターミナルでは、ピンク色で統一されたPeach の搭乗手続きのカウンターはすぐわかる。 自動チェックイン機が3台ほどおいてあり、そのバーコード読み取り装置で、予約確認書の右上に表示されているバーコードを読み取らせる。(係員がそばにいるので教えてくれる。)
    読み取るとディスプレイ画面に登場予定者の名前が表示されるので、家内と二人分をタッチし、確定ボタンをタッチすると、下のような薄い紙の搭乗券が発行される。上部のバーコードは、搭乗の際に使用されるので、しわくちゃにしないようにしなければならない。
    ANA や JALの搭乗券はもっとしっかりした紙である。このあたりもコストダウン志向がしっかりしている。

    搭乗券
    Peach02s.jpg

  7. 関西空港の場合、搭乗口から飛行機までは30mほど歩く。翌々日、到着したときは雨で風が強かったので少々濡れた。
    福岡空港・長崎空港では、ボーディング・ブリッジが取り付けられた。
  8. 機内は通路や座席間が少々狭い感じはあるが、いわれるほどのことはない。荷物棚も皆さんかなり大きな荷物を積んでいた。
    空港まで一時間以上乗ったリムジンバスに比べれば、随分快適である。
  9. 飲み物を配って歩く余計な機内サービスやラジオや音楽を聴くなどのオーディオサービスはないが、スマホを機内モードにして好きな音楽を聞けばよい。私は、昔からそのスタイルだ。

Peach 搭乗口;クリックすると大きな写真になります 搭乗口から飛行機まで歩く:関西空港;クリックすると大きな写真になります 使用機材はAIRBUS A320-200型機;クリックすると大きな写真になります 前の座席との間隔;クリックすると大きな写真になります
天井など質素な作りとなっている搭乗口付近:関西空港 搭乗口から飛行機まで歩く:関西空港 使用機材はAIRBUS A320-200型機 前の座席との間隔:短い足では十分だ。