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2012年2月18日

2012年 グアム・ゴルフ・ツアー その2 マンギラオ 2月7日~8日


 3日目の2月7日、今回2回目のゴルフを Mangilao Golf Club で行う。前日のタロフォフォに比べて、海越えのショート・ホールに代表される変化に富んだコースである。全員、昨日より成績が悪かった。しかし、そのコースは美しい。とくにイン・コースの海沿いの景観はすばらしい。
 蝶はマルバネルリマダラは多かったが、今年もあまり良い写真は撮れなかった。昨年いなかったクロマダラソテツシジミに出会えたのが良かった。
  毎回夕食を何処で何を食べようかとみなで相談するのだが、これも楽しみの一つである。着いた日はグアムの中心地であるタモンにある「トニー・ローマ」へタクシーで出掛けて、 スペア・リブとオニオン・リングを食べた。昨夜はホテル内にある「嵯峨野」でしゃぶしゃぶ食べ放題、そして3日目の夜は、タモンの先、恋人岬の手前にあるホテル日航の「桃李」で中華にした。
  翌、最終日の午前中は、ホテルから無料タクシーに乗って、DFSで買い物をし、再びホテルに戻り、午後1時にチェックアウト、ホテルの車で空港に向かった。成田空港に預けてあった友人の車で自宅まで送ってもらったが、お陰さまでとても楽をさせていただいた。

13.マンギラオ・ゴルフ・クラブ 12番海越えショート・ホール
マンギラオの名物ホールである。これはひとつ前の11番ホールのティー・グラウンド付近から眺めたグリーン。12番ホールのティー・グラウンドは、やや打ちおろしで右ドッグレッグの11番ミドル・ホールを終えた先にある。男性は164ヤード、女性は92ヤードだ。この日は男女合わせて9人のうち一人だけ、見事ワン・オンした。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マンギラオ・ゴルフ・クラブ 12番海越えショート・ホール;クリックすると大きな写真になります
14.ネッタイアカセセリの仲間
ティー・グラウンド近くの芝生の上を飛び回っていた。一瞬、小さな木の葉上に止まり、開翅してくれた。キマダラセセリなどのアカセセリ亜科の蝶と思うが、斑紋は石垣島などにいるネッタイアカセセリに近い。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ネッタイアカセセリの仲間;クリックすると大きな写真になります
15.マルバネルリマダラ 羽化不全の個体
センダングサで吸蜜しているマルバネルリマダラの様子が何か変なので近づいてみた。左側の前翅と後翅が重なるあたりが折れて白くなっている。羽化不全と言うよりも蛹の時に何か問題があったのかもしれない。斑紋異常ではなさそうだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マルバネルリマダラ 羽化不全の個体;クリックすると大きな写真になります
16.プルメリアの木
ところどころでコースは白い花を付けたプルメリアの木でセパレートされている。この花には蝶は来ない。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F11 1/500秒 17mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
プルメリアの木;クリックすると大きな写真になります
17.プルメリアの花
はっきりした5弁の白い花がとてもきれいなプルメリアはグアムの真っ青な空によく似合う。熱帯アメリカ地方原産の、夾竹桃(きょうちくとう)科の花で、レイ(首飾り)やコサージュに使われるとのこと。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F13 1/640秒 26mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
プルメリアの花;クリックすると大きな写真になります
18.マルバネルリマダラ
アウトコースのラウンドを終え、スルーでインコースの10番へ向かう。カート道は海に向かって下がっていくが、その途中にテイキンザクラが咲いているところがあり、その深紅の花に今年もマルバネルリマダラが集まっていた。18番ホールを終えると、同じ道をクラブハウスへ戻る。その時に、パートナーに少しの間、カートを停めて待っていてもらって撮った。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F5 1/320秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マルバネルリマダラ;クリックすると大きな写真になります
19.マルバネルリマダラ 開翅
今年はこのマルバネルリマダラの開翅のきれいな写真が撮りたくて、ラウンド中にD5000を携行した。しかし、なかなかきれいな個体に出会えなかったし、光がいまいちで瑠璃色の輝きがうまく撮れなかった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F5 1/400秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マルバネルリマダラ 開翅;クリックすると大きな写真になります
20.マルバネルリマダラ 裏面
ややきれいな個体だったので、翅を開いてくれないかと待ったが、だめだった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F5 1/400秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マルバネルリマダラ 裏面;クリックすると大きな写真になります
21.クロマダラソテツシジミ ♂
昼食を終え、ホテルへ帰るバスを待つ間、何か蝶はいないかとクラブハウスの裏側を探した。ちらちらと飛ぶブルーがいたので、ウラナミシジミかクロマダラソテツシジミかと思ったが、幸いにも後者だった。昨年は会うことができなかった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F8 1/1000秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 トリミング
クロマダラソテツシジミ ♂;クリックすると大きな写真になります
22.クロマダラソテツシジミ 半開翅
前の写真と同じ個体である。ちょっとだけ翅を開いてくれた。2009年頃より、秋に東京、千葉、神奈川の海岸沿いのソテツで本種が発生して話題になった。昨年は三浦半島や、湘南で多くみられたようだ。しかし、そこでは越冬はできず、世代を継ぐことはできないと思われる。今年の秋も、また何処からかやってきて、ソテツに卵を産み、成虫が育つのだろうか。今年の秋は、探しに行って見ようと思う。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 トリミング
クロマダラソテツシジミ 半開翅;クリックすると大きな写真になります
23.ひょっこりひょうたん島
午後の日差しが降り注ぐアガニャ湾。真ん中に見える島はアルバット島といって、「ひょっこりひょうたん島」のモデルと言われる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F25 1/2000秒 40mm ISO400 ) 露出補正 -2.0段 トリミング
ひょっこりひょうたん島;クリックすると大きな写真になります
24.タモン湾の残照
2月7日の夕食は中華にしようということで、昨年も食べた日航ホテル16階にある「桃李」へ行った。窓から眺めるタモン湾の残照がきれいだった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
タモン湾の残照;クリックすると大きな写真になります
25.朝のアガニャ湾
2月8日、最後の朝となった。現地時間で午前8時半、午前中の柔らかな光に海に色が冴える。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/400秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
朝のアガニャ湾;クリックすると大きな写真になります
26.朝のビーチ
9時半になった。まだ、人が出て来ていないビーチは静かだ。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 4.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
朝のビーチ;クリックすると大きな写真になります
27.旧日本軍の砲 20cm Costal Defence Guns
太平洋戦争の初期、1941年にはグアムには日本軍の予想した兵力の半数の米軍もおらず、日本軍は上陸からたった1日でグアムを占領することができたという。しかし、1944年7月21日には米軍が上陸し、日本軍は撤退する。50年間放置され、腐食していた日本軍の20cm曲射砲が発見されて、オンワード・ビーチ・リゾートのプールの傍らに置かれていた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
旧日本軍の砲;クリックすると大きな写真になります


(追記:2012/7/26)
14.のセセリチョウの写真について
skipperfreakさん( ハワイ・ビショップ博物館リサーチアソシエート Ph.D )という先生から 「セセリはHylephila phylaeusです。これはハワイではなく、間違いなくグアムでしょうか。他の蝶はハワイにいないものばかりです。実はこれ新記録かもしれません。グアム大学の友人に確認中です。」
というコメントをいただいて、その後メールで間違いなくグァムのマンギラオというゴルフ場で撮影したことをお伝えしたところ、コメントにある通り、このセセリチョウ(コヒゲセセリ)はグァムでは初めての記録に違いないとのことだった。
 skipperfreakさんからお申し出をいただき、skipperfreakさんが「昆虫と自然」という専門誌の8月号でミクロネシアの昆虫の特集を担当されるので、その専門誌にskipperfreakさんと連名で報告していただくことになった。また、私がグァムで撮った蝶の写真を何点か提供したところ、その中から表紙と口絵のカラーページに数点の写真をご使用いただいた。
 Studio YAMAKOの写真が、専門に研究されている先生の目に止まり、専門誌にご報告いただけたということは、大変光栄なことである。

昆虫と自然 2012年 08月号 [雑誌]

ニュー・サイエンス社 (2012-07-23)


2012年2月14日

2012年 グアム・ゴルフ・ツアー その1 タロフォフォ 2月5日~6日


 2月5日~8日、今年も学生時代に卓球部で同じ釜の飯を食った仲間9人で、グアムへゴルフ旅行をした。メンバー9人の中には、1965年に行われた世界卓球選手権の女子シングルス優勝者や、男子団体戦で中国の強豪を破り、大活躍したかっての名選手もいる。さすが、ゴルフも旨い。
  このグアム・ゴルフ・ツアーは今回で8年連続の8回目になる。8回とも参加しているのは4人いて、私もその中の一人だ。グアムは6月~12月までが雨季と言われ、11月~5月ぐらいが乾季という。中でも2月は雨が少なくベスト・シーズンだそうだ。それでも、ラウンド中にスコールに見舞われた。2月はゴルフ場の料金も高い。中でもマンギラオが最も高く、セルフ・プレイで195ドルだった。昨年は1月だったが150ドルか160ドルだったと思う。
  今回はマルバネルリマダラの開翅の良い写真を撮りたくてNikon D5000にΣ17mm-70mmを付けて持参した。なかなかチャンスに恵まれなかったのが残念だった。昨年より蝶の数は少なかったように思う。

1.グアム国際空港
我々が乗った9時25分発JL941便は、若干の空席はあったが、ほぼ満席だった。小さな子供さんを連れた家族連れが多く、機内は賑やかだった。グアムは日本と1時間時差があり、3時間40分のフライトで現地時間の14時05分にグアム国際空港に到着した。写真は"Goddess of Life"の像。この像は2002年に、グアムの中国商工会議所(the Chinese Chamber of Commerce of Guam)が建立したもののようだ。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 10.8mm ISOオート )
グアム国際空港;クリックすると大きな写真になります
2.大きなセセリチョウ
2月6日、ゴルフ第1日目のタロフォフォでスタート準備をしていると、友人が「チョウチョ、チョウチョ」と教えてくれた。見るとゴルフのカートに見たこともない大きなセセリチョウが止まっていた。一瞬開翅すると前翅に白い紋が見えた。帰国して種名を調べようとしたが、資料がなく正確には解からない。フィリッピンに棲むオオマエキセセリの近似種と思う。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F4.5 1/125秒 70mm ISO720 ) 露出補正 -0.3段
大きなセセリチョウ;クリックすると大きな写真になります
3.ブーゲンビリアとシロオビアゲハ
シロオビアゲハは新鮮な個体が多かった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ブーゲンビリアとシロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります
4.オーキッドツリーとシロオビアゲハ -1
何番ホールだったか定かではないが、ティー・グラウンドの脇にオーキッドツリーの花が咲いていた。オーキッドツリーは、蘭に似た花を咲かせる樹高:5~10mのマメ目マメ科ハマカズラ属の熱帯性落葉低高木だ。昨年もそうだったがこの花にシロオビアゲハが多く訪れる。連写してこんなシーンが撮れた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
シロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります
5.オーキッドツリーとシロオビアゲハ -2
写真4.と同じ個体である。トリミングを施した。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 トリミング
シロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります
6.タロフォフォ
タロフォフォは島の南の東側にある。ゴルフ場もいくつかあるが、私たちがプレイしたのはオンワード・タロフォフォ・ゴルフクラブ。周囲は写真のような原生林が広がる。太平洋戦争時代から約15年もの間、横井庄一さんが潜伏生活を送っていたのもこの辺りだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
タロフォフォ;クリックすると大きな写真になります
7.火焔木(カエンボク) -1
別名、アフリカンチューリップツリーという。樹高は12-25mほどの大きな木だ。赤みがかったオレンジ色の、つり鐘形の大きく派手な花を枝先に多数咲かせている。一年を通じて咲いているようだ。見た目がとても華やかな木である。ジャカランダ、ホウオウボクとあわせ世界三大花木と称されている。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/320秒 34mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
火焔木(カエンボク);クリックすると大きな写真になります
8.火焔木(カエンボク) -2
アフリカンチューリップツリーとよばれるが、大きなオレンジの花はチューリップに似ているとは思えない。

  Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
火焔木(カエンボク);クリックすると大きな写真になります
9.オンワード・タロフォフォ・ゴルフクラブ
とてもきれいなゴルフコースで、手入れも良く、プレ-ヤーに優しい。アウトは南国の花々と池の水面に映るグリーンがリゾート気分を満喫させるフラットなコース。インコースは雄大なタロフォフォの原生林を背景に、自然の地形を生かし、戦略性に富んでいる。18番ホールのグリーンから噴水のある池を眺める。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
オンワード・タロフォフォ・ゴルフクラブ;クリックすると大きな写真になります
10.サンタンカ
別名はイソクラ、また、サンダンカ(三段花)と呼ばれるようだ。クラブハウスの傍に植えられていた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
サンタンカ;クリックすると大きな写真になります
11.アガニャ湾の夕陽
ゴルフ場からホテルの戻ってきて、一休みし、ラウンジに集合して小一時間、ビールを飲みながら、第一日目の結果報告。私にとってはあまり聞きたくない報告だった。そろそろ夕食に出掛けようかという頃、アガニャ湾に太陽が沈む。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/200秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
アガニャ湾の夕陽;クリックすると大きな写真になります
12.オンワード・ビーチ・リゾート
8年間、毎回、同じホテルに泊り、同じような写真を撮っている。砂浜に立つ二人連れが、アクセントを添えてくれた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
オンワード・ビーチ・リゾート;クリックすると大きな写真になります


2011年2月26日

2011 Guamの蝶

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 今年もGuamへ行くにあたって、どのカメラを携えて行こうか迷った。D5000を持って行くのはちょっと抵抗があったのでP90にしたが、やはり蝶の写真は撮り難い。オート・フォーカスは迷うし、マニュアルは使いにくい。次回はD5000にするか、あるいはSONYのα55あたりを買い込んでいるかも知れない。
 今回は、マルバネルリマダラの開翅を撮りたかった。また、昨年見ることが出来なかったクロマダラソテツシジミのいい写真が撮りたかったが、今年も見ることはなかった。

シロオビアゲハ♀;クリックすると大きな写真になります 1.シロオビアゲハ♀
1月24日、ここはタロフォフォゴルフ場で、前の組がセカンドショットを打つまでの間に撮った。この花はなんという花かわからないが、5~6mの高さの美しいピンクの花にシロオビアゲハが来ていた。顔が見えないのは残念だが、背景が空なので、オート・フォーカスは迷わずピントが合い易い。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/602秒 85.6mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
センダングサに来たシロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります 2.センダングサに来たシロオビアゲハ -1
タロフォフォのラウンドを終え、昼食をして、帰りのバスを待つまでの間、クラブハウスの裏手へ行ってみた。センダングサが生えているところがあり、シロオビアゲハが集まっていた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/98秒 110.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
センダングサに来たシロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります 3.センダングサに来たシロオビアゲハ -2
前の写真と同じところで撮った。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/159秒 110.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
マルバネルリマダラ;クリックすると大きな写真になります 4.マルバネルリマダラ
少し、場所を変えたところ、マルバネルリマダラがフワフワと飛んでいる。センダングサに吸密に来て、翅を閉じたり開いたりしている。開いたタイミングでシャッターを切る。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/189秒 18.8mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
マルバネルリマダラ裏面;クリックすると大きな写真になります 5.マルバネルリマダラ裏面
夢中で蜜を吸っていると、10cmくらいまで近づいて撮ることができる。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (F4 1/251秒 18.8mm ISO100) 露出補正 -0.3段
テイキンザクラ(堤琴桜)とマルバネルリマダラ;クリックすると大きな写真になります 6.テイキンザクラ(堤琴桜)とマルバネルリマダラ
25日、マンギラオ・ゴルフ・クラブのラウンドを終え、クラブハウスへ戻る路でカートを停め、パートナーに少し待っていてもらって撮った。毎年、この花にマルバネルリマダラとヤエヤマムラサキがいる。今日はこの少し前、15番ホールから17番ホールまで、強烈なスコールに見舞われた。薄手のズボンはぐしょぐしょになる。残念ながら、ピントが少し甘く、翅表の輝く瑠璃色が撮れなかった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5 1/60.1秒 25.7mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
ホリイコシジミ;クリックすると大きな写真になります 7.ホリイコシジミ
ほんとに小さな蝶で、翅を開いても1.5cmくらいしかない。26日、ハガニャの方へ歩いていた時、路の脇の草むらでちらちら飛んでいた。なかなか止まってくれない。止まっても地面近くに止まるので写真は極めて撮り難い。オート・フォーカスは迷うし、結局、こんな証拠写真程度にしか撮ることができなかった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (2.8 1/1437秒 4.6mm ISO64) 露出補正 -0.3段

2011年2月24日

2011 7th Guam Silver Tour 2/2 1月26日


 1月26日、あっという間の3泊4日は、もう帰る日になってしまった。飛行機は3時過ぎなので、午前中は自由な時間がある。13名のメンバーはそれぞれ、ショッピングモールへ行ったり、泳いだりして楽しむことになる。
 私は、単独行動をして、写真を撮りに海沿いにハガニャ(Hagatna)の方へ歩くことにする。結果からいうと少々計画性に欠けていた。往きも帰りも汗をかくのを覚悟の上、ひたすら歩いたが、時間が足りなかった。それと見るべきものがどこにあるのか分らず、通りに面したところしか見られなかった。
 タクシーでハガニャかその先の太平洋戦争国立歴史公園まで行って、スペイン橋、聖母マリア大聖堂、ラッテ・ストーン公園、チャモロビレッジなどを見て、時間があれば、歩いてホテルへ戻るか、アガニャ・ショッピングセンターからタクシーに乗ればよかったと思う。

10.アガニャ(Agana)湾から外洋を望む
まずはホテルのプールサイドから海岸に出て、海辺をハガニャの方へ向かって歩く。ハガニャの方へカメラを向けるといくつもの岬が外洋へ突き出ている。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(F5.6 1/328秒 110.4mm ISO100 )露出補正 -0.3段
アガニャ(Agana)湾から外洋を望む;クリックすると大きな写真になります
11.投網漁
もちろん地元の人であろうが、じっと海を見つめて投網を投げるタイミングをはかっている。しかし、投げた瞬間を撮ろうとしばらく待っていたが、投網は投げられずじまいだった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/422秒 32.7mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
投網漁;クリックすると大きな写真になります
12.海辺のカモメ
カモメというのは、常に数羽で行動するものと思っていたが、このカモメは全くの独りだった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/306秒 59.9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
海辺のカモメ;クリックすると大きな写真になります
13.親子
何という鳥なのか解らないが、左側が親鳥で右側が子。もう一匹いて計3匹で砂浜を歩いていた。親鳥の足が黄色い。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/400秒 75.7mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
親子;クリックすると大きな写真になります
14.Hotel Onward Beach Resort
振り返って、私たちが止まったホテルを眺めた。左側の建物がタワーで右側の建物がウイングと呼ばれている。私たちはウイングの方に泊まった。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 14.7mm ISOオート )
Hotel Onward Beach Resort;クリックすると大きな写真になります
15.St.Maria Arena Chapel
海辺を歩いていると、教会の裏手へ出た。その先に左へ小道があり、通りへ出る。その通りに面してこの教会がある。静まり返っていた。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8 1/200秒 6.1mm ISOオート )
St.Maria Arena Chapel;クリックすると大きな写真になります
16.島三代の女性像
Guam島のルート1、マリン・ドライブと呼ばれている片側3車線の道路をハガニャに向かって歩く。暑い。しばらくいくと、"The Women of The Isrand"と書かれた像があった。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/800秒 9.1mm ISOオート )
島三代の女性像;クリックすると大きな写真になります
17.タムニンを振り返る
随分歩いた。蝶はほとんど見られないが、道路わきの草むらに小さなホリイコシジミが飛び交う。ここまで来ると我々の泊まっているホテルがあるタムニン地区の全容が望める。左の方にあるのがシェラトン・ホテルである。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/624秒 4.6mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
タムニンを振り返る;クリックすると大きな写真になります
18.大酋長キプハの像
歩き始めて、1時間半、ようやくハガニャ地区に着いた。思ったより時間がかかっている。キプハ酋長は、17世紀のハガニアの酋長で、チャモロ人として初めてカトリック教会の建立を許可した酋長であるとのこと。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/375秒 4.6mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
大酋長キプハの像;クリックすると大きな写真になります
19.Padre Palomo Park
ここはPadre Palomo Memorial Park(パロモ神父記念公園)というところ。あとで分かったことだが、いわゆるハガニャの歴史地区は道路の反対側(南側)にあたり、そこにスペイン広場や、ラッテ・ストーン公園、聖母マリア大聖堂があった。その時は道路を反対側に渡ろうかと思ったが、時計を見て、戻りの時間を考えると余裕もなく、渡らずに引き返してしまった。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/250秒 4.6mm ISOオート )
Padre Palomo Park;クリックすると大きな写真になります
20.アガニャ川
大酋長キプハの像とパロモ神父記念公園の間の海に、Agana川が流れ込んでいた。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/640秒 10.8mm ISOオート )
アガニャ川;クリックすると大きな写真になります
21.パラセイリング
後で見たパンフレットによると、2人乗り座席シート付きパラセイリングらしい。ボートで引っ張って大空へ舞い上がる。上空30~50メートルへ上がり、グアムのシティービューや紺碧の海を眺める空の旅をお楽しみくださいとうのが売りのようだ。海を眺めながら来た道を戻ってホテルに着いたのは、11時半だった。8時半くらいから歩き始めているので、3時間歩いたことになる。蝶の写真の収穫はこれといってなかった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/354秒 110.4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
パラセイリング;クリックすると大きな写真になります


2010年2月11日

グァムの蝶

 今回、蝶の写真は Canon PowerShot A640 で撮った。ラウンド中の撮影になることが多く、その場合、同伴者に迷惑をかけてはいけないし、自分自身のプレーに集中を欠いてもいけない。したがって、前の組が詰まっているのを待つ間にティーグラウンドの周りで撮ることが多くなる。
 しかし、一、二度次のコースへ移る途中で、同伴者に許しを求めカートを停めて撮った。グァムの蝶は、種類は多くない。今回見かけた蝶は、シロオビアゲハ、マルバネルリマダラ、ヤエヤマムラサキ、キチョウ、ホリイコシジミくらいであった。
 今年は、いつもマンギラオの玄関の植え込みにいるクロマダラソテツシジミを見ることができなかった。
マルバネルリマダラ -1:クリックすると大きな写真になります 1.マルバネルリマダラ -1
マンギラオ・ゴルフ・クラブでアウトコースのプレーを終え、スルーで、海沿いのコースが広がるインコースへ向かう。途中、赤い花をつけた樹があり、そこに黒い蝶たちが集まっていた。前の組と少し詰まっていたので、同伴者に頼んで少しのあいだ写真を撮らせてもらった。
 この赤い花は何というのだろうか。以前、Atelier Shuhei Weblog のオーナーが花の名前が分らない時に、K's Bookshelf のこの花の名は?掲示板に投稿すると、ご存知の方から教えていただけると書かれていたので、私も掲示板で教えを請うたところ、catsさんという方から、テイキンザクラを調べてみよと、すぐに教えていただいた。まさしく、このテイキンザクラ(堤琴桜)であった。多謝!

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 9.6mm ISOオート )
ヤエヤマムラサキ:クリックすると大きな写真になります 2.ヤエヤマムラサキ
翅を開いてくれないとわからないが、多分この個体は♂と思う。この蝶は♀のほうが、翅が紫色に輝き、美しい。日本でも沖縄の八重山諸島で見ることができる。1.の写真と同じところで撮った。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 9.6mm ISOオート )
マルバネルリマダラ -2:クリックすると大きな写真になります 3.マルバネルリマダラ -2
もう少し近づいてもう1枚。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/160秒 14.9mm ISOオート )
マルバネルリマダラ -3:クリックすると大きな写真になります 4.マルバネルリマダラ -3
なんとか翅のビロードのような色が出ないかと、スピードライトを使って見た。咄嗟のことなのでディフューザーもない。花の色が飛んでしまった。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 21.7mm ISOオート ) スピードライト使用
シロオビアゲハ -1:クリックすると大きな写真になります 5.シロオビアゲハ -1
18ホールのラウンドを終え、ゴルフ場で昼食をとり、ホテルへ帰るバスを待つ間、30分ほど時間があったので、また、10番ホールのほうへ歩いて行ってみた。ちょっとした空地に蝶達が好むセンダングサが咲いているところがあった。マルバネルリマダラに混じり、シロオビアゲハも吸蜜に来ていた。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.1 1/250秒 29.2mm ISOオート )
マルバネルリマダラ -4:クリックすると大きな写真になります 6.マルバネルリマダラ -4
センダングサにぶら下がるマルバネルリマダラ。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.1 1/250秒 29.2mm ISOオート )
マルバネルリマダラ -5:クリックすると大きな写真になります 7.マルバネルリマダラ -5
翅を開いたマルバネルリマダラ、実際に見ると、もっと青紫色が美しいのだが。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/160秒 21.7mm ISOオート )
シロオビアゲハ -2:クリックすると大きな写真になります 8.シロオビアゲハ -2
昨年は、クロマダラソテツシジミの写真を撮ったゴルフ場の玄関の植え込みには、今年はどうしたわけかその姿はなく、代わりにブーゲンビリアの小さな花にシロオビアゲハが訪れていた。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/400秒 7.3mm ISOオート )

2010年2月 3日

第6回 グァム シルバー・ツアー 1/2

 2005年から始めた学生時代の先輩、同期、後輩の計10名ほどによる、グァム島へのゴルフ旅行も今年で第6回となった。
 残念ながら、昨年に今までの参加者の中の一人の先輩が他界されたが、他は元気に、今年も1月28日から3泊4日のゴルフ・ツアーを楽しんできた。
 グアム島はこの時期がベスト・シーズンで、来島者も多い。往復の日本航空の飛行機もほぼ満席であった。私はJALのファンなので、搭乗機のベテラン キャビン・アテンダントさんに「頑張ってくださいね」と声をかけた。「株はパーになってしまったけど」と言ったら、「私もです」との返事。このキャビン・アテンダントさんは、いったんJALを退職し、いまは契約社員として勤務しているとのことで、在職中に入手した株がダメになってしまったそうだ。
1.アガニャ湾に沈む夕陽
宿泊はいつものように、グァム国際空港のやや西側にある Onward Beach Resort である。到着して、夕食に出かけるためロビーへ降りてきたら、夕陽がきれいだった。時間は6時15分。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/200秒 17.3mm ISOオート )
アガニャ湾に沈む夕陽:クリックすると大きな写真になります
2.朝のアガニャ湾
今日プレーする マンギラオ ゴルフ クラブ へ行くバスが迎えに来る前の時間に、ちょっと海岸へ出てみた。時間は7時30分。朝の光は穏やかである。向こうに見える小さな島は、通称「ひょっこりひょうたん島」というらしい。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/250秒 7.3mm ISOオート )
朝のアガニャ湾:クリックすると大きな写真になります
3.ブーゲンビリア
マンギラオ ゴルフ クラブ にて。ブーゲンビリアというのは紫色ばかりかと思っていたら、いろいろな色がある。そして、この美しい色の部分が花と思っていたが、花びらに見える部分は花を取り巻く葉(包葉)であり、通常3枚もしくは6枚ある。実際の花は、花のようなその包葉の中央部にある小さな白い部分である。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
上:プログラムオートで撮影 ( F4.1 1/320秒 29.2mm ISOオート )
中:プログラムオートで撮影 ( F4 1/250秒 17.3mm ISOオート )
下:プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 17.3mm ISOオート )
ブーゲンビリア:クリックすると大きな写真になります
4.午後の日差し
初日のゴルフを終了し、ホテルに戻った。ホテルに戻ってからシャワーを浴びるのだが、部屋の冷房が効いていて気持ちがいい。午後4時の日差しは強い。露出補正をして、海面への光の反射を強調してみた。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8 1/2500秒 9.6mm ISOオート ) 露出補正 -2.0段
午後の日差し:クリックすると大きな写真になります
5.プール
宿泊している Onward Beach Resort のプールを俯瞰。若い女性のグループも多いが、子供づれの若いご夫婦も多い。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.1 1/500秒 29.2mm ISOオート )
プール:クリックすると大きな写真になります
6.落陽
午後6時20分、2日目の落陽。まさに太陽が沈もうとしている。これはホテルの別館3階にあるラウンジから撮った。このラウンジではビールとワインが無料で飲めるので、ゴルフの後、シャワーを浴びて、ここでの食事前の一杯が恒例になってしまう。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/250秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 -1.0段
落陽:クリックすると大きな写真になります
7.月光
3日目、この日は タロフォフォ ゴルフ クラブ でプレーをする。スタート時間が早いので、朝6時半にはホテルを出発するというので早起きをした。仕度をしていると隣室の仲間から電話があり、月の光がきれいだから写真を撮れという。カーテンを開けてみると確かに月が見事だ。5時50分、手持ちではぶれてしまうので、ベランダのテーブルにデジカメを置き、セルフタイマーで撮った。右に見えるのはシェラトンホテル。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1秒 10.8mm ISOオート )
月光:クリックすると大きな写真になります

2009年2月 6日

南の島 Guam (2)

 第3日は2回目のゴルフをマンギラオ ゴルフ クラブ で楽しんだ。美しいコースだが、この日は風が強い。アウトはまあまあ頑張ったが、スルーでまわるインは疲れてしまった。この日が最後の夜となるが、同行した先輩2人が「横綱」という店ですき焼きをご馳走してくれた。とても旨かった。
6.海沿いに広がるコース
ここはキャディーマスター室の辺り。眼下にこれからまわるMangilao Golf Clubの美しいコースが広がる。ブーゲンビリアも美しい。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F7.1  1/200秒 )
クリックすると大きな写真になります
7.アウトの1番
昨日は雲があって時折シャワーもあったが、今日はご覧の通りの晴天である。暑い。日焼け止めを塗りたくった。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/250秒 )
クリックすると大きな写真になります
8.クロマダラソテツシジミ
ここはクラブハウス前の車寄せの花壇。昨年もこの場所でこの蝶を撮った。この蝶はもともと日本にはいないが、最近は大阪城のソテツの樹で発生していると聞く。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 焦点距離 7.3mm )
クリックすると大きな写真になります
9.クロマダラソテツシジミ開翅
だいぶ傷んだ個体だが翅を開いてくれた。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 焦点距離 7.3mm )
クリックすると大きな写真になります
10.「横綱」
はじめに記したように太っ腹の先輩2人にすき焼きを振舞っていただいた「横綱」。経営者は日本人のようだが働いている人たちはフィリピンの人が多い。陽気で楽しい。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8  1/10秒 )
クリックすると大きな写真になります
11.虹
Guamではほとんど毎朝のように虹が出る。最終日の朝もきれいな虹が出た。午前中はDFS免税店に行ったりして時間をつぶし、午後2時に空港に向かった。JALは満席だった。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F4  1/320秒 )
クリックすると大きな写真になります

2009年2月 4日

南の島 Guam (1)

 ここ数年、学生時代の友人が勤務する企業の関連施設に安く泊まれることから、毎年この時期に、同期および前後の先輩後輩と10名ほどでGuam島にゴルフに出かけている。平均年齢が67~68才であるがゆえ、Silver Tourと名づけられている。今回は1/28-31の3泊4日であった。
1.Onward Talofofo Golf Club
1月28日午前10時に成田を出発して、Guamには3時間半のフライト、時差が1時間あり、現地時間の午後2時半にGuam Intarnational Airportに到着した。暑い。この日は、さっそくホテルのレストランで第1回目の宴会が始まる。ゴルフは翌日から2日間行うが、第1日目はTalofofo Golf Clubでプレーした。私は100を切るのがやっとだったが、中には80そこそこで上がってきた仲間もいた。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 )
クリックすると大きな写真になります
2.シロオビアゲハとハイビスカス
コースにはハイビスカスが多く咲いている。どこででもと言うわけではないが、そのハイビスカスにシロオビアゲハが吸蜜にきている。この写真はデジタル一眼の100mm macroで撮り、バックにボケがあったらいいなと思うが、残念ながらコンデジしか携帯していない。蝶の写真はすべて広角側、最短焦点距離(7.3mm)近くで撮った。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4 1/250秒 焦点距離 7.3mm )
クリックすると大きな写真になります
3.ウラナミシジミ
このチョウは日本で秋になると多く見られるのと同じウラナミシジミである。Canon PowerShot A640 はバリアングル モニター(可動モニター)が付いているので、ローアングルから撮りやすい。空が入ると広がりが出る。プレイを終え、ゴルフ場前で帰りのバスを待つ間に撮った。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 焦点距離 7.3mm )
クリックすると大きな写真になります
4.マルバネルリマダラ
この蝶はこれまでもGuamに来るたびに撮っていたが、開翅してくれることがなかった。今回やっと美しい紫色の翅を開き見せてくれた。しかし、その美しい紫色がいまひとつ出ない。フラッシュを使えば良いのだろうが、蝶との距離は15cm程度であり、ディフューザーが必要である。ティッシュペーパーをディフューザー代わりに使うということは知識としてはあるが、ここではティッシュペーパーもなかった。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4 1/200秒 焦点距離 8.4mm )
クリックすると大きな写真になります
5.タモン湾の月と星
夕食はホテル日航グァムまで出かけ、中華料理を食べた。現地時間の午後7時ちょっと前、空にまだ少し明るさが残るころ、タモン湾に月と星がきれいだった。ほぼ1秒という遅いシャッタースピードとなったのでちょっと手ぶれしている。ご容赦。

Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8  1/1.3秒 )
クリックすると大きな写真になります