検索結果: Studio YAMAKO

Studio YAMAKOで“元町公園”タグの付いているブログ記事

2014年7月11日

横浜元町から港の見える丘公園へ 6月14日


  天気が良い。前回は3か月前に行った横浜元町へまた出掛けた。 かみさんは、この日は元町商店街の石川町寄りにある家具屋を見たいという。家具屋と言っても家具ばかりではなく雑貨屋でもあり、なかなかセンスの良い陶器なども置いてある。そういう物がお気に入りなのだ。
  その家具屋を見て、買ったものを店に預け、元町ショッピング・ストリートをアメリカ山公園に向けて歩く。その手前を右手に入る代官坂という山手本通りに向けて登っていく坂道があるが、その途中を左に行くと元町公園があり、エリスマン邸へたどり着く。
  前回は中に入らなかった山手234番館を見て、港の見える丘公園へ行った。イギリス館の前のバラ園がきれいだった。海を見ると入道雲が聳えていた。

1.右へ曲がって代官坂へ
前回は、フェリス女学院の前を山手カトリック教会のほうへ上って、山手本通りに出たが、この日は元町ショッピング・ストリートを歩いた。ショッピング・ストリートがそろそろ終わりに近づくころ、右手に代官坂という登り坂があった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/500秒 45.6mm ISO200 ) 露出補正 なし
右へ曲がって代官坂へ;クリックすると大きな写真になります。
2.元町公園
代官坂をまっすぐ上がると山手本通りにフェリス女学院大学の近くに出るが、途中を左に曲がって元町公園に入る。この建物は元町プールの管理事務所で、横浜の山手らしい佇まいだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/320秒 20.8mm ISO400 ) 露出補正 なし
元町公園;クリックすると大きな写真になります。
3.山手80番館遺構
山手本通りに上がる手前に山手80番館遺構という住居跡があった。この赤レンガの遺構は、関東大震災前の異人館遺跡で震災当時はマクガワン夫妻の住居となっていたそうだ。この一帯はかっての外国人居留地の中心地で、多くの外国人が住み、学校、病院、劇場、教会などの西洋建築が立ち並び、「異人館のまち」を作っていたという。今日もその面影はあちこちに残る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/850秒 7.3mm ISO400 ) 露出補正 なし
山手80番館遺構;クリックすると大きな写真になります。
4.エリスマン邸
3月に来た時に中に入った。その時の写真は白黒にしてしまったが、落ち着いた薄緑に塗られた建物は見ごたえがある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/170秒 4.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
エリスマン邸;クリックすると大きな写真になります。
5.アジサイの季節
エリスマン邸から山手本通りを反対側に渡ったところに「えの木てい」というレストランが見えた。わきに回ってみるとガクアジサイがきれいに咲き始めていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/950秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
アジサイの季節;クリックすると大きな写真になります。
6.山手234番館
3月に来たときには中に入らなかった山手234番館に入ってみた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/160秒 6.4mm ISO250 ) 露出補正 なし
山手234番館;クリックすると大きな写真になります。
7.山手234番館のなか
「横浜山手西洋館フェスタ June」として、この時期、横浜山手西洋館7館が花と器で美しく飾られている。ここ山手234番館では、「千利休をお招きしたら」というテーマで各部屋が装飾されていた。華道の家元と、食空間コーディネーターの方で和モダンなディスプレーがされていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/56秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
山手234番館のなか;クリックすると大きな写真になります。
8.入道雲
この日は夏のような日差しだった。港の見える丘公園から見る横浜港本牧ふ頭の上には入道雲が立ち上がっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/800秒 21.6mm ISO100 ) 露出補正 なし
入道雲;クリックすると大きな写真になります。
9.ベイ・ブリッジ
横浜港の入口にかかるベイ・ブリッジがその全容を見せていた。橋のこちら側は山下町で渡った向こう側は大黒ふ頭だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/850秒 29.2mm ISO100 ) 露出補正 なし
ベイ・ブリッジ;クリックすると大きな写真になります。
10.港の見える丘公園 ローズ・ガーデン
1989年(平成元年)9月23日にバラが横浜市の花として制定され、その制定記念として1991年(平成3年)5月にバラ園がオープン、以来約70種、1500株ものバラが咲き誇って公園を彩ってきた。そもそも西洋バラの多くは横浜開港期に横浜から日本に上陸したものらしく、このバラ園開園時にも初めて日本に紹介された品種があったのだという。その既設のバラ園を併合して公園を拡張し、1999年(平成11年)3月31日に「ローズガーデン」がオープンしている。(横浜線沿線散歩 公園探訪)による

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/750秒 11.1mm ISO100 ) 露出補正 なし


2014年3月30日

横浜山手散策 3月16日


3月16日、日曜日で、天気が良いので人出が多いだろうと思ったが、しばらく歩いていなかったので出かけることにした。
特に目的はなかったが、横浜の山手を歩いてみたくなった。いつものようにバスで元町へ行く。元町通りには入らず、手前を右の方へ。フェリス女学院の脇の階段を上がって山手本通りに出た。
階段を上がっていくと、何組かのスペイン語を話す人たちとすれ違った。山手本通りに出ると右の方に教会が見えた。どうやら日曜日の礼拝へ行ってきた人たちだったようだ。「カトリック山手教会」を見てから、戻るように、外人墓地、港の見える丘公園の方へ歩く。ベーリック・ホールやエリスマン邸といった西洋館の中に入って見学したのち、大仏次郎記念館のフラワー・ガーデンに行ったが、花の時期ではなかった。港の見える丘公園からフランス橋を渡って、山下公園に行く。明日もクイーン・エリザベスを見るために、大桟橋に来るのだが。
山手散策の写真は白黒写真にした。

1.カトリック山手教会
元町通りの入り口を右手に曲がり、階段を上っていく。上から、スペイン語で話をする人たちが何組か下りてきた。やがて、山手本通りにたどりつく。右手に教会が見えた。今日は日曜日、さっき行き違ったスペイン語を話す人たちも、この教会で礼拝してきたのであろう。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/500秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
カトリック山手教会;クリックすると大きな写真になります。
2.ベーリック・ホール外観
今日は山手本通りを歩いて洋館を見てみようと思っていた。カトリック山手教会まで行って、引き返し、港の見える丘公園に向かって歩く。左手にベーリック・ホールという洋館があった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 9.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール外観;クリックすると大きな写真になります。
3.ベーリック・ホール居間
イギリス人貿易商 B.R.ベリック氏の邸宅として、J.H.モーガンの設計により、昭和5年(1930年)に建てられた。スパニッシュ・スタイルを基調とし、戦前の西洋館としては最大規模を誇り、建築学的にも価値のある建物とされる。ここは天井が高く、暖炉がある大きな居間だ。奥にグランドピアノが置いてある。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/50秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール居間;クリックすると大きな写真になります。
4.ベーリック・ホール パーム・ルーム
獅子型の壁泉があり、壁は当時の石積み風のテクスチャーを再現するため、化粧目地や雲母の片を混ぜて復元されているそうだ。当時は植物などを置いて、休憩室として使用されたらしい。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール パーム・ルーム;クリックすると大きな写真になります。
5.ベーリック・ホール 食堂
大勢の人たちで食事が出来そうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/50秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール 食堂;クリックすると大きな写真になります。
6.ベーリック・ホール 令息寝室の浴室
特に飾り気のない浴室だが、広々としている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール 令息寝室の浴室;クリックすると大きな写真になります。
7.ベーリック・ホール 入口
建物の内側から3連アーチとなっている玄関を見る。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/160秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール 入口;クリックすると大きな写真になります。
8.エリスマン邸
ベーリック・ホールを出て、横浜雙葉小学校の入り口の反対側、山手公園にエリスマン邸がある。この建物は、日本建築界に大きな影響を与え、現代建築の父と呼ばれたA.レーモンドの設計だそうだ。横浜の大きな絹糸貿易商シーベルヘグナー商会の支配人であったエリスマン氏の私邸として大正15年(1926年)に山手127番地に建築され、現在のここ元町公園には平成2年(1990年)に移築復元された。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
エリスマン邸;クリックすると大きな写真になります。
9.エリスマン邸 アフタヌーン・コンサート
この日の午後2時から行われる エリスマン邸 アフタヌーン・コンサート のリハーサルが行われていた。また、エリスマン邸は山手界隈の資料館の役割も果たしている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/30秒 30.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
エリスマン邸 アフタヌーン・コンサート;クリックすると大きな写真になります。
10.山手234番館
エリスマン邸の少し先の右側に山手234番館があった。朝香吉蔵の設計により、昭和2年(1927年)頃に建築された外国人向けの共同住宅で、横浜市に現存する数少ない遺構のひとつとのこと。現在1階は山手の総合案内、2階は展示や会議などに使用されている。左に見えるのは電話ボックス。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/800秒 9.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
1山手234番館;クリックすると大きな写真になります。
11.バス停の老紳士
元町公園前のバス停でバスの時刻表と腕時計を見比べる老紳士。いかにも横浜山手という風情だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/250秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
バス停の老紳士;クリックすると大きな写真になります。
12.外人墓地からみなとみらい地区を望む
港の見える丘公園の手前にある外人墓地まで来た。ランドマーク・タワーが見える。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
外人墓地からみなとみらい地区を望む;クリックすると大きな写真になります。
13.ベイ・ブリッジ
今夜、11時過ぎにクイーン・エリザベス号がこの下をくぐって大桟橋に着岸予定だ。手前にあるのは、横浜時計眼鏡貴金属小売商組合が創立80周年を記念して寄贈という銘がある、シチズン時計製の日時計だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 21.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベイ・ブリッジ;クリックすると大きな写真になります。
14.フランス橋
港の見える丘公園から旧フランス領事館公邸遺構のあるフランス山を下りて、中村川に架けられたフランス橋を渡る。こういう運河のような川の水は昔は汚かったが、随分きれいになったものだ。谷戸橋を「あかいくつ」が渡っていく。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/125秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
フランス橋;クリックすると大きな写真になります。
15.横浜港のキンクロハジロ
海でキンクロハジロを初めて見る。気持ちよさそうに、悠々と浮かんでいる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1000秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
横浜港のキンクロハジロ;クリックすると大きな写真になります。
16.氷川丸とユリカモメ
とも綱にユリカモメが止まる。ここはユリカモメの定位置なのだろうか。セグロカモメやウミネコは来ないのだろうか?今度行った時にも見てみよう。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 21.5mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
氷川丸とユリカモメ;クリックすると大きな写真になります。
17.GARDIAN OF WATER
1960年にアメリカのサンディエゴ市から横浜市民に贈られた水の守護神像。サンディエゴ市と横浜市とは昭和32年10月(1957年)に姉妹都市となってからは、青少年の交流活動や動物の相互寄贈などの文化活動を中心に継続的に交流が続いており、昨今では経済交流に関しても積極化の方向にあるという。これは姉妹都市提携の25周年を記念して昭和57年10月(1982年)に設けられた、作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、歌:渡辺はま子による、「美しのサンディエゴ」という歌の記念歌碑。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
GARDIAN OF WATER;クリックすると大きな写真になります。
18.水の守護神と噴水
水の守護神を囲む噴水は、時折、高く水が吹き上がる。横浜市はサンディエゴ市以外にもインドのムンバイ市、ウクライナのオデッサ市、カナダのバンクーバ市、中国の上海市、フランスのリヨン市、フィリピンのマニラ市、ルーマニアのコンスタンツァ市と姉妹・友好都市の関係を築いているそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
水の守護神と噴水;クリックすると大きな写真になります。
19.スズメ
山下公園中央口の傍、木の幹にスズメがいて、幹に開いた穴に潜り込んでいる。虫でも探しているのだろう。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/50秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
スズメ;クリックすると大きな写真になります。
20.午後の日差し
山下公園通りから元町方面への歩道を眺める。時刻は午後2時を少し回ったばかりだが、太陽はだいぶ傾いた。影が横に伸びる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/500秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
140329_020.jpg


2011年3月23日

横浜山手散策 1月31日


 東北沖太平洋大地震、東日本大震災、東北関東大震災など、各TV局によりいろいろな呼び方をしているが、その大地震から早10日間が過ぎた。いまだ、行方のわからぬ方が1万2000人を超えていると伝えられる。
 福島原発の被災による事故は、東電、自衛隊、警察、消防、そして米軍などの危険を顧みぬ献身的な作業により、終息に向かいつつあるように見えるが、周囲の放射性セシウムなどによる放射線量は基準値を上回る。
 今後の計画停電も日常生活を妨げる。物はある、しかし必要なところに運ぶことができない。こんな状況の中、16日に、仙台市宮城野区に住む友人の無事がわかった。その後メールもいただいたが、20日になって初めて電気が通じたそうだ。被災地の方々はまだまだご苦労が多いと察する。
 ここのところ、ほとんど外に出ていないのでネタがない。だいぶ前後してしまったが、1月31日に久しぶりに横浜の山手を歩いたのでアップしておく。

1.大桟橋
1月31日のことに戻る。この日も109シネマズで映画を見た後、高島町から1回1人100円で乗れ、横浜市交通局が運行する「あかいくつ」バスに乗った。観光スポットを巡る「あかいくつ」は赤レンガ倉庫に寄った後、中華街の方へ向かうが途中大桟橋の脇を通る。大桟橋には「飛鳥Ⅱ」が停泊していた。「飛鳥Ⅱ」は2006年3月17日に正式デビューした日本籍では最大の客船(2011年3月時点)、であり、全長240m、5万トンの日本郵船グループの豪華船である。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/400秒 17.3mm ISOオート )
大桟橋;クリックすると大きな写真になります
2.港が見える丘公園から見たベイブリッジ
山下公園と並んで、横浜市の観光地の公園の一つで、横浜港を見渡せる高台にある。ただし、見える物はあくまで本当の意味の「港」であり、横浜ベイブリッジを除くと、横浜の代表的な観光地であるみなとみらい21や関内といった地区を見下ろすことはできない。終戦直後の1948年にヒットした流行歌「港が見える丘」にちなんで命名され、1962年の開園式には同曲が流れる中、横浜市長によるテープカットがなされたという。園内には「港が見える丘」の歌碑が建っている。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/640秒 17.3mm ISOオート )
港が見える丘公園から見たベイブリッジ;クリックすると大きな写真になります
3.外人墓地
横浜外国人墓地の正式ホームページによると、横浜外国人墓地は開国にわく1800年代から、多くの外国人達の最後の安らぎの場として広く親しまれていて、墓地内には日本の西洋文化への発展に関わる多くの著名な外国人の墓所もあり、歴史的な観点からも貴重な場所とされている。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/800秒 4.6mm ISOオート )
外人墓地;クリックすると大きな写真になります
4.貝殻坂
港が見える丘公園を後にして、山手の道を根岸線の石川町のほうへ歩いて行くと、外人墓地を通り過ぎたあたりの右側に貝殻坂という下り坂の入口があった。ここを降りて行くと元町公園を経て、元町商店街へと抜けられる。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/200秒 4.6mm ISOオート )
貝殻坂;クリックすると大きな写真になります
5.「ブリキのおもちゃ博物館」
貝殻坂の下り口の反対側に入る路地があるが、のぞいてみると「ブリキのおもちゃ博物館」という看板が見えた。これはあの「なんでも鑑定団」で有名な北原さんの店かと思い行ってみた。「外人墓地や古い教会の並ぶエキゾチックで異国情緒あふれるこの横浜で、夢中で遊んだあの頃に帰ってみてはいかがですか」というコピー。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 4.6mm ISOオート )
ブリキのおもちゃ博物館;クリックすると大きな写真になります
6.「ブリキのおもちゃ博物館」 懐かしいJALのDC-6
懐かしい1954年にJAL国際線に導入された DC6B City of Tokyo のブリキのもモデルがあった。ブリキのおもちゃ博物館では、1890年代から1960年代にかけて主に日本で製造された玩具約3,000点が常設展示されているという。北原照久館長が1973年頃から収集したコレクションの一部だそうだ。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/30秒 4.6mm ISOオート )
懐かしいJALのDC-6;クリックすると大きな写真になります
7.「ブリキのおもちゃ博物館」 トヨペット・クラウン
棚には懐かしいトヨペット・クラウンが並んでいる。トヨペット・クラウンは1955年に誕生した。大学生のころ兄貴の持ち車であったクラウンを運転したことがあるが、それは1960年代に入ってマイナーチェンジされたこの形であった。下の段に見えるセドリックも懐かしい。自動車運転免許教習所で運転した。北原照久館長は1948年東京生まれ。現在、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として出演されている。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/15秒 7.6mm ISOオート )
 トヨペット・クラウン;クリックすると大きな写真になります
8.元町公園
「ブリキのおもちゃ博物館」からもとの道へ戻り、貝殻坂を元町の方へ降りて行った。これは元町公園を下って、そこから山手の方を見上げたところ。良く整備されていると思う。この後、元町を横切って中華街へ行き、「梅蘭」で焼そばを食べた。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/80秒 4.6mm ISOオート )
元町公園;クリックすると大きな写真になります
9.横浜天主堂跡
みなとみらい線の元町・中華街駅への入口近くの歩道の脇にあった。何度もここへは来ているのだが、今まで気が付かなかった。1862年(文久2年)1月12日に横浜開港後の日本で初めてキリスト教会が建設されたのがここであった。その100年後にあたる1962年(昭和37年)に、記念として天主堂跡であるここに記念碑が建てられたという。

Canon IXY 900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.6mm ISOオート )
横浜天主堂跡;クリックすると大きな写真になります