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2015年8月11日

信州高層湿原 八島湿原を歩く 7月27日

八島湿原には過去に5回、蝶の写真を撮りに来ているが、湿原を一周することはなかった。
  ここはそれほど珍しい蝶がいるわけではないが、今回も高原の蝶を撮るのが目的だった。しかし、今年は蝶の発生がどのようになっているか少々わかりづらい。先週行った湯の丸では、いつもの年より蝶が少ないという。今回は、ここだけに腰を据えて、湿原を一周してみようと思う。

結果、あまり多くの成果はなかったが、過去にここを訪れた時には会うことができなかったコヒョウモンモドキとアカセセリに会えたのが収穫だった。
 今回もD5300にNIKKOR 18-140mmmを付け、さらに蝶に近寄って撮れるようにclose-up1をアタッチした。また、いつものようにCOOLPIX P610 をリストストラップで右手に持つ。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ウラギンヒョウモン
快晴で気温も高い。高原の代表的な蝶であるウラギンヒョウモンが元気よく飛び回り、ノアザミの花に止まる。ここには蝶たちの好きな花が多い。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1800秒 ​140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.ミドリヒョウモン♂とノリウツギ
ノリウツギも蝶たちの好きな花だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​45.5 1/​320秒 ​59mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.ミドリヒョウモン♀ 黒化型
ちょっとピントを外してしまった。ノリウツギで吸蜜する美しい♀だった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 ​140mm ISO200 ) 露出補正 
;クリックすると大きな写真になります。 4.コヒョウモンモドキ
離れたところに咲くノリウツギの花に小さなヒョウモンチョウがいる。眼が悪いので肉眼では同定できない。モニターで拡大してみてコヒョウモンモドキと確認できた。P610で望遠('35mm版換算で1200m相当)にして撮ったが、何とかぶれないで撮れている。このカメラの手振れ補正効果は素晴らしい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6 1/400秒 215mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.コヒョウモンモドキ開翅
前の写真と同じ個体である。先週、湯の丸で会えたコヒョウモンモドキは上手く撮ることができなかったが、ここで再会できたのはラッキーだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6 1/320秒 215mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.コヒョウモン
朝のうちは下草の上を飛んでいたコヒョウモンが、花を訪れる時間帯になったようで、ヨツバヒヨドリで複数が吸蜜している。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/320秒 236mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.ウラジャノメ
2012年の7月13日に来たときは、ウラジャノメが大発生していたが、この日は数頭を見ただけだった。しかも擦れている個体が多い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/160秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.ウラギンヒョウモンとミドリヒョウモン
ノアザミには、この2種のほかギンボシヒョウモンも訪れる。また、コキマダラセセリなどもノアザミが好きだ。色鮮やかに咲いている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 161mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.マルバダケブキとコヒョウモン
マルバダケブキにもいろいろな蝶が吸蜜にくる。湯の丸ではミヤマシロチョウが来ていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 108mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.コヒョウモンの好きなヨツバヒヨドリ
五分咲きのヨツバヒヨドリ。コヒョウモンのご馳走だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 ​140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.御射山を背景にコヒョウモンを撮る
自分で気に入った写真の1枚だ。コヒョウモンはトレッキングコースの脇に咲いていたヨツバヒヨドリに夢中だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/1600秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.ギンボシヒョウモン
高原のヒョウモンチョウの代表であるギンボシヒョウモンがノアザミで吸蜜していた。ギンボシヒョウモンは山地性のヒョウモンだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 ​140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.コウリンカに来たコヒョウモン
珍しくコヒョウモンがコウリンカの花に飛来した。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 ​140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.アカセセリ
コチャバネセセリかと思ったが、良く見ると後翅裏面が違う。初めて会ったアカセセリだった。残念ながら少し擦れている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 ​140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.コキマダラセセリ
これはコキマダラセセリだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/250秒 59mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.コヒョウモンたちのパーティー会場
ヨツバヒヨドリの花に集うコヒョウモンたち。とても楽しそうに見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/250秒 108mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.コヒョウモン
道沿いのヨツバヒヨドリには、コヒョウモンが飛び交い、吸蜜している。湿原を背景にして撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 8mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.マルバダケブキに集まる蝶 アカセセリも!
マルバダケブキの花それぞれに蝶が来ていた。中央にアカセセリ、左右はコヒョウモンだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 116mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.ノアザミの花とウラギンヒョウモン
ウラギンヒョウモンもノアザミの花が好きだ。ギンボシヒョウモンとは裏面後翅の模様で区別できる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 ​140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.イブキトラノオにもコヒョウモン
ヒョウモンチョウは生息地が少なくなっているそうだが、ここでの個体数は多かった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.コキマダラセセリ
♀だろうと思う。きれいな個体だった。ヒメキマダラセセリととてもよく似ている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/200秒 6mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.ギンボシヒョウモン開翅
開いた翅からはウラギンヒョウモンとの区別がつきにくいが、♂では、ウラギンヒョウモンは前翅にある3本の性標がギンボシヒョウモンより太くはっきりしている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 ​140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 23.コキマダラセセリ♂ ノアザミの花に夢中
翅を開いて吸蜜しているところを上から撮ることができた。小さくて素早く飛ぶので見逃しがちだが、なかなか趣がある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.精悍なギンボシヒョウモン
生まれたばかりであろうと思われるギンボシヒョウモンの♂がノアザミの花に君臨していた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 ​140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.オオウラギンスジヒョウモン
駐車場へ戻る途中の斜面に咲くヨツバヒヨドリに花で、オオウラギンスジヒョウモンの♀が、陽の光をいっぱいに浴びて、吸蜜していた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 ​140mm ISO200 ) 露出補正 なし


2015年8月 6日

八島ヶ原湿原一周と高原の花(2) 7月27日

10時半を少し回った。湿原の入口からは大分奥の方へ来たが、まだ半分も歩いていない。やがて湿原から少し離れて、木立の中の道を歩き、御射山(みさやま) に到着する。御射山ヒュッテが見えてくる頃、正面に見えるのが御射山である。

御射山とはどの山のことをいうのだろうかと思っていたが、ここ​霧ヶ峰の旧御射山遺跡は、中世に諏訪神社下社の狩猟神事が行われた祭祀遺跡​だそうだ​。中央の祭場と​狩猟の​競技場を取り囲んで階段状の桟敷が設けられて​いたという跡があり​、鎌倉時代には全国の武士達が集まり盛大に流鏑馬(やぶさめ)などの奉納射技が行われ​多と伝えられる。

御射山ヒュッテの少し先にある「旧御射山 神社入口​​」という標識が立っているところまで行き、戻ってきて、今度は左手に湿原を眺めながら進む。鏡ヶ池近くのゼブラ山への分岐になる旧キャンプ場​までくれば、あとは過去にも何回か歩いた道だ。

午後1時、出発点だった湿原入口に着いた。写真を撮りながらゆっくり歩いて3時間半かかっていた。松本へにでも泊まるのなら、美ヶ原へ向かうのだが、この日は日帰り。帰りの運転のこともあるので、早めに切り上げた。

36.カラマツソウ(20) -1
線香花火を思い起こさせるような白い可憐な花が咲いている。カラマツソウ「唐松草」だ。北海道から 本州の山地~高山帯の草地に自生する高山植物。日本固有種だそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/1600秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
37.カラマツソウ -2
​カラマツソウには​花弁はなく、萼片も早くに落下する。花のように見えるのは雄しべの花糸である。花糸は先が棍棒のように肥厚している​。​

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1​00​0秒 ​85mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
38.ゼブラ山、北の耳、南の耳​
少しずつ前に現れる景色が変わってくる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4​ 1/​8​00秒 ​8​mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
39.木立の中の木道
木道は少し湿原から離れる。さわやかな木陰の道だ。ウラジャノメらしき蝶が飛ぶ。GPS位置情報で確認すると、ここは入り口から御射山へ3分の2ほど来たところだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5​ 1/​125秒 ​24​mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
40.グンナイフウロ(21)
グンナイフウロは青紫色の五弁花を横向きに 咲かせる多年草の高山植物だそうだ。しかし、この日に見たグンナイフウロは花が見られなかった。写真はこれから開く花と、既に散った花のようだ。開花後、1-2日で花弁が散って萼が残る。和名のグンナイ「郡内」というのは山梨県東部の桂川流域の古名で、武田氏家臣の小山田氏が勢力を振るった地域だそうで、 その地域に多いということが名の由来とのいこと。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1640秒 ​140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
41.御射山への木道
湿原の端に出た。もうすぐ御射山だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​3.5​ 1/​1600秒 ​5mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
42.御射山
その昔、狩猟神事の​競技場だったという御射山が見えてきた。正面の巨大な階段状の地形が狩猟神事競技場の観覧席だったという。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5​ 1/​400秒 ​24mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
43.旧御射山史跡
左手に「旧御射山神社入口」という立札と、旧御射山史跡の説明板が立っていた。書かれれている文字は擦れてしまっていて読みにくいが、「平安時代から鎌倉、室町を経て元禄時代まで続いた諏訪大社下社の催事の跡である。この祭事には各地の代人たちが騎射を行い、周囲の階段状の地形は桟敷の跡といわれる。長野県史跡に指定」のような説明がなされていた。現在の御射山神社は諏訪大社上社境外摂社として、諏訪郡富士見町原村にあるとのこと。車山の方から林間学校の子供たちが降りてきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5​ 1/​400秒 ​21mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
44.御射山ヒュッテ
​宿泊施設と、喫茶ができるヒュッテ御射山だ。「ヒュッテみさやま」は素泊まりのご宿泊を基本とした宿だそうだが、Cafeもあり、別料金で簡単な朝食と夕食が用意できるそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​3.8​ 1/​400秒 ​7mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
45.コウリンカ -2
歩き始めたときにも撮ったが、この咲きかけのコウリンカもきれいだった。和名は赤みを帯びた黄色の花びらが車輪のように見えることから付けられている。標高の高い草原の植物で、美ヶ原でもみた。。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1640秒 ​100mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
46.クサフジ(22)
藤に似た花を付ける草「草藤」だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 ​90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
47.湿原一周ルートへ
ヒュッテ御射山の少し先まで歩いてみて、旧御射山史跡から湿原を一周するルートとなる鏡ヶ池の方へ戻る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4.2 1/​500秒 ​12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
48.鷲ヶ峰
ここからは湿原を左側に見て進む。駐車場からも見えた鷲ヶ峰だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4.8 1/​640秒 ​17mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
49.ニホンジカ防護柵
湿原をニホンジカによる踏み荒らしと食圧から守るためにボランティアと関係機関が連携、協力して防御策が設けられている。右側に見える扉を開けて通り抜け、扉を閉める。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4.8 1/​640秒 ​17mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
50.シシウド -3
シシウドと鷲ヶ峰。ひときわ大きなシシウドが咲いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4.5 1/​1250秒 ​15mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
51.草原と鷲ヶ峰
鷲ヶ峰の東斜面を眺める。この辺は湿原入口からちょうど湿原を挟んで反対側になる。バスツアーで来ている人たちはここまでは来ないようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4.5 1/​1250秒 ​15mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
52.マルバダケブキ(23)
「丸葉岳蕗」と書く。フキのような長さも幅も20cmから30cmくらいある大きく丸い腎円形の葉をい付けることからこの名がある。美ヶ原でも咲いていて、ウラギンヒョウモンやギンボシヒョウモンがやってきていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.2 1/​640秒 ​30mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
53.美ヶ原を望む
鷲ヶ峰の左手に美ヶ原が遠望できた。王ヶ頭の電波塔も良く見えた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.5 1/​640秒 ​54mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
54.湿原入口の広場を望む
湿原の向こうに出発点だった湿原入口の広場が見える。広場から湿原に下りてくる人たちが見える。手前の草原にはシシウドやマルバダケブキが咲いている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.5 1/​320秒 ​45mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
55.シモツケソウ(24)
シモツケソウは下野(しもつけ)の国、現在の栃木県に多く生えていたからとのことから付けられたとのこと。秋には果実が真っ赤が実り、茎の色と相まってサンゴのようになるとのこと。この花に蝶は来ない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1​00​0秒 ​95mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
56.ハナチダケサシ(25)
淡いピンクのチダケサシという花もあり、それは舞岡公園でも見ることができる。このハナチダケサシ「花乳茸刺」は山地から亜高山の林縁に生える 多年草だそうだ。チダケサシという名の由来は、食用 キノコの乳茸(ちちだけ)を採取するとこの草の茎に刺して持ち帰ったことから「チダケサシ」となった言うのが通説らしいとのこと。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4.5 1/​800秒 ​14mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
57.鏡ヶ池 -1
ゼブラ山への分岐になっている旧キャンプを過ぎると鏡ヶ池が見えてきた。今まで湿原を左回りに歩いたときは、このあたりまで来て戻っていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4.8 1/​640秒 ​17mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
58.鏡ヶ池 -2
向こう側は霧ヶ峰。風はほとんど感じないが、水面にはさざ波が立っていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4 1/​1250秒 ​8mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
59.鏡ヶ池 -3
鏡ヶ池の向こうに車山を見ながら、湿原入口へと歩く、また、歩いている人が多くなってきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4.8 1/​640秒 ​19mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
60.ホソバノキリンソウ -2
茎の先に集散花序を出し、黄色い5弁花をつける。花はほぼ水平に開く。丈はそれほど高くなく、上から花を撮れる。印象に残る花だった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1200​0秒 ​140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
61.鬼ヶ泉水
もう一つ鬼ヶ泉水という小さな池があった。浮島のある池に青空が映る。もうすぐ周回路も完結する。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4 1/​400秒 ​8mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
62.湿原展望
出発した広場の下に戻ってきた。時間は午後1時、ゆっくり歩いて90分のコースを倍以上の3時間半かけて歩いてきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4 1/​1000秒 ​10mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
63.コバギボウシ(26)
「小葉擬宝珠」。ギボウシは擬宝珠(ぎぼうしゅ)の転訛であるが、これはこの植物のつぼみ、または包葉に包まれた若い花序が、橋の欄干の上にある、 玉ねぎをさかさまにしたような装飾物、擬宝珠に似ることに由来するそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ​50mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
64.コウゾリナ -2
意識して花の写真を撮りながら歩いてきたが、26種類しか撮っていなかった。このほかにウツボグサやヤナギランなども見て歩いたが、あまり好きな花ではなかったのでやり過ごしてしまっている。このあと、駐車場に戻って八島ビジターセンターあざみ館に寄り、解らなかった花の名前を教えていただいたりしたが、いまは約80種の花が咲いているとのことだった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 ​50mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。