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2012年6月10日

東海の旅 5月22日~23日 1/2 久能山東照宮と豊川稲荷


 大学時代の体育会各部同期の集まりで、今年も一泊旅行が開催された。行先は東海地方で、新宿から東名、第二東名を走る。バスの中で宴会が始まったのは言うまでもない。
 まず最初に、久能山東照宮へ。清水で昼食をとり、豊川稲荷をお参りした。一行25名の宿泊は、奥三河の湯谷温泉。
 翌日は、この旅行で毎回恒例となっている酒蔵深訪で、今年は愛知県北設楽郡設楽町の関谷醸造さんにお邪魔し、社長自ら案内してくださった。工場見学後、試飲もさせていただき、昼食は引佐町の鰻屋さんで肉厚の美味しい鰻を食べた。
 航空自衛隊の浜松基地の見学をした後、バスの中での最後の宴会を楽しみながら、予定通り、夜8時前に無事、新宿駅西口に帰着した。

1.久能山東照宮 楼門
バスは日本平の駐車場に止まり、日本平ロープウェイに乗って、久能山東照宮へ向かった。ロープウェイを下りて左に曲がると楼門への石段が続く。バスの中で飲んだアルコールが身体を駆け巡る。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/125秒 38mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
久能山東照宮 楼門;クリックすると大きな写真になります
2.楼門から拝殿へ
楼門を抜けるとさらに石段があり、鼓楼、唐灯篭の上に唐門と拝殿が見える。それらは、降り始めた小雨に映えて、返って落ち着いた色彩となっている。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/160秒 32mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
楼門から拝殿へ;クリックすると大きな写真になります
3.本殿・石の間・拝殿
元和3年(1617年)に建立された。本殿、石の間、拝殿の三棟からなる、いわゆる権現造りの形式を持つ複合社殿で、江戸幕府大工棟梁中井大和守正清の代表的な遺構の一つであるとのこと。最古の東照宮建築として、平成22年、国宝に指定された。国宝に成り立てほやほやというところだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F3.3 1/125秒 29mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
本殿・石の間・拝殿;クリックすると大きな写真になります
4.日本平ロープウェイ
昭和32年(1957年)に営業運転が開始された。駐車場のあった海抜308mの日本平山頂と海抜270mの久能山東照宮を結ぶ全長1050mのロープウェイである。日本平から久能山へ上るのではなく、下るロープウェイだった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F4.5 1/320秒 62mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
日本平ロープウェイ;クリックすると大きな写真になります
5.豊川稲荷 大本殿
夕方4時半である。この季節ではまだまだ日が落ちる時間ではないが、この日は雨模様で薄暗い。この大本殿は昭和5年に落成した。豊川稲荷は、境内の鎮守として祀られる吒枳尼天(だきにてん)のことである。豊川吒枳尼天が稲穂を荷い、白い狐に跨っておられることからいつしか「豐川稲荷」が通称として広まり、現在に至っているという。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4 1/50秒 9.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
豊川稲荷 大本殿;クリックすると大きな写真になります
6.豊川稲荷 大本殿正面
昨年2月にもバスツアーで豊川稲荷を訪れ、Studio YAMAKOにもアップしたが、その時は大勢の参拝者があった。この本殿の写真には人影がない。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/50秒 10.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
豊川稲荷 大本殿正面;クリックすると大きな写真になります
7.豊川稲荷 景雲門
この門は景雲門といい、安政5年(1858年)の建立で、旧奥の院の拝殿であったが昭和5年大本殿の落慶にあたり、ここに移築して奥の院参詣の門となった。この門にも名匠諏訪ノ和四郎の優れた彫刻を見ることができる。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.5 1/30秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
豊川稲荷 景雲門;クリックすると大きな写真になります
8.豊川稲荷 総門
豊川稲荷への参詣はこの門から境内に入り、この門から外へ出る。夕方5時10分前、私たちもお参りを終えて総門を出た。これから一路、奥三河湯谷温泉の今宵の宿「はず別館」" へ向かう。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.5 1/30秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
豊川稲荷 総門;クリックすると大きな写真になります

2011年3月 2日

豊川稲荷と伊勢神宮 2月13日~14日 1/3 豊川稲荷と伊勢湾フェリー


 2月13日14日、「伊勢神宮両参拝と伊勢湾クルージング」という1泊2日のバスツアーに参加した。豊川稲荷も参拝する。伊勢神宮も豊川稲荷ももう40年~50年前に一度行ったきりであった。出発の日は素晴しい快晴で、バスの座席は一番前でだったのでフロントグラスからの展望が楽しめた。
 この日は、まず、豊川稲荷をお参りし、渥美半島の菜の花を見て、伊良湖から伊勢湾フェリーで鳥羽へ渡る。その日のうちに伊勢神宮外宮にお参りし、伊勢志摩ロイヤルホテルに入った。
 翌日は、伊勢志摩パールロードをドライブし、鳥羽展望台、石神様の神明神社、真珠と海産物の店によって、伊勢神宮内宮に参拝した。11時半にお参りを終え、その後出発までの時間は、自由におはらい町とおかげ横丁を散策するという段取りになっていた。帰路に着くころ、雪が激しく降って来た。

1.富士山
2月13日は快晴で、バスの最前列に座り、高速道路の展望を楽しむ。西へ向かうバスは富士山を捉える。左上の写真は首都高の用賀の手前、右上は大井松田のあたり、左下は、足柄サービスエリアから。そして右下は裾野のあたりで右横方向に見えた富士山である。少しずつ形も変わる。この後、沼津を過ぎて由比海岸を通るが、左背後に浮世絵のような富士山が見えた。今回は撮れなかったが、チャンスがあればパーキングエリアに停車して撮ってみたい。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
左上:プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/2500秒 135mm ISO400 ) 露出補正 なし
右上:プログラムオートで撮影 ( F9 1/1250秒 95mm ISO400 ) 露出補正 なし
左下:プログラムオートで撮影 ( F11 1/4000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
右下:プログラムオートで撮影 ( F10 1/1600秒 95mm ISO3200 ) 露出補正 なし トリミング
富士山;クリックすると大きな写真になります
2.豊川稲荷総門
11時半少し前、豊川稲荷の駐車場に着いた。東京駅を7時半に出発し、途中足柄SAで20分の休憩をとったが、約4時間で到着した。ここは豊川稲荷境内への入口、総門である。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 27mm ISO400 ) 露出補正 なし
豊川稲荷総門;クリックすると大きな写真になります
3.豊川稲荷本殿
総門を入って正面には山門、妙厳寺本堂があるが、山門の手前を左に曲がって、鳥居をくぐるとその正面に本殿が見える。豊川稲荷は正式名を円福山豊川閣妙厳寺という曹洞宗の寺である。嘉吉元年(1441年)、東海義易によって創建され、室町時代末期 今川義元が伽藍を整備した。 現存する諸堂は江戸時代末期から近代の再建であると言われる。この寺に祀られているのが、鎮守・豊川荼枳尼天(だきにてん)であり、この荼枳尼天が稲穂を荷い、白い狐に跨っておられることからいつしか「豊川稲荷」が通称として広まったと現在に伝えられているという。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/125秒 31mm ISO400 ) 露出補正 なし
豊川稲荷本殿;クリックすると大きな写真になります
4.豊川稲荷 霊狐塚への参道
景雲門をくぐって奥ノ院へ行く。その奥に霊狐塚への路が続き、奉納された狐の石像と幡が続いていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 95mm ISO400 ) 露出補正 なし
豊川稲荷 霊狐塚への参道;クリックすると大きな写真になります
5.豊川稲荷 霊狐塚
霊狐塚の信者から奉納された狐の石像は千体あると言われている。昭和の初めには本物の狐が飼育されていたそうだ。「スナックカルネ」と書かれた狐の石像があった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/125秒 120mm ISO400 ) 露出補正 なし
豊川稲荷 霊狐塚;クリックすると大きな写真になります
6.鐘楼堂
山門の方へもどり、法堂を参拝し、総門の方へ進むと左手に鐘楼があり、若い僧が鐘をついていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
鐘楼堂;クリックすると大きな写真になります
7.豊川稲荷表参道
踏み入れなかったが、道路を挟んで総門の前に「豊川いなり表参道(なつかし青春商店街)」があり、賑わっていた。この商店街は飯田線の豊川駅前へと続き、近年の昭和レトロブームに乗って観光客を集めているとのこと。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
豊川稲荷表参道;クリックすると大きな写真になります
8.渥美半島の菜の花畑
伊良湖崎へ近づくにつれ、車窓から菜の花が見られるようになった。シーズン中は菜の花狩り、菜の花市場、また、1月29日~3月21日まではライトアップなどが行われているようだ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 55mm ISO400 ) 露出補正 なし
渥美半島の菜の花畑;クリックすると大きな写真になります
9.フェリー到着
伊良湖から鳥羽まで伊勢湾フェリーで渡るが、我々のバスを乗せるフェリーが鳥羽から到着した。船はおおよそ2300トンでバス11台、乗用車43台、バイク10台を積み、旅客定員は500人。鳥羽まで約50分かかる。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 95mm ISO400 ) 露出補正 なし
フェリー到着;クリックすると大きな写真になります
10.鳥羽へ向けて
フェリーは鳥羽へ向けて波を切り分けて進む。デッキへ出ると波しぶきをかぶり、カメラのレンズに水滴が付く。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F16 1/1000秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
鳥羽へ向けて;クリックすると大きな写真になります
11.神島
伊良湖を出港してしばらくすると左手の島影が大きくなる。周囲3.9kmの島で人口は500人、三重県鳥羽市に属する。三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台になったことで知られ、5回行われた映画化ではロケ地となった。潮騒では歌島(うたじま)とされた。この写真は、島から離れ、鳥羽に近づいたところで撮った。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 35mm ISO400 ) 露出補正 なし
神島;クリックすると大きな写真になります