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Studio YAMAKOで“江戸小路”が含まれるブログ記事

2013年2月22日

バリ島旅行 2月5日~13日 (1) 2月6日


 すでに3回もバリ島へ行っている娘夫婦が、また、バリ島へ行くといって、私たちを誘ってくれた。娘夫婦はリゾート地で泳いだだり、エステを楽しむのが目的であり、動き回るツアーではなく、のんびりするという。わたくしは、バリといえば蝶の宝庫、このチャンスは逃すわけにはいかない。かみさんには半々、お付き合いいただくこととなる。
2月5日~13日といっても、正味は6日~12日で、はじめの3泊を海側で、残り3泊を山側で過ごす。
バリ島はインドネシアの連なる島の先の方で、ボルネオ島の南、首都ジャカルタのあるジャワ島のすぐ東隣にあり、オーストラリアの北西に位置する島。人口約400万人だ。最近はイスラム教徒の移入があるというがほとんどがヒンドゥー教徒である。
生物学的にも、 バリ島とその東側のロンボク、ボルネオと スラウェシの間をほぼ南北に通る、生物分布のオーストラリア区とアジア区の境界線であるウォーレス線(参照:http://d.hatena.ne.jp/wat_hodgy/20111026)が通るというところに位置する。
私たち4人は、バリ島南部の、空港に比較的近い、スミニャックという海辺で初めの3日間を過ごし、後半はバリ島中央部のウブドというところで3泊した。
バリ島は11月~3月は雨期と聞いていた。雨が降るのは覚悟していたが、幸い、前の週までは雨が多かったそうだが、私たちが滞在した7日間は、一度だけ、車での移動中にスコールがあったのみで、あとは全て快晴だった。
記憶とメモをたどりながら、綴っていきたいと思う。
なお、蝶の写真も多く撮ることができた。しかし、初めて会う蝶がほとんどで、同定ができない。少し調べて、旅行記の後でアップしたいと思う。
出発は羽田から。2月6日 0時30分発のシンガポール航空でまずシンガポールまで行く。

1.羽田からシンガポールへ
2月5日、自宅からタクシーでYCAT(横浜シティ・エア・ターミナル)へ行き、バスで羽田空港へ行った。娘夫婦との待ち合わせ時間は、夜の9時。しばらく日本食は食べられないので、羽田空港の江戸小路ですき焼きを食べた。羽田国際線ターミナルは時間が遅いためかひっそりとしている。電飾がきれいだった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/50秒 9.5mm ISOオート ) 露出補正 なし
羽田からシンガポールへ;クリックすると大きな写真になります
2.シンガポール チャンギ国際空港
時差は-1時間。現地時間の朝6時50分にシンガポール・チャンギ国際空港の第3ターミナルに着いた。もっと近いと思っていたが、意外に遠かった。チャンギ国際空港第3ターミナルは2007年3月に清水建設により竣工している、広くてきれいな空港である。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/25秒 10.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
シンガポール チャンギ国際空港;クリックすると大きな写真になります
3.スカイ・トレイン
我々は、ここシンガポールで乗り継いで、9時20分発のシンガポール航空で、バリ島のングラ・ライ(デンパサール)国際空港へ行く。今いる第3ターミナルから、バリ島への飛行機が出る第2ターミナルへは、スカイ・トレインで移動する。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/30秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
スカイ・トレイン;クリックすると大きな写真になります
4.エアバスA380
私たちが乗ったバリ島行の機材はボーイング777-200だったが、動き出した機内から、離陸を待つ総2階建てのエアバスA380が見えた。帰りはあれに乗る。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/500秒 12.5mm ISOオート ) 露出補正 なし
エアバスA380;クリックすると大きな写真になります
5.機内風景
バリ島行の飛行機の機内は、欧米人の方が多い。わたくしたちの席の右側に座ったご婦人のワインの飲みっぷりが見事だった。乾杯をして、失礼して、撮らせていただいた。結局、3杯の赤ワインを召し上がっていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/30秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
機内風景;クリックすると大きな写真になります
6.バリ島着
バリ島の玄関口である、ングラ・ライ(デンパサール)国際空港には、ほぼ定刻の12時10分に着いた。シンガポールから2時間50分だった。空港を出たとたんに暑さに襲われた。南国ムードである。シンガポールとバリ島の間に時差はない。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/320秒 9.7mm ISOオート ) 露出補正 なし
バリ島着;クリックすると大きな写真になります
7.空港の通路には蝶が飛ぶ
今夜から3泊する「THE LEGIAN」というホテルの車が迎えに来てくれていた。車が待っていてくれるところまで歩く。その通路には蝶が描かれていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/120秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
空港の通路には蝶が飛ぶ;クリックすると大きな写真になります
8.「THE REGIAN」
ホテル「THE LEGIAN」は空港から比較的近いバリ島南部の西側、海沿いのスミニャック地区のクロボカン・エリアにある。空港からの道は途中までは幹線道路があるが、工事中で渋滞している。スミニャック地区へ入ってくると道は狭くなる。2002年にバリ島爆弾テロ事件があり、ホテルではセキュリティーが強化されていて、ホテルに入るすべての車がガードマンによりチェックされる。チェックインをする間、さっそくホテルの海側へ出てみる。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1000秒 10.5mm ISOオート ) 露出補正 なし
「THE REGIAN」;クリックすると大きな写真になります
9.プール・サイドでビールを一杯
チェックインを済ませ、3階の部屋に荷物を置く。午後2時、今日は特に予定はない。プール・サイドのCafeでビールを一杯飲むことにした。バリ島は「BINTANG」ビールだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/800秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
プール・サイドでビールを一杯;クリックすると大きな写真になります
10.部屋から眺めた夕日
3階の部屋からはインド洋が眺められる。時刻は午後6時45分過ぎ、太陽は水平線に差し掛かった。ホワイト・バランスを曇天にして撮った。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/500秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
部屋から眺めた夕日;クリックすると大きな写真になります
11.スミニャックの街
ガイドブックによるとスミニャック・エリアは好感度な欧米人が集う旬なスポットとなっている。「THE LEGIAN」のあるクロボカン地区は、スミニャック・エリアでも北の方にあたる。ブティトゥンガット通りにはショップが並ぶ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/20秒 10.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
スミニャックの街;クリックすると大きな写真になります
12.ゲッコー
水着屋さんの看板にヤモリがいた。初めは看板のデザインかと思った。よく見ると本物のヤモリである。現地の人はgeckoと呼ぶ。現地の呼び名かと思ったら英語だった。後で行くウブドでは部屋の中にもいた。しかし、全く悪さはしないようだ。娘たちが決めた今宵の夕食は、ブティトゥンガット通りをそぞろ歩いた後、この近くの海辺、スミニャック・ビーチにある「ラ・ルッチオーラ La Lucciola」というイタリアン・レストランだった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/80秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
ゲッコー;クリックすると大きな写真になります

2011年2月 5日

羽田国際線開業 12月29日


 昨年(2010年)は、年賀状も25日には投函し、家の掃除も早く済ませられたので、余裕が出来た。そこで思い立って、暮れも押しつまった12月29日、10月21日にオープンになった羽田空港の新国際線旅客ターミナルへ行ってみることにした。かみさんはショップとレストランが目的で、私の目的は展望台から飛行機の写真を撮ることだった。

1.新国際線旅客ターミナル
横浜から京浜急行に乗り、蒲田で乗り換え、終点の国内線ターミナルの一つ手前の駅である国際線ターミナル駅で降りた。出発ロビーはエスカレータに乗ればすぐだった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/80秒 7.6mm ISOオート )露出補正 なし
新国際線旅客ターミナル;クリックすると大きな写真になります
2.江戸小路
午前10時過ぎ、3Fの国際線チェックインカウンターはどこもまだすいていた。正面のエスカレータに乗り、4Fのショップとレストランのフロアへ向かった。羽田空港新国際線旅客ターミナルの中でも、テレビや雑誌で 紹介され話題になっているのが、"江戸"をイメージし、江戸の町並みを再現 した"江戸小路"と、飲み屋街をイメージした"江戸前横丁" である。文房具の伊東屋や金子メガネ店など"江戸"のイメージとはどうかなと思うショップも、店構えや看板に工夫がされている。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/60秒 6.1mm ISOオート )露出補正 なし
江戸小路;クリックすると大きな写真になります
3.京都の風呂敷専門店
歌舞伎の中村勘三郎さんのまねきが飾られていた。最初は芝居小屋かと思ったが、芝居小屋風の店舗で、勘三郎さんの監修による演出だそうだ。中の店舗は京都の永楽屋のブランドで、伊兵衛ENVERAAKという店だった。京都の創業400年の木綿織商の老舗が展開した、風呂敷や手ぬぐいなどの、木綿の手触りにこだわりを持つ綿織物の和風雑貨店だそうだ。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/60秒 6.1mm ISOオート )露出補正 なし
京都の風呂敷専門店;クリックすると大きな写真になります
4.荒磯(ありそ)
表参道南青山にある日本料理ありそ亭が、回転寿司「ありそ鮨し」を出店した。4階商業ゾーンに江戸小路内にある「ありそ鮨し」 は12月24日、 みのもんたの朝ズバッ!で紹介された。まだ、10時少しすぎたばかりだったので、笹巻き「ありそ鮨し」は、まだ届いていなかった。予約をして、後で取りに来ることにした。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.6mm ISOオート )露出補正 なし
荒磯(ありそ);クリックすると大きな写真になります
5.第一ターミナルと新国際線ターミナルの間にある3,000mのA滑走路
5階の展望デッキに出た。空がひろがり開放感がある。この日は北風の時の運用で、A滑走路は着陸に使われ、写真のボーイング 747-400の大韓航空機は南南東から降下してきた。第1ターミナルおよび第2ターミナルの向こうに、A滑走路と平行してあるC滑走路が離陸用に、また、南西から北東へ向けての新しくできた2500mのD滑走路が離陸用に運用されていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/4000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
3,000mのA滑走路;クリックすると大きな写真になります
6.A滑走路と旧管制塔
次々と着陸機が降りてくるA滑走路の向こうに、空港ビルと一体となっている旧管制塔(中央)がある。そして、新管制塔はこの右側にある。旧管制塔(77.6メートル)では、空港島沖合の海上に建設されるD滑走路全体を目視できないという物理的な問題があった。そのため、新しいD滑走路寄りに造られた新管制塔は、高さが115.7mで、空港管制塔としては、タイ・バンコク・スワンナブーム空港(132.2m)、マレーシア・クアラルンプール空港(118.5m)に次ぐ世界で3番目の高さとのこと。
 2010年10月のD滑走路供用開始とともに、年間発着回数が現在の29.6万回から40.7万回に引き上げられることとなり、1日あたりでは810回から1,115回の増加となり、さらなる混雑空港となることが予想されている。
 そのため安全面から管制のより精密化・効率化が必要となり、新管制塔では機器の形状や配置を工夫することによりヒューマンエラーの抑止を図るとともに管制業務を効率化できると国土交通省のコメントにある。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
A滑走路と旧管制塔;クリックすると大きな写真になります
7.ANAの2代目塗装 B767-300(JA602A)
A滑走路の北北西側を見ると、最近見慣れぬ塗装の機が降りてきている。1969年の737-200を導入した時に登場、白地に窓のラインはスカイブルー、垂直尾翼もスカイブルーに塗られた。また、垂直尾翼から機首に向かって屋根の部分にスカイブルーのラインが延びており、これが髪型のモヒカン刈りを思わせることから、通称「モヒカン塗装」と呼ばれた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/3200秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
ANAの2代目塗装;クリックすると大きな写真になります
8.C滑走路を北北西に上がる離陸機 スカイマーク SKY ボーイング737-800
離陸する機は、国際線の展望デッキからは良く見えない。そこで国内線の第一ターミナルへ移動することにした。無料の連絡バスに乗る。第一ターミナルの展望台も見晴らしが良い。しかし、C滑走路はさらに第二ターミナルビルの向こうにあり、C滑走路からの離陸機の離陸の瞬間は見られなかった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/3200秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
スカイマーク SKY ボーイング737-800;クリックすると大きな写真になります
9.500mを越えたスカイツリーとボーイング777-300
  スカイツリーが見えていた。なんとかこのスカイツリーと離陸する飛行機をからませて撮りたいと思ったが、手前で右旋回してしまう離陸機が多く、うまく撮れない。やっとやや大型のトリプルセブンがスカイツリーの上に見える位置に上がった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/4000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
スカイツリーとボーイング777-300;クリックすると大きな写真になります