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2016年2月29日

茨城県桜川市へ行く(2) 雨引観音 2月10日

正午過ぎに真壁ひなまつりの駐車場を出発し、近くにある雨引(あまびき)観音へ向かった。真壁からは北東の方向になる。20分足らずで雨引観音の駐車場に着いた。駐車場に止まっている車は少なくそれほど参拝者は多くないようだ。
 雨引観音は雨引山楽法寺という。真言宗豊山派で、本尊は観音菩薩。坂東三十三箇所 第24番、関東八十八箇所 特別霊場になっているそうだ。この日は拝観できなかったが、八臂(8本の手)を有する木造観世音菩薩立像= 寺伝延命観音は平安時代前期の制作とされ、国の重要文化財に指定されている。
 山門から仁王門へ上がる石の緩い階段=磴道、仁王門、本堂、多宝塔はそれぞれ趣があった。何よりも驚かされたのは多宝塔の前で孔雀(インドクジャク)が2羽、しかも羽を拡げて、落ち着いた様子で歩いていたことだった。囲いは何もない。
  放し飼いにされている孔雀や尾長の写真を撮ったりして雨引観音の境内で30分ほど過ごし、帰路についた。北関東道、常磐道を順調に走り、夕方5時前に自宅にたどり着いた。満足のいく1日だった。

28.雨引観音山門
この山門は真壁城の城門が移築されたもののようだ。参拝した雨引観音の仁王門や本堂とはちょっと異質な感じがする。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F​5.6​ 1/250秒 ​29​mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
​29.​山門、磴道​、仁王門
山門から上を見ると​磴道​(とうどう)と呼ばれる石の階段があり、その向こうに仁王門が見えた。雨引観音のHPによれば、​磴道​は文政4年(1821​)​より1年2ヶ月の歳月を費して完成した大石段で、145段あ​るという​。この石段は俗に厄除けの石段といい、一段一段登るごとに「南無観世音菩薩」と称号を唱えて登れば、145段を登りつめた時、厄が落ちるといわれ​ているそうだ​。​あとで知ったことなので、厄を落とすことはできなかったが・・・。​石段の両側には10種3000株のアジサイが植えられており、梅雨時には新緑に映えて咲き乱れ、参詣する人々を迎え​てくれるという。​

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 34mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 ​
;クリックすると大きな写真になります。
30.​修善寺寒桜 -1
磴道​を上がっていくと右側に鐘楼があり、その前に桜が咲いていた。傍に立てられた札には「修善寺寒桜​」と書かれていた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F​4.5​ 1/​360​秒 ​70​mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 ​
;クリックすると大きな写真になります。
31.​修善寺寒桜 -​2​
​この桜は​寒緋桜と大島桜の雑種と推定され​ている。​5分咲きだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F​5​ 1/​400​秒 ​70​mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
32.鐘楼堂
雨引観音​の​HPによれば、この建物は、建長6年​(​1254​)​宗尊親王の御願によって建立し、その後天和2年​(​1682​)​当山第14世堯長が再建したが、又大破したため文政13年​(​1830​)7第24世元盛が再度建立したものだそうだ。昭和50年瓦葺きに葺き替えられたが、他は文政年中建設のままという。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 40mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
33.仁王門
​磴道​を上がりきると、朱色の塗も鮮やかな仁王門がある。​仁王門は建長6年​(​1254​)​宗尊親王の建立した門で、鎌倉時代の仏師康慶の彫刻した仁王尊を祠ってい​る​。 仁王尊は二​体​であり、一体は阿の字​、もう​一体は吽の字を示現すといい、力感溢れる 名彫刻​とのこと​。門の周囲の彫刻は、宝永​(​1704​)​年中無関堂円哲が彫刻したもので、豪壮華麗の彫刻は日光のそれと対比され​るという​。現在の建物​である​重層入母屋造りは江戸時代に作られたものだそうだ。天和2年​(​1628​)​14世堯長が再建したものであり、茨城県指定文化財​だそうだ​。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 ​21​mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
34.​仁王門の扁額
扁額は「雨引山」と書かれている。雨引山(あまびきさん)は、茨城県桜川市にある標高409.3mの山である。北から御嶽山、雨引山、燕山、加波山、丸山、足尾山、きのこ山、弁天山、筑波山の順に連なる筑波連山北部の山の一つであり、雨引山の中腹に雨引観音がある。雨引観音=雨引山楽法寺の山号だ。山号寺名は旱魃時の雨乞いに霊験があったとして嵯峨天皇から勅命により賜ったとされる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F3.8 1/250秒 ​40​mm ISO450 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
35.仁王門から見る山門
仁王門を入り振り返る。上がってきた石段=磴道と山門が見える。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F5 1/250秒 ​38mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
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36.本堂
仁王門の上に本堂があった。まずこの寺院は、寺伝によれば587年(用明天皇2年)に、中国(梁)出身の法輪独守居士によって開山されたといわれる。本堂の前に建てられている「雨引山楽法寺略縁起」には、当山の開創は​用明天皇2年(587年)にして、本尊は延命観世音菩薩と申し、安産、子育、厄払の霊験あらたかな尊像である。天平年中(730年)聖武天皇、並びに光明皇后の御願によって安産を祈願し勅願寺となる。嵯峨天皇の弘仁12年(821年)勅命をこうむって雨を祈り、その効験によって雨引山の山号を賜る。建長6年(1254年)御嵯峨天皇の皇子、宗尊親王は三重塔、仁王門、鐘楼堂、客殿、不動堂を建立し、寺観整然とし、面目ここに一新す。慶長9年(1604)江戸幕府の祈願寺として250石の封を得、10万石の格式に叙せられ、末寺43ケ寺を統して幕末に及ぶ。然かして御供所楼下の大石垣はこの格式を象徴するものである。と記されていた。その後平成10年秋に、屋根瓦葺き替え及び塗り替えが行われた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F4 1/250秒 ​17mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
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37.孔雀 -1
本堂の見事な彫刻を眺めていたら、その隣の多宝塔の前に孔雀がいるのが目についた。♂の孔雀で羽を広げてくれている。どうやら放し飼いにされているようだ。囲いも何もない。孔雀以外にも尾長鶏もいる。孔雀は2羽いた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F5 1/400秒 ​70mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
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38.孔雀 -2
じっと羽を開いたままで、人が近づいても、とてもおとなしくしている。インドクジャクだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 ​70mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
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39.孔雀 -3 後ろから失礼!
はじめて見る後ろ姿もなかなか立派である。孔雀は神経毒に耐性を持つためにサソリ等の毒虫や毒蛇類を好んで食べることから、益鳥として尊ばれる。さらにこのことから転じ、邪気を払う象徴として「孔雀明王」の名で仏教の信仰対象にも取り入れられたそうだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 ​70mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
40.多宝塔と孔雀
多宝塔の前で孔雀はまだ羽を広げている。多宝塔は仁王門や本堂に比べて地味だ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 ​70mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
41.多宝塔
​多宝塔は​天平年中(730)聖武天皇の后、光明皇后の造建したものが始まりである。天和3年(1683)当山​14​世堯長が、三重塔を再建しようとして良材を集めて塔の第二重目まで建設したが、病のため果たせず、​15​世堯宗は先師の遺命を奉じて翌、貞享元年正月、工事を進めて完成させた。ところが不思議にも、本堂が震動して観世音が自然開帳となり、群衆が数十日にわたって集まり、建築の資金が集まったそうだ。さらに嘉永6年(1853)元盛、暢光、両師協力して十万人講を勧進して、三重塔を改め多宝塔としたのが現在の塔だそうだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 ​26mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
42.多宝塔と尾長鶏
孔雀だけではなく尾長鶏もいた。尾長鶏はニワトリの品種の一つだ。なぜ、孔雀や尾長鶏が放し飼いにされるようになったのかとても興味がある。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F​5​ 1/​250​秒 ​17mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
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43.本堂と河津桜
本堂の前に河津桜の木が植えられていた。まだわずかしか花が開いていない。​

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F​7.1​ 1/​250​秒 ​50mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
​44.羽を閉じた孔雀とお尻を向けている孔雀
2羽の孔雀たちはしばらく羽を開いていたが、やっとそのうちの1羽は羽を閉じて歩き始めた。逃げようなんて露ほども思っていないようだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F5 1/400秒 70mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
45.筑波山
雨引観音​の境内から南を眺めると桜川市の市街地の向こうに裾野を広げた筑波山が見えた。筑波山は東京側から見ると関東平野の独立峰に見えるが、今いる雨引山など北側に山が連なっているのだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F​7.1​ 1/​8​00秒 ​62​mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
46.​磴道​と山門
そろそろ駐車場に戻ろうと仁王門を出る。先ほど登ってきた石段の​磴道​とその下に見える山門の佇まいが​良い。磴道​の両側にアジサイが咲くころは素晴らしい風情だろう。午後2時帰路についた。​

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F​6.3​ 1/​250秒 ​56mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。


2012年6月19日

富士山を左回りに一周 5月31日~6月2日 1/2 伊豆から河口湖へ


 毎年恒例になっている家内の兄、姉との2泊3日のドライブ旅行を今年も計画した。姉は不参加となり、私たち夫婦と家内の兄の3人となった。今年も戸田温泉の 「ときわや」 に泊るが、翌日、どこを廻ろうかと考えた結果、はじめてのところへ行って見ようと、河口湖畔の宿をネットで探し、予約した。コースは富士山を反時計まわりに一周することになる。
 東京→熱海→網代(昼食)→伊東→冷川峠→修善寺→戸田(泊)→三島→箱根峠→芦ノ湖スカイライン→箱根園(昼食)→御殿場→山中湖→河口湖(泊)→本栖湖→朝霧高原→田貫湖(昼食)→第二東名→東京 とおよそ500kmほどのドライブだった。

1.熱海港
「ときわや」のおかみが日本橋「うさぎや」のどら焼きが好きだというので、兄をピックアップした後、その「うさぎや」に回り、開店15分前に予約しておいたどら焼きを受け取り、首都高にのった。いつもは東名で沼津まで行って、伊豆中央道を修善寺に向かうが、今回は網代で昼食にしようと考え、小田原厚木道路で小田原に出て、海岸沿いに熱海に出ることにした。熱海で車を停め、港から海を眺めた。こんなにクルーザーが停められているとは思わなかった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1000秒 12.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
熱海港;クリックすると大きな写真になります
2.網代「笑ぎょ」
往路の目的は、網代の 「笑ぎょ」だ。ここは昨年帰路に寄ったところ。とても新鮮でおいしく、かつリーズナブルな値段で気に行っていた。熱海から伊東へ向かって左側にある。駐車場も十分あって、停めやすい。この日は、いかの活き造り、地魚の刺身、サザエの壺焼、鯵フライ、いとよりの煮付けなど3人で腹いっぱい食べた。いかの活き造りに添えられたコロ(きも)が旨かった。新鮮でなくては食べられない。酒が飲めないのが残念。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/320秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
網代「笑ぎょ」;クリックすると大きな写真になります
3.伊東マリンタウン
昼飯で腹いっぱいになって、腹ごなしをと伊東のマリンタウンで車を停めた。ここもクルーザーやヨットが沢山碇泊している。初島が見えた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 17.5mm ISOオート ) 露出補正 なし
伊東マリンタウン;クリックすると大きな写真になります
4.第2日目 箱根峠
伊東のマリンタウンで一休みし、冷川峠へ上がり、修善寺から戸田へ抜けた。「ときわや」に入る前に、 「丸吉食堂」に寄った。ほんとはここでも食事をしたいのだが、「ときわや」に泊ると近すぎて具合が悪い。お土産を手渡し、しばらく話をして、お土産をいただいて去った。「ときわや」ではタカアシガニが出されたが、旬は1月~3月だそうだ。月が変わり、6月1日、第2日目は、河口湖泊である。芦ノ湖スカイラインから御殿場に出る予定なので、まず、沼津から国道一号線を箱根峠に上がった。トイレ休憩をとった箱根峠エコパーキングに新箱根八里記念碑(峠の地蔵)なるものがった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1000秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 +0.3段
第2日目 箱根峠;クリックすると大きな写真になります
5.芦ノ湖スカイライン 三国峠
雄大な富士山を眺めようと芦ノ湖スカイラインを走ったが、あいにくの曇天。晴れていれば、この手前の杓子峠や、ここ三国峠から、御殿場を挟んで素晴らしい富士山が望めるのだが残念だった。路線バスもほとんどお客が乗っていない。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1000秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 +0.3段
芦ノ湖スカイライン 三国峠;クリックすると大きな写真になります
6.山中湖畔
御殿場からは一般道を走り、須走、篭坂峠を抜けて、山中湖畔の旭ケ丘へ出た。ひっそりとしている。山中湖畔には母校体育会の山荘があり、泊ったこともある。なつかしい。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1000秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 +0.3段
山中湖畔;クリックすると大きな写真になります
7.DOG Cafe WILD★WAN
一休みして、コーヒーでも飲もうと湖畔の道を走りながら店を探していると、 DOG Cafe WILD★WANという看板が目に付いた。愛犬を連れて入ることができるCafeのようだ。店内に入ってふと振り返ると、まっ黒い大きな犬が立ちあがっていて、びっくりした。名前はJ.J.という。グレートデンの♂8歳だそうだ。大型犬のドッグイヤーは8年とのことで、もうシニアであるとのこと。ブログに載せさせてくださいとお願いした。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 6.1mm ISOオート ) 露出補正 +0.3段
DOG Cafe WILD★WAN;クリックすると大きな写真になります
8.河口湖畔から
午後4時に今宵の宿泊先である 'KUKUNA'に到着した。4階の部屋は河口湖に面していて、富士山が眺められた。到着した時の富士山は雲で覆われていた。しかし、5時20分、富士山はその大部分の姿を現した。頂は薄らと雲の笠をかぶっている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/250秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
川口湖畔から;クリックすると大きな写真になります
9.6時10分、もう少し、夕焼けがきれいかと期待したが、この程度だった。江の島で見た富士山は西側に見えるのでシルエットになるが、ここでは太陽が右後ろにある。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 55mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
川口湖畔から;クリックすると大きな写真になります
10.河口湖夜景

'KUKUNA'の部屋から河口湖の夜景がきれいだった。この向こうに富士山があるが、雲に覆われている。明日の朝を期待しよう。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2 1/2秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
河口湖夜景;クリックすると大きな写真になります


2011年6月24日

修善寺・戸田 6月8日~10日


 毎年恒例となった家内の姉、兄との伊豆旅行、今年も行ってきた。義姉、義兄とも足が弱くなり、できるだけ歩くのを避けるようになっている。
 いつもは下田に泊ることが多かったが、今年は戸田「ときわや」さんに2泊する。やはり東日本大震災の後であり、ゴールデンウィークも終わって、泊り客も少なかった。2泊3日だがあまり動き回らないで過ごすことになった。
 写真はまとめて17カットアップする。

1.修善寺 山門
いつもは通り過ぎてしまって、お参りしたことがない修善寺に寄った。修善寺温泉の「どっこの湯」のすぐ近くにある。山門は石段の上にあるが、左右両側にゆっくりと登れる道がついていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 22mm ISO400 ) 露出補正 なし
修善寺 山門;クリックすると大きな写真になります
2.修善寺 本堂
修善寺は2010年3月にフランスで発行された「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で2つ星に評価された。修善寺は弘法大師空海が大同2年(807年)に開基した古刹である。鎌倉時代には源氏一族興亡の舞台となったという。宝物殿に岡本綺堂の名作「修善寺物語」ゆかりの面があった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 32mm ISO400 ) 露出補正 なし
修善寺 本堂;クリックすると大きな写真になります
3.修善寺「どっこの湯」
修善寺を流れる桂川で病気の父親の体を洗う少年の心に打たれた弘法大師が独鈷(仏具)で川の岩を打ち霊湯を沸き出させ、温泉治療を伝授したと伝えられている。伊豆最古の温泉といわれ、修善寺のシンボルとなっているが、この湯に入ることは禁じられれている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
修善寺「どっこの湯」;クリックすると大きな写真になります
4.駿河湾
早めに「ときわや」さんに入り、ゆっくりと温泉につかり、夕食にした。そして、2日目はおなじみの「丸吉食堂」さんで昼飯を食べること以外は何の予定もない。午前中は、宿に残るという義兄を残して、義姉と3人で車で近くを廻った。今まで何回も戸田に来ているがゆっくりと見て回ったことはなかった。まずは、神社の赤い鳥居が見える御浜岬へ行き、車を置いて歩いた。この写真は御浜岬の向こう側、駿河湾である。天気が良くて空が澄んでいればこの右側に大きな富士山が見えるが、この季節は難しい。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 55mm ISO400 ) 露出補正 なし
駿河湾;クリックすると大きな写真になります
5.御浜岬のスカシユリ
御浜岬の松林は良く日が入る。そこにオレンジ色のスカシユリが咲いていた。7月になるとハマユウが咲くらしい。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
御浜岬のスカシユリ;クリックすると大きな写真になります
6.諸口神社
ガクアジサイが咲いていた。その向こう側が諸口神社の小さな参道になっていて赤い鳥居が見える。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/320秒 32mm ISO400 ) 露出補正 なし
諸口神社;クリックすると大きな写真になります
7.諸口神社の鳥居
いつもは戸田港のほうから眺める赤い鳥居を、逆に御浜岬の側から眺め、戸田港を望む。対岸のちょうど鳥居の左側の柱のあたりに「ときわや」が見える。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 42mm ISO400 ) 露出補正 なし
諸口神社の鳥居;クリックすると大きな写真になります
8.駿河湾側の防波堤
この石垣は防波堤になっていて、この向こうが駿河湾である。防波堤の上は歩けるようになっていて、犬を2匹連れた女性が歩いていた。1枚撮らせてくださいと声をかけてシャッターを切った。顔が影になってしまったので Capture NX 2 でレタッチした。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 32mm ISO400 ) 露出補正 なし
駿河湾側の防波堤;クリックすると大きな写真になります
9.出逢い岬から
御浜岬の散策を終え、昼まではまだまだ時間がるので、一旦戻って「ときわや」さんの前を通り過ぎ大瀬崎のほうへ行ってみた。ここは一昨年来た時に夜桜を見に来たところだ。今日は晴れていて、戸田港が良く見えた。右側に突き出ているのが今行ってきた御浜岬だ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
出逢い岬から;クリックすると大きな写真になります
10.井田集落 煌めきの丘より
さらに大瀬崎のほうに進むと、煌めきの丘という展望台があった。ここも駿河湾越しの富士山のビューポイントなのだが、富士山は見えなかった。眼下には井田の集落と田がみえた。次の写真にある松江古墳を見た後、少し先に進んで左手に井田地区へ下りる道があったので行ってみた。この井田地区は古い民家も多く、格式の高いところで代々長男しか住めなかったという話を聞いた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
井田集落;クリックすると大きな写真になります
11.松江古墳
煌めきの丘から海のほうへ少し下ったところに松江古墳跡があった。横穴式石室のある円墳であり、古墳時代後期(7世紀)のもと推定されるとのこと。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/125秒 24mm ISO1100 ) 露出補正 なし
松江古墳;クリックすると大きな写真になります
12.港の喫茶店
一旦宿に戻り、一休みして、宿の車で「丸吉食堂」さんまで送ってもらった。そうしないと私が飲むことができない。「丸吉食堂」はもう何年になるか、伊豆へ来るたびに、戸田に泊らない時でも寄ってきた。お店の人たちともすっかり馴染みになり、「丸吉食堂」へ寄るのが楽しみになっている。2時間ほど「丸吉食堂」で過ごし、のどぐろの刺身や塩焼きなどを堪能した。高足ガニのコロッケというのも旨かった。食後、私は歩いて「ときわや」まで戻った。港に面した所にこんな喫茶店があった。since 1970 となっていて、看板の上にあるコーヒーカップから湯気が出ていた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 9.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
港の喫茶店;クリックすると大きな写真になります
13.大川
「ときわや」を通り越して少し歩いていくと大川の河口に出た。大川は昨日越えてきた達磨山を水源とする。上流は桜があり、一昨年には夜桜を楽しんだ。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/640秒 7.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
大川;クリックすると大きな写真になります
14.戸田港の夕陽
宿の屋上にある露天風呂から撮った。塀があるので、塀の上からカメラを出してライブビューで撮った。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
WB 晴天 レタッチ
戸田港の夕陽;クリックすると大きな写真になります
15.金目鯛の煮付け
宿の夕食は昨夜とは全く違う献立にしてくれていた。今夜はうちで出すから「丸吉食堂」さんでは食べないでと、おかみに言われていた金目鯛の煮付けがでた。義姉が魚が好きできれいに骨を取ってくれた。旨かった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/125秒 35mm ISO2200 ) 露出補正 なし
金目鯛の煮付け;クリックすると大きな写真になります
16.土肥の花時計
3日目、土肥へ下がって土肥から修善寺へ行き、大仁から亀石峠へ出て宇佐美から東海岸を帰ろうということになった。ここもよく寄るところだが、この花時計はギネスブックに世界一の花時計として1992年に登録されたという。直径31mと記されている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
土肥の花時計;クリックすると大きな写真になります
17.若山牧水像
歌人 若山牧水は明治18年宮崎県生まれとのことだが、大正9年に沼津に移住し、そこで43歳で亡くなっている。牧水は土肥の自然、温泉、人情を好みしばしば土肥に逗留したという。「寅さんかと思った」という声が聞こえてくる。清水と土肥を結んでいるフェリーが入ってきた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/4000秒 32mm ISO360 ) 露出補正 なし
若山牧水像;クリックすると大きな写真になります

2010年6月16日

山中湖から戸田温泉へ


 年に1~2回、私たち夫婦と家内の姉、兄で伊豆方面へマイカーで出かけている。いつもは、2泊で行くが今年は6月2日~3日の1泊旅行となった。
今回は天候に恵まれたので、山中湖へ寄って行こうということになった。「花の都公園」に期待したが端境期のためか花は少なく期待外れに終わった。
山中湖、伊豆とも天気は良いが、富士山の絶景スポットでもその全姿は見ることができなかった。

1.「花の都公園」
「花の都公園」の入口への道「花の都大橋」からは、富士山がこのように見える。しかし残念ながら頂上は雲に隠れたままだ。駐車料300円、入園料500円だったが、花が少なく期待外れだった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/1600秒 80mm ISO400 ) 露出補正 なし
花の都公園;クリックすると大きな写真になります
2.三連大水車
30万平方米あるという公園の奥のほうに水車が作られていた。造り物だがなかなか立派ではある。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
三連大水車;クリックすると大きな写真になります
3.富士山
駐車場へ戻る折に、再び「花の都大橋」を渡りながら富士山を眺めた。さっきより少し上のほうまで見ることができる。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F16 1/1000秒 36mm ISO400 ) 露出補正 なし
富士山;クリックすると大きな写真になります
4.初夏の山中湖
学生時代の夏は毎年のように山中湖へ遊びに来ていた。旭日丘のあたりはすっかり変わってしまったが、これはその反対側から眺めた山中湖である。ヨットが初夏を感じさせる。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
初夏の山中湖;クリックすると大きな写真になります
5.戸田港の夕陽
  泊まりはおかみさんと馴染みになっている戸田温泉の「ときわや」にした。戸田港の向こう、駿河湾に沈む夕陽が美しい。WBを日蔭にして撮った。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
戸田港の夕陽;クリックすると大きな写真になります
6.戸田港の日没
時間は6時半少し前、そろそろ陽が沈む。湾内に停泊した小さな漁船に影ができ、光芒がきれいだ。夕食中だったので、部屋に挨拶に来てくれていた「ときわや」のおかみさんにモニターを見せたら、「ときわや」のパンフレットに使いたいと言ってくれた。もちろんお世辞である。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
戸田港の日没;クリックすると大きな写真になります
7.朝の戸田港
朝と言っても陽はもう高い。午前中の光は穏やかである。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/2500秒 135mm ISO400 ) 露出補正 なし
朝の戸田港;クリックすると大きな写真になります
8.「丸吉食堂」
戸田へ来るといつも昼食に寄る「丸吉食堂」だが、今日は「ときわや」で朝食を食べたばかりである。ちょっと寄ってお茶を一杯御馳走になった。雑誌や、テレビで何度も紹介されており、タカアシガニや駿河湾の深海魚に人気がある。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/50秒 9.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
「丸吉食堂」;クリックすると大きな写真になります
9.山中城址
戸田から修善寺を抜けて伊豆縦貫道を三島に出た。国道1号線を箱根峠へ向かっていくと、山中城址があった。今までも何回かこの道は通っているが、いつも素通りしてしまう。駐車場があったのでちょっと寄ってみた。北条氏が永禄年間(1760年代)に小田原防備のために創築したという。昭和48年に三島市により全面発掘が開始され、山城の全容が解明されている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
山中城址;クリックすると大きな写真になります
10.あやめにジャコウアゲハ
三の丸から二の丸へ上がる途中に田尻の池というところがあり、あやめが咲いていた。そこにジャコウアゲハの♂がやってきて、花に立ち寄っていく。吸蜜はしない。もうちょっと良い写真が撮りたかったが、すぐ花から離れてしまいチャンスがなかった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
あやめにジャコウアゲハ;クリックすると大きな写真になります
11.箱根峠
箱根峠も晴れていたが、富士山は見えなかった。この後は箱根湯元に下りて「はつ花」で蕎麦を食べ、小田原厚木道路から東名を、順調に帰ってきた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 55mm ISO400 ) 露出補正 なし
箱根峠;クリックすると大きな写真になります

2009年10月19日

伊豆・箱根 2泊3日

 10月13日~15日 2泊3日のドライブに出かけた。年に1~2度出かける伊豆方面だが、今回は、紅葉シーズン前で、しかも3連休の後なので比較的すいていたようだ。ただ、東名高速が集中工事とやらで、東京-沼津間の半分以上のところで1車線減線されていて、50km制限の表示が出ていた。その代り、沼津インターから伊豆へ向かう道(伊豆縦貫道)が部分開通していて、沼津市内を通らずに伊豆中央道に出られたので、時間を稼げた。修善寺から戸田へぬけ、戸田港にある、いつも立ち寄る「丸吉食堂」に12時半に着いた。1泊目は下田の手前の蓮台寺温泉、2泊目は箱根の強羅に宿をとった。
1.達磨山から
修善寺の先から右へ、西伊豆スカイラインに入ると達磨山の展望台に出る。ここからは駿河湾越えの富士山を眺めることができる。優しい山容だが、雄大だ。まだ冠雪はない。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/320秒 28.8mm ISOオート )
達磨山から:クリックすると大きな写真になります
2.戸田峠
さらに進むと戸田峠に出る。ここから戸田港へ下る。ごぜ地蔵の肩越しに戸田港を撮った。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5 1/205秒 20.8mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
戸田峠:クリックすると大きな写真になります
3.深海魚
深海魚がブームだそうで、築地市場で高値で取引されるという。戸田の前に広がる駿河湾は水深が2,500mにもなるところがあり、深海魚が水揚げされる。「丸吉食堂」にはこの日も雑誌社の記者が取材に来ていた。戸田はタカアシガニとともに、深海魚で有名になりつつある。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/53秒 7.3mm ISOオート ) シンクロ 露出補正 -0.3
深海魚:クリックすると大きな写真になります
4.戸田港
「丸吉食堂」を出て、少し土肥方面へ行ったところに富士山のビュー・ポイントがある。左に見える御浜岬にある諸口神社の赤い鳥居がアクセントになる。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/260秒 15.1mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
戸田港:クリックすると大きな写真になります
5.中伊豆ワイナリー
13日、蓮台寺温泉は2年前に改装された「花月亭」に泊まった。案内された2階の部屋からは庭の眺めが良く、池には夫婦のカモがいた。夕食はアワビ、サザエ、海老など食べきれないほどの海の幸が出され、量だけでなく、味も良かった。次の日は、宿を出て下田の町で干物などをお土産に買い込んだ後、河津から天城峠越えをした。修善寺温泉から少し上ったところに「中伊豆ワイナリー」というところがあり、ワイン用の葡萄を栽培し、ワインを造っている。そこで昼食となった。葡萄の収穫はほとんど終わっていた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/270秒 7.3mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
中伊豆ワイナリー:クリックすると大きな写真になります
6.メルロー種
ボルドーワインの品種として有名なメルローが栽培されていた。しかし、これくらいの量では多くのワインは造れないだろうなと、人ごとながら心配になった。ここで造られている国産ワインコンクールで金賞や銀賞を獲っている「志田」ブランドのワインは、都会で見かけたことがない。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/234秒 7.3mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
メルロー種:クリックすると大きな写真になります
7.山茶花の花とアカタテハ
「中伊豆ワイナリー」の駐車場の脇に山茶花の木が植えられているが、その花にアカタテハが来ていた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/340秒 110.4mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
山茶花の花とアカタテハ:クリックすると大きな写真になります
8.アカタテハの飛翔
広角撮りをしようと山茶花の花で吸蜜中のアカタテハに近づいたが、蝶が陰になってしまう。内臓フラッシュをはね上げてシャッターを押したとたんに飛び上ったらしい。偶然のショットである。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/1200秒 4.6mm ISOオート ) シンクロ 露出補正 -0.3
アカタテハの飛翔:クリックすると大きな写真になります
9.仙石原のすすき
14日の夜はラフォーレ強羅に泊まった。夕食はフレンチである。美味しかった。次の日は、まず仙石原のすすきを見に行った。昨夜は雷雨だったので、大丈夫かと心配したが、すすきはきれいだった。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/346秒 11.8mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
仙石原のすすき:クリックすると大きな写真になります
10.すすきの群れ
ここ仙石原はススキが一面に広がっている。しかし、遠くから撮るとゴミのようになってしまう。多くの観光客が訪れていた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/466秒 13.4mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
すすきの群れ:クリックすると大きな写真になります
11.箱根神社
いつもそばを通り、赤い鳥居を眺めているがお参りしたことのない箱根神社を参拝した。社は階段を上がったところにあるが、上に上がっても芦ノ湖は眺められない。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/70秒 7.3mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
箱根神社:クリックすると大きな写真になります
12.箱根峠
箱根峠の道の駅に寄り、芦ノ湖を眺めた。左側にロープウェイがかかる駒ケ岳、その下に箱根園ゴルフ場が広がる。右側の山は屏風山。このあと芦ノ湖スカイラインを通り、御殿場に出たが、あいにくその途中にある三国峠からの富士山は雲に隠れ、見ることができなかった。御殿場でプレミアム・アウトレットに寄って、その中にある「沼津・魚がし」で回転ずしを食べたが、これがうまかった。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/232秒 7.3mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
箱根峠:クリックすると大きな写真になります

2009年4月14日

箱根・伊豆 桜めぐり(1)

 4月6日~8日、高齢者4人で桜と富士山を愛でるのを目的に、箱根・伊豆へドライブに出かけた。
コースは、第1日が東名高速→小田原厚木道路→箱根湯元→箱根恩賜公園→伊豆スカイライン→伊東(泊)、
第2日が→城ヶ崎→大室山→一碧湖→修善寺→西伊豆スカイライン→土肥→戸田(泊)、
そして3日目は→松崎→戸田→沼津→東名高速とたどったが、3日間とも好天に恵まれ、暖かく、春を満喫できた。

1.箱根湯本 湯本橋
10時に同行者を田町でピックアップして、首都高速から東名へ。途中、海老名サービスエリアで休憩して、厚木から小田原、箱根湯本に向かった。湯本に着いたのは12時前、箱根湯本の駅から国道1号を箱根方面へ少し行って、左に曲がり温泉場の入り口である湯本橋を渡る。橋を渡った左側の「はつ花」という蕎麦屋で昼にした。「はつ花」の窓から眺める桜も満開だった。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F4 1/160秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
箱根湯本 湯本橋:クリックすると大きな写真になります
2.箱根湯本の桜
箱根湯本の桜は満開だった。桜もいろいろと種類があるようだが、良くわからない。陽光を浴びて輝く花びらが美しい。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/340秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
箱根湯本の桜:クリックすると大きな写真になります
3.伊豆高原桜並木
箱根湯本のあと、箱根恩賜公園へ行った。芦ノ湖と富士山が一望できるロケーションだが、残念ながら春霞のためか、富士山がはっきり見えなかった。桜の木は少ないが、馬酔木(アセビ)が多く、可憐な花をつけていた。第1日目は、行く道々桜を見ながらドライブをし、伊東に泊まった。この写真は2日目に行った伊豆高原の桜並木。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/220秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
伊豆高原桜並木:クリックすると大きな写真になります
4.大室山
伊豆高原に大室山と言うお椀を伏せたような、海抜580mのなだらかな山があり、リフトで頂上まで登れる。その西側の麓に「桜の里」という各種の桜が植えられた公園がある。この写真の背景が大室山。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/320秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
大室山:クリックすると大きな写真になります
5.大室山の子供たち
中近東のご家族が来ていて、「桜の里」で子供たちの写真を撮っていた。とても可愛らしく、実はもう一人末っ子に女の子がいて、6人兄弟がとても幸せそうで、観光客が微笑みながら見守っていた。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/230秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
大室山の子供たち:クリックすると大きな写真になります
6.一碧湖
伊豆の瞳といわれる周囲4km、火口湖の一碧湖はとても静かだった。中学生だったか、もう高校生になっていたか忘れてしまったが、小学校のクラス会でここを訪れ、ボートを漕いだことを思い出す。当時はもっとにぎやかだったように思う。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/340秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
一碧湖:クリックすると大きな写真になります
7.一碧湖の台湾リス
リスが桜の木にいた。リスは珍しいと思ったが、これは台湾リスだそうで、一休みした店の奥さんは、増えすぎて困っていると言う。桜の花を食べている。P90の最望遠側(35mm版換算 620mm)で撮った。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/180秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
一碧湖の台湾リス:クリックすると大きな写真になります
8.戸田 大川端の夜桜
2日目の夜は西伊豆の戸田に泊まった。観光協会のサービスで各旅館からマイクロバスが出て、夜桜見物や海岸で海ほたるの見物をさせてくれる。ここは戸田港へ流れる大川端の桜をライトアップして、"名所"に仕立ててある。ちょっと寂しい夜桜だった。月がきれいだった。ASAはオートで480になっていた。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/30秒 ASA480 ) 内蔵フラッシュ使用
露出補正 -0.3段
戸田 大川端の夜桜:クリックすると大きな写真になります

2008年2月29日

梅、河津桜、菜の花

2月26日~27日、一泊旅行で南伊豆へ出かけた。横浜から東名高速で沼津へ出て、そこから修善寺へ。梅林を見て、その日は下田に泊まった。翌日は下賀茂の菜の花と河津桜を見て、戸田港で遅めの昼食。途中、松崎の雲見温泉で富士を眺めた。

クリックすると大きな写真になります1.修善寺梅林
修善寺温泉の町を通り過ぎて少し上がっていったところに梅林がある、梅林は西と東があったが、駐車場に近い西だけを見て、失礼した。白梅と紅梅が咲いていた。観光バスも来ている。
Nikon COOLPIX S10
プログラムオートで撮影 ( F4 約1/100秒 )
クリックすると大きな写真になります2.下賀茂の菜の花畑
南伊豆町の下賀茂温泉入口を右折して、松崎方面へ入ったところに、目に鮮やかな黄色い菜の花畑が広がっていた。今回、安く売っていたNikonのCOOLPIX S10というデジカメを購入したので携帯したが、このカメラはスイバルデザインといってレンズの向きが上下に変えられる。したがってローアングルあるいはハイアングルでモニターを見ながら撮影しやすい。これはローアングルで撮った写真。上からモニターを見られるので楽だ。
Nikon COOLPIX S10
プログラムオートで撮影 ( F4 約1/400秒 ) マクロモード
クリックすると大きな写真になります3.下賀茂の河津桜
昨日は修善寺から下田へ下りる途中で、いわば河津桜の本場である河津温泉の脇を通ってきたが、時間も遅かったので、車の中から眺めるだけだった。翌日菜の花畑を見た後、青野川の両岸に咲く河津桜並木を見た。七分咲きというところか。

Nikon COOLPIX S10
プログラムオートで撮影 ( F4 約1/250秒 )
クリックすると大きな写真になります4.青野川河畔の河津桜
マクロで桜の花びらと背景を写しこんでみた。S10では、カメラを頭より高いところに構えても楽にモニターを確認することができる。

Nikon COOLPIX S10
プログラムオートで撮影 ( F4 約1/250秒 ) マクロモード

クリックすると大きな写真になります
5.雲見温泉から見た富士山
国道136号線は松崎の手前で雲見温泉に下りるが太田川が海にそそぐところに雲見大橋がかかっている。そこからの富士の眺めは最高だった。

Nikon D100  NIKKOR 28mm-105mm
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 )